6月15日-3 3 中世法2-3 裁判の類型と手続 3 中世法⑵ 5 裁判の類型と手続 1 裁判の類型(=系統) 目的物による訴訟の分類 eg 刑事・民事 ⇦『沙汰未練書』 2 裁判の手続 佐藤進一『鎌倉幕府訴訟制度の研究』 石井良助『中世武家不動産訴訟の研究』 幕府の裁判権 (限界?) 公家政権(公領・国衙領)・本所(庄園)には及ばず ←式目6条 国司領家成敗、不及関東御口入事 3 中世法⑵ 5 裁判の類型と手続 1 裁判の類型 ⑴所務沙汰(民事) 不動産訴訟 関東・六波羅 引付 ⑵雑務沙汰(民事) 債権・動産訴訟 関東御分国 鎌倉中 ⑶検断沙汰 関東 京都 ( ほぼ ) 刑事訴訟 問注所 政所 侍所 検断頭人管領 3中世法⑵ 裁判の類型と手続 2 裁判の手続 ⑴ 所務沙汰の手続 問注所 訴 人 訴状 具状 ( 賦奉行 ) 引付 問状 陳状 三問三答の訴陳を番う 召文 論 人 2 裁判の手続 (続き) (引付之座) 対 決 悪口之咎 / 謀書之咎 ↓ 引付評議 (引付勘録事書→引付沙汰落居) ↓ 評定会議 (評議 / 多分之儀→評定沙汰落居) ↓ 勝訴人← 関東下知状 (両執権連署) 判決の形 ①書面審理 ②関東下知状 ③和与 ④訴取下 本日のテーマ 天皇御謀叛と道理
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