現代社会報告課題第5回問5 自学自習用テキスト 三権分立〰権力を分散し集中を防ぐ 国会~立法 内閣~行政 裁判所~司法 国会と立法 国権の最高機関・唯一の立法機関(日本国憲法第 41条) 国会の権限 法律の議決 予算の議決 条約の承認 内閣総理大臣の指名 財政活動全般の最終的決定権 内閣不信任決議(衆議院のみ) 弾劾裁判所の設置 国政調査権 憲法改正の発議 国会の構成 衆議院 480人 任期4年 解散あり 衆議院の優越 参議院 242人 任期6年 解散なし 国会の種類 通常国会(1月から会期150日) 臨時国会(臨時の必要に応じて内閣 が召集) 特別国会(衆議院総選挙後、30日 以内に召集) 内閣と行政 議院内閣制~内閣総理大臣は国会 議員の中から国会が指名 (2010年6月8日 菅 直人) 国会に対して行政権行使の責任を 連帯して負う 内閣不信任決議案⇔内閣総理大臣 による衆議院解散 内閣総理大臣の権限 国務大臣の罷免権 閣議で発議する権限 内閣府の総合調整権 など 内閣の権限 政策の実施 法律の施行 外交関係の処理 予算案編成 天皇の国事行為に対する助言と承認 最高裁判所長官の指名 裁判官の任命 政令の制定 内閣の構成 1府12省庁 1府(内閣府) 11省(総務省・法務省・外務省・財 務省・文部科学省・厚生労働省・農林水 産省・経済産業省・国土交通省・環境 省・防衛省) 1庁(国家公安委員会) 各省に大臣・副大臣・政務官・事務次官を設置 裁判所と法の支配 訴訟の種類 刑事訴訟(刑事事件) 民事訴訟(私人間の生活関係) 行政訴訟(行政事件) 裁判所の種類 最高裁判所 司法権の国の最高機関 下級裁判所 高等裁判所 全国に8ヶ所 地方裁判所 全国に50ヶ所 第一審 家庭裁判所 全国に50ヶ所 家事裁判 簡易裁判所 全国に438ヶ所 軽微な事件 司法権の独立 裁判官の独立 裁判官の身分保障 (ただし、心身の故障・国会の弾劾裁判 による公の弾劾・最高裁判所裁判官の国 民審査により罷免) 違憲立法審査権 法令や命令が憲法に反していないか判断する権限 憲法の番人 裁判員制度 重大犯罪の刑事事件などに国民が参加する開かれ た裁判 2009年5月21日に施行 裁判員は選挙権を有する者(20歳以上)の中か ら抽選 理由がなければ辞退できない (高齢者、学生などは辞退できるが、仕事などの 理由で欠席は禁止)
© Copyright 2024 ExpyDoc