富山県で豆類の特化係数が高い理由

富山県で豆類の特化係数が高い理由
金子裕美
比較社会論コース
仮説
• 豆類は特に適した気候条件がない。
• 富山県は気候条件が厳しいので、豆類の
生産が盛んであり、特化係数が高くなって
いる。
全国の豆類の作付面積
50000ha
30000
20000
豆類
0
400km
豆類の特化係数
2.0
1.5
1.0
0.5
豆特化係数
0
400km
豆類の特化係数から分かること
• 富山県・佐賀県の特化係数が高い。
• 北海道から九州まで、広い範囲にわたって
特化係数にほとんど差が見られない。
• 特化係数のやや高い地域が日本海側に
多い。
日本の気候
• 年間の平均気温
• 年間降水量
• 年間の日照時間
一年の平均気温
富山県
14.3度
(℃)
20
16
12
8
佐賀県
16.7度
YEAR気温
0
400km
年間降水量
富山県 4位(2245mm)
(mm)
4000
3200
2400
1600
佐賀県 12位(1925mm)
全年降水量
0
400km
豆類の特化係数
2.0
1.5
1.0
0.5
豆特化係数
0
400km
豆類と気候条件の関連性1
• 特化係数が北海道から九州まで広い範囲
にわたって高くなっている。
• 豆類に適した降水量と平均気温は特にな
い。
• 豆類に適した気候はない。
年間の日照時間
• 富山県 41位(1724時間)
• 佐賀県 21位(2052時間)
豆類と気候条件の関連性2
• 日照時間の少ない富山県、多くない佐賀
県で特化係数が高い。
• 気候条件の厳しいところでも豆類の生産が
盛んである。
まとめ
• 豆類に適した気候はない。
• 豆類は日照時間が少なくても生産すること
ができる。
• 富山県は気候条件が厳しいので豆類を多
く生産している。→富山県において豆類の
特化係数が高くなっている。