「キャラクターマーケティングにおける ディズニーの戦略」 アカデミー5班 3年 2年 剱持 石井 尾澤 谷口 和澤 綾香 俊介 真美 ななえ 雄樹 (大東・外国語) (日大・経済) (日大・経済) (大東・経営) (日大・経済) 目次 1.はじめに 2.企業概要 3.オリエンタルランドの売上高 4.パーク内の客単価と来園者数 5.キャラクターとは 6.キャラクターマーケティング 7.ディズニーのキャラクター戦略 ①一般的なキャラクター ②例外としてのダッフィー 8.考察 9.参考文献 1.はじめに キャラクターの存在 1.はじめに ・物販目的で登場(例外的) ・映画から登場(一般的) 一般的なキャラクターマーケティングに ついて述べ、ディズニーのキャラクター戦 略について研究しよう! 2.企業概要 社名 株式会社オリエンタルランド 設立 1960年7月11日 代表者 売上 上西 京一郎 3561億8000万円(2011年度3月期 ) 従業員数 正社員 2219名 テーマパーク社員 774名 準社員 18025名 事業内容 テーマパークの経営・運営および、不動産 賃貸等 3.オリエンタルランドの売上高 (単位・億円) オリエンタルランド売上高 4500 4000 3500 3000 2500 2000 1500 1000 500 0 2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 オリエンタルランド売上高 2009年度 2010年度 4.パーク内の来客数と客単価 (単位・万人) (単位・円) 客単価が 過去最高額になった! 12000 3000 10000 8000 6000 2500 2014 2206 2160 東京ディズニーランド 2128 2048 2014 商品販売収入が 2039 開園25周年! 約30%を占める! 3122 3144 3144 3096 3370 3377 3505 4000 2000 2000 1500 1000 4042 4036 4151 4226 4222 4206 4130 0 500 0 2004 2005 チケット収入 2006 2007 商品販売収入 2008 2009 飲食販売収入 2010 来園者数 5.キャラクターとは 定義 ①性格、人格、その人の持ち味 ②小説・劇・映画などの登場人物または架空の人物 小説・劇・映画などの登場人物または架空の人物 ③文字や記号 ④評判・名声 出典:ジーニアス英英辞典 受け入れられるキャラクターで あるための要素 *癒し *親しみやすさ *面白さ *明るさ *可愛さ *元気さ *国際性 6.キャラクターマーケティング ①消費者 キャラクターを所有しているか はい 好きなキャラクターがあるか はい いいえ いいえ 13% 16% 84% ②企業 87% 出典:バンダイキャラクター研究所 芸能人・スポーツ選手・・・スキャンダル・著作権 キャラクター・・・マイナスイメージ 日本市場においてキャラクター戦略は 有効であり成果をあげることもできている 6.キャラクターマーケティング 1.権利保有型 キャラクターを開発し、ライセンス料で利益を得る 2.権利活用型 他社が権利を所有するキャラクターを使用する。 3.権利保有・活用型 キャラクターの開発から活用までを一貫して行う。 7.ディズニーのキャラクター戦略 ① 一般的なディズニーのキャラクター 他企業との提携 1・・・コラボレーションした企業の商品がいかに世 間に出まわるか 2・・・顧客の持つキャラクターのイメージが他の キャラクターのイメージより上回っているか 7.ディズニーのキャラクター戦略 ① 一般的なディズニーのキャラクター (1)コラボレーションした企業の商品がいかに世間に 出まわるか ⇒ウォルトディズニージャパンの取り組み キャラクターの 利用権利 専門分野の デザイナーを派遣 ロイヤリティ 7.ディズニーのキャラクター戦略 ① 一般的なディズニーのキャラクター ここに表を入れます イメージの総量が多い = ミッキーの世界観や物語性が顧客に浸透している 7.ディズニーのキャラクター戦略 ② 例外としてのダッフィー ダッフィーは・・・ ・アニメや映画等の原作はなく、物販目的で登場した。 ・独自の物語設定がある。 ・東京ディズニーシー限定で販売されている。 3つのマーケティング方法・活動 1.アップセリング 2.クロスセリング 3.アフターマーケティング 7.ディズニーのキャラクター戦略 ② 例外としてのダッフィー • 同一商品の買い換えや 買い増しを促進すること。 ダッフィーの場合・・・ シェリーメイ ダッフィーの関連商品として 2010年1月22日に販売開始! つまり シェリーメイはダッフィーのバリエーションの 一つとして販売されている! 7.ディズニーのキャラクター戦略 ② 例外としてのダッフィー • 顧客がすでに購入した商品に関連した商品を販売するこ と。 ダッフィーの場合・・・ ぬいぐるみを購入した顧客に、さらにサイズ違いのぬいぐる みやダッフィーがデザインされたお菓子やストラップも一緒 に購入してもらうこと。 7.ディズニーのキャラクター戦略 ② 例外としてのダッフィー • 販売後に行われるマーケティング活動の総称で顧客への 継続した満足感を与えること。 ぬいぐるみだけでなく、季節やイ ベントごとに変わる期間限定の衣 装を発売し、飽きさせないような手 法をとっている。 ダッフィーのファンでいてもらうと同時に ディズニーシーに足を運んでもらうという効果 8.考察 ①「キャラクターとは」の観点から 「親しみやすさ」の項目の評価上げるために・・・ 具体例 • 人間関係 ディズニーではそれぞれのキャラクターにストーリーを 持たせるという独自の方法をとっている! 初対面の場合、相手がどのような人であるかイメージ出来ない。 ・ストーリーでそのキャラクターの生い立ちを紹介することで、ディズニーは顧 客にキャラクターの持つイメージを植え付けている。 ストーリー ・顧客とキャラクターの距離を縮めることで、親しみを持たせることに成功して 会話を通して いる。 このことにより 相手の情報を得ることで、相手がどのような人かより イメージしやすくなる。 「親しみやすい」の項目を上げることで、顧客はキャラクターに対する親近 感を持つことができ、世の中の多くの人に受け入れられていると考えた。 8.考察 ② キャラクターマーケティングの観点から ディズニーは権利保有者側である。 コラボレーションした商品を作る際・・・ 分野専門の デザイナーを派遣 ディズニーキャラクターのイメージを崩さないようにする為の工夫! これらの工夫によって・・・ 身近な存在であると感じさせると共に、ディズニーキャラクターの正確な イメージを顧客に植え付けることに成功していると考えられる。 8.考察 ③ まとめ 顧客とキャラクターの距離を縮めることで、 親しみを持たせることに成功! ディズニーキャラクターの正確なイメージを 顧客に植え付けることに成功! この2点から・・・ 9.参考文献 ・「図解でわかるキャラクターマーケティング」 著:キャラクターマーケティングプロジェクト ・「週刊東洋経済(ディズニーの正体)」 ・「キャラクタービジネス 知られざる戦略」 著:宮下真 星野克美 ・オリエンタルランドホームページ
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