PowerPoint プレゼンテーション

相撲協会の立場から
1班
直大
環境情報4年 馬木
総合政策4年 弘岡
浩一
総合政策3年 柴田
陽子
朝青龍問題
↓
怪我と偽り、巡業に参加しな
かったことから生じた問題。
↓
巡業を軽視した、日本の国技
である相撲に対しての認識不
足が問題に直結したと考えら
れる。
巡業の価値についての問題
地方巡業は、各地の興行を希望する〈勧進元〉と呼ばれる人たちが協会に巡業開催の契
約金を支払い、興行権を譲り受ける形(売り興行)で長年行われてきた。しかし1995年
の巡業改革により、当時の境川理事長の下で勧進元主催から協会の自主興行に変更され
た。ところが地方巡業は1992年の年間94日間をピークに減少を続け、ついに2005年には
1958年(昭和33年)以降最小の15日間までに落ち込んだ。そのため、北の湖理事長の下
で再び勧進元形態に戻すことになった。2006年に再開された海外巡業についても、地方
巡業の増加対策と並ぶ巡業改革の一環となっている。地方巡業における各地の相撲ファ
ンとの接触は、相撲の全国の普及に力を発揮している。かつては巡業で現地の有望な青
年を入門させ、そのまま巡業に帯同させて、帰京して初土俵をふませたケースも多くあ
り、夏休み終了後の9月場所の初土俵力士にはそういうケースが目立っていた。
巡業を重要視する
・
相撲協会は公益法人ですので、地方を盛り上げるために巡業す
る義務(みたいなもの)があります。そういうのがあるから、税金
もお安くなっていますので。プロレスやサーカスみたいなショービ
ジネスとしてやるなら、公益法人としての資格は失われます。
・ 今までは朝青龍を応援していまいたが、今回はさすがにがっかり
ですね。ファン軽視ですから。
・ 朝青龍が仮病を使って相撲協会の公式行事である巡業をないがし
ろにしたのであれば事は重大だ。
朝青龍の事情を考慮
・ 夏巡業もファンサービスとして大切だが、一番肝心なのは本場所
のはず。その本番に向けて体調を整え、万全な体調で望むのが特に
横綱の責務ではないか。
全体的な傾向
 朝青龍の認識に対する甘さを指摘し、巡業の
必要性に対して言及しているものが多い。
 対し、朝青龍の事情等を考慮にいれ擁護する
人も多い。巡業はあくまでファンサービスの
域を出ないと考えている。
横綱品格問題①(担当:弘岡)
何が一般に問題とされているか?
・相撲は「スポーツ」か「国技・
文化」か
・外国人に「品格」は理解できる
か
横綱品格問題②(担当:弘岡)
何が一般的に言われているか?
 「スポーツ」→自業自得
「国技・文化」→品格が足りない
 「理解可能」→協会や親方の指導不足
「理解不可」→日本人力士だけで相撲
→「26歳の青年に品格を求め
る
なんて無理」
高砂親方の管理問題①(担当:柴田)
→なにが一般的に問題とされているの
か
①高砂親方と朝青龍の師弟関係
②高砂親方の監督不行き届き
③親方の権限が大きい相撲界の「古い体
質」
高砂親方の管理問題②(担当:柴田)
なにが一般的に言われているのか
①高砂親方と朝青龍の師弟関係
Ohmynews 2007-8-14
「高砂親方と横綱の師弟関係に首を傾げてしまう 。横
綱朝青龍の「説得」にあたる高砂親方(元大関朝潮)
の記者会見を見ていて、高砂親方は、国技「大相撲」
を支える権威ある「親方」なのだろうかと疑問に思
う。」
→相撲界の伝統である師弟関係に対する疑問の声が世間
の中からあがっている。
高砂親方の管理問題③(担当:柴田)
なにが一般的に言われているのか
②高砂親方の監督不行き届き
asahi.com 2007-10-23
「朝青龍、謹慎中にTBS取材
高砂親方、うっかり許可 」
→相撲界を代表する親方の“不手際”問題は相撲協会に大
きなマイナスイメージ
高砂親方の管理問題④(担当:柴田)
なにが一般的に言われているのか
③親方の権限が大きい相撲界の「古い体質」
asahi.com 2007-11-11
「今のままでいいのか。公益法人として社会的責任
をどう果たしていくか」
「きちんと対処しないから、周りから『どの部屋で
も似たようなことがあるのか』と思われている。こ
のままでは、相撲協会は世間からソッポを向かれて
しまう」
高砂親方の管理問題⑤(担当:柴田)
朝青龍騒動で批判の集まった高砂親方(元大関朝
潮)も、高砂一門からの理事再選へ準備を進めてい
る。若手の親方が真剣な表情で話した。「協会も運
営そのものに外の人間を入れた方がいいかもしれな
い。理事長が身を引けば別だが、出馬すれば理事に
選ばれるだろう。10人に入れば、影響力は間違い
なく一番」
→親方に権限が集まる「ふるい体質」の改善を望む意
見が内部からも外部からも出ている
メディアに対する評価
ニュースなどから、事実経過をとらえ、
ブログやmixiといった個人的な解釈か
ら、 社会的反応を考察した。