コンピュータ プレゼンテーション

コンピュータ
プレゼンテーション
Microsoft PowerPoint98
Netscape Communicator 4.06[ja]
前回の内容
 テーマの設定
 目的
 情報収集
 受け手
 内容整理
 時間
 論理構成
 ツール
 シナリオ
 話し方
 発表対象
3.1 コンピュータの利用
 なぜツールが必要なのか
プレゼンテーションでは
限られた時間で、効果的に情報を伝達し、
判断や意志決定をしてもらう
効率のいい内容理解、効果的な演出
3.1 コンピュータの利用
 ビジュアル化するメリット
•言葉だけよりも、短時間で情報量が多い
•言葉だけよりも、記憶に残る
•言葉では伝えられないものがある
•インパクトが強い
•理路整然と進行できる
3.1 コンピュータの利用
1分当たりの情報量
2000
1000
30
300
書く 話す 読む 見る
3.1 コンピュータの利用
知覚機能別情報量
味覚 1.0%
嗅覚 3.5%
視覚 83.0%
聴覚
11.0%
触覚 1.5%
3.1 コンピュータの利用
質的な感覚、ニュアンスや雰囲気
3.1 コンピュータの利用
 ビジュアル化するメリット
•言葉だけよりも、短時間で情報量が多い
•言葉だけよりも、記憶に残る
•言葉では伝えられないものがある
•インパクトが強い
•理路整然と進行できる
3.1 コンピュータの利用
(%)
100
80
言葉と図の併用
60
40
20
図だけ
言葉だけ
0
20
40
60
80
100
時間経過と記憶率
120 (分)
3.1 コンピュータの利用
 ビジュアル化するメリット
•言葉だけよりも、短時間で情報量が多い
•言葉だけよりも、記憶に残る
•言葉では伝えられないものがある
•インパクトが強い
•理路整然と進行できる
3.1 コンピュータの利用
 ビジュアル化の注意点
見やすく、分かりやすく、
誤解の無いように
× なじみのないチャート
× 凝りすぎたチャート
× 図に頼りすぎ
× 錯覚で誤解させる
3.1 コンピュータの利用
 コンピュータはどう使うか
(マルチメディア)
データ
画像・映像・音声
複合化
3.1 コンピュータの利用
 プレゼンに利用できるコンピュータ
ユーザインターフェイス
GUI → Macintosh, Windows
ソフト間データ変換
Microsoft PowerPoint
3.1 コンピュータの利用
 DTPR(Desk Top Presentation)
メディア : コンピュータ
表示 : 大型モニター、映写スクリーン
利点
ビデオ収録できない場合に対応
リアルタイムな改良
注意
操作に気をとられる
視線が聞き手に向かない
3.1 コンピュータの利用
 DTP(Desk Top Publishing)
コンピュータで編集・デザインする
利点
時間と労力の短縮
企画と情報の収集にあてる
注意
多少センスが必要
道具に振り回されないように
3.1 コンピュータの利用
 ソフトを製作する機材
•ワードプロセッサ(Microsoft Word)
企画を活字で作成
•表計算・データベース(Microsoft Excel)
表・グラフの作成
•ビデオ/カメラ
映像・音声を録画・再生可能
•スキャナー
写真、印刷物を画像として取り込む
3.1 コンピュータの利用
 ビジュアルソフト製作上のポイント
会場の雰囲気や進行状況により、
順番、時間、内容を変更する可能性
・内容/ページ数を絞る
・デザイン/色彩を創意工夫
・著作権への配慮
3.2 情報の整理
 プレゼンテーションプログラム
構成、内容、進行順序を示したもの
プログラム
3.2 情報の整理
 プログラムの作り方
①聴衆分析(聞き手について)
プレゼンテーションの目的
地位、年令、性別、性格、
学歴、専攻分野
必要な物、価値のある物、
説得するのに有効な物、不適当な物
3.2 情報の整理
 プログラムの作り方
②資料収集・選択・分析
必要な資料を集める
内容分析、取捨選択
資料の選別
情報の分析、加工
3.2 情報の整理
 プログラムの作り方
③ポイントの確認
メインポイントの抽出
サブポイントの確立
相手の利益の強調
3.2 情報の整理
 プログラムの作り方
④基本構成の決定
序論
本論
まとめ
3通りのセオリー
3.2 情報の整理
 演繹的順序法
起承転結の順
利点
プランが立てやすい
無理なく受け入れられる(聞き手)
欠点
インパクトがない
予定変更等の柔軟性がない
3.2 情報の整理
 帰納的順序法
結論が先にくる
利点
パンチ力が強い
その後の展開が理解しやすい(聞き手)
途中退席も可能
欠点
途中から聞くと理解しにくい
3.2 情報の整理
 因果関連法
原因から結果へ
例 : 就学児童が減少
→ 21世紀には大学が倒産
結果から原因へ
例 : 小学生に骨折事故が多発
→ カルシウム摂取量の不足から
問題を分析し、打開の方向を暗示する
3.2 情報の整理
 プログラムの作り方
⑤配付資料の作成
メインポイントの補強
視覚資料より詳細
発表後のガイド
3.2 情報の整理
 プログラムの作り方
⑥視覚資料の作成
ポイントを明らかにする
聞き手の注意を喚起する
3.2 情報の整理
 全体のイメージ統一
レイアウトを統一
視線の流れや動きを一定に
誰が見ても同じように理解
イメージの向上
フォーマットを作る
基本ルールの統一
(グラフやチャート、矢印や線の種類)
3.2 情報の整理
 1ページ1メッセージの重要性
より早く正しい理解のために
複雑にしないこと
多くを詰め込み過ぎないこと
まとめ
 コンピュータの利用
 情報の整理
お知らせ
次回講議ではコンピュータを
使用しますので、持ってきて下さい。