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平成17年度 第1回 三重県CALS/EC地域研修会
1 電子入札全面適用について
2 電子入札システムバージョンアップについて
2-1 システムバージョンアップ
2-2 電子くじ引き機能
2-3 運用開始時期
3 使用上の注意事項について
三重県
1 電子入札全面適用について
○実施時期
ア 一般競争入札、公募型指名競争入札及び地域公募型
指名競争入札
平成17年10月17日以降に公告(掲示)するもの
イ 指名競争入札
平成17年10月17日以降に指名通知するもの
○紙入札の取り扱い
電子入札案件は原則紙入札での参加はできません。
なお、ICカード未取得者にあってはICカード購入申込書
の写しを「紙入札参加申請書」に添付のうえ発注機関に提
出することにより紙入札で参加できます。
2 電子入札システムバージョ
ンアップについて
2-1 システムバージョンアップ
(1) 添付ファイルの容量増加
現在1MBを2~3MBに増加
(2) 通知書一覧表示
通知書の一覧を表示することにより見やす
くなります。
(3) 保存データ表示機能
ファイル保存した通知書等をシステム上で
表示できるようになります。
(4) 通知書保存ファイル名変更
通知書を自由に名前を変更してファイルに保
存できるようになります。
(5) 案件表示順序の選択
検索条件設定、参加状況一覧、入札状況一覧
の画面で、案件表示順序を選択できるようになり
ます。
2-2 電子くじ引き機能
○入札者の入力した3桁数字(入力くじ番号)と受信
時間の秒を足した数字を決定くじ番号として返信す
る。
○同札者の決定くじ番号をすべて加算する。
○加算数字を同札者数で除算し、余りを当選番号と
し、そのくじ順の者(最も早い者が0番)を落札者とす
る。 結果決定過程を公表
入札参加者
④
①
③
入札書提出時
入力くじ番号
(3桁数字)
入力送信
例 561
決定くじ番号受信
561+45
→ 606
紙入札参加者
入札書提出
入札書
②
入力くじ番号+受信時間の秒の下3桁を
決定くじ番号数字とする
例 入力くじ番号 秒 決定くじ番号
561 + 45 → 606
入力くじ番号入力
決定くじ番号提示
⑤ くじ引き
参加者名 入札額
A社
B社
C社
D社
E社
F社
G社
H社
I社
J社
7,500,000円
8,000,000円
7,900,000円
7,500,000円
7,800,000円
8,100,000円
7,500,000円
8,500,000円
7,500,000円
9,000,000円
同札の業者
入札書
到着順番
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
10社中4社
入力
受信
決定
くじ番号 + 秒 → くじ数字
561
45
606 くじ
324
15
339
852
32
884
985
56
41 くじ
152
12
164
456
54
510
231
04
235 くじ
986
23
9
111
32
143 くじ
876
42
918
くじ順
0番
1番 落札業者
2番
3番
同札決定くじ数字合計/同札業者数
1025 / 4
= 256 余り 1
くじ結果調書
調達案件番号
200417004041600000
調達案件名称
○○線道路改良工事
担当者
三重太郎
開札執行日時
平成16年9月1日 10時00分
落札候補者
D社
くじ番号合計
1,025
くじ引き対象者数
4
落札候補者
入札書提出順
1
←1025÷4=256余り1
※落札候補者は入札書提出日時順と合致した業者となります。
(提出日時の一番早い順番は0番となります。)
番号
入力くじ番号
入札書提出日時
くじ番号
入札書
提出順
参加者名
入札額
1
A社
7,500,000
561
平成16年8月24日
12時31分45秒
606
0
2
D社
7,500,000
35
平成16年8月24日
14時33分06秒
41
1
3
G社
7,500,000
231
平成16年8月25日
9時49分04秒
235
2
4
I社
7,500,000
111
平成16年8月25日
13時50分32秒
143
3
入札書提出画面(受注者)
くじ対象案件のみ
表示
入札書提出内容確認画面(受注者)
入札書受信確認通知画面(受注者)
入札書受信確認画面-下のボタン配置(受注者)
紙入札登録(発注者)
くじ番号入力
紙入札金額登録(発注者)
紙入札くじ入力番号登録(発注者)
紙入札くじ入力番号登録(発注者-操作は受注者)
紙入札くじ入力番号登録(発注者-操作は受注者)
状況登録画面でのくじ対象業者の自動選択(発注者)
入札結果登録画面(発注者)
くじ調書
くじ調書画面-通知書一覧への追加イメージ(受注者)
くじ調書画面(受注者)
2-3 運用開始時期
(1)システムバージョンアップ
平成17年10月17日
※ 10月11日~14日システム停止
(2)くじ引き機能
ア 一般競争入札、公募型指名競争入札及び
地域公募型指名競争入札
平成17年10月17日以降に公告(掲示)
するもの
イ 指名競争入札
平成17年10月17日以降に指名通知する
もの
3 使用上の注意事項について
○ ICカードの取り扱い
代表者名の変更があった場合には変更前の代表者名
名義のICカードは絶対に使用しないでください。
代表者が変更となっているにもかかわらず、変更前の
代表者のICカードを使用して入札に参加し、または参加
しようとした場合はICカードの不正使用となります。
(参考)「三重県公共事業電子調達運用基準 10-1
ICカードの不正使用」
なお、代表者名の変更等があった場合には、紙入札
に移行してください。
三重県公共事業電子調達運用基準(抜粋)
2-1 電子証明書について
電子証明書とは、電子認証局が発行した電子的な証明書で、紙の書類
に押印する印鑑に相当し、誰に発行されたものであるかを電子認証局が
証明します。
三重県の電子入札システムで利用可能な電子証明書(以下「ICカード」と
いいます。)は、別途公表する民間の電子認証局が発行したもので、IC
カードに格納されています。
従って、電子入札システムで使用するICカードの内容は、紙入札におけ
る記名押印と同様に、名簿に登録されたとおりである必要があり、異なる
内容のICカードを使用して提出した入札書等は無効になります。
三重県公共事業電子調達運用基準(抜粋)
10-1 ICカードの不正使用
入札参加者がICカードを不正に使用等した場合には、指名停止等の処分
を行うことがあります。
電子入札に参加し、開札までに不正使用等が判明した場合は、当該案件
への参加資格を取り消します。
落札後に不正使用等が判明した場合には、契約締結前であれば、契約
締結を行わず、また、契約締結後に不正使用等が判明した場合には、着工
工事の進捗状況等を考慮して契約を解除するか否かを判断するものとしま
す。
(参考) 不正にICカードを使用等した場合の例
・他人のICカードを不正に取得し、名義人になりすまして入札に参加し、ま
たは参加しようとした場合
・代表者が変更となっているにもかかわらず、変更前の代表者のICカード
を使用して入札に参加し、または参加しようとした場合
・同一案件に対して、複数のICカードを使用して複数の参加申請書や入
札書を提出し、または提出しようとした場合