マツモトキヨシ3つのポイント 日本大学B班 秋山芳胤 井上直也 新堀洋平 矢野道教 目次 1.研究の動機 2.ドラッグストアとは 3.ドラッグストア業界の推移 4.株式会社マツモトキヨシ 5.マツモトキヨシ3つのポイント 6.まとめ 7.今後の展望 8.参考文献 1.研究の動機 • マツモトキヨシはなぜドラッグストア業界で成 功したのか興味を持った 2.ドラッグストアとは • 医薬品だけでなく化粧品や日用品も取り扱う 小売店舗 • 健康で美しく毎日を豊かに暮らしたいという皆 の願いからできた 3.ドラッグストア業界の推移 売上高 350,000 300,000 金 250,000 額 200,000 百 万 150,000 円 100,000 ( マツモトキヨシ カワチ薬品 サンドラッグ ) 50,000 0 2003 2004 2005 2006 2007 年度 ドラッグストア業界は成長し続けている 店舗数 900 800 700 600 500 数 400 300 200 100 0 マツモトキヨシ カワチ薬品 サンドラッグ 2003 2004 2005 年 2006 2007 4.株式会社マツモトキヨシ 会社概要 ・名称 ・創業 ・会社設立 ・資本金 ・売上高 ・従業員数 株式会社マツモトキヨシ 1932年 1954年 210億8千6百万円 3186億円(2007年3月期) 社員3293名 パート 4032名 計7325名 4.株式会社マツモトキヨシ 沿革 ・1932年 松本薬舗創業 ・1954年 社名をマツモトキヨシに変更 ・1987年 都市型ドラッグストア(上野アメ横店) の出店開始 ・1994年 郊外型ドラッグストアの出店開始 ・1995年 ドラッグストア売上高No.1に! ・1996年 テレビコマーシャルを開始 ・2002年 ポイントカードがスタート 5.マツモトキヨシ3つのポイント 1.上野アメ横への出店 2.マツモトキヨシの店舗戦略 3.マツモトキヨシの広告宣伝 5-1上野アメ横への出店 • 入り口をきれいに整頓し、入りやすい店作りを心がけた • 口紅やマニキュアのサンプルを自由に使えるようにした 若い女性の来店が増え売り上げが増した 5-3マツモトキヨシの広告 イメージ戦略に重点を置く ・「何でも安く、何でもそろう」をコンセプトに、イン パクトの強いCMを全国に展開 ・ドラッグストア=マツモトキヨシというイメージを日 本中に広めることに成功 5-2マツモトキヨシの店舗戦略 マツモトキヨシの店舗運営 ファーマシー(都市型店舗) ・渋谷・新宿・池袋等の都市部 を中心に展開されている店舗 ・客層は女子中高生、女子 大生、OLが中心 ドラッグストア(郊外型店舗) ・各地域における郊外型の単独 店や、イオン等のショッピングセ ンターに出店している店舗 ・客層は主婦が中心 5-2マツモトキヨシの店舗戦略 マツモトキヨシの店舗展開 ドミナント方式とは・・・特定地域で集中出店を行い、支配を狙う出店方法 店舗全体に対して、各地方の割合 マツモトキヨシ 0.4% 0.9% 5.9% 0.3% サンドラッグ 0.7% 0.0% 3.8% 1.1% 2.8% 9.0% 3.7% 北海道 東北 関東 信越・北陸 関西 中国 四国 九州・沖縄 9.0% 4.6% 北海道 東北 関東 信越・北陸 関西 中国 四国 九州・沖縄 高いシェアと認知度を獲得 85.2% 全国759店舗 12.9% 59.6% 全国456店舗 6.まとめ • マツモトキヨシは、積極的な広告戦略で人々 の心をつかみ、出店地域に応じたきめ細かい 店舗展開で全国の顧客に受け入れられた • 業界売上高、店舗数No.1であることが、マツ モトキヨシのとった戦略が正しかったという裏 付けになるのでは? 7.今後の展望 • 現在は関東地域に647店舗 1000店舗を目指す • 2012年前後に市場規模が10兆円になると予想 全国シェア10%が目標 目標達成のために・・・ ・直営店での新規出店拡大戦略 ・地域優良企業のM&Aによる拡大戦略 8.参考文献 • 株式会社マツモトキヨシHP http://www.matsukiyo.co.jp/ • 株式会社サンドラッグHP http://www.sundrug.co.jp/ • 株式会社カワチ薬品HP http://www.cawachi.co.jp/ • 日本チェーンドラッグストア協会HP http://www.jacds.gr.jp/ • 『SHANIMU』06年4月20日号 マツモトキヨシ社長 との対談記事
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