都内市区医師会での横断的連携の試み(文殊MLから)

都内市区医師会での横断的
連携の試み(文殊MLから)
~東京都内の試み~
東京都杉並区医師会 川内クリニック
川内邦雄
2002青森ML_ML (2002/05/03八戸)
杉並区の位置
JR中央線の沿線に存在し、世田谷・中野・練馬区に囲まれる
杉並区医師会年齢構成
29歳~98歳
n=667名
AB会員を併せて
H14/4 末現在
200
不思議な事に
毎年20名程度の
新入会者がある
180
160
140
120
不思議?
系列1
100
80
60
急激に若手
世代の台頭
40
20
0
20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳代 80歳代 90歳代
70歳代と40歳代にピーク
特に執行部の高齢化が目立つ
医師会って何?の声
杉並区とその周辺
医師会
の年齢構成
杉並周辺医師会員(1100名)
350
= 2-3年内の入会者
300
250
1100名
29歳~103歳 n=
(AB会員を併せて)
200
150
平均年齢=61.8歳
100
50
最多は70歳代の年齢
実質的には高齢化傾向
以
下
30
歳
代
40
歳
代
50
歳
代
60
歳
代
70
歳
代
80
歳
代
90
10 歳
0歳 代
以
上
ピークがある
30
歳
70歳代と40歳代に
0
変革の時期
連携の具体的取り組み 1
今から5-6年前の質問 地元医師会の状況は?
医療情報の入手方法は?
→ 日医発信のものを都医で検討、都内各地区医師会館へ転送
この経路のみ
時間がかかる
遅
滞
担当部署は?担当理事は?
→ 医療情報に関して直接の担当部署は無い。しいて云えば広報部
情報の会員への伝達法は?
→ 殆どが地区医師会館を通じて行われる→組毎に組長が配布
→各班長が班員の家を回って配布
要するに手分けして、手渡し
遅
滞
連携の具体的取り組み 2
地区医師会執行部への提案
医師会館事務のOA化
●出来る限りのデジタル化 → ワープロの駆逐
●事務職員の教育 → 啓蒙
執行部へのinter-netの重要性の説明
●既に東京以外の医師会ではinter-netが一般的
●医療分野以外では、inter-netが認知され、一般的になっている
一般会員への啓蒙運動
●一般会員のOA化に対するリテラシーの向上
●いかに楽を出来るツールであるかの広報と教育
連携の具体的取り組み 3
一般会員への啓蒙運動
パソコン講習会
会員向けパソコン講習会の開催
●場所の設定/機器の準備
●講師役への負担が大
地区医師会MLの作成
作るだけでは駄目。いかに魅力あるものにするか?
当初は、月に2-3通。しか
も毎回同じメンバー
●如何にしてMLを盛り上げるか
●毎日見る「習慣付け」の為の作戦
Pc同好会の開催
医師会長も参加
●一人でも多くのサポーターを
増やす努力
毎回2-3台のパソコンを組立る。現在まで約20台を制作
パソコン組立会(1回/月)
連携の具体的取り組み 4
会員向けへのパソコン講習会の開催
開催場所と開始時間は?
●医師会館より遠くは行きたく無い
●診療が終わってからだから遅い時間は・・・
講師役はだれがするか?
●もっと親切に、ハッキリ講義して
●毎回俺が講師やるの?誰か代わってくれない?
講習内容の設定ー初級?中級?
●もっとユックリやってくれなきゃ
●こんなのやさしくて、もっと先に行けよ先に!
●俺は元々は、やってたんだ。最近は触って無いから・・・
●ワープロ元々やってたんだけど、パソコンはどうもね・・
連携の具体的取り組み 5
杉並区医師会執行部の取り組み
Inter-net小委員会の組織(1996年)
● 当初は区内にHome Pageを持つ3人のみで開始
講習会
当初は医師会館
正式な委員会
医師会館のOA化
MLの作成
ワープロの駆逐/職員教育
当初は同報メール
医療情報推進化委員会の発足(2001年)
メンバーの増強
NTT新宿支店の
講義室を定期的に
借用して行う
3人 → 17名
少しずつ進歩?
正式なMLとして発足し、出来る限り
新鮮で大量の情報を流す
現在 1000~1300通/月
杉並区医師会での現在の取り組み
杉並区医師会医療情報推進化委員会の活動
講習会
月2回のパソコン教室/1回/2月のパソコン講習会の開催
一般会員への啓蒙
啓 蒙
理事会/各委員会の議事録のデジタル化と公開義務
執行部のe-mail活用の啓蒙(義務化?)
都内医師会の横断的連携
医師会Home Pageの充実
「城西地区医療連携構想」(仮称)の発足
杉並区医師会長の発案
会員の無料Home Pageの作成
今月だけで現在34名のものを作成・掲載
会員の無料Home Page作成サービス
医師会MLの充実
硬軟とりまぜて、出来る限り新鮮な情報の配布
毎日見ないと大変。現在140名
現在 1000~1300通/月
大量の情報を処理する能力を求める
医師会長・医師会幹部の号令の元に先に進む
地区医師会の高齢化
会員全体の高齢化
執行部の高齢化
東京は日本の中心にあるし、日医のお膝元との思い違い
医師は定年が無いのでいつまでも現役=(典型的縦社会)
元医師会長などの、偉い先輩方もいつも現役
情報取得の意欲の低下
慢心
他地区の状況も分からず
他地区の状況を知る手段も無い = 鎖国化
インターネット社会の到来
他地区に比べて、東京は進んでいる所か、むしろ遅れている事に気づく
何とかしなければ
危機感
○ 横の連絡網の重要性
○ 会員全体に、この新しい
通信手段に対する意識の
確認と知識のボトムアップ
医師会主催のパソコン講習会2
しかし、杉並の委員だけでは、全会員に啓蒙するには負担が大き過ぎる
推進化委員だけでは、
当区会員約660名の
全員への講習は無理
★一回の開催で約20名しか参加出来ない
★受講者のレベルがマチマチである
★出来れば、複数回の講習受講が望ましい
25%/100
杉並区医師会の場合
H12(2000)
講習会
H13(2001)
04/30 Pc説明会(杉並区医師会)
05/10 Pc説明会(杉並区医師会)
06/20 inter-netを始める/意見書CDの使い方
07/26 NTT新宿(中野区医師会)
07/25 医療におけるインターネット(杉並区医師会)
09/26 医見書CDinstall(杉並区医師会)
09/27 パソコンで出来る事(杉並区医師会)
10/30 NTT新宿でのPc講習会
11/16 Pc講習会
11/30 Pc講習会
12/03 Pc講習会
12/07 医師会Pc講習会
02/17 症例検討会で講演(Dr継)(杉並区医師会館)
04/10 Pc講習会(杉並区医師会館)
05/15 Pcに触ろう/inter-netの世界(杉並区医師会館)
06/29 NTT新宿(中野・杉並合同講習会)
06/30 Pc組立会(杉並区医師会館)
07/04 中野区医師会Pc講習会(NTT新宿)
07/17 医師会館:紹介状の書き方(杉並区医師会館)
07/26 NTT新宿:中野区講習会(中野区医師会館)
07/27 NTT新宿:杉並区講習会:ワープロ
09/18 意見書CDのinstallと使い方(杉並区医師会館)
09/19 中野区医師会館合同(中野区医師会館)
09/26 NTT新宿:WORDと年賀状
10/09 Pc同好会:パソコン組立会
10/10 Pc講習会/NTT新宿「WORD」
10/12 中央区パソコン講習会
10/16 杉並医師会講演会/日医総研Dr岡田武夫/ORCA
10/17 中野区医師会Pc講習会
10/30 中央区講習会
10/10 NTT新宿:杉並に中野相乗り:WORD
11/13 NTT新宿:Pcによる年賀状作り
11/15 中野区:年賀状作り「筆まめ」
11/30 Virus対策講義(杉並区医師会館)
12/04 中野区医師会Pc講習会
12/14 医師会館 緊急Virus対策(杉並区医師会館)
12/18 医中誌Webデータベース使い方(杉並区医師会館)
さて講習会を行ってみたが
あの手この手で一般会員の参加を呼びかける
遠い会場なら行きたく無い
医師会館以外では金がかかる
実際にパソコンに触って無いから分からない
FAXがあるから必要ないし、今までもそうだった
複数回の受講が無いと忘れてしまう
受講人数分の機器の収集が大変
これからは、これでは駄目
600名以上は委員だけでカバー出来ず
受講会員のレベル毎の講習が不可能
車の教習所方式の導入
周辺地域医師会
との連携が必須
隣接地区との合同活動のメリット
教習所方式により講習会均一化
担当委員の負担の軽減
現 状
1.講習会は月2回
杉並区・中野区合同で20名
講師はNTT職員の教育係
2.一段階は4回で終了
初級終了後には中級・上級を予定
○個人レベル毎の受講が可能
○繰り返しの受講が可能
○自己判断で再度の受講が可能
合同活動の営業活動?
修了証明書の発行
受講票の発行
ここに渡辺正紀先生(中野区医師会)作の
「かよう会」の印環を受講毎に押します
共通化テキスト作りついて
第一段階A:設定から初期説明
文殊共通化テキスト案
第一段階A:設定から初期説明
第一段階B:総論的にパソコンで出来る事
第二段階:ワープロ(代表的なsoftの操作)
1A-a)梱包を解く、バッテリーの装着、マウス接続
◆デスクトップではバッテリー装着なし
◆ノートではマウス装着なし→タッチ・パッド使用法
◆IMEなど日本語入力設定
◆キーボード設定
1A-b)Windowsのinstall、シリアルNoの打ち込み
◆通常はプレ・インストール
第三段階:表計算(代表的なsoftの操作)
第四段階: エディター(代表的なsoftの操作
年賀状と名刺作り(代表的なsoftの操作)
日医作成の意見書CD(代表的なsoftの操作)
学会用スライドの作り方(代表的なsoftの操作)
◆初期設定、Windowsのログイン設定
◆ユーザ登録(あとでオン・ラインでも可能)
1A-c)Windowsの開始と終了法の熟達
◆電源スイッチ・終了・再起動・シャットダウン
◆サスペンド・スクリーンセーバー・電源の管理
1A-d)Windows一般の使い方
◆アイコンをダブルクリック
◆タスクバーでシングルクリック
第五段階:inter-netの説明(プラウザ主体)
◆スタート→プログラム→アプリ選択
第六段階:inter-netの説明(e-mail主体)
◆マイコンピュータ
第七段階:?
◆スタート→設定→コントロールパネル
◆マイネットワーク
◆エクスプローラ
1A-e)マウスダブルクリックの練習、ドラッグの練習
◆シングルクリック
◆ダブルクリック・シングル+ENTER
広域医療情報研究会
広域医療情報研の趣旨
Dr高橋 徳
インターネットを活用し、より質の高い医療環境を実現する。
全国の医師から有志を募り、効率的で有用な横の医療情報を行う。
高橋 徳(大阪城東区医師会)、秋山昌範(新宿区医師会)が代表世話人
となり発足し”himedaruma ML”として発足。年に一回以上の会合を持つ。
現在、この”himedaruma” MLは我が国最大の医療系MLとなっている
活動状況
原則的に毎年行われる全国医療情報システム協議会全国
大会に合わせ開催する。この他、年に1-2回の会合を持つ。現在までH9
年から続いている
今年は、東京都医師会主催での全医協開催に合わせ巣鴨にて
広域医療情報研究会を開催
H13年岐阜で開催
文殊メーリングリスト
設立の目的
1.地区医師会の業務増大
2.都市部での厳しい医業経営
3.若い世代の価値観の多様化
4.新しいツール、インターネットの出現
誕生のきっかけ
1.平成12年12月:平成12年度 第一次補正予算に
かかる IT関連事業の需要調査
2.平成13年1月~:平成13年度地域医療情報化
推進事業
大阪府医師会メーリングリスト (オマール;oma-ml)
目的: :大阪府の地域医療情報化を推進
開始日:平成12年3月28日
構成人数:275人
参加資格:大阪府医師会会員
通算コメント数:3057通(平成13年5月10日時点)
平均メール数:5~6通/日
オフ会:年1度
サブオマール
目的:補助金やパソコンの技術的な情報交換
開設日:平成12年6月22日
参加資格:大阪府医師会の地区医師会の情報担当者
文殊メーリングリスト
Monju mailing list
正式名称
東京都内医師会情報連携メーリングリスト
平成13年1月17日発足
趣旨:地域での医師会活動をより効率的・効果的に行なう為に、
インターネットを活用して、有志による前向きな医療情報、
及び 意見交換を行なう。
参加資格:都内の市区医師会及び医大医師会の会員及び職員で、
上記趣旨に賛同して下さる有志の方々。
参加方法:管理人へメールにて申し込み。
管理者:宝樹真理@渋谷区医師会
会費:無料。
形態:登録者のみが読み書きできるクルーズドなML
文殊MLについて
広域医療研の都内版として発足
安藤(中央区医師会)、宝樹(渋谷医師会)、中村(小石川医師会)
各氏が発起人となって発足
の
参加者所属医師会
市区医師会(26)
渋谷区医師会、小石川医師会、中央区医師会、杉並区医師会、世田谷区医師会、
新宿区医師会、中野区医師会、浅草医師会、板橋区医師会、江戸川区医師会、
文京区医師会、八王子市医師会、目黒区医師会、北区医師会、足立区医師会、
向島医師会、千代田区医師会、荏原医師会、町田市医師会、神田医師会、
墨田区医師会、府中市医師会、田園調布医師会、豊島区医師会、三鷹市医師会、
葛飾区医師会
医大医師会( 3)
東京医科大学医師会、東京医科歯科大学医師会、昭和大学医師会
50%/100
メール・情報は区内にだけに限定しない
= 広域で対応処理する必要性
都内の医療情報担当者連絡網
文殊の会
豊島区医師会
練馬区医師会 杉並区医師会
世田谷区医師会 中野区医師会
渋谷区医師会
新宿区医師会
小石川医師会 中央区医師会
文京医師会
都 内
↓
医療情報の共有化
IT化事業の推進
パソコン講習会の
区を越える相互乗入
共通化テキスト構想
近隣地区医師会の委員の交流
杉並区
中野区
新宿区
杉並区
中野区
中野区
新宿区
従来よりの個人的関係から更に広げる人の和
都内の多彩な仲間達
Dr安藤 潔
Dr秋山昌範
Dr渡辺正紀
Dr縄嘉津記
Dr小島龍也
中央区
新宿区
中野区
世田谷
渋谷区
特別席
Dr澤村正之
新宿区
Dr神津 仁
世田谷
Dr中山健児
Dr朝比奈完
新宿区 K-1 DOC
中野区
小澤美希さん と Dr松本祐二
文殊のアイドル孃?
特 別 席
石神さん
バイオ・医療国際コンサルタント
梶岡さん
医薬情報研究所
宮下さん
国際仁友病院 検査室
Dr本田孝也
Dr高橋 徳
長 崎
大 阪
Dr本田 忠
青 森
中央区医師会にて
相互乗り入れ
杉並区医師会にて
パソコン勉強会
オープン講演会
中野区医師会にて
小石川医師会にて
文殊MLの現状
(平成14年3月現在)
参加者数:29の市区医師会、3の医大医師会から、89名の有志が参加。
オブザーバーとして日医総研から 3名参加。
(会長・副会長:7名、理事:30名、委員長:14名、会員:32名、事務:6名)
配信数:約2年間の配信総数 > 1,500通。
情報公開:会員にとって有用と思われる情報は、ホームページ(HP)に随時、アップ
して公開。
http://www.cminc.ne.jp/tonaiml/toppage.htm
参加者の所属医師会 (平成14年2月20日時点)
市区医師会:渋谷区医師会、小石川医師会、中央区医師会、杉並区医師会、
世田谷区医師会、新宿区医師会、中野区医師会、浅草医師会、板橋区医師会、
江戸川区医師会、文京区医師会、八王子市医師会、目黒区医師会、北区医師会、
足立区医師会、向島医師会、千代田区医師会、荏原医師会、町田市医師会、
神田医師会、墨田区医師会、府中市医師会、田園調布医師会、豊島区医師会、
三鷹市医師会、葛飾区医師会、日本橋医師会、日野市医師会、国分寺市医師会
医大医師会:東京医科大学医師会、東京医科歯科大学医師会、昭和大学医師会
「文殊(monju)」の活動
ML上での情報交換
IT推進化事業申請、健康保険改正情報等
共同での講演会の開催
ウィルス対策講演会など
パソコン講習会の共同開催
横断的
医療連携
共同テキスト使用での会員相互乗り入れ
お互いの交流を深める(オフ会)
単なる「飲み会」の理由付け?
出来る限り地区医師会執行部を巻き込む
面子を保つ
文殊MLでのアンケート
Q1.理事会メンバーは何人ですか。
15名未満:
15~19名:
20名以上:
6
7
6
(32%)
(37%)
平成14年2月22日、調査票を発信、
同28日までに、19市区医師会につき
御回答を頂きました。
(32%)
Q2.うち、何割がメール送受信可能ですか。
受信可能 送信可能
Q4.ホームページ(HP)をお持ちで
10割
7~9割
4~6割
3割以下
3 (16%)
6 (32%)
8 (42%)
2 (10%)
3 (16%)
5 (26%)
6 (32%)
5 (26%)
すか。
医師会HP(公開用)
医師会HP(会員専用)
理事会用HP
14 (74%)
5 (26%)
1 ( 5%)
Q3.総務・事務局とメールのやり
Q5.メーリングリスト(ML)をお持
取りが可能ですか。
できる
できない
総務と
事務局と
14 (74%) 17 (89%)
5 (26%)
2 (11%)
ちですか。
医師会会員ML:
理事会ML:
部会/委員会ML:
7 (37%)
2 (10%)
3 (16%)
文殊の役割
会員同士の情報交換
○ パソコン講習会の共同開催
○
オープン講習会の開催
○
その他
文殊の役割
会員同士の情報交換
○ パソコン講習会の共同開催
○
オープン講習会の開催
○
その他
文殊の役割
○
会員同士の情報交換
パソコン講習会の共同開催
○
オープン講習会の開催
○
その他
75%/100
医師会パソコン講習会への相互乗り入れ
近隣の医師会員がお互いの講習会に自由に相互乗り入れ
自分にレベル毎に合わせた講習内容の選択
可次
能へ
の
展
開
が
文殊の役割
○
会員同士の情報交換
○ パソコン講習会の共同開催
オープン講習会の開催
○
その他
文殊の役割
○ 会員同士の情報交換
○ パソコン講習会の共同開催
○ 講習会の相互乗り入れ
その他
文殊オフミ(off line meeting)
大橋克洋先生のクリニックで
杉並区医師会主催の会後の慰労会
中野区医師会主催の会後の慰労会
日医総研 岡田武夫先生を囲んで
「文殊(monju)」の目指すもの
都医
日医
医師会長・医師会幹部の
地区医師会
都医
既に東京以外では
行われている?
号令の元に進む
双方向性で迅速な
情報交換を可能に
日医
双方向性
地区医師会
「文殊(monju)」の目指すもの
現場担当者同士の個人的ネットワーク
既成事実
地区執行部
講演会
講習会
勉強会
非合法活動
地元地区で
執行部を説得
啓蒙
事実上の医師会事業
地元地区で
執行部を説得
啓蒙
地区執行部
地区執行部
現場担当者
より活性化した組織
講習会/ 講演会などの共同開催・情報交換など
地域を越えた広域化
地域連携の確立
魅力ある組織
文殊の未来は?
○ 決して独断で先走らない
既存の医師会組織を否定せず巻き込む?
○
出来る限り上部組織(都医)の立場も尊重
ある意味で、巨大化し過ぎ、疎通が悪くなった上部
組織への良い刺激となれば・・・
最低限双方向性のMLが無ければ・・・
○ 23区の区割りなど不要?
従来の区分制度を改める必要性?
○ より魅力ある地区医師会への変貌
今後更に増加する若手会員にとって魅力
ある組織への変貌を推進
御静聴ありがとう
ございました
都内市区医師会での横断的連携の試み
(文殊MLから)
~東京都内の試み~
東京都杉並区医師会 川内クリニック
川内邦雄