現代社会の理論』 - 新潟国際情報大学[Niigata

ちょっと復習:食べ物はA=U
穀物
購買のスピード=消費のスピード
5000円
一ヶ月
スピードアップ!
価格を上げる!
1万円
一ヶ月
一ヶ月で倍の価格を購入
注意:もともとの値段(1カ月分5000円)で、1万円分買いだ
めして、5000円分消費:A=U
たとえば
• 1日2000カロリー
• ご飯で1600カロリー、おかずで400カロリー
ご飯の半分を牛肉に!(米を食べて育ったとしよう)
ご飯800カロリー×8倍(ウシに食べさせた穀物のカロリー
の1/8のカロリーが肉から摂取できる)=6400カロリー
ご飯 1日1600カ
ロリー分しか売れ
なかった
半分
牛肉
7200カロリー分のお米を
消費させることが出来
る!!
(もっと安い穀物がエサな
ことが一般的だけど)
国内で環境意識高まる…
•
•
•
•
農薬規制・ゴミ問題
海外で同じことを!
農村部分→”発展途上”国(「貨幣」尺度)
都市の部分→先進国
• 貨幣への疎外 海外編
東南アジア
マングローブの林
いくらでも
魚介類取れた
地元の人たち、マング
ローブなくなって働かざ
る得ない=労働力
彼らは賃金で食べ物を買
うようになる=需要拡大
×貧しい彼らに、シゴトを与えた!
飢えない
エビの養殖場にする
加工工場
○ 日本国内でやった情報化を海外で
• 貧困って
•
一日当りの生活費で定義
↓
貨幣を必要とする
状況での欠乏
貨幣からの疎外
⇒
この疎外の前に存在する疎外
貨幣への疎外
貨幣がなくては生きていけない
ように(トトロから情報化へ)
二重の剥奪
価格競争
マックの例
国内:人で
余る
低賃金
けど「必要」
原材料費カット
北の貧困
より「ともかく
安いもの」
間接化
売る方も買う
方もどんどん
間接化
海外で原材料+加工
南の貧困
つぎの社会の条件
• 資源の大量取得・大量消費・大量生産・大
量破棄、それを支える南の貧困・北の貧困
の構造は変える(第3章)
• もちろん間接化・不可視化による問題解決
の先送りの構造を起きないようにする(第3
章)
• でも「理想のために我慢しましょう!」でき
る人もいるかも知れないけど、それだけで
世の中かえるのはムリ(第1章)
• となりの芝生(情報化社会)が青い!
• しかも需要を作り出さなければ、大恐慌。
そしてなにより
需要を生み出すために「必要から、文
化からの自由」を失ったことの弊害を
取り除く(第2章)
手塚夫妻
• 2006年 放送 トップランナー
• 手塚の設計の特性は?
• 次の社会の条件との関連は?
•
需要を生み出し、けど資源をムダにせ
ず、かつ理想のために我慢せず、、、
• そして束縛しないけど、間接化・不可視化
に走らない何か