第2回 インダストリアルIoTセミナー IoTにおけるデータ活用事例と 分析システムのあるべき姿 2016年 7月 27日 株式会社NTC ビジネスアナリティクス事業推進部 マネージャー 株式会社NTC http://www.ntc.co.jp/ 〒163-0918 東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス 18F TEL: 050-9003-7214 FAX: 03-5381-0105 森 正晴 INDEX • NTCとデータ分析ソリューションのご紹介 • IoTにおけるデータ活用事例のご紹介 CASE1 海運業 CASE2 通信業 CASE3 倉庫業 with • IoTにおける分析システムのあるべき姿 • まとめ NTCのご紹介と データ分析ソリューション「DRIVE-BI」について 株式会社NTCについて 会社名 :株式会社NTC NTC Corporation 設立年月日 :1960年9月22日 資本金 :1億8,000万円 売上高 :60億円(2015年度) 代表取締役社長 :和田 従業員数 :461名 所在地 :新宿オフィス(本社) 東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス18階 川崎オフィス 神奈川県川崎市多摩区中野島6-26-10 :日本コムシス株式会社、株式会社協和エクシオ、日本電気株式会社 :富士通株式会社、株式会社日立製作所、沖電気工業株式会社、 :NTC役員持株会、NTC従業員持株会 主要株主 賢太郎 「DRIVE-BI」について BIGDATAやIoT、事業KGIやKPI等のデータ分析(BA)のコンサルティングからデータ分析基盤の構築まで、 お客様のご要望に合わせて一貫したサービスを提供しております。 データ分析 (BA) BIツール 自動化 教育 分析 解析 ハンズオンセミナー プライベートサポート 課題発掘 マーケティング 機械学習/BRMS 多変量・統計量解析 分類分析/マイニング BIサーバ 構築 ツール 導入 データ蓄積 (DWH) データ抽出 (ETL) DWH 構築 RedShift ツール 導入 バッチ PG構築 ツール 導入 レガシーシステム データソース CRM/在庫管理 商品企画/POS ERP プラット フォーム etc etc 環境 構築 ハード 調達 オンプレミス環境 8 「DRIVE-BI」について BIGDATAやIoT、事業KGIやKPI等のデータ分析(BA)のコンサルティングからデータ分析基盤の構築まで、 お客様のご要望に合わせて一貫したサービスを提供しております。 データ分析 (BA) 自動化 教育 分析 解析 ハンズオンセミナー プライベートサポート 課題発掘 マーケティング 機械学習/BRMS 多変量・統計量解析 分類分析/マイニング BIサーバ 構築 データを多彩な表現を用いて、可視化する BIツール ツール 導入 DWH 構築 データを分析用に検索しやすい構成にて蓄積する データ蓄積 (DWH) RedShift ツール 導入 バッチ PG構築 データ抽出 データを抽出して、分析に適した形式に変換してロードする (ETL) ツール 導入 レガシーシステム データソース 自社データ or 外部データ CRM/在庫管理 商品企画/POS ERP etc etc 環境 構築 既存リソースの空き領域 オンプレミス環境 or クラウド or 新規構築 プラット フォーム ハード 調達 8 IoTにおけるデータ活用事例のご紹介 CASE1 海運業 大型輸送船舶の燃節運航の実現 CASE1 課題と目標 ■課題 輸送中の燃料消費を削減するために多様 且つ大量なデータを分析したいが、デー タ整理に非常に時間がかかる。 ■目標 日々蓄積される気象、海域、船体等の データを迅速に取り込み、分析/シミュ レートすることで最適な運航を実現する。 CASE1 航海ログ分析 システム構成 Tableau Desktop 船体ログデータ ETL (データ統合処理) DWH (データ蓄積) Tableau Server 気象データ 海域データ Web Browser CASE1 効果 今まで、新たな分析を試す度に手作業で データを整理していたが、自動で整理・ 蓄積する仕組みにより、分析スピードが 向上した。 どのような条件で、どのように燃料消費 されているかが可視化され、具体的な改 善策の立案が可能となった。 CASE2 通信業 ネットワーク通信機器の運用保全 CASE2 課題と目標 ■課題 各通信設備の異常を事前に検知したいが、 大量に出力されるログデータをリアルタ イムに監視する仕組みがない。 × ■目標 通信機器のログから、異常が発生する傾 向を察知し、事前に対処可能としたい。 CASE2 通信ログ分析 システム構成 Server A 通信機器A 通信機器B 通信機器C 通信機器D 通信機器E Server B Aログ Bログ ETL (データ統合処理) DWH (データ蓄積) Tableau Desktop Cログ Dログ Eログ 異常値検出時の Alertメール配信 Tableau Server Web Browser CASE2 効果 大量に出力される通信機器のログを ほぼリアルタイムで参照し、機器毎に設 定された値(閾値)を超えた場合、即通 知される仕組みを構築。 トラブル発生前に異常を検知することで、 安定した運用保全が可能となった。 CASE3 倉庫業 作業者の動線と生産性の見える化 CASE3 課題と目標 ■課題 倉庫内での「生産性の見える化」を実現 したいが、動線情報をデータ化する仕組 みがない。 × ■目標 動線データを分析し、作業者の生産性を 把握すると共に、作業者に無駄のない移 動ルートを示す仕組みを提供したい。 CASE3 動線ログ分析 システム構成 ※本システム構成は、今後導入予定のものとなります。 Tableau Desktop 入退室データ ETL (データ統合処理) DWH (データ蓄積) 作業ログデータ 作業者データ 倉庫内動線データ (赤外線ビーコン) Tableau Server Web Browser CASE3 今後の狙い 作業者の動線データが取得可能となるこ とで、以下のようなデータ活用を目指す。 ・ピッキング作業時のルート最適化検討 ・作業者の生産性測定と指導・育成検討 IoTにおける分析システムのあるべき姿 分析システムの理想とは ・最小構成で始められること ・スケールアウトできること ・ユーザが理解しやすいこと 最小構成ではじめるには Example CASE1 パブリッククラウドや 既存リソースの活用 船体ログデータ ETL (データ統合処理) Tableau Desktop ライセンス費の安いBI ツールを選定 DWH (データ蓄積) Tableau Server 気象データ OSS(オープンソース) の活用 海域データ Web Browser スケールアウトしていくには Example CASE1 パブリッククラウド上 での運用 船体ログデータ 気象データ ETL (データ統合処理) Tableau Desktop 共有方法の利便性と、 共有内容の厳選 DWH (データ蓄積) ETLによるデータ連携 の拡張性担保 Tableau Server 海域データ Web Browser ユーザに理解しやすくするには Example CASE1 ETLにて分析者が理解 しやすいデータに加工 Tableau Desktop 船体ログデータ ETL (データ統合処理) DWH (データ蓄積) Tableau Server 気象データ 操作性の良いBIツールを活用し、 人が理解しやすいデザイン、構成 で表現 海域データ Web Browser まとめ 最後に 何よりもスピードが重要。 分析システムを一から作るのではなく、 世にある様々なIT製品の中から、ベスト プラクティスを見つけ出し、構築してい くことが成功要因になると考えています。 データ分析 (BA) BIツール 自動化 教育 分析 解析 ハンズオンセミナー プライベートサポート 課題発掘 マーケティング 機械学習/BRMS 多変量・統計量解析 分類分析/マイニング BIサーバ 構築 ツール 導入 データ蓄積 (DWH) データ抽出 (ETL) DWH 構築 RedShift ツール 導入 バッチ PG構築 ツール 導入 レガシーシステム データソース CRM/在庫管理 商品企画/POS ERP プラット フォーム etc etc 環境 構築 ハード 調達 オンプレミス環境 8
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