防災ワークショップ・通学路編 防災ワークショップ 避難場所 の確認 通学路(台風)編 5つの防災ワークショップ ① 学区編 進行スライド ② 校地編 ③通学路編 ④ 校外学習編 ⑤ 家庭編 1 防災ワークショップ・通学路編 1.オリエンテーション ねらい ①通学路の特徴や地域の実態を知り,課題や避難 場所等を把握することができるようにする。 ②台風が発生した場合に起こり得る通学路の危険と それに対する事前対策,指導について考察すること ができるようにする。 ③防災ワークショップを通して,全教職員が参加し, 防災意識,防災対応能力の向上につなげることがで きるようにする。 進行スライド 2 防災ワークショップ・通学路編 流れ 約70分~120分 ①通学路点検のポイント・方法の確認 (3分) ②地図の確認 ③通学路点検(30分~80分) ④帰校後,発表・話し合い・地図のまとめ(8分) ⑤「対策・指導」の書き出し・貼付け (5分) ⑥「対策・指導」の発表・話合い ・まとめ (10分) ◎全体シェアリング・振り返り (10分) 進行スライド 3 防災ワークショップ・通学路編 ワークショップの趣旨・ルール ①ワークショップとは 参加者が主体的に参加し,体験的に取り組む ②ワークショップの主な役割分担 ファシリテーター・・・全体の進行,助言,計時 グループ進行役・・・グループ進行,話合いにも参加 グループメンバー・・・発表係,記録係 なども ③話合いを進める約束 話を遮らない・否定しない・話しすぎない 進行スライド 4 防災ワークショップ・通学路編 チェックイン 5分 1人1分 ①自己紹介 ②参加するに当たって, 感じていること・思いの発表 →進行役から時計回りに発表 進行スライド 5 防災ワークショップ・通学路編 2.防災ワークショップ・通学路(台風)編 通学路点検・地図の確認 3分 ①通学路点検のポイント・方法を確認しましょう。 • 台風が発生した際の危険箇所や安全に避難できる 場所,避難経路を確認する。 • 避難時に守ってくれる場所(建物),役立つ施設 (スーパー,公衆電話等)も確認する。 • 児童生徒等の立場に立って確認する。 • 確認した箇所,場所,経路を地図に記入する ②地図を確認しましょう。 進行スライド 6 防災ワークショップ・通学路編 通学路点検 30分~80分 ③通学路点検の注意!! ・交通ルールの厳守 ・帰校時間は○時○分 ※自由に地図に書き込みをしてください。 進行スライド 7 防災ワークショップ・通学路編 発表・話合い・地図のまとめ 8分 ④確認してきた「考えられる危険箇所・避難 場所等」を発表し,話合い,グループ地図 をまとめましょう。 文 ○グループ地図のまとめ方 赤ペン ・・・ 危険箇所 他 黒ペン ・・・ 避難場所,避難経路 他 青ペン ・・・ 避難時に守ってくれる場所(建物), 役立つ施設 他 進行スライド 8 防災ワークショップ・通学路編 「対策・指導」の書き出し・貼付け 5分 ⑤ 「具体的な対策」「児童生徒等への 指導」を付箋に書き出し,グループ地図の 該当場所に貼りましょう。 ・1つの付箋に1つのことだけ書く。 ・ 考えられるだけたくさん書いて,貼り出す。 進行スライド 9 防災ワークショップ・通学路編 「対策・指導」の発表・話合い 10分 ⑥「具体的な対策」「児童生徒等への指導」を 発表し,話し合います。付箋を模造紙にグ ループ化し,キーワードをまとめましょう。 ・1人1分以内で貼った付箋について発表する。 →進行役から時計回りに発表 ・発表された対策や指導が実行可能か,どの 場面での指導が可能かを自由に話し合う。 進行スライド 10 防災ワークショップ・通学路編 付箋のグループ化・まとめ 10分 ⑥ 「具体的な対策」「児童生徒等への 指導」の付箋を模造紙にグループ化し, キーワードをまとめましょう。 模造紙のまとめ方(例) 「対策」 進行スライド 「指導」 11 防災ワークショップ・通学路編 3.防災ワークショップのまとめ 全体シェアリング・振り返り 10分 ①全体シェアリングをします。 ・グループ進行役がグループ地図,模造紙を用 いてグループごと発表し合います。 ②防災ワークショップの振り返り ・防災主任から 進行スライド 12 防災ワークショップ・通学路編 チェックアウト 5分 1人1分 ①参加して得たこと・学んだこと・感想 などの発表 →進行役から時計回りに発表 進行スライド 13
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