御中 アセスメント研修企画案 経営工房 廣岡久生 Copyright 2008 by Hisao Hirooka All rights reserved ご要望 アセスメント研修 受講対象者:主任・係長クラス 狙い:①課長職には本格的なアセスメントセンター方式を採用しているが、 係長・主任クラスにはそこまで予算はかけられないので、もう少 し 簡易な形で、また育成色を強めた形でのアセスメント研修を実施 したい。 ②係長・主任クラスには、課長になるまで集合研修をほとんど実 施しない。 将来の管理職候補として、若いうちから、マネジメントに関する 自身の 簡易版を提示いたします。 強み・弱みを把握させ、今後の業務に対する取り組み方に反映さ せたい。 ただし今回提示した内容もあくまで一つの形ということ で、 ご要望によっては、様々変更することは可能です。 例:日程・人数・報告のしかた(面談・報告書)など Copyright 2008 by Hisao Hirooka All rights reserved 2 研修内容1 アセスメント研修(育成研修) 集合研修もほとんど実施していないということですので、研修 要素も取り入れた実施案を提示します。 アセスメントの方 効果と目的 実施 適性テスト 管理職適性判断 現時点での管理能力の判断が可能 △ ケース 分析・論理力判断 課題認識・対応力並びに組織影響力の把握 ○ レポート 課題の読み込みと論理構成力判断 限定された条件下での分析と論理力の把握 ○ プレゼン 目的と手段の確立、効率性判断 対人影響力の把握 △ 職場課題 現状分析と対策立案と実行案決定力判断 実務力の把握 ○ 実際の研修に当たっては、どのアセスメント方法をとるかは相談の上決定いたします。 Copyright 2008 by Hisao Hirooka All rights reserved 3 研修プログラムa案 1日目 AM オリエンテーション 1.管理職に求められる人材像(L) マネジメントについて(L) ※マネジメント力理解 2.ケース1 すすめ方説明(L) ケース読み込み(PW) 解答作成・意見交換・発表(G --AM 2日目 5.ケース2 ケース読み込み(PW) 解答作成・意見交換・発表(G GW グループワーク L 6.職場課題解決(PW) 職場課題と解決策の発表 ※現状把握と戦略立案ならびに 実行力判断 レクチャー PW 個人作業 PM 3.事前課題(GW) 事前課題をもとにした討議 ※リーダーシップ把握 4.自己能力説明(GW) キャリアシートを元にした意見 ※仕事力の相互把握 PM ※会社課題の説明と落とし込み 7.相互FB(PW) ※研修を通じた相互FB 時間の調整はつけられます。日帰りもしくは合宿研修とすることも可能です。 Copyright 2008 by Hisao Hirooka All rights reserved 4 研修内容(実施にあたって) • 人数 – • 時間 – – – • 市販のケース利用の場合には人数分の資料購入費が必要です。 場所 – – • 一泊二日(合宿)もしくは二日間の日帰りでも可能です。 何度か話せる機会があるほうがよいので、1日×2回として、 2週間(それ以上の間も可)に分けて実施することも考えられます。 最短1日ですが、通常の監督者研修と内容はほぼ変わらなくなります。 ケースや事例について – • 適正人数は1人講師で10名(5名×2グループ)。 会社から離れた場所がベターです。 資料やレポートをコピーして貰いますので、ビジネスセンターがある場 所をお願いします。 持参物 – – 最近はPCで資料を作成されることが多いので持参して貰います。 プレゼンもPCで行って貰っても構いません。 Copyright 2008 by Hisao Hirooka All rights reserved 5 研修内容3(報告) • 研修結果報告については、事務局宛に報告書を提出しま す。 – 研修の時点で表出された『個人管理特性』・『論理思考性』・ 『仕事能力』・『対人能力』などについてレポートします。 • 個人事に研修報告書を作成して配布することも出来ます。このとき個 人面談を実施して講師よりFBを実施することも可能です。FB内容は 事務局と打合せの上行います。 • 本企画提案以外にも、育成をテーマにした場合ですと、半年6回程度(月一 度) の研修も実施しています。 この場合は職場で課題を解決することを前提として取り組みます。またアセ スメント報告も、詳細に記述することが可能です。 Copyright 2008 by Hisao Hirooka All rights reserved 6 打合せ事項 • 研修の内容 – 個人キャリア・プロファイル・シート(本人):必須 • – 事前課題(本人) :必須 • – – ケース分析またはレポート作成 研修に対する期待と心構えシート(本人) :必須 基本的な役割基本要件(いわゆるディメンション)(会社) :必 須 • – 過去の職業体験・部門課題認識・過去の成功事例・失敗事例など 会社の求める役割定義 事前チェック(上司) • 上司から見た管理面(期待点と課題点) などを用意いただくことがあります。 Copyright 2008 by Hisao Hirooka All rights reserved 7 講師プロフィール 廣岡久生(ひろおかひさお) ●略 歴 大阪府出身 南山大学経済学部卒業・ 大阪府立大学大学院前期課程修了 民間会社の支店長室・業務・人事部門勤務 株式会社日本総合研究所入社 (コンサルティング業務に従事) 現在 経営工房代表 近畿大学非常勤講師(経営管理論) ● 研修(管理者研修・評価者研修・目標管理研修・OJT研修・活性化研修な ど) 『民間』 製造業・サービス業など 『行政』 奈良県・香川県・山口県・神戸市など ● 出版、執筆 『ケースで学ぶ経営管理』・『社員の業績評価決め方モデル例』など ● コンサルティングテーマ 『人事診断』、『制度設計』などの分野を中心に活動 Copyright 2008 by Hisao Hirooka All rights reserved 8
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