スライド タイトルなし

2011. 5.10
Ibaraki Univ. Dept of Electrical & Electronic Eng.
Keiichi MIYAJIMA
茨城大学 工学部
電気電子工学科
宮島啓一 (みやじま けいいち)
専門:形式化数学
(数学の証明のコンピュータ言語化)
[email protected]
講義を始める前に・・・
年齢と年収の関係
年齢
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
月額
223,600
231,900
240,500
249,600
258,900
267,600
277,700
286,500
295,300
304,000
312,700
328,500
338,100
347,600
357,200
366,700
380,800
389,900
398,700
405,900
年収
3,577,600
4,174,200
4,329,000
4,492,800
4,660,200
4,816,800
4,998,600
5,157,000
5,315,400
5,472,000
5,628,600
5,913,000
6,085,800
6,256,800
6,429,600
6,600,600
6,854,400
7,018,200
7,176,600
7,306,200
年齢
月額
年収
42
411,800
7,412,400
43
425,200
7,653,600
44
433,600
7,804,800
45
439,800
7,916,400
46
445,800
8,024,400
47
449,900
8,098,200
48
468,000
8,424,000
49
476,000
8,568,000
50
482,800
8,690,400
51
489,500
8,811,000
52
494,200
8,895,600
53
498,700
8,976,600
54
503,000
9,054,000
55
503,000
9,054,000
56
503,000
9,054,000
57
503,000
9,054,000
58
503,000
9,054,000
59
503,000
9,054,000
60
503,000
9,054,000
生涯賃金
274,916,800
年齢と年収の関係
10,000,000
9,000,000
修士(一般)
生涯賃金
2億7千5百万円
学士(技術あり)
8,000,000
7,000,000
年収
6,000,000
5,000,000
4,000,000
学士(技術なし)
3,000,000
2,000,000
1,000,000
0
学士(技術なし、
運もなし)
22 25
24 27
26 29
28 31
30 33
32 35
34 37
36 39
38 40
42 45
44 47
46 49
48 51
50 52
58 61
60
23
41 43
53 54
55 56
57 59
年齢
留年すると
授業料
50万円
生活費
120万円(10万×12)
給与の損失
900万円
アルバイト
200万円
以上のことをふまえて、学生生活を送って下さい。
授業の概要
電気電子工学が基礎とする数学において重要な複
素数についての理解を確立する
指数関数や三角関数についての理解を確認
微分積分のいくつかの重要事項の理解を演習によ
って深める.
有名なオイラーの公式について,意味するところを
理解した上でその成立については認め,その応用力
を養う.
オイラーの公式を除き,出てくる関数はすべて実変数の関
数である.「よくこなれた数学力」が醸成されることを期待し
ている.
授業の到達目標
有理数と無理数の関係を説明できる
複素数の四則演算に困難を感じない.
三角関数における「1ラジアン」の意味を説明で
きる
eのπ乗の意味が言えること
指数関数や三角関数を含む式の微分が計算で
きる
積分と原始関数の違いまたはそれらの関係を
説明できる
三角関数の微分や和の計算をオイラーの公式
で処理できること
数学演習Ⅰの位置づけ
微分積分Ⅰ
数学演習Ⅰ
(1年次前期)
電気回路Ⅰ
(1年次後期)
電気回路Ⅱ
フーリエ変換と波形解析
(2年次前期)
微分積分Ⅱ
数学演習Ⅱ
(1年次後期)
電気回路Ⅲ
ラプラス変換と過渡現象
(2年次後期)
線形代数Ⅰ・Ⅱ
(1年次)
ベクトル解析と電磁気学
制御工学
(3年次前期)
授業予定
第1週(5/10) ガイダンス+実数の諸性質
第2週(5/17) 指数関数と三角関数
第3週(5/24) 実数と虚数
第4週(5/31) 複素平面と極形式表示
第5週(6/7) 関数の極限値と連続性
第6週(6/14) 関数の微分と1次近似
第7週(6/21) 関数の積分と面積
第8週(6/28) 演習結果の中間纏めと講評
第9週(7/5) 積の微分と合成関数の微分
第10週(7/12) 部分積分と置換積分
第11週(7/19) オイラーの公式(講義)
第12週(7/26) オイラーの公式とその応用
第13週(8/2) まとめの演習
履修上の注意
いつも2回先までの授業内容を意識し,高等学校で使用
した教科書や大学初年次の教科書等によって予習を心
がけること.
講義を行う回(第8週,第11週)を除き,毎回2問の
演習課題を与える.
結果は演習レポートとして授業終了時に提出.計算力向上だけで
なく,面白さの発見にも努められたい.
最終回の演習は,後期の演習のクラス分けのためのテストを含む
オフィスアワー:授業終了後15分教室にて
理由があり欠席する場合は、必ず届けてください。
授業での注意事項
•必要に応じてメモを取ってください。
•わからない点(質問)がある場合は、講義の途中
でも構わないので、手を挙げて質問してください。
授業での禁止事項
私語
他の人の迷惑になります。
話が必要なときは、外に出て
話してください。
携帯電話
電源を切るか、
マナ-モ-ドにしてください。
教科書および参考書
教科書:
特に指定なし
参考書:
工学基礎ミニマム研究会編,「数学ミニマム改訂第2版」,学術
図書出版社,2,200円+税
馬場敬之,高杉 豊:スバラシク実力がつくと評判の微分積分
キャンパスゼミ,マセマ出版社
ISBN 4-944178-20-4
成績評価方法
講義2回と演習の最終回を除く10回の演習レポートの
評点(満点は各6)の合計点(満点は60)
最終回の演習レポートの評点(満点は40)
を加えた総点(満点は100)をもとに,大学の定める基準
に従ってA+, A, B, C, D, E のいずれかの評価を与える.
ただし,出席回数が10未満の者は「履修取止」者として
扱う.
質問および授業に関する情報
授業に関する質問は、E-mailでも受け付けます。
質問がある場合は、下記のアドレス宛にメ-ルを送って下さい。
[email protected]
授業に関する情報は、下記のホ-ムペ-ジを見てください。
http://fm.ee.ibaraki.ac.jp/index.html