日本とASEANのActive Agingに関する協力の進め方 社会的な背景・ 問題意識 ASEAN諸国では急速な 高齢化が予想されて おり、対応が必要とさ れていることについて は、域内で理解浸透。 高齢になっても健康的 な日常生活を送り、社 会的な役割を果たす社 会を実現するにはどう すれば良いか? 留意すべき事項 • 低所得者や農村等 地方の高齢化 • 国内外の人口移動 • ASEAN諸国、日中 韓で異なる高齢化 の進み方 • ポストMDGsや UNESCAP等におけ る高齢化に関する 国際的な議論 課題の同定 高齢化に対応する 仕組みの構築 ◯高齢化社会に関する中長期的 な国家戦略の策定 ◯社会保障制度の整備 ◯NCD対策の推進と介護の連動 ◯高齢化に関する社会統計等の 整備、Active Agingを測る指標 やアウトカムの整備 ○他機関等の高齢化問題に関す る情報収集と、高齢化対策に 関する情報発信の強化 サービスの充実と ケアの質の向上 ◯高齢者関連施設の整備と規制 ◯在宅サービスの展開と地域資 源の拡充 ◯高齢者の社会参加促進 ◯人材育成及びエンパワーメント 社会的なリソースの 効率的な活用 ○保健と福祉の連携の促進 ○コミュニティの機能の維持、向 上による、エイジング・イン・プ レイスの持続 ○ヘルスリテラシーの向上、義務 教育・生涯教育の促進 ◯社会に貢献するリソースとして の高齢者 課題解決への対応方策 目指す成果 日本ASEAN間のActive Agingに関する プラットフォーム形成 1.マルチラテラルな協力ネットワークの形成 ASEAN諸国間のネットワーク形成 • 各種SOM会合の活用、Active Aging地域会合 政策対話、各国の社会保障制度の現状の共有 高齢化対策に活用可能な資源のマッピング ASEAN国内の資源 ASEAN各国のコンタクトポイントのリスト 関連する民間企業・研究者ネットワーク・団体の活動紹介 2.日ASEAN各国間のバイラテラルな協力の促進 政策対話、各国の社会保障制度の現状の共有 ASEAN地域への関連する民間企業・団体の活動紹介 技術協力プロジェクト(JICA等のリソース)の推進、立上げ 制度設計・人材育成の推進 3.日本の持つリソースの整理 日本の知識・経験の形式知化、蓄積と整理・共有 日本の知見の英文化や動画等の活用など コンソーシアムの形成 高齢化対策に活用可能な資源のマッピング 日本からの進出企業・団体のデータ Active Agingの達 成 <必要事項> ◯短期・中長期の達 成目標、行動目標 を設定 ◯達成状況を測定す る指標の整備
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