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理工学術院の特色を踏まえた原子力教育プログラムの開発整備
文部科学省原子力人材育成プログラムコア人材育成プログラム22年度採択(2年間)
目的・概要:早稲田大学は先進・創造、基幹の3学部・研究科よりなる理工学術院が西早稲田
キャンパスにおいて理と工が一体の教育研究を実学重視の伝統のもと7500名の学部学
生2600名の大学院学生に対して行っている。この特徴を踏まえて応用物理、電気、機械、
材料、化学、土木・建築などの分野の学部学生と大学院生に原子力に関する知識を深め
させるとともに、共同原子力専攻の設置理念である産業界等との連携による実践的教育を
踏まえて、早稲田大学担当の共同原子力専攻の教育プログラムを開発整備する。その一
環として共同原子力専攻の実習や大学院生の教育に用いる加速器群を加速器実習のた
めに整備する。これらにより将来原子力の中核を担う人材を育成する。
実施項目
1. 理工学術院各分野の学部学生・大学院生を広く対象とする原子力教育プログラムの開設
a. 理工学術院学部講義科目「原子力発電工学」の開設
b. 学部学生・大学院生を主な対象とする原子力の知識を深める講演会の開催
c. 原子力発電所・工場・研究開発施設の見学・体験
2. 早稲田大学共同原子力専攻教育プログラムの開発整備
a. 加速器の教育利用にむけた整備と加速器実習の実施
b. 原子力実務科目と演習指導の充実