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ピアコンサルトタイム
中部グループ
Case1 佐久間病院(浜松)
三枝DR
• 家庭医療学会のVer.1との整合性の確認をどうす
るかで困っている。
• 例)「地域の保健予防活動を理解し、協力、実践
する」の項目
– 佐久間病院の対象地区:人口1万人。1つの病院(60
床)、4つの診療所。
– 現在の内容:転倒防止活動、ボケ防止活動、保健師
とのタイアップ活動→どう指導、評価するか。住民から
の評価
– 佐久町の取り組み事例を共有:予防接種、健康教室
に若手Drが行く取り組み。保健師と日常的に会う機会
が多い。その際住民とのコミュニケーションに指導医、
スタッフがとる。
Case1
• 後期研修医はある程度労働力として考えても良
いが、ある程度の評価(指導医から、住民、ス
タッフ)によるフィードバックは必要。⇒それが研
修だろう。ただし事実関係の確認は必要。
• 協立総合病院の経験:回数で3回以上(リピー
ター)は悪質と判断している。(今のところない
が)
• 良い評価、悪い評価に偏らず。
• 愛知の僻地での地域保健医療での経験:評価の
フォーマットがある。
Case2
• 研修医の金銭面の問題についての相談
– 診療所に2人分給料を出すのは難しい施設も
あるが、皆さんどうしてます?
– 永続するためには?
• 採算を考えずにやっているところ、国保管理で赤
字のところはある。
• 地域に残ってくれるDrとして少しつらいが愛情で乗
り切る
フリートーク
• アイデンティティクライシスについて
– アイデンティティクライシスを起こす研修医をどうする
か。
⇒住民からのポジティブフィードバックで乗り切る
• 地域のニーズにどうこたえるか
– 地域のニーズはあり家庭医のプログラムを立ち上げ
るところもある。羊頭狗肉にならないように・・・
• みんな(スタッフ、研修医、住民)が少しずつ良い
思いをできるようなプログラムができれば最高で
ある。