歴史オントロジー

RoRについて
~合宿検討を受けて~
岡部雅夫
08-02-18
RoRの位置づけ
各ドメイン毎のリポジトリではなく、あくまでクロス・ドメインのリポジトリ。
各ドメインのリポジトリの和集合ではなく、各ドメインのリポジトリを補完して、
クロス・ドメインでの利用を可能にするもの。
凡例:
RoR
レジストリ
or ポータル
リポジトリ
UNCEFACT
/ebXML
JEMIMA辞書
オレンジ:RoRの範囲
ブルー:RoRの範囲外
LCDM
Portal
・・
・
補足:
 UNCEFACT/ebXMLのebXML(omar)による実装は、
レジストリとリポジトリは分離されるが、論理的には
その必然性はあまりないように思いました。物理的な
フェデレーションのためには必要かも知れません。
 LCDM Portalと各データ提供システムの関係は、
ドメインが建設業界に限定されていることを除けば、
RoRと各ドメインのリポジトリの関係に近い。
・・・
LCDM
レジストリ
・・・
LCDM
アダプタ
・・・
データ提供システム郡
RoR・人間系のインタフェース
RoR
問い合わせ
レジストリ
or ポータル
凡例:
リポジトリ
当該実体のURI 等
オレンジ:RoRの範囲
ブルー:RoRの範囲外
・・
・
・・・
・・・
RoR・Webサービス・インタフェース
Webサービス・インタフェースも、人間系インタフェースも、提供すべき機能は、
ハイレベルな機能としては変わらない。
Webサービス
問い合わせ
RoR
凡例:
レジストリ
or ポータル
リポジトリ
当該実体のURI 等
オレンジ:RoRの範囲
ブルー:RoRの範囲外
・・・
・・
・
問
い
合
・・・
MFI Part3について
問い合わせ
MFI Part3
凡例:
レジストリ
or ポータル
リポジトリ
当該実体のURI 等
ブルー:MFI Part3の範囲外
注:
・・
・
・・・
MFI Part3はメタモデル構造を定め
ているだけで、サービスに関しては、
人間系、Webサービスを含め規定していない。
・・・
 ただし、MOFで書かれているので、MOFが具備すべきインタフェース(CORBA, JAVA
API 等、ロー・レベルのサービス)はサポートされている(しなければいけない)
ただし、MFI Part3に必要なサービスを規定すれば、RoRの位置づけに極めて近い.
MFI Part3での「実体」の粒度は以下の3つ。
 オントロジー=辞書、 文=定義(用語、クラス等の)、 シンボル=語彙
もう少し、MFI Part3を中心に書くと
現状は、
の実装はできていません。

に関しては、一旦登録された以降は、進化(更新)の反映のため
MFI Part3側からのクローリングが必要。
レジストリ
or ポータル
凡例:
MFI Part3
リポジトリ
非常にハイ レベルな
サービス機 能の規定
・・
・
オントロジー毎の
urlで識別される
XML/RDF形式の
ファイル。
INTAP・次世代Web
委員会で検討中の
オントロジ・リポジトリ
(OWL/DLに特化した
MFI Part3の拡張)
Swoogle API
Swoogle
・・・
・・・
オントロジー毎のurlで識別される
XML/RDF形式のファイル。
まとめると、RoR(+ MFI Part3)
凡例:
RoR
 一番問題なのは、このサービスのプロトコルを
どこまで標準化するか/個別か?
(個人的には個別しかないように思います。)
(+MFI Part3)
 ebXML(omar)か?
 ISO 29002か?
 LCDM Portalは?
 もっと下位のレベルでは、SOAPかRESTかという議論もあるらしいです。
リポジトリ
オレンジ:RoRの範囲
ブルー:RoRの範囲外
LCDM
Portal
・・
・
その他リポジトリ
XML/RDF形式
ファイル等
UNCEFACT
/ebXML
JEMIMA
辞書 等
INTAP
オントロジ・
リポジトリ
 UNCEFACT/ebXML,、PLIB準拠の辞書は、
以下のMFI Part3の管理粒度で問題なさそう。
 辞書=オントロジー
 定義=文
 語彙=シンボル
 LCDMは、まだ、よく分からない。
レジストリ
or ポータル
Swoogle API
Swoogle
・・・
LCDM
レジストリ
LCDM
アダプタ
・・・
データ提供システム郡
・・・