スライド 1

都市計画マスタープラン策提実習
-第一回中間発表5班
TA:切田 元
杉原 賢一 山本 純
中川 浩志 薄井 宏行
村田 瑞穂
土浦市の概要-①



位置
 東京から60Km
 霞ヶ浦西岸にある中核都市
 つくば・牛久とともに業務
核都市に指定
歴史
 江戸時代からの城下町
 交通の拠点(水戸街道・水
運)
現状
 中心市街地の空洞化
 研究学園都市の発展
 2006年2月に新治村と合併
土浦市の概要-②




中心地区
 城下町
 商都
南部地区
 研究学園都市隣接
北部地区
 工業団地
 農業
新治地区
 果樹園
人口推移

人口は、土浦市と新治村を合
わせて144,433人
表1:土浦市の人口推移
160,000
140,000
土浦実測値
新治実測値
全域実測値
土浦推計
新治推計
全域推計
120,000
100,000
人
80,000
口
60,000

平成27年をピークに減少
40,000
20,000

20年後には、143,475人と現
在の水準を下回る見込み

2005年の実測値は予測値を
1,600人下回る
→人口減少の早期化
年代
30
20
10
90
20
00
80
70
60
50
40
30
19
20
0
産業別人口の考察




産業別人口分布の目立った
変化は確認されない。
zone20,zone21では、人口の
約半数が第二次産業に従事し
ている
zone15~zone19では、人口
の4分の3が第三次産業に従
事している
市内全体的に第一次産業に
従事している人の割合は少な
い
図:産業別人口の割合(1988年)
図:産業別人口の割合(2010年)
住環境の現状1 -中心部

戦前から続く家々や
狭い街路が連続する
住宅地
(元城下町付近)
土浦駅前を中心に
開発が進む高層マン
ション
中心部の
住宅
駅前地区の
高層マンション
住環境の現状2 -郊外
高度成長期以降に造
成されたニュータウン
(永国団地など)

近年造成された
ニュータウン
(おおつのヒルズ、瀧
田地区)
永国団地
瀧田地区
公園・緑地

霞ヶ浦総合運動公園
川口運動公園
など43の都市公園を持つ

合併後の土浦市の一人あた
り緑地面積は5.91㎡

国土交通省が定める目標水
準の4分の1である
霞ヶ浦総合運動公園
都市間移動の現状
かすみがうら市
千代田地区
つくば市

土浦市とのトリップ数順位
 第一位 つくば市
 第二位 阿見町
 第三位 かすみがうら市
千代田地区
土浦市
阿見町
土浦市内移動の現状


10000トリップ/日以上
 15-17
 15-21
 18-19
9000トリップ/日以上
 20-21
東西方向に比べ、
南北方向の移動量
が多い。
インフラ-① 道路の現状
国道6号


南北をつなぐ
 国道6号
 常磐自動車道
 JR常磐線
東西をつなぐ
 国道125号
 国道354号
 土浦学園線
JR常磐線
土浦北IC
神立駅
土浦
学園線
国道354号
桜土浦IC
土浦駅
国道125号
常磐
自動車道
荒川沖駅
国道125号
阿見土浦バイパス
インフラ-② 道路混雑状況




国道6号線の慢性的な渋滞
国道125号阿見方面への渋
滞
中村陸橋における渋滞
土浦駅へ集まる渋滞
国道6号
土浦北IC
神立駅
土浦駅
桜土浦IC
国道125号
中村陸橋
荒川沖駅
インフラ-③ バス

路線バスの利用者数
は減少傾向
関東鉄道年間バス乗降数
(千人)
7,000
6,000

中心市街地活性化問
題とバス利用促進を
目的に、キララちゃ
んというコミュニ
ティーバスを運行中
5,822
5,000
5,554
4,510
4,000
4,451
4,009
3,000
2,000
1,000
0
1999
2000
2001
2002
2003
インフラ-④


上下水道
 ほぼ9割近くの世
帯に供給されてい
る。
 下水道普及率は水
戸市より高い。
上水道
普及率
下水道
普及率
新治地区以外
96.4
81.8
新治地区
88.7
72.0
情報・通信
 土浦ケーブルテレビにより、新治地区以外と牛久市、
かすみがうら市と阿見町をカバーしている
商業
ー中心市街地ー
かつては県南一の商都
年間商品販売額の対県シェアは年々減少
表2:年間商品販売額対県シェア
(%)
14
12
10
空き店舗の増加 86
4
大型店の相次ぐ撤退
2
↓
0
1991
1994
商店街の活気が失せた
歩行者数の激減
卸売対県シェア
小売対県シェア
1997
1999
商業
-郊外地域-
大規模駐車場を備えた
大型ショッピングセンター
南部地区・新治地区
→郊外型の大型店が立
地している

ジョイフル本田荒川沖店(参考URLhttp://www.joyfulhonda.com/index.html)
新治ショッピングセンター 「さん・あぴお」
農業
果樹栽培
花卉栽培
レンコン栽培
農業-①レンコン
レンコンのシェアは日本一!
順位
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
市町村名
土浦市
霞ヶ浦町
徳島県鳴門市
愛知県立田村
山口県岩国市
玉里村
佐賀県福富町
ha) 収穫量(t)
作付面積(
7640
496
5100
340
4620
331
3270
240
3120
195
2070
147
2000
132
農業-②花卉
花卉栽培は土浦市(新治村以外)の生産額の16%を占める。
土浦市農業粗生産額(平成12年)
その他
19%
野菜
50%
米
15%
花き
16%
野菜
花き
米
その他
農業-③果樹
果樹栽培は新治地区の農業生産の11%を占め、フルーツラ
インと呼ばれる観光資源にもなっている。
新治村農業粗生産額(平成12年)
豚
28%
その他
38%
豚
米
果実
その他
果実
11%
米
23%
水産業
霞ヶ浦・北浦の漁獲量の推移
昭和50年代がピーク
現在:過去最低水準
コイヘルペスの問題
工業
県全体の約5%のシェア
県南地域の約18%のシェア
東筑波新治工業団地
土浦北IC
テクノパーク土浦北
土浦千代田工業団地
観光
土浦周辺は、水郷筑波国定公園に指定→史跡や自然が豊富
フラワーパーク
筑波山
常陸風土記の丘
フルーツライン
水郷筑波国定公園
研究学園都市
霞ヶ浦
土浦市街地
牛久沼
牛久大仏
水郷
観光-①自然
・霞ヶ浦
ウォータースポーツ
帆引船 etc・・・
・筑波山(新治地区・つくば市)
スカイスポーツ
筑波山温泉etc・・・
・フルーツライン(新治地区)
・フラワーパーク(石岡市)
観光-②史跡
・土浦市街地
旧土浦藩の城下町、水戸街道の宿場町
→城跡や蔵、寺社が多く残されている。
→歴史的都市景観整備事業として街並み
の復元や保全が行われている。
他にも上高津貝塚(土浦市)や常陸
野風土記の丘(石岡市)、小野小町
の里(新治地区)等の遺跡やテーマ
パークがある。
第6次土浦市総合計画における疑問点
1.
人口フレームについて
土浦市の現状 → 平成16~17年 0.5万人減
少子高齢化社会で5万人以上の人口増
加は見込めるのか?
2.
周辺自治体との連携について
土浦市の「県南の中心都市」としての
位置付けは正しいのだろうか?
今後の展望
1.
2.
連携
つくば市
商工業
土浦市
観光
観光
3.
商工業
4.
交通
霞ヶ浦
牛久市
阿見町
キャッチフレーズ
ワイドに
コンパクトシ
土浦!
キャッチフレーズ
 コンパクト
都市の縮小
↓
より小さい生活圏の構成
 ワイド
地域間、都市間のつながり
↓
地域を超えたワイドな連携!