真円度測定器の開発 第4班 王 健強 倉本吉和 須賀孝太郎 和田英志 服部修策 池内 玄 簡易型真円度測定機の設計開発 真円度とは? 設計開発の目的 教育用測定機器開発を行う 設計開発の目標 1.簡易型 2.比較的高精度 要求機能 真円からの偏差(半径差)を測る (1um) 角度位置に対する偏差 (256パルス/周) 回転駆動 (0~5rpm) プローブの固定・移動 (半径0~60mm 高さ:0~200mm) ワークの偏心 / 倒れの調整 ワークの固定 (直径:~120mm 重さ:~3kg) サイズ(~A3) ・重量(~20kg) データをPCで表示する メンテナンス テーブル 機能‥ワークを固定し偏心と倒れを調整可能 ・今回、目標偏差から倒れの調整は行わない。また 偏心はプローブの測定範囲が広いため手で調整 する ・試料が軽いものや細いものの場合三つ爪チャック を利用 上記より素材はアルミ、径φ120のテーブルを 製作する ロータリーエンコーダー 通過した黒線の数 で回転角を測定 自由な空間(テーブルやプー リー)に取り付けられる 大幅なスリム化 プローブ ・ 理由 円筒度測定のような回転軸に平行な動きは不 要 数種類のプローブに対応できるアームが必要 決定した事項 マグネットスタンドのような簡単なもので十分 スタンドをアルミ製テーブルにねじ込んで固定 駆動系 ① ② 減速方法 ギヤ+ギヤードモータ プーリー+ギヤードモータ ギヤは重く、振動があるため却下 プーリー+ギヤードモータに決定 (回転は5rpm以下が目標) ・軸受けの決定 ① ② ③ ラジアル アキシャル すべり ラジアルは軸方向の、アキシャルは半径方 向のぶれが生じるため使えない。 すべり軸受は作成不可 深溝玉軸受(ぶれが小さく、真円からの偏差も 1μmが望める)に決定 台 軽量化のためアルミ製 コンパクト化 軸のぶれを小さくするため、軸受は二つ必 要になるので中に一段必要 概要図 プローブ テーブル ギヤードモータ ベルト 玉軸受 プーリ 計画表 10月16日 仕様決定・部品選定・設計・製図 11月10日 材料調達・機械加工・組立て 12月9日 モーターの電源やPCでの表示ソフトの製作 全体の完成 1月27日
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