屋久島物語 川上敦規 川崎康平 川瀬智絵 菊地 亮 屋久島ってどんなとこ? 屋久島は、周囲132kmのほぼ円形の島であり、島の中央には九州最高峰の宮之 浦岳(1,936m)をはじめ1,500m以上の山々が連なり、さらに降水量が非 常に多いため渓谷や滝の多い急峻な地形を形成しています。また、世界的に特異な樹 令数千年に及ぶ屋久杉をはじめ、多くの 固有種や絶滅のおそれのある動植物な どを含む生物相を有するとともに、亜熱 帯から冷温帯に及ぶ植生の垂直分布が 見られるなど、特異な生態系と優れた自 然景観を有しています。 また、屋久島の約8割が国有林であり、 保護してきた地域については、世界自然 遺産への登録をはじめ、森林生態系保護 地域、保安林、国立公園等に指定されて います。 屋久島の歴史 1500万年前 ■屋久島の原形が形作られる 7000年前 ■屋久島に人が住むようになる 607年 1586年 http://www.realwave-corp.com/02learn/02/index.htm ■屋久島の名が歴史上初めて登場する ■京都方広寺建立に屋久杉が利用される 1594年 ■島津氏の領地となり、森林資源の厳しい統制が行なわれる 1640年 ■泊如竹の登場で屋久杉の一般活用が始まる 1904年 ■国有山林下戻請求の行政訴訟を提起 1921年 ■「屋久島国有林経営の大綱」が発布される 1923年 ■森林軌道や沿岸林道(現・県道)の開発が始まる 1966年 ■縄文杉発見される 1970年 ■急激な人口減少が始まる 1993年 ■世界自然遺産に登録される 屋久島を守る取り組み ① 登山道の改良や補修 (環境省、鹿児島県、林野庁) ② 生態系モニタリング調査による 植生等の動態調査(林野庁) ③ 著銘木の樹勢回復、 植生回復(林野庁) ④ パトロールによる指導や登山道等補修 (林野庁、環境省、鹿児島県) 屋久島の植生 海岸から約2,000メートルまでの標高差に、 屋久島の固有種を含めて亜熱帯から冷温帯 の1,300種類にも及ぶ植生が見られる 。 つまり なんかごちゃごちゃしてます!! 屋久島の気候 年間通して温暖だが、「一ヶ月35日雨が降る」といわれる屋久島は雨が多いことで知られている。加えて台風の影響を もろに受け、風の強い日が多いのが特徴。気温的には、平地では亜熱帯的気候を有し、 小杉谷は東京、宮之浦山頂部は札幌の温度と考えられている。 ●春(4月~5月) ※雨量:450~550mm、風速:5~ 3.5m/s、気温:14~18℃ 新緑の時期で、多くの植物に花が咲き、 大川の滝や千尋の滝の水量も多く、マイ ナスイオンが全開する。 しかし、 この季節は移動性高気圧の影 響で天候の変動が激しく、5月になると 梅雨のはしりで連日雨を降らす。 ●秋(9月~11月) ※雨量:450~270mm、風速:3.4~4.6m/s、気 温:25.5~17.5℃ 移動性高気圧の季節。天候はやや安定ですが 台風の影響はまだ続く。 つまり おすすめは 4月~5月の新緑の時期。 ●夏(6月~8月) ※雨量:600~150mm、風速:2.7m/s、気温:24 ~27℃(最高気温は34℃位) 6月は梅雨の影響で連日雨が降り、7月以降は 「台風銀座」と言われるように台風の襲来は免れ ない。太平洋の高気圧圏内に入ると好天が続く が、天気予報で「台風が発生している」「大気が 不安定」「冷たい空気が入っている」などという情 報がある時は、スコール的雨に見舞われること が多い。 ●冬: 無し 屋久島の魅力 神秘的なオーラを出している。 死ぬまでに一度は皆、行ってみたくなる。 とりあえず、言葉では言い表せない!! 屋久島の名所 屋久島自然休養林(荒川地区) 樹齢数千年の屋久杉を含む屋久島の原生 林を観賞することができる。 大川の滝 滝壺には平家の落人が財宝を埋めたという 伝説が残る。 ジブリは屋久島を参考にした 最後に・・・ ご視聴ありがとうございました
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