視覚障害者に対する的確な雇用支援

視覚障害者に対する的確な雇用支援
- 平成19年4月 各ハローワークに通知 -
視覚障害者の就職等
の状況
ハローワークにおいて、視覚障害者の雇用の促進と安定を支援
支援の二つの柱
○職域の現状
視覚障害者の職域は、依然として、
「あはき業」に大きく依存しているの
が現状だが、近年のIT技術の普及等
を背景として、約1割の視覚障害者
が事務職に就職しているなど、職域
の拡大が見られること。
<視覚障害者の就職が多い職種>
Ⅰ 求職視覚障害者の就職支援
○的確な職業相談・職業指導
○雇用事業主の理解の促進
○障害者本人の雇用継続意欲の
維持・喚起
就職者数に占める
構成比(%)
重度
あんま・マッサー
ジ・指圧、鍼、灸
45.7
63.2
事務的職業
14.2
10.4
生産工程・労務
の職業
17.7
8.7
Ⅱ 在職視覚障害者の継続雇用支援
○関係者・関係機関と連携した
「チーム支援」
○関係者・関係機関と連携した
「チーム支援」
・ハローワーク
・地域障害者職業センター
・障害者就業・生活支援センター
・眼科医
・視覚障害者支援団体
・障害者職業訓練コーディネーター
等
出所:ハローワークにおける視覚障害者の
職業紹介状況(平成18年4~12月)
○技能の習得・向上
・ハローワーク
・雇用事業主
・地域障害者職業センター
・障害者就業・生活支援センター
・眼科医
・視覚障害者支援団体
・障害者職業訓練コーディネーター
○技能の習得・向上
○職業能力開発機会の充実
視覚障害者を対象とした障害者委
託訓練など、視覚障害者の職業能
力開発機会が充実してきていること。
○様々な障害状況等
視覚障害の状況や程度は様々であ
り、「見え方」も個人により異なってい
ること。
視覚障害に関する事業主の正しい理解の促進
ハローワークにおける視覚障害者支援について、周知・協力依頼
○地域の視覚障害者当事者団体
○地域の事業主
○地域の眼科医
○地方公共団体
等