ILL Manager について 慶應義塾大学理工学メディアセンター 木下 和彦 ライブラリーシステム研究会 1 1.ILL Manager の概要 開発:RLG (Research Library Group) - 2000年6月から運用開始 背景:ISO ILL プロトコルの制定 - peer to peer なILL情報のやりとりが可能に ライブラリーシステム研究会 2 2.ILL Manager の目指すもの(1) 今まで 書誌DB 依頼館 ILLシステム 受付館 ライブラリーシステム研究会 3 2.ILL Manager の目指すもの(2) これから 書誌DB 図書館 図書館 図書館 図書館 書誌DB ライブラリーシステム研究会 図書館 4 3.ILL Manager の特徴 ① ILLプロトコルへの対応 - ISO, IPIG Profile - RLIN ILL, OCLC ILL, DOCLINE, British Library etc既存ILLシステムとの相互運用 も可能 ② Z39.50 に準拠 ③ Arielの統合 ライブラリーシステム研究会 5 4.ハード&ソフト要件(1) (1) スタンドアロンでの使用 CPU: Pentium 300MHz 以上 OS: WindowsNT 4.0 sp4 以上 または Windows 2000 ハードディスク: 150 MB 以上, 別途トランザクション用に 1 GB Microsoft Internet Explorer 5.0 以上で、JavaScriptが有効になって いること ネットワーク: 専用のPOP3(メール)アカウント 固定されたIPアドレス(OCLCとの通信のために必要) スキャナ: Ariel準拠のもの(Arielを使用する場合) ライブラリーシステム研究会 6 4.ハード&ソフト要件(2) (2) ネットワークでの使用 (トランザクションが多く、同時に5人以上の使用がある場合) サーバー: CPU: Pentium 400 MHz 以上 (同時5人以上使用の場合は700MHz以上) OS: WindowsNT 4.0 (workstation/server) sp4以上またはWindows 2000 ハードディスク: 150 MB 以上, 別途トランザクション用に 2 GB クライアント: CPU: Pentium 166 MHz 以上 OS: Microsoft Windows95, 98, NT4.0sp4 以上または Windows 2000 ライブラリーシステム研究会 7 5. ILL Manager の画面例 (1) (http://www.rlg.org/illman/demo2000/sld013.htm より) ライブラリーシステム研究会 8 5. ILL Manager の画面例 (2) (http://www.rlg.org/illman/demo2000/sld017.htm より) ライブラリーシステム研究会 9 5. ILL Manager の画面例 (3) (http://www.rlg.org/illman/demo2000/sld019.htm より) ライブラリーシステム研究会 10 5. ILL Manager の画面例 (4) (http://www.rlg.org/illman/demo2000/sld020.htm より) ライブラリーシステム研究会 11 5. ILL Manager の画面例 (5) (http://www.rlg.org/illman/demo2000/sld021.htm より) ライブラリーシステム研究会 12 5. ILL Manager の画面例 (6) (http://www.rlg.org/illman/demo2000/sld023.htm より) ライブラリーシステム研究会 13 5. ILL Manager の画面例 (7) (http://www.rlg.org/illman/demo2000/sld027.htm より) ライブラリーシステム研究会 14 6.日本でILLMANAGERを 使う際の問題点 このようなパッケージを個別に作るのではなく、 多言語化して利用することで効率的に国際化 をはかることができるのでは? ライブラリーシステム研究会 15 6.日本でILLMANAGERを 使う際の問題点 Z39.50の日本語化 ->この研究会での成果をILL Managerにも反映? MARCフォーマットの日本語化 880の取り扱い(MARC21フォーマットで多言語を扱う) ILLプロトコルの日本語化 所蔵データの標準化の問題 ⇒ ILL MANAGER自体の日本語化 システム側で上記データを判別して柔軟に対応 設定により言語を切り替える etc ライブラリーシステム研究会 16
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