琉球大学-東京慈恵会医科大学 臨床研究人材育成シンポジウム 5年前より、私たちは文部科学省並びに厚生労働省の支援のもと、臨床研究ワーク ショップ等をとおして、医師への臨床研究指導、研究計画作成からデザイン、データ 収集、解析までの臨床研究に関するトレーニングを提供してきました。このたび講師陣 と受講者が一同に介し、5年間でどのようなことが達成できたのか、できなかったのか、 今後の課題はなにか、医療の現場にいる人間にとっての研究はどのように進め,何を 解決していくべきか、大学病院の役割は何かなどを議論するシンポジウムを開催しま す。 【日 時】 平成25年3月8日(金)10:00-16:00 【会 場】 琉球大学研究者交流施設 50周年記念館 (沖縄県西原町千原1番地 琉球大学本学内) シンポジウム内容 ◇講演 司会 大屋祐輔(琉球大学) -文部科学省 高等教育局医学教育課大学病院支援室病院第一係 竹本浩伸様 ◇臨床研究トレーニングプログラム紹介 -東京慈恵会医科大学 取組責任者 松島雅人 -琉球大学 取組責任者 植田真一郎 ◇ワークショップ受講生の声 座長 森本剛(兵庫医科大学)・渡邉隆将(北足立生協診療所) -知花なおみ(那覇市立病院)・八幡浩信(沖縄県立中部病院)・黒澤聡子(東北大学) ◇パネルディスカッション 座長 植田真一郎(琉球大学)・松島雅人(東京慈恵会医科大学) -パネリスト WS講師 森本剛(兵庫医科大学) WS受講生 斉藤里菜(琉球大学)・富永智一(東京ふれあい医療生活協同組合梶原診療所)・他 1. 医師の研究とキャリアパス どこでいつどうやって?大学の役割は?プライマリケア研究と大学との関係は? 女性医師とアカデミックキャリア 2. これからの臨床研究 開発(イノベーション)と実質評価、適切な提供における必要な研究実施体制、教育 体制について 3. 慢性疾患/動脈硬化性疾患における臨床研究 事務局:琉球大学大学院医学研究科臨床薬理学講座(臨床研究棟1階107号室)(担当:知念、普天間) T E L:098-895-1195 F A X:098-895-1447 E-mail:[email protected](知念) [email protected](普天間) 主催:琉球大学大学院医学研究科臨床薬理学講座 共催:東京慈恵会医科大学・琉球大学医学部附属病院臨床研究支援センター及び専門研修センター 琉球大学-東京慈恵会医科大学臨床研究人材育成シンポジウム プログラム 日時:平成25年3月8日(金)10:00-16:00 会場:琉球大学研究者交流施設50周年記念館 9:30-10:00 受付 10:00-10:10 開会式 10:10-11:20 【プログラム 1】 講演 挨拶 須加原一博 琉球大学医学部長 司会 大屋祐輔 文部科学省高等教育局医学教育課大学病院支援室病院第一係 竹本浩伸様 臨床研究トレーニングプログラム紹介 取組責任者 東京慈恵会医科大学 松島雅人 取組責任者 琉球大学 植田真一郎 11:10-11:20 質疑応答 11:20-11:30 休憩 11:30-12:30 【プログラム2】 ワークショップ受講生より発表 座長 森本剛・渡邉隆将 (何ができたか、何ができなかったか、今後の展望、キャリアパス) -琉球大学より夏季ws受講生 知花なおみ(那覇市立病院)・八幡浩信(沖縄県立中部病院) -東京慈恵会医科大学より春ws受講生 黒澤聡子(東北大学) 12:30-13:30 昼食・休憩 13:30-15:30 【プログラム3】 パネルディスカッション 13:30-14:10 14:10-14:50 14:50-15:30 座長 植田真一郎・松島雅人 <参加者> ワークショップ講師 兵庫医科大学 森本 剛 夏季ワークショップ受講生 琉球大学 斉藤里菜 春ワークショップ受講生 東京ふれあい医療生活協同組合梶原診療所 冨永智 一 他。 1. 医師の研究とキャリアパス どこでいつどうやって?プライマリケアと大学との関 係、大学の役割は? -なぜ研究をするのか?/臨床トレーニングと研究トレーニングの両立/女性医師とキャリ アパスと研究トレーニング/大学の役割など 2.これからの臨床研究開発(イノベーション)と実質評価、適切な提供における必 要な研究実施体制、教育体制について -基礎研究と臨床研究/臨床研究実施のための基盤 ネットワークと患者レジストリ/チー ムとしての臨床研究と雇用/研究費の問題など 3. 慢性疾患/動脈硬化性疾患における臨床研究 -1人では無理?/アウトカムをどう設定するか/各論的な研究基盤/ seeding trialの 排除は可能?/ガイドラインと研究など 15:30-16:00 質疑応答 閉会式 挨拶 植田真一郎 琉球大学大学院医学研究科臨床薬理学講座
© Copyright 2024 ExpyDoc