PowerPoint プレゼンテーション

2006.6 審判T.O講習会資料
試合の流れと競技規則の変更点2005~2006
最初に攻めるゴールは
ベンチの反対側になる
ゲーム前アップもその側で
ゲーム開始前
Aチーム
Bチーム
第9条
スコアシート赤黒ペンの使い方が変更
「事前記入(大会名等)と第2・第4ピリ(延長含む)は黒」
「第1ピリ(スタメン確認○印から)と第3ピリは赤」
タイムキーパーは
3分前と1分30秒前
A チーム TO B チーム
の合図器具を鳴らす
ジャンプボール タップ前 に悪質なファールが起き
(アンスポーツマンライク・ディスクォリファイ)たら、
2本のフリースロー後ジャンプボールで始める
第9条
第49条
ゲーム開始
第29条・50条
24秒の継続
ジャンプボールシチュエイションになり、
引き続き同チームにスローインが
与えられた時は、継続して計る
第 2 ピリオド
タイムキーパー30秒前
の合図器具を鳴らす 第49条
第28条・50条
同様に8秒も継続になった
ボールがアウトオブバウンズに
なった場合も継続される
ジャンプボールはゲームの最初だけ
延長を含む後のピリオドは、すべてオルタ
ネイティング・ポゼションのスローインで始まる
24秒バイオレーション:24秒合図後にボールがリングに触れず成立
しても、直接相手がボールをコントロールしたらそのままゲームを続ける
また、誤って24秒の合図が鳴った時も無視してゲームを続ける
第29条
2本のフリースロー後スローイン
第19条
最後のフリースローが成功
したときは、どちらのチームにも
タイムアウト・交代が認められる
その時、スコアキーパーは
交代の合図は鳴らさない
任意のフリースローシューター
やゲームキャプテンを指名
するのはコーチの役目
ハーフタイム
第7条
第19条
ハーフタイムを含むインターバルの間に
交代する時はスコアキーパーに申し出る
ハーフタイム後は攻める方向が変わるので
ベンチエリアで立ち続けて
よいのはコーチだけである
ポゼションアローの向きに注意
スコアでのファールの区切りは、
そのピリオドに記入したものだけ
そこで使用した色の太線で囲む
ハーフタイムになったら直ぐ変えておく
チャージドタイムアウトの請求はTO席ま
で近づいてはっきりと伝える必要があるが、
スコアキーパーと
第18条
第 3 ピリオド
ビジュアルコンタクトが上手く取れ
たら、ベンチエリア内でもOK 第18条
プレイヤーがファウルをされたように
見せかけて床に倒れたりする行為は
テクニカルファールとなる
第38条
チャージドタイムアウトの
50秒と60秒
経過時に合図を鳴らす
テクニカルファールの罰則は
フリースロー2個とスローイン
第49条
オルタによるスローインは、
それを行うチームのプレイヤー
がバイオレーションをして
しまうとそこで終わる
(ボールが直接バスケットに
挟まる場合も同じ)
第12条
第38条
第 4 ピリオド
同選手が、アンスポーツマンライク
ファールを2回犯すと失格退場
バイオレーション後は、
両チームとも交代
ができる
フリースロー時の交代は、
最初にシューターにボールが
与えられるまで認められる
第18条・19条
開始スローイン前に悪質なファール
(アンスポ・ディスクォリ)が起きたら、
で始める (オルタのスローインではない)
第9条
第9条・12条
第36条
この場合、最後のフリースローが
成功してもしなくても、最後のフリー
スローのあとに、どちらのチーム
にも交代・タイムアウトは認められる。
スコアキーパーは5ファール時と
同様に合図を鳴らして知らせる
第4ピリオドまたは延長時限の最後の2分間に、
バックコートの攻撃側にタイムアウトが認められ
た場合、センターラインの位置から再開される。
その場合、コート内のどこにいるプレイヤーに
パスをしても良い。8秒はリセット。
攻撃側と防御側、どちらであってもプレイヤー
がバックボードやリングを振動させた結果、
ボール(ゴールの成否)に関して相手側が
不利になる影響があったと審判が判断した
時はインターフェアーとなる
ゲーム終了
ショットのボールが空中にある間に審判の笛や
終了の合図が鳴った場合は、そのボールが
リングに触れた後でも成功の可能性がある
そのボールに触れてはならない
第31条
第31条
TO関係
プレイ審判関係
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2006.6 審判T.O講習会資料
第9条
一方のチームが開始予定時刻に遅れた場合は15分まで待つが、
8秒ルールの秒数は審判が独自の責任で数え、
審判が納得できない理由がある場合はコーチのT・ファールを宣する
24秒計と一致しない時は審判の判定を優先する。 第28条
第40条 3秒ルールはボールがフロントコート内で
コントロールされている時だけ適用する
プレイヤーの5回のファールは主審が宣する
バスケットの下から手を入れてボールに触れることはバイオレーションである
オルタによるスローインを間違えて異なるチームが行った場合、スローイン
されたボールがコート内のプレイヤーに触れた後は訂正できない
プレイのインターバル中にファールを宣せられた時は
プレイヤー・交代要員にかかわらずすべてプレイヤーとみなされる
第44条
操作の誤りで競技時間が正しく計測されなかった時は
審判の指示でゲームクロックの表示を訂正してよい
第4条
プレイヤーの負傷 : 直ぐに手当てを受けたり
15秒程度様子をみても続行不可の場合は速やかに交代する。
(タイムアウトが認められて、その間に手当てが終わったらOK) 第5条
「特別な処置をする場合」スローインで再開される場合は
最初のバイオレーションやファールが起こったところから行う 第42条
「処置の訂正」シューターを間違えたり与えてはいけないは
ずのフリースローは、やり直しをせずに取り消される
第44条
バスケットを通過したボールに故意に触れてゲームの 第38条
進行を遅らせる行為はテクニカルファールの対象となる
テクニカル及びアンスポのファールによるフリースローは、
ファールを宣した相手審判がフリースローをさせる
両チームのウォームアップ(ハーフタイム含)を
オフィシャルズ・テーブルの反対側に位置して見守る
8秒ルールの継続時には、残り秒数を
両チームのプレイヤーに知らせる
床に弾ませたドリブルと
同様にみなす。
第24条
第13条
第12条
両チームのプレイヤーがボールをしっかりとつかんだら、そのままアウトや
バックコートに触れてもジャンプボールシチュエイションとなる
第23条
審判マニュアル関係
第26条
ボールをバックボードに
ぶつけるプレイは、その
プレイがショットでない限り
1ピリと3ピリの開始前3分と1分30秒に、また
それ以外のピリオドの開始前30秒に笛を鳴らす
ジャンプボールのトスアップをする時には
笛をくわえて行う
第2ピリオド以降の開始
タイムアウト時の立つ位置
センターからスローイン時の
副審の位置
フリースロー時は、リードオフィシャルがすべてのボールを与え、
トレイルオフィシャルはフリースローの数を示す
スコアキーパーに伝達をした審判は必ずトレイルになる!
「ファール時でも、
・ リードでOffensive Foulを宣した時
位置を交換しない場合」 ・ トレイルでDefensive Foulを宣した時
ショットの動作中にファールをされるかショットの動作を起こした後
ボールが手から離れる前に相手プレイヤーにファールが宣せられた場合
主審
TO
TO
最終タイムアウトは主審がコーチに
伝える
特別な処置をするケース
直接バスケットに入ったり
リングに触れた場合は
Foulの処置だけを行う
副審
Aチーム
ピーッ!!
タッチ!
ピーッ!!
タッチ!
Foul 又は、他の場所
で相手チームの
プレイヤーが
ファールをする
Foul
ボールに触れた時にボールは
デッドとなるので、その後バスケ
ットに入ってもノーカウント!
ブーッ!
(24秒合図)
又は、他の場所
で相手チームの
プレイヤーが
ファールをする
タッチ!
ブーッ!
(24秒合図)
ボールに触れたときに
24秒のバイオレーション
が成立!
B
入る可能性のあるボールに触れ
たら、ゴールテンディング及びイン
ターフェアの罰則を適用する!
タッチ!
C
①Foulが Bチームの パーソナル Foul(2回目)→ ジャンプボールシチュエイション
②Foulが Bチームの パーソナル Foul(5回目)→ Aが2スロー後 Bスローインで再開
③Foulが Bチームのアンスポ・テク・ディスクォFoul→ Aが2スロー後 Bスローインで再開
④Foulが Aチームの パーソナル Foul(2回目)→ Bのスローインで再開
⑤Foulが Aチームの パーソナル Foul(5回目)→ Bが2スロー後 Bスローインで再開
⑥Foulが Aチームのアンスポ・テク・ディスクォFoul→ Bが2スロー後 Bスローインで再開
タッチ!
ブィーー!
ピーッ!
(ピリオド終了の合図)
(審判の笛コール)
ボールに触れたときに
ピリオド終了!
その後バスケットに入って
もノーカウント!
リングに
触れない
この場合、ファールと24秒バイオレイションが同じ
デッドの間に起こったものとする(ファールが先とみなす)
ショットボールが空中にある時に合図がありその後ボールに触れた
A
ピーッ!
(Foulの笛)
特別な処置
となる
ボールに触れたときに
ボールはデッドとなるの
で、その後バスケットに
入ってもノーカウント!
タッチ!
D
ブーッ!
(24秒合図)
リングに触れたときに24
秒の制限は終わる。リング
に触れた後そのボールに
正当に触れることはOK!
E
ピリオド終了の合図
or 審判の笛のコール
入る可能性のあるボール
に触れたら、ゴールテン
ディング及びインターフェア
の罰則を適用する!
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2006.6 審判T.O講習会資料
テーブル・オフィシャルズ(T.O)実施要領
T.Oの配置
コ
Aチーム
ベンチ
交代席
24秒
オペレイター
ー
ト
タイムキーパー スコアキーパー
アシスタント・
スコアキーパー
交代席
Bチーム
ベンチ
T.Oの仕事概略
・24秒タイマーの計測
・A(←)チームのファール表示
・ゲームタイムの計測
・タイムアウト時間の計測
・スコア記入
・スコアラの補助
・選手交代・タイムアウトの宣告 ・B(→)チームのファール表示
・ポゼッションアローの操作
・個人ファールの表示
スコアキーパーの仕事
ゲーム開始前までに両チームのメンバの氏名、番号、コーチ名等を記入しておく。
ゲーム開始5分前までに各チームのスターター(×印)とゲームキャプテン((cap))の確認をし、サインをもらう。
試合開始時にスターターをチェックし、合っていたら×を○で囲む。
途中で交代参加した選手は×印をそれぞれのピリオドの色で記入し、○では囲まない。
スコアの記入。(記入方法は別紙「スコアシートの記録方法」を参照)
交代・チャージドタイムアウトの宣告 (スコアキーパーが合図器具を鳴らす)
ファウル・ヴァイオレイションのあと、どちらのチームにも交代・チャージドタイムアウトは認められる。
第4ピリオド、延長時限の最後の2分間にフィールドゴールを決められたチームに交代は認められる。
相手チームにフィールドゴールを決められたチームにチャージドタイムアウトは認められる。
最後のフリースローが成功したとき、どちらのチームにも交代・チャージドタイムアウトは認められる。
フリースローの後、スローインで再開される場合(テクニカルファール等)、最後のフリースローが成功してもし
なくても、最後のフリースローのあとに、どちらのチームにも交代・チャージドタイムアウトは認められる。
請求が認められるのは
スローインの場合、スローインするプレイヤーにボールが渡される前まで
フリースローの場合、1投目のボールがシューターに渡される前まで
フィールドゴール後、フリースロー成功後は、スローインするプレイヤーがスローインの
位置でボールを持つまで
アシスタントスコアキーパーの仕事
プレイヤーファウル、チームファウルの回数をファウル標識(電光掲示板等)を使って表示する。
ファウルを宣せられたプレイヤーの番号や、得点したプレイヤーの番号、2Por3Pショットなどの確認を、
スコアキーパーの記入が円滑に行くようにサポートする。
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2006.6 審判T.O講習会資料
タイムキーパーの仕事
試合開始10分前の計測。
第1ピリオド、第3ピリオドの開始3分前と1分30秒前を合図器具を鳴らして知らせる。
第2ピリオド、第4ピリオド、延長の開始30秒前を合図器具を鳴らして知らせる。
ゲームクロックを動かし始める時機
試合開始ジャンプボールでジャンパーがボールをタップしたとき
最後のフリースローが失敗し、プレー続行でボールがコート内のプレイヤー触れたとき
スローインのとき、ボールがコート内のプレーヤー触れたとき
ゲームクロックを止める時機
審判が笛を鳴らしたとき(ヴァイオレーション、ファウル、負傷等) ⇒注)ローカル・ルールあり!
各ピリオド、延長時限の終了時
事前にタイムアウトの要求があり、そのチームが得点された時
第4ピリオド、延長時限の最後の2分間にフィールドゴールが成功した時
チャージドタイムアウトは、審判が宣したときから計り始める。
計り始めてから、50秒経過したときと、60秒経過したときの2回合図器具を鳴らす。
◆NTT全国バスケットボール連盟関東支部主催大会ローカル・ルール
(関東大会、東京支店管内大会)
・各ピリオド、延長がランニングタイムの場合、ゲームクロックを止める時機は、
フリースローとタイムアウト、および審判の指示があった場合(負傷者が出た場
合など)のみタイムを止める。
24秒オペレイターの仕事
24秒を計り始めるとき:どちらかのチームのプレイヤーが、新たにボールをコントロールしたとき
24秒以内にシュートが放たれても、ボールがゴールに当たらなければシュートと見なされず、24秒は継続。
ジャンプボールシチュエイションになり、引き続き同チームにスローインが与えられた時は、24秒は継続。
相手チームが完全にボールをコントロールしたときに24秒計はリセット。
24秒以内に放たれたシュートがバスケットに入るか、リングに当たった時点で24秒計はリセット。
(注:シュートが打たれても直ぐに24秒計をリセットしない!)
ショットボールが空中にある場合に24秒の合図が鳴った場合
バスケットに入ればゴールが認められる。
リングに当たればヴァイオレイションではない。
リングに当たらなければヴァイオレイション。
特殊ケース:2ページの図解参照
残り秒数を表示する24秒電光掲示盤がない場合
24秒~11秒:表示なし
10秒~1秒:赤 (赤旗)
0秒:ブザー
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