メディア演習II 3日目 桃塚 [email protected] 情報メディア演習II 3日目 1 プレゼンテーションの目的は? • 事実を伝える(報告する)ことが目的? • ある(まだ確立していない)考えを説明するこ とが目的? • あるいは自分の主張を納得してもらうことが 目的? 情報メディア演習II 3日目 2 プレゼンテーションの環境 • • • • • • 聞き手がどういう人? 何人くらいの聴衆? 会場の広さは? 質疑応答の時間は? プレゼンの時間の長さは? 発表の物理的環境は? – プロジェクターがあるか? – 音声は使えるか? – OSは?(備え付けPCの場合) 情報メディア演習II 3日目 3 アウトラインを考える • 全体の「ストーリー(アウトライン)」を考える。 – 目的に応じて – 分かりやすい – 説得力のあるストーリー • アウトラインの例 – 序論・本論・結論 – 研究目的・先行研究・仮説・事例・結論 情報メディア演習II 3日目 4 資料収集 • 既に手元にある資料を整理 • 不足する資料をリストアップ • 不足資料の収集 – 書籍、新聞、雑誌 – 公的機関が公開している情報(統計など)、 – 情報データベース、 – インターネット上の情報 – インタヴュー調査、フィールドワーク 情報メディア演習II 3日目 5 スライド作成 • PowerPointでファイルの作成 • 内容にメリハリを – 強調すべき個所、そうでない個所、場合によって は説明を省いてもよい個所など、内容にメリハリ を持たせておく。 • 作成過程での内容変更 – スライドを作成しながらストーリーを練っていくと いう手法もある。 情報メディア演習II 3日目 6 プレゼン前に • リハーサル – 発表に要する時間を計る – 他の人に聞いてもらう。 • 配布資料の準備 – PowerPointで作成した資料を当日配布 – 参加者の理解を助ける – 参加者の手元に資料が残る 情報メディア演習II 3日目 7 プレゼン本番 • • • • 大きな声で話す ゆっくりと話す 一般に1画面で5-6分が適当 画面をただ読み上げず、必要な情報を追加し て話す • 適量のアニメーション • 身振りを加えると印象に残りやすい 情報メディア演習II 3日目 8 事後評価 • • • • 発表後必ず事後自己評価 参加者からの意見(より客観的) 次回のプレゼンにフィードバック PowerPointで作成された資料の修正・再利 用 情報メディア演習II 3日目 9 PowerPointの起動と終了 • 「スタート」ボタン-「プログラム」-「Microsoft PowerPoint」 • 新規プレゼンテーションの作成:3つの方法 – 新しいプレゼンテーション – デザインテンプレート – インスタントウィザード • 終了 – 右上の×ボタンをクリックするか – メニューバーの[ファイル] –[終了]を選択 情報メディア演習II 3日目 10 スライドのレイアウト • [書式]-[スライドのレイアウ ト] • 右に開く作業ウィンドウの 「テキストのレイアウト」か ら適当なレイアウトを選択。 • レイアウトは必要に応じて 自由に変更可能 情報メディア演習II 3日目 11 背景画像の追加 • [書式]-[スライドのデザイン」 • 作業ウィンドウから「デザインテンプレート」を 選択。 • 表示されているデザインテンプレートから選 択。 • 選択した背景によって、タイトルの文字の色 が自動的に変更。 情報メディア演習II 3日目 12 練習1 背景画像の追加 • タイトルのスライドに背景画像を追加してみる 情報メディア演習II 3日目 13 画面モード切替ボタン 1. 標準表示モード: プレゼンテーションを組み立て、スライドを作成す る際の基本的モード。スライド、アウトライン、ノート が一つの画面に配置。 2. スライド一覧表示モード: スライドを縮小して一覧表示。スライドの内容を一 望し、確認する際に便利。スライドの削除や挿入も 簡単。 3. スライドショーモード: スライドをWindowsの画面全体を使用して表示。 実際にプレゼンテーションを行う際に使うモード。 情報メディア演習II 3日目 14 フォントの色の変更 • 変更する文字の範囲を選択して、ウィンドウ下の 「フォントの色」ボタンを左クリック • 現在は自動で黒色に設定されている。表示されて いる色から選択できるのであれば、その色をクリッ ク。ない場合は、「その他のフォントの色」をクリッ ク。次のダイアログボックスが表示。 • 好みの色をクリックして指定。 • 色はたくさんの色を用いずに、全体としての統一 感を忘れずに 情報メディア演習II 3日目 15 練習1:フォントの色の変更 • スライド2枚目を 作成 • 発表目的を記述 • 一部の文字の色 を変える 情報メディア演習II 3日目 16 静止画像の入力 • デジタルカメラなどで撮影した写真や、グラ フィックツールで作成した画像や動画を PowerPoint内に取り込むことができる。 • 他のホームページなどにある画像、パソコン 上の画面などもコピーすることができる • 画像編集ソフト – Photoshop、MS Picture Manager、ペイント、そ の他 情報メディア演習II 3日目 17 練習2:画像の貼り付け • スライド3枚目に、ブラウザ画面のキャプ チャー結果を編集して張り付ける 情報メディア演習II 3日目 18 プレゼンテーションの実行 • • • • • • 「スライドショー」のクリック 「F5」スライドショー実行 「space」次のスライド 「Back space」前のスライド 「Esc」スライドショーの終了 練習3:プレゼンテーションの実行 情報メディア演習II 3日目 19 ヘッダー・フッター • [表示]-[ヘッダーと フッター] – スライド – 配布資料 • 練習4:ヘッダ・フッ ターの設定をしてみ る。 情報メディア演習II 3日目 20 印刷 • • • • 印刷 印刷対象 スライドの印刷 配布資料(1ページ の枚数の指定可 能) • ノート • アウトライン表示 情報メディア演習II 3日目 21 PDF化、Web化 • スライドや配布資料は PDFファイル(※)や htmlに変換することがで きる。(※Adobe Acrobatが必要) • 練習5:PDFファイル、お よびhtmlファイルの作 成 情報メディア演習II 3日目 22 スライドショー • [スライドショー]-[ア ニメーションの設定] • プレゼンでは多用し ないほうがよい • 練習6:アニメーショ ンの設定 情報メディア演習II 3日目 23 行頭文字の変更 • 行頭文字を変更す る箇所を選択 • [書式]-[メニュー]の 「箇条書きと段落 番号」をクリック • 行頭文字を選択 • OKをクリック 情報メディア演習II 3日目 24 オートシェイプを使った箇条書き • アウトラインには、 タイトルのみ入力 • 「オートシェイプ」を クリック • 基本図形で図形を 描く • 練習6:オートシェ イプの利用 情報メディア演習II 3日目 25 表のカスタマイズ • 表の文字の位置の中央ぞろえ – 罫線の上で右クリックして、[罫線と塗りつぶし][テキストボックス] • 背景の色の変更 – [罫線と塗りつぶし]-[塗りつぶし]を選択 情報メディア演習II 3日目 26 練習7:表のカスタマイズ • 下記は1つの例 情報メディア演習II 3日目 27 ハイパーリンクの挿入 • リンクを作成する文字列を 選択する • 右クリックして「ハイバーリ ンク」をクリック • 「ファイル」「ウェブページ」を リンク先に選ぶ • 練習8:ハイパーリンク(ウェ ブサイト、他のファイル、同 じpptの別のファイル) 情報メディア演習II 3日目 28 ワードアートの利用 • 「ワードアートの挿 入」をクリック • 文字を入力 • 編集 • 練習9: 情報メディア演習II 3日目 29 透明性のある背景 • 図形を作成 • オートシェイプの書式設定で、「透過性」をた とえば70%にする • 練習10 情報メディア演習II 3日目 30 リハーサル用の計測機能 • 「スライドショー」メニューの[リハーサル]をク リック 情報メディア演習II 3日目 31 スライドマスターの利用 • [表示]-[マス ター]-[スライ ドマスター] • 練習11 情報メディア演習II 3日目 32 作成テーマ名 • 「自己紹介」 • 各学生は、教卓前のパソコンとプロジェクタを 使ってプレゼンテーションを行う。 • 発表時間は5分程度(画面数3~5枚程度を 使うとよい。画像の利用を推奨する)。 • 他の学生は、発表後批評を加えること。 • タイムキーパー。開始・終了1分前・終了時に 掛け声 • 12日に発表 情報メディア演習II 3日目 33 発表内容の作成 • 残りの時間で、各自発表内容を作成する。 • 発表は、12日に行う。 情報メディア演習II 3日目 34
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