有効座席(出席と認められる座席) 左 列 中 列 右 列 前で1章宿題、アンケートを提出し、 1章小テスト問題、2章講義レポート課題 を受け取り、直ちに小テストを書き始めてください。 第2章 空間運動 講義 目 次 ページ ベクトル 1 速度 2 例題1 速度 3 加速度 4 例題2 加速度 5 等加速度運動 6 「第2章 空間運動」要点 7 例題3 最高点 8 9 例題4 落下点 10 11 操 作 法 進むには キー Enter 又は、マウス左クリック 戻るには キー 又は Back space を押す ページに跳ぶには をクリック 各ページからここに戻るには 各ページ右下 目 をクリック 各章のファイルは スライド フォルダから開いてください。 終了には キー Esc 又は マウス右メニューで終了を選ぶ ベクトル 大きさと方向を持つ量 例 速度、加速度、位置ベクトル、力 表記 A, A など 大きさの表記A, |A|, |A| 相等 A=B A B 成分表示 A= (Ax,Ay,Az) 和 A+B B B A 差 A-B B A z 成分 定数倍 Az kA y j k Ay A i Ax A x i,j,k:単位ベクトル A =Ax i +Ay j +Az k A=B ⇔ (Ax,Ay,Az)= (Bx,By,Bz) ⇔ Ax=Bx , Ay=By , Az=Bz A+B =(Ax,Ay,Az)+ (Bx,By,Bz)= ( Ax+Bx , Ay+By , Az+Bz ) kA =k(Ax,Ay,Az)= (kAx , kAy , kAz) A,B のなす角q 内積 A・B = |A ||B |cosq = AxBx+AyBy+AzBz 成分で A = (Ax,Ay,Az), B = (Bx,By,Bz) A θ B 目 1 速度 =位置座標変化の割合 座標 r r ' 時刻t+ t 運動 軌跡 での位置 時間間隔 t (成分表示) 変位 r = r '-r = (x , y , z ) r x y z , , 平均速度 v = = t t t t 極限 t →0 y dz dr dx z x dy , , 速度 v = = 原点 dt dtt dtt dtt dx dz dy O vx = , vy = , vz = dt dt dt 逆に x = v x dt , y = v y dt , z = v z dt t = 2s とする t →0 r rt= r= '1-sr r ' t r dr rr' ' r dt r t = 0.5s 時刻tで の位置 速さ :速度の大きさ v =|v |= v x 2 + v y 2 + v z 2 目 2 例題1 時刻 t [s]の座標が(x, y) =(t/2, t–t2/4 ) [m]の質点 の時刻 t =0, 1, 2, 3, 4 [s]における速度ベクトルを図示せよ。 ただし、各時刻の物体の位置を速度ベクトルの始点とし、 1m/sを1mと同じ長さで図示せよ。 t = 2 x (t 消去) 2 2 解答 x= 43t /2 y= 43t – 34t 2 /4 より軌跡は y= 2x t ) /4 t – (x2x t t skip x,yをtで表す y t ( x , y ) [m] t =2 1 0 0 t =3 0 0 ( 0 , 0 ) 3/4 t =1 1 111 ( 1/2 , 3/4 ) t =4 t =0 0 x 2222 ( 1 , 1 ) 1/2 1 2 3 ( 3/2 , 3/4 ) 目 4 ( 2 , 0 ) 3 例題1 時刻 t [s]の座標が(x, y) =(t/2, t–t2/4 ) [m]の質点 の時刻 t =0, 1, 2, 3, 4 [s]における速度ベクトルを図示せよ。 ただし、各時刻の物体の位置を速度ベクトルの始点とし、 1m/sを1mと同じ長さで図示せよ。 (t 消去) 解答 x= t /2 y= t – t 2 /4 より軌跡は y= 2x – x2 dt d 微分 dt 2t dt t v =(vx, vy)=( 1/2 , 1– t43/4 2 ) [m/s] /2 t ( x , y ) [m] (vx, vy) [m/s] y t =2 1 t =3 0 0 ( 0 , 0 ) ( 1/2 , 1 ) 3/4 t =1 1 ( 1/2 , 3/4 ) ( 1/2 , 1/2 ) t =4 t =0 0 x 2 2( 1 , 1 ) ( 1/2 , 0 ) 1/2 1 2 3 ( 3/2 , 3/4 ) ( 1/2 , –1/2) 目 4 ( 2 , 0 ) ( 1/2 , –1 ) 3 加速度 =速度変化の割合 時刻t+ tでの 位置と速度 速度 v v ' 時間間隔 t v' 速度変化 (成分表示) t = 2s v = v '-v = (v x , vy , vz ) とする 平均加速度 t = 1s v x v y v z v t = 0.5s a= = , , t t t t v v = v '-v 極限 dv t →0 v dv dvv x dvv y dvv z dt v t →0 , , a = = 加速度 v t dt dt dt t t dt v dv y dv x dv z t ax = , ay = , az = dt dt dt 逆に 時刻tでの v x = a x dt , v y = a y dt , v z = a z dt 位置と速度目 4 例題2 時刻 t [s]の座標がr =(t/2, t–t2/4 ) [m]の質点の 時刻 t =0, 1, 2, 3, 4 [s]における加速度ベクトルを図示せよ。 ただし、各時刻の物体の位置を加速度ベクトルの始点とし、 1m/s2を1mと同じ長さで図示せよ。 解答 v =(vx , vy)=( 1/2 , 1–t/2 ) [m/s] 座標、グラフ (微分) (微分) を例題1解答 a =(ax, ay)=( 0 , –1/2 ) [m/s] skip から再録 t 0 1 2 3 4 (x, y) [m] ( 0 , 0 ) ( 1/2 , 3/4 ) ( 1 , 1 ) ( 3/2 , 3/4 ) ( 2 , 0 ) (ax, ay) [m/s2] t =2 ( 0 , –1/2 ) t =1 t =3 次に2次元的な ( 0 , –1/2 ) ( 0 , –1/2 ) t =0 等加速度運動の t =4 特徴を調べ ( 0 , –1/2 ) 速度、座標の 公式を導こう。 目 ( 0 , –1/2 ) 5 例題2 時刻 t [s]の座標がr =(t/2, t–t2/4 ) [m]の質点の 時刻 t =0, 1, 2, 3, 4 [s]における加速度ベクトルを図示せよ。 ただし、各時刻の物体の位置を加速度ベクトルの始点とし、 1m/s2を1mと同じ長さで図示せよ。 次に2次元的な 等加速度運動の 特徴を調べ 速度、座標の 公式を導こう。 目 5 等加速度運動 加速度aが一定。 aに平行にy軸をとる。 xy平面が初速度v0を含むようにx軸をとる。 v0=(v0x , v0y , 0) 初期座標(x0, y0, 0) このとき運動はxy平面内にとどまる。 加速度 ax= 公式 積分 ∴速度 vx = 積分 ∴座標 x = y v0y y0 0 aa x0 0 v0x ay= a0 (a0は定数) 積分 vy = - ag0 t + v0y v0x t + x0 v0 地表付近の 放物運動では 積分 1 2 y = - ag0t +v0y t + y0 2 v0x x a0= - g 次に2次元的な 等加速度運動の 特徴を調べ 速度、座標の 公式を導こう。 目 6 等加速度運動 加速度aが一定。 aに平行にy軸をとる。 xy平面が初速度v0を含むようにx軸をとる。 v0=(v0x , v0y, 0) 初期座標(x0, y0, 0) このとき運動はxy平面内にとどまる。 加速度 ax= 公式 積分 ∴速度 vx = 積分 ∴座標 x = y v0y y0 0 a x0 0 v0x ay= a0 vy = - ag0 t + v0y v0x t + x0 v0 v v0x (a0は定数) 積分 地表付近の 放物運動では 積分 1 2 y = - ag0t +v0y t + y0 2 最高点の条件 a0= - g vy = 0 落下点の条件 y = 0 x 目 6 座標 r = (x, y, z) dz dy dx dr vx = vz = vy = 速度 v = dt dt dt dt dv y dv z dv dv x ay = az = ax = 加速度 a = dt dt dt dt 等加速度運動 初速度 (v0x , v0y) 初期座標(x0, y0) 加速度 ax= 0 ay= a0 (a0は定数) 地表付近の 速度 vx = v0x vy = -ag0t + v0y 放物運動では 1 2 v t+x a t + v 0y t + y 0 g 座標 x = 0x 0 y = 0 a0= - g 2 v0y v0 y 最高点の条件 vy =0 y0 v0x a 目 落下点の条件 y =0 x0 x 7 「第2章 空間運動」 要点 例題3 斜方投射 最高点 ボールを地上 1.0 mの高さ から速度の水平成分3.0 m/s、鉛直成分4.0m/sで斜め上方に 打ち上げた。 空気抵抗は無視する。 y 最高点 次のものを求めよ。 (vx ,vy) (a)最高点に達する時間。 初め y0 (b)最高点の高さ。 x (c) 投射点から最高点までの水平距離。 0 解 投射点直下の地上の点を原点、初速度水平方向をx軸、 鉛直上方をy軸、時間を t、速度を(vx , vy) とする。 鉛直下方へ重力 加速度( 0 , –g )の等加速度運動。 g = 9.8m/s2 初速度(v0x ,v0y) 初期座標(x0, y0)とする。 初めt=0の時 (v0x ,v0y)=( ? , ? )、(x0, y0)=( ? , ? ) 最高点t = ? (vx , vy)=( ? , ? ), (x , y )=( ? , ? ) 打上げ時、最高点の座標、速度の与えられた条件を整理 目 8 m 例題3 斜方投射 最高点 ボールを地上 1.0 mの高さ 4.0m/s 3.0 m/s から速度の水平成分3.0 m/s、鉛直成分4.0m/sで斜め上方に 打ち上げた。 空気抵抗は無視する。 y 次のものを求めよ。 (a)最高点に達する時間。 初め v0y y0 v0x (b)最高点の高さ。 x (c) 投射点から最高点までの水平距離。 0 x0=00 解 投射点直下の地上の点を原点、初速度水平方向をx軸、 鉛直上方をy軸、時間を t、速度を(vx , vy) とする。 鉛直下方へ重力 加速度( 0 , –g )の等加速度運動。 g = 9.8m/s2 初速度(v0x ,v0y) 初期座標(x0, y0)とする。 0 , 1.0 m ) 初めt=0の時 (v0x ,v0y)=( 3.0 m/s, 4.0m/s )、(x0, y0)=( ? , ) (vx , vy)=( , ), (x , y )=( 最高点t = 打上げ時、最高点の座標、速度の与えられた条件を整理 目 8 例題3 斜方投射 最高点 ボールを地上 1.0 mの高さ から速度の水平成分3.0 m/s、鉛直成分4.0m/sで斜め上方に 打ち上げた。 空気抵抗は無視する。 y t ? 最高点 次のものを求めよ。 =0 (a)最高点に達する時間。 条件 vy? y? (b)最高点の高さ。 x (c) 投射点から最高点までの水平距離。 0 x? 解 投射点直下の地上の点を原点、初速度水平方向をx軸、 鉛直上方をy軸、時間を t、速度を(vx , vy) とする。 鉛直下方へ重力 加速度( 0 , –g )の等加速度運動。 ) g = 9.8m/s2 初速度(v0x ,v0y) 初期座標(x0, y0)とする。 vxは定数 初めt=0の時 (v0x ,v0y))=( 3.0 m/s, 4.0m/s )、(x0, y0)=( 0 , 1.0 m ) (x , y )=( 未知 , 未知 ) 最高点t = 未知 (vx , vy)=( v? 0x , 0 ), 打上げ時、最高点の座標、速度の与えられた条件を整理 目 8 2, (v ,最高点 g= 9.8m/s 4.0m/s), (x0,1.0 y0)=(0, 1.0m) 例題3 斜方投射 ボールを地上 mの高さ 0x v0y) =(3.0 m/s, 最高点 v0x , 0 ), (x , y )=( 未知 , 未知 ) t = 未知, (vx , vy)=( から速度の水平成分3.0 m/s、鉛直成分4.0m/sで斜め上方に 打ち上げた。 空気抵抗は無視する。 y 次のものを求めよ。 (a)最高点に達する時間。 (b)最高点の高さ。 x (c) 投射点から最高点までの水平距離。 0 解 投射点直下の地上の点を原点、初速度水平方向をx軸、 鉛直上方をy軸、時間を t、速度を(vx , vy) とする。 鉛直下方へ重力 加速度( 0 , –g )の等加速度運動。 g = 9.8m/s2 初速度(v0x ,v0y) 初期座標(x0, y0)とする。 初めt=0の時 (v0x ,v0y)=( 3.0 m/s, 4.0m/s )、(x0, y0)=( 0 , 1.0 m ) 最高点t = 未知 (vx , vy)=( v0x , 0 ), (x , y )=( 未知 , 未知 ) 目 8 g= 9.8m/s2, (v0x , v0y) =(3.0 m/s, 4.0m/s), (x0, y0)=(0, 1.0m) 最高点 t = 未知, (vx , vy)=( v0x , 0 ), (x , y )=( 未知 , 未知 ) y y0 (a)最高点の時刻 最高点 公式より vy = 0 0 0 = - g t + v0y x (数値代入) (計算) (有効数字2桁) (解く) g t = v0y /g = (4.0m/s)/(9.8m/s2) = 0.408s 答 0.41s (b)最高点の高さ は(a)の時刻の y の値 未知数 t は (数値代入) 公式 (式代入) (計算) 既知になった 2 2 2 2 v 0y ( 4 .0 ) 1 v0y2 vv0y 0y +1.0 m 1.8m t + y0 = + y0 = y= - g gt 2 + v 0y g 2 2g 答 2(9.8) 未知数 y は既知になった 1未知数の式から解く は(a)の時刻のx の値。 (c)投射点から最高点までの水平距離 公式 v = gt + v v = v 9 未知 y 0 y x 0 x v0y 目 1 2 x = v0x― t +x0 g x = v 0xt + x 0 y = - gt + v 0y t + y 0 2 g= 9.8m/s2, (v0x , v0y) =(3.0 m/s, 4.0m/s), (x0, y0)=(0, 1.0m) 最高点 t = 未知, (vx , vy)=( v0x , 0 ), (x , y )=( 未知 , 未知 ) y y0 (a)最高点の時刻 最高点 公式より vy = 0 0 0 = - g t + v0y x (数値代入) (計算) (有効数字2桁) (解く) t = v0y /g = (4.0m/s)/(9.8m/s2) = 0.408s 答 0.41s (b)最高点の高さ は(a)の時刻の y の値 (数値代入) 公式 (式代入) (計算) 2 2 v 0y ( 4 .0 ) 1 2 +1.0 m 1.8m + y0 = y= - g t + v 0y t + y 0 = 2 2g 答 2(9.8) (c)投射点から最高点までの水平距離は(a)の時刻のx の値。目 (式代入) (数値代入) 公式 9 (計算) (2桁) v0y v 0 xv 0y 3 .0 4 .0 1.2m x = v0x― 0 + m t +x0 = = + x 1.22m = 0 g g 答 9 .8 例題4 斜方投射 落下点 ボールを地上 1.0 mの高さ から速度の水平成分3.0 m/s、鉛直成分4.0m/sで斜め上方に 打ち上げた。空気抵抗は無視する。 y (vx ,vy) 次のものを求めよ。 y0 (a)地上に落下するまでの時間。 初め 落下点 x (b)投射点から落下点 0 までの水平距離。 解 投射点直下の地上の点を原点、初速度水平方向をx軸、 鉛直上方をy軸、時間を t、速度を(vx , vy) とする。 鉛直下方へ重力 加速度( 0 , –g )の等加速度運動。 g = 9.8m/s2 初速度(v0x ,v0y) 初期座標(x0, y0)とする。 初めt=0の時 (v0x ,v0y)=( ? , ? )、(x0, y0)=( ? , ? ) 落下点t = ? (vx , vy)=( ? , ? ), (x , y )=( ? , ? ) 打上げ時、落下点の座標、速度の与えられた条件を整理 目 10 m 例題4 斜方投射 落下点 ボールを地上 1.0 mの高さ 4.0m/s 3.0 m/s から速度の水平成分3.0 m/s、鉛直成分4.0m/sで斜め上方に 打ち上げた。空気抵抗は無視する。 打ち上げた。 y 次のものを求めよ。 v0y y0 はじめのデータは (a)地上に落下するまでの時間。 v0x 初め 例題3(最高点の問題) x (b)投射点から落下点 0 とまったく同じ x0=0 0 までの水平距離。 解 投射点直下の地上の点を原点、初速度水平方向をx軸、 鉛直上方をy軸、時間を t、速度を(vx , vy) とする。 鉛直下方へ重力 加速度( 0 , –g )の等加速度運動。 g = 9.8m/s2 初速度(v0x ,v0y) 初期座標(x0, y0)とする。 0 , 1.0 m ) 初めt=0の時 (v0x ,v0y)=( 3.0 m/s, 4.0m/s )、(x0, y0)=( ? , ) (vx , vy)=( , ), (x , y )=( 落下点t = 打上げ時、落下点の座標、速度の与えられた条件を整理 目 10 例題4 斜方投射 落下点 ボールを地上 1.0 mの高さ この部分が例題3(最高点の問題)と異なる から速度の水平成分3.0 m/s、鉛直成分4.0m/sで斜め上方に 打ち上げた。空気抵抗は無視する。 最高点の問題との比較y 落下点 次のものを求めよ。 =0 条件 y ? (a)地上に落下するまでの時間。 (b)投射点から落下点 t? x 0 vyの記述なし x? までの水平距離。 解 投射点直下の地上の点を原点、初速度水平方向をx軸、 鉛直上方をy軸、時間を t、速度を(vx , vy) とする。 鉛直下方へ重力 加速度( 0 , –g )の等加速度運動。 ) g = 9.8m/s2 初速度(v0x ,v0y) 初期座標(x0, y0)とする。 vxは定数 初めt=0の時 (v0x ,v0y))=( 3.0 m/s, 4.0m/s )、(x0, y0)=( 0 , 1.0 m ) , ? ), (x , y )=( 未知 , 0 ) 落下点t = 未知 (vx , vy)=( v? 0x 未知 打上げ時、落下点の座標、速度の与えられた条件を整理 目 10 2, (v ,落下点 g= 9.8m/s 4.0m/s), (x0,1.0 y0)=(0, 1.0m) 例題4 斜方投射 ボールを地上 mの高さ 0x v0y) =(3.0 m/s, から速度の水平成分3.0 落下点 t = 未知, (vx , vm/s、鉛直成分4.0m/sで斜め上方に y)=( v0x , 未知), (x , y )=( 未知, 0 ) 打ち上げた。空気抵抗は無視する。 y 次のものを求めよ。 (a)地上に落下するまでの時間。 x (b)投射点から落下点 0 までの水平距離。 解 投射点直下の地上の点を原点、初速度水平方向をx軸、 鉛直上方をy軸、時間を t、速度を(vx , vy) とする。 鉛直下方へ重力 加速度( 0 , –g )の等加速度運動。 g = 9.8m/s2 初速度(v0x ,v0y) 初期座標(x0, y0)とする。 初めt=0の時 (v0x ,v0y)=( 3.0 m/s, 4.0m/s )、(x0, y0)=( 0 , 1.0 m ) 落下点t = 未知 (vx , vy)=( v0x , 未知), (x , y )=( 未知 , 0 ) 打上げ時、落下点の座標、速度の与えられた条件を整理 目 11 g= 9.8m/s2, (v0x , v0y) =(3.0 m/s, 4.0m/s), (x0, y0)=(0, 1.0m) 落下点 t = 未知, (vx , vy)=( v0x , 未知), (x , y )=( 未知, 0 ) y (a)落下点に達する時間 落下点 公式より y=0 1 2 y0 = gt + v t + y 0 0y 0 x 2 0 1未知数の式から解く v x = v 0x x = v t + x 0 x 0 未知 目 vy = -gt + v 0y 11 1 2 y = - gt + v 0y t + y 0 2 v x = v 0x x = v t + x 0 x 0 未知 = = = g= 9.8m/s2, (v0x , v0y) =(3.0 m/s, 4.0m/s), (x0, y0)=(0, 1.0m) 2次方程式の解 2 y )=( +,bt + c 未知 =0 ,0 ) ), (x 落下点 t = 未知, (vx , vy)=( v0x , 未知at -gy 2 v0y y0 落下点 -g/2 (a)落下点に達する時間 2 公式より v v g0yc0 - b0y b0y +y- 2gy 4=a 1 2 t= y 0 (-g/2) 0 = - gt + v 0yt + y 0 g/2 2 a x 2 0 (2次方程式の解) 2 v 0y v 0y + 2gy0 ∴t = g 目 vy = -gt + v 0y 11 1 2 y = - gt + v 0y t + y 0 2 g= 9.8m/s2, (v0x , v0y) =(3.0 m/s, 4.0m/s), (x0, y0)=(0, 1.0m) 落下点 t = 未知, (vx , vy)=( v0x , 未知), (x , y )=( 未知, 0 ) y (a)落下点に達する時間 落下点 公式より y=0 1 2 y0 = gt + v t + y 0 0y 0 x 2 0 √ 35.6 = 5.966 (2次方程式の解) (数値代入) 2 v 0y v 0y + 2gy0 4 .0 4 .0 2 + 2(9.8) (1.0 ) ∴t = s = g 9 .8 (有効数字2桁) (計算) – 0.201s , 1.02s 負の値は題意に適さないので 1.0s 答 = (b)投射点から落下点までの水平距離は(a)の時刻のx の値。 目 公式 vy = -gt + v 0y v x = v 0x 11 x = v0xt + x0 1 2 y = - gt + v 0y t + y 0 x = v t + x 0 x 0 未知 2 g= 9.8m/s2, (v0x , v0y) =(3.0 m/s, 4.0m/s), (x0, y0)=(0, 1.0m) 落下点 t = 未知, (vx , vy)=( v0x , 未知), (x , y )=( 未知, 0 ) y (a)落下点に達する時間 落下点 公式より y=0 1 2 y0 = gt + v t + y 0 0y 0 x 2 0 √ 35.6 = 5.966 (2次方程式の解) (数値代入) 2 v 0y v 0y + 2gy0 4.0 4.0 2 + 2(9.8) (1.0) ∴t = ・・・・・ s = g 9 .8 (有効数字2桁) (計算) – 0.201s , 1.02s 負の値は題意に適さないので 1.0s 答 = (b)投射点から落下点までの水平距離は(a)の時刻のx の値。 公式 (t代入、数値代入) (計算) (有効数字2桁) x = v0xt + x0 = 3.0 m/s × 1.02s + 0 = 3.06m 答 3.1m 目 11 第2章 空間運動 講義 終り 前で2章講義レポートを提出し、 2章演習レポート課題 2章宿題課題 2章アンケート用紙 を受け取ってください。
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