ファッションセンターしまむらの経営戦略

ファッションセンターしまむらの
経営戦略
2008-07-09
MK6328
3年 白石 彩奈
ファッションセンターしまむら
主に、衣料品を取り扱うチェーンストア
[ターゲット]
●20歳~50歳までの家庭の主婦
日常生活のために使用する衣料品の販売
[特徴]
●品揃えが豊富
●流行(?)のファッションが激安価格
●郊外にある店舗
⇒全国で1019店舗!!
ファッションセンターしまむら
●世界の衣料品販売店の中でも、
売上高が10指に入る程の優良企業。
●1991年東京証券取引所第一部上場。
⇒2007年2月期決算は売上高、経常利益、営業
利益のすべてで6期連続過去最高を更新!
(日経MJ新聞7月11日)
ファッションセンターしまむら
その秘密は…?
⇒独自のビジネスモデルにある!!
しまむらのビジネスモデル
①ローコスト・高回転
②独自の物流システム
③完全マニュアル化・パート活用
しまむらのビジネスモデル①
ローコスト・高回転
●仕入れ量は少なく!安く!
⇒中国生産品の仕入れによるコストダウン
⇒完全買取制
…返品・キャンセルがない分、取引を優先し
てもらえる。⇔在庫リスク
しまむらのビジネスモデル①
ローコスト・高回転
●短期間売り切り!
⇒種類豊富な商品・約15000アイテム
⇒1店舗に同じサイズ、デザイン、色の商品は、
1~2品程度
…商圏内ではかぶらない!
⇒在庫を残さない
…本部による全商品データベース化
店舗間の商品移動
=価格変更率(値引き)5%!
しまむらのビジネスモデル②
独自の物流システム
●自社物流
⇒全国に6センター
●夜間発送
⇒道がすいているため、
時間がかからない
…人件費・運搬費(ガソ
リン代等)の削減
しまむらのビジネスモデル③
完全マニュアル化・パート活用
●商品陳列
⇒マニュアル化された店内レイアウト
…コントローラーが売上データや時流に応じて
計画
しまむらのビジネスモデル③
完全マニュアル化・パート活用
●パート活用
⇒改善提案制度
…パートによる、
「効率よく作業できる改善点」の本社報告
毎月約3000件程!!
→寄せられた提案の内5%(約150件)をまず実践
→効果があったら、マニュアルに取り入れる
→コスト削減!
→パートのモチベーションUPにも!!
店舗の場所
●ドミナント出店
⇒郊外の主要道路やバイパス沿いに多く出店!
…客のアクセスのしやすさ
…運営管理・物流等の効率化
⇒県の人口10万人当たり1店舗の出店を目指す
…知名度向上と運営効率化による、業績の向上
しまむら・グループの拡大
しまむら・グループの店舗数
●ファッションセンターしまむら 1019店舗
●バースディ
74店舗
●シャンブル
57店舗
●ディバロ
6店舗
●アベイル
203店舗
●思夢楽(台湾のみ)
28店舗
(2007年2月20日現在)
参考文献
●「しまむら・グループ」HP,
http://www.shimamura.gr.jp/
●「アシスト・プラン」,
http://www.assist-plan.co.jp/business_letter/2005_7/yellow.php
●「だから問題はコミュニケーションにあるんだよby
com-lab」,
http://d.hatena.ne.jp/at0utake/20070723/1185165676
●wikipedia「ドミナント政策」,
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%9F%E3%83
%8A%E3%83%B3%E3%83%88%E6%94%BF%E7%AD%96