Queensland Government Natural Disaster Response

トラウマ的な出来事に対する子ど
もの反応: 教員向けの研修会
はじめに
• 研修指導員と参加者の紹介
• 研修資料の配布
• 研修会の背景
研修会の目的
• 被災後、社会面、行動面、学業面の回復および向
上を意識した学級環境を整える
▫
▫
▫
▫
被災後に生徒に現れやすい反応を把握する
被災後の学級管理に対する自信を高める
教員のセルフケアの重要性を理解する
サポートを必要とする生徒の特定、相談窓口の紹介
を自信をもって実践できるようになる
アジェンダ
1. トラウマ的な出来事に対する子どもの反応(年齢別
の反応を含む)
2. 教員がクラスでできること
3. 教員のセルフケア
 アクティビティ:セルフケア計画の作成
4. 相談窓口を紹介する方法とタイミング
 生徒の事例と意見交換
5. 質問と意見交換
トラウマ的な出来事に対する子ども
の反応
脅威の認識
• トラウマ的な出来事に対する子どもの反応は、どの
ように脅威を認識したかによって左右される
• 子どもの脅威の認識方法は大人とは異なる
大人
子ども
自分や子どもの命の危険性
親から離れ離れになる
怪我
自分の怪我
私有物を失う
親の怪我や死亡
事業や職を失う
ペットや大好きな物を失う
共同体を失う
日常生活の中断
トラウマ的な出来事に対する子どもの反
応
• 子どもの反応は多種多様であり、時間と伴に変化
することがある
• 発達段階、災害前の機能、人生経験、他者の反応
の模倣の有無によって左右される
• 親子関係が影響することが多い
• 家族の状況や家庭環境が重大な意味を持つ
時間の経過に伴った反応
反応の推移- CIESの合計スコア
30
25
20
臨床基準 (17)
15
平均
10
5
0
0
20
40
60
80
100
120
日数
140
160
180
200
220
時間の経過に伴った反応
反応の推移- CIESの合計スコア
30
慢性
25
10%
20
臨床基準
15
回復
平均
10
33%
頑強
5
57%
0
0
20
40
60
80
100
120
日数
140
160
180
200
220
反応の種類
恐怖/脅威
気分
行動
身体
不安/恐怖
引きこもる
被災者を助けようとする
集中することが困難、動揺す
る
トラウマな出来事や将来
のことについて多くの質問
をする
泣く、落ち込む
学校の課題をこなすのが困
難
寝付けない、夜中に目が覚
める、夢中歩行をすることが
ある
出来事について話そうとし
ない
ショックを感じる
同じ年代の子どもや大人と関
わり合うのが困難
身体的な反応(例:心拍の上
昇、腹痛、頭痛)
大人から離れようとしない、 大切な人、ペット、私有
大切な人、家、ペットから
物を失くしたことに対す
離れることを恐れる
る悲嘆や悲しみ
日常生活への支障(例:宿題
を終えることができない、カバ
ンの準備を忘れる、水着を
持っていくのを忘れる)
悪夢や怖い夢
機嫌が悪い、すぐにカッとな
る
トラウマのある場面を再
演したり、遊びや絵とし
て表現する
喪失と悲嘆
• 多くの子どもが喪失と悲嘆を体験する
• 悲嘆:
▫ 悲しみ、睡眠症状、食欲低下、興味関心の低下、身
体の症状、苛立ち、退行現象、死について考える
▫ 非複雑性悲嘆 - 子どもは徐々に回復する
• 災害時には、トラウマになるような悲嘆を体験するこ
ともある
▫ トラウマに対する症状が悲嘆反応と相互作用し、正常
な悲嘆過程が阻害される
▫ 死に関わる侵入的な想起(悪夢)、回避、感情の麻痺、
心身の過覚醒の増加
時間の経過に伴った反応の変化
直後
中期
長期
復興作業
日常生活に戻る
生活環境の回復
一過性の反応
症状の発症
専門家の介入が必要な症状
時間の経過に伴った反応の種類
直後
中期
長期
恐怖
睡眠問題
臨床症状(PTSD、不安障害、
うつ障害、行動障害)
動揺
疲労
学業の低下
悪夢
対人問題
飲酒や薬物乱用
睡眠困難
気分の落ち込み
危険行為の増加
大人にくっついて離れな
い
不安
反社会的な行為
泣く/精神的苦痛
学業の低下
対人問題
集中困難
行動化
退行現象
中期~長期の臨床症状
• 心的外傷後ストレス障害(PTSD)
• 不安障害: 分離不安、全般性不安、特定恐怖症、
社交不安
• うつ障害/ 気分変調症
• 外在化障害:反抗挑戦性障害、行為障害
• 学業の低下
• 薬物乱用
子どもの回復に影響を与える要因
• 被災前 のリスク要因
▫ 以前からあった精神面および行動面の症状
▫ 以前からあった家庭のストレス要因
▫ 過去のトラウマ体験
• 被災関連のリスク要因
▫
▫
▫
▫
自分の死や怪我の可能性、大切な人の怪我または死の目撃、大切な人の死
親や家からの分離、家や私有物の喪失、避難
強い苦痛を抱えた家族を目にする
突然の出来事
▫
▫
▫
▫
▫
▫
家族の変化(親の死、保護者の不在)
親のメンタルヘルスの問題、家庭の機能不全
親子関係の問題、子育て、しつけなどの変化
家族に関わるストレス要因
社会的な支援の喪失、地域社会や学校の喪失
二次受傷
• 被災後のリスク要因
年齢別の反応
未就学期の子ども(0歳~6歳)
• 6歳未満の子どもでも、トラウマ的な出来事から悪影響を受
けることがある
• この年齢層に起こりやすい反応:
▫
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▫
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▫
▫
出来事の再現(遊び、描画、悪夢、心理的苦痛)
出来事を思い出させる事の回避、感情の麻痺
過覚醒(動揺または驚きやすい、集中困難)
行動の変化(苛立ち、かんしゃく、気難しい、関心を引こうとする、
攻撃的な態度)
分離不安/親や教員から離れたくない
退行現象
新しいことや物に恐怖心を抱く
身体の症状
食欲の変化
養育者、兄弟姉妹、友人との関係性の問題
• 早期介入が推奨される
6歳~12歳の子ども
• 再体験(精神的苦痛を伴う記憶を思い出す、出来事につい
て何度も話したがる、遊びの中で出来事を再現する)
• 回避(災害に関連する学校活動への参加を拒否する、出来
事について話したがらない、 記憶の空白)
• 過覚醒(苛立つ、怒りの爆発、集中困難、過剰な警戒心、緊
張感)
• 感情麻痺
• 心的苦痛
• 行動の変化(怒りの爆発、不従順)
• 学業の低下(不登校や記憶力、注意力、やる気の低下が原
因)
• 身体の症状
• 家族や友人からの引きこもり
• 食欲の変化
• 自分や他者の安全に対する不安や恐怖(まとわりつき)
13歳~18歳の子ども
• 再体験(フラッシュバック、侵入思考、出来事を思い出させる事柄によるスト
レス)
• 回避(災害に関連した学校活動への参加の拒否、記憶の空白、出来事つい
てについて話したがらない)
• 過覚醒(怒りの抑制困難、集中困難、睡眠困難、緊張)
• 感情麻痺(感情の起伏がない、感情の麻痺、感情の範囲の縮小)
• 心的苦痛(自責の念、罪悪感、気分の上下、苛立ち、自信や自尊心の喪失、
自分が「おかしい」のではないかという不安)
• 行動の変化(攻撃性、不従順)
• 学業困難(不登校、集中・記憶困難、やる気の低下、 権威的な存在に対す
る反抗、対立的)
• 活動への不参加(スポーツ、友達と遊ぶ、音楽)
• 身体の症状、食欲の変化
• 精神的苦痛を麻痺させるための飲酒または薬物乱用
• 危険で無謀な行為(性行為、飲酒、飲酒運転、ヘルメットなしでオートバイに
乗る)
• 自殺的または自虐的な思考や行動、将来への希望の喪失
• 人間関係の問題
トラウマ的な出来事のあとに、
子どもを支援する学校や教員の役割
1. 教員がクラスでできること
2. 教員、トラウマ、セルフケア
教員がクラスでできること
被災後の教員の役割
• 良い先生であり続ける
• 子どもを教育面で支え続ける
• 災害時に生徒に起こりやすい反応、それが生徒や
教員、学級に及ぼす影響を把握する
• 相談窓口を紹介する準備を整える
災害後の学級運営 I
• 時間の経過に伴った症状の観察**
▫ 生徒の精神的および心理的な健康を促すための第一の
ステップ
▫ 生徒の行動や家族の状況の変化に注意し、観察を続ける
▫ 相談窓口の紹介方法について把握する
• 学校生活の日課の維持
▫ 規則正しい環境、明確な目標、スケジュール、アクティビ
ティ
▫ スケジュールの変更を事前に知らせる - 1週間の予定な
ど
▫ 不要なストレスを減らし、安全性と一貫性を確保する
▫ 災害直後のみならず、長期的に実施するのが良い
災害後の学級運営 II
• トラウマ的な出来事について話し合いを持つ
▫ 心のサポートに役立つ
▫ 生徒への話しかけ方に注意
生徒と話し合うときのアドバイス
• 災害の話し合いにはルールを設け、必要に応じて、実施内
容に変更を加える
• 生徒が感じる恐怖を受け止める
▫ 危険やその恐れは過去に起きたことで、今は復興と再建の時
期なのだというメッセージを強調
• 適宜、別の教員のサポートを受ける
• 教員自身の被災体験について話すときは、先生としての役
割を忘れないように意識する
• 模範となる冷静さを保つ
• 心の強さ、適切な対処方法、前向きな成果を強調する
• 「話し合い」の代替策を用意する(絵を描く、遊戯)
• 高学年以降の子どもの場合、複雑な問題や人間関係に焦
点を当てた話し合いが可能な場合もある
災害後の学級運営 III
• 生徒に期待する行動、行動の許容範囲をはっきりと
定める
▫ 生徒が実施する課題やクラス内での行動
▫ 集中力を高めるため、学級活動の実施方法に変更を
加える
▫ 不適切な行動に対しては、論理的な結果を課す
• 注意: 行動化の原因を探る必要性が生じるときもあ
る
災害後の学級運営 IV
• 生徒間においての「助け合い」制度
▫ 感情面や学業面で助け合える環境作り
• 安心できるリラクゼーションスペース
▫ スペースを使用する際のルール
• 適切であれば、生徒に選択肢を与える
▫ 無力感とコントロール感
• 困難な状況を想定し、事前に準備する
▫ できる限り、事前に対策を練り、サポート体制を整える
• 反応を誘発する可能性のある状況に対する備え
▫ 例:消防訓練、嵐、雨、大きな音
• 強さと前向きさを強調する
▫ 望ましい対処姿勢を強調
• 助け合い体制作りのサポートをする
教員、トラウマ、セルフケア
教員とトラウマに対するストレス
• 教員の反応を複雑化する要因
▫ 災害から直接的または間接的な影響を受ける
▫ 以前から抱えていたストレス
▫ トラウマ体験を持つ他者を支える
• 教員も深刻な影響を受けることがある
▫
▫
▫
▫
心身ともに疲労する
自分および生徒の体験に圧倒される
災害によるトラウマ的なストレス
二次的外傷性ストレス/共感疲労
二次的外傷性ストレスのサイン
•
•
•
•
•
集中力や注意力の低下
(生徒、家族、友人に対する)苛立ちや動揺の増加
学級活動や授業の計画、日課の維持が困難
感情の鈍麻や解離
生徒のトラウマに関する強い感情、侵入思考や夢
(時間と伴に軽減しない)
• 症状の持続
• 早期の発見と介入が重要
教員のセルフケア
• セルフケアが徹底している教員は、生徒管理も効果
的に行うことができる
▫ 教員のストレス = 冷静かつ建設的な方法で生徒に対
応することが困難
• セルフケアの方法:
▫ ストレスに気付く
▫ ストレスや情緒反応を適切なレベルに抑制する
▫ 適切な対処方法を実践する
• 意見交換-どのようにセルフケアを実践しています
か?
教員のセルフケアのアドバイス
•
•
•
•
自身の反応、感情、ニーズを観察する
災害関連のストレスについて誰かに相談する
助け合いの体制を築く
計画性のある学級活動
▫ 準備や計画を徹底する
▫ リラックスまたは静かにする時間を設ける
• 建設的な対処方法
▫
▫
▫
▫
呼吸法、筋肉のリラクゼーション、イメージトレーニング
心理的苦痛の原因となるマイナス思考を抑制する
建設的(現実的!)な思考や姿勢を心掛ける
セルフヘルプの情報を検索する(例:ウェブサイト、書籍)
• 健康的なライフスタイルの維持
• 自分の時間、家族、友達との時間を確保する
▫ 誰かから声が掛かるのを待つだけでなく、積極的に予定を立てる
• トラウマ的なストレスを抱えていない生徒と時間を過ごす
ユビキタス・カウンセリング
http://www.ubiquitous-counseling.com/
みんなのメンタルヘルス総合サイト
兵庫県こころのケアセンター
http://www.j-hits.org/
Utsu.jp(うつ病と不安の病気の情報サイト)
http://utsu.jp/
アクティビティ: セルフケア計画の作成
•
•
•
•
自分のストレスサインを知っていますか?
あなたのストレス解消法は何ですか?
相談相手がいますか?
1ヵ月のスケジュールに、いつ、どのようなアクティビ
ティを盛り込むことができますか?
生徒が特別な支援を必要とするとき
相談窓口を紹介する方法とタイミング
事例 1:けいこちゃん(7歳)は、ふだんから不安になりやす
い性格ではあるものの、森林火災があってから、いつもよ
りも大人にまとわりつくようになりました。朝、学校に送ら
れる際に泣き出すため、お母さんは娘をなだめるのにい
つも時間をとられます。お母さんが立ち去った後も、できる
限り最前列に座って先生の近くにいようとします。また、以
前にはなかったことですが、おもらしをするようになり、他
の生徒もこれに気付くようになりました。お母さんは、けい
こちゃんが前よりも怖がりになり、悪い夢を見るようで寝付
きも悪くなったと話しています。宿題を終えずに学校に来
ることがあり、家に宿題ノートを忘れてくることもあります。
お母さんも不安を抱えているようで、娘についてとても心
配しています。この家族は、数カ月の修復作業を終えた
自分たちの家に近々戻る予定ですが、新しい家に住むこ
とに対して、お母さんは複雑な心境です。
アクティビティ 事例 1
• この児童が抱える精神的苦痛のサインを見て取れ
ますか?どのような反応が現れていますか?
• 精神的苦痛の持続に寄与するリスク因子を見て取
ることができますか?
• どのような追加の情報が必要ですか?
• 教員として、今あなたができることは何だと思われ
ますか?
事例 2:けんじ君(10歳)は、たくさんの友達を持つ、と
ても外交的な男の子でした。しかし、洪水があってか
ら、前のように友達と関わり合うことがなくなり、お昼
の時間には図書館にこもり、スポーツもすることがなく
なりました。学校の課題はこなすものの、授業中に積
極的に手をあげなくなり、クラスの生徒と関わりを持た
なくなったようです。気分も平坦で、前ほど笑わなくな
りました。
アクティビティ 事例 2
• この児童が抱える精神的苦痛のサインを見て取れ
ますか?どのような反応が現れていますか?
• 精神的苦痛の持続に寄与するリスク因子を見て取
ることができますか?
• どのような追加の情報が必要ですか?
• 教員として、今あなたができることは何だと思われ
ますか?
情報収集の方法 I
• 当人と話し合いを持つ
▫ 生徒が安心できる環境作り
 「いろいろと大変だったね。こういうときの反応はみんなそれぞれだから、話
したくないと思うのも普通なんだよ。」
▫ 理解を示す
▫ 全般的な質問から、具体的な質問に移る (無理強いしない)
 「地震/津波があってから、どういう風にしてる?」
 「前は楽しんでいたのに、辞めてしまったことがあるようだけど?先生
に話してみてくれる?」
▫ しっかりと耳を傾けている態度を示す(理解度を確認する)
 「地震/津波があってから、家でも大変なんだね。お父さんもお母さん
にもストレスがあるんだね。」
▫ 生徒の苦痛を現実として受け止める
▫ 強さと前向きな対処方法を強調する
• 別の職員にサポートを依頼する(教員、校長、スクールカ
ウンセラー、養護教諭)
• 守秘義務の遵守
情報収集の方法 II
• 保護者に懸念点を伝え、生徒の基礎的な背景情報を
得る
▫ 堅苦しさや威圧感のない温和な雰囲気を心掛ける
▫ 校長、スクールカウンセラー、養護教諭を関与させる
▫ 行動の異変や心配な点があるかを保護者に尋ねる
 「ご家族も大変でしたね。皆さんがどうしてらっしゃるかお伺
いしようと思いまして。」
 「お子さんの様子はどうですか? 何か前と変わった事や心
配な点はおありですか?」
▫ 慎重かつ敬意を払った態度で、保護者に心配な点があ
ることを伝える
 「お子さんの行動の変化に気が付きまして、ご意見を伺おう
と思った次第です。ご家庭でも、同じような行動の変化が見
受けられますか?」
情報収集の方法 III
▫ 生徒の懸念点について、保護者も教員と同意見である
かを確認する
▫ 子どもの問題行動に寄与する家庭問題の有無について
確認する
 「今、ご家庭や家族のことで悩みがあると思われますか?」
▫ こうした問題は一般的であることを伝え、安心感を与える
▫ 学校や教員に何かできる事はないかを尋ねる
 「今、お子さんにとって特に難しい時のようです。何かサ
ポートが必要なようでしたら、適切な相談機関を紹介するこ
ともできますよ。」
▫ 相談窓口に関する情報やアドバスを提供する
相談窓口を紹介するタイミング
• 症状が持続または悪化する
• 学業の深刻な低下が見られる
• 生徒の問題が、日常生活に支障をきたし、深刻な心
理的苦痛を伴う
• 感情のコントロールが困難(例:泣く、怒りなど)で、
これが持続または悪化する
• 社会的機能の深刻かつ長期的な変化が見られる
続き…
•
•
•
•
•
•
頻繁に他者に迷惑をかけるような行動が見られる
年齢に準じた課題をこなすことが難しい
下の年齢の子どもに見られる行動への退行現象
複数の場面で問題が現れる
学校外にストレス要因がある
重大な苦痛や不安を誘発する要因がある(生徒ま
たは家族)
支援を得る方法
• 校内の情報資源を使用する
▫ 校内の情報資源やサポート職員について把握する
• 地域のサービス
▫
▫
▫
▫
▫
▫
チャイルドライン(子どものためのホットライン)
こころの健康相談統一ダイヤル
よりそいホットライン
全国のいのちの電話
全国の児童相談センターおよび教育相談機関
ユビキタス・カウンセリング
支援を得る方法(続き・・・)
• 特別な支援を必要とする生徒を察知したときに活用でき
る校内の情報資源は何かを参加者に尋ねる
• 公立機関:
▫ 全国の児童相談センター、教育相談機関、精神保健福祉
センター
• 民間機関:
▫ 民間のメンタルヘルスクリニックやカウンセリングセンター
▫ 日本臨床心理士会(JSCCP)を通して、臨床心理士を検索
することも可能
質問と意見交換
アクティビティ: 生徒の事例