へぇーボタンのデータモデリング

Shimatterのデータモデリング
第2回 レポート解説
ボトムアップ分析
学生用のログイン画面
• 投稿者が特定できると投稿が
減る
• なりすましを防ぐ
• 授業外からの侵入を防ぐ.
– 以下を紙に書いて学生に渡す
• URLを示したQRコード
• ランダムなユーザID
• 受講生はもらったURLにもらっ
たユーザIDでログイン
学生用の使用開始画面
• ボタンを押して,使用
開始をサーバに告げ
る
• この時点で,ユーザが
使用している端末(携
帯電話)が1つに固定
される.
– 同じユーザで2つ目の
端末がアクセスすれば,
「なりすまし」と見做す.
授業での
使用時画面
• 理解した
• 理解できない
のボタンもある
プラズマディスプレイへの表示
140
120
100
理解度を示す
グラフ
80
60
40
20
0
understand
Don't understand
つぶやきを示す
タイムライン
講義前の講義登録用画面
•
•
•
•
•
•
教員番号
科目
順序(第○回)
日時
ファイル名
スライド数
(必要なのは、
このファイル内
のスライド数だ
け)
これは教員用画面ではないが…
• 教員がファイル
を登録すれば、
あとはスライド
が表示され、プ
リゼンテーショ
ンが始まる。
• 授業終了時は
ログアウト画面
通常のPPTの表示
講義後の分析のためのログイン画面
• 教員番号
• 科目
• 日時
授業後のスライド分析の画面
教員名
島 耕作
科目名
ビジネス論
ファイル名
第
bussiness03.ppt
実施日
スライド番号 understand
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
3回
10
0
0
2
3
0
6
0
13
12
0
0
5
0
0
1
Don't
Understand
6
2
1
1
0
4
6
0
10
15
1
1
10
1
2
1
2012 年
11 月
2日
messages for slide 10
葵: 2013-11-11 11:11:11
▲
主キーはなくてもいいの
のり: 2013-11-11 11:11:15
こら,真面目に勉強せい!
青ちゃん: 2013-11-11 11:12:50
いいんじゃないの
matsu: 2013-11-11 11:13:01
やってますよ
のり: 2013-11-11 11:14:31
うそつけ!
翔: 2013-11-11 11:14:50
教科書には主キーがない例はない
matsu: 2013-11-11 11:14:51
やってますって!!!
のり: 2013-11-11 11:16:15
信じれん
▼
画面からボトムアップ分析表を作る
画面名
学生用ログイン画面
使用開始画面
使用時画面
プラズマディスプレイ
講義登録画面
分析ログイン画面
スライド分析
属性名
ユーザID
ユーザID
端末ID
経過秒数
端末ID
understand
don't understand
message
understand
don't understand
message
教員番号
科目
順序
日付
ファイル
スライド数
教員番号
科目
日付
教員
科目
ファイル
順序
実施日
スライド番号
understand
don't understand
message
エンティティ
主キー 正式項目名 分類区分
学生ログイン
使用開始
反応
集約
講義
分析ログイン
スライド分析
分類区分を追加してみる
画面名
学生用ログイン画面
使用開始画面
使用時画面
プラズマディスプレイ
講義登録画面
分析ログイン画面
スライド分析
属性名
ユーザID
ユーザID
端末ID
経過秒数
端末ID
understand
don't understand
message
understand
don't understand
message
教員番号
科目
順序
日付
ファイル
スライド数
教員番号
科目
日付
教員
科目
ファイル
順序
実施日
スライド番号
understand
don't understand
message
エンティティ
主キー 正式項目名 分類区分
学生ログイン
番号
番号
使用開始
番号
数
番号
反応
記号
記号
文字列
集約
記号
記号
文字列
講義
番号
名
番号
日
名
数
分析ログイン
番号
名
日
スライド分析
名
名
名
番号
日
番号
数
数
文字列
メッセージは名前
でなく可変長文
字列(ドメインは
文字列とする)
集計後の数字だか
らドメインは「数」
上との違いに注意
項目名を機械的につける
画面名
学生用ログイン画面
使用開始画面
使用時画面
プラズマディスプレイ
講義登録画面
分析ログイン画面
スライド分析
属性名
ユーザID
ユーザID
端末ID
経過秒数
端末ID
understand
don't understand
message
understand
don't understand
message
教員番号
科目
順序
日付
ファイル
スライド数
教員番号
科目
日付
教員
科目
ファイル
順序
実施日
スライド番号
understand
don't understand
message
エンティティ
主キー 正式項目名
学生ログイン
学生ログインユーザID番号
使用開始
使用開始ユーザID番号
使用開始端末ID番号
反応
反応経過秒数数
反応端末ID番号
反応understand記号
反応don't understand記号
反応message文字列
集約
集約understand記号
集約don't understand記号
集約message文字列
講義
講義教員番号番号
講義科目名
講義順序番号
講義日付日
講義ファイル名
講義スライド数数
分析ログイン
分析ログイン教員番号番号
分析ログイン科目名
分析ログイン日付日
スライド分析
スライド分析教員名
スライド分析科目名
スライド分析ファイル名
スライド分析順序番号
スライド分析実施日日
スライド分析スライド番号番号
スライド分析understand数
スライド分析don't understand数
スライド分析message文字列
分類区分
番号
番号
番号
数
番号
記号
記号
文字列
記号
記号
文字列
番号
名
番号
日
名
数
番号
名
日
名
名
名
番号
日
番号
数
数
文字列
講義開始か
らの秒数
メッセージは名
前でなく可変長
文字列(ドメイン
は文字列)
冗長な項目名を(意味を考えて)修正
画面名
学生用ログイン画面
使用開始画面
使用時画面
プラズマディスプレイ
講義登録画面
分析ログイン画面
スライド分析
属性名
ユーザID
ユーザID
端末ID
経過秒数
端末ID
understand
don't understand
message
understand
don't understand
message
教員番号
科目
順序
日付
ファイル
スライド数
教員番号
科目
日付
教員
科目
ファイル
順序
実施日
スライド番号
understand
don't understand
message
エンティティ
主キー 正式項目名
学生ログイン
学生ログインユーザID番号
使用開始ユーザID番号
使用開始
使用開始端末ID番号
反応経過秒数
反応端末番号
反応
反応understand記号
反応don't understand記号
反応message文字列
集約
集約understand記号
集約don't understand記号
集約message文字列
講義
講義教員番号
講義科目名
講義順序番号
講義日
講義ファイル名
講義スライド数
分析ログイン
分析ログイン教員番号
分析ログイン科目名
分析ログイン日
スライド分析
スライド分析教員名
スライド分析科目名
スライド分析ファイル名
スライド分析順序番号
スライド分析実施日
スライド分析スライド番号
スライド分析understand数
スライド分析don't understand数
スライド分析message文字列
分類区分
番号
番号
番号
数
番号
記号
記号
文字列
記号
記号
文字列
番号
名
番号
日
名
数
番号
名
日
名
名
名
番号
日
番号
数
数
文字列
本当は,
ログイン日でなく,
講義した日
主キーを設定
• 主キーを設定してみると、
– 学生用ログイン画面と使用開始画面は同じ情報のみ
• 1画面にすることが可能
• この2つの画面でなりすましを防ぐ
– そのため端末を識別するIDが必要
– 分析ログイン画面とスライド分析は同じ情報のみ
– 反応とつぶやきを別エンティティに
• 理解しているかどうかは瞬間の値,つぶやきはスライドに対して
• 個々の学生の「つぶやき」と集計結果の「メッセージ」は区別する
• エンティティを統合したほうが良い
– 学生用ログイン画面と使用開始画面
• これを「端末」エンティティに
– 分析ログイン画面とスライド分析
• これを「分析」エンティティに
ER図を描くため、主キーを考え、さらに修正
画面名
学生用ログイン画面
使用開始画面
使用時画面
プラズマディスプレイ
講義登録画面
分析ログイン画面
スライド分析
属性名
ユーザID
ユーザID
端末ID
経過秒数
端末ID
message
understand
don't understand
message
教員番号
科目
順序
日付
ファイル
スライド数
教員番号
科目
日付
教員
科目
ファイル
順序
実施日
スライド番号
understand
don't understand
message
エンティティ
主キー 正式項目名
学生ログイン
ユーザ番号
端末ユーザ番号
使用開始端末
1 端末番号
反応
1 反応経過秒数
1 反応端末番号
反応記号
つぶやき
1 つぶやき経過秒数
1 つぶやき端末番号
つぶやき文字列
集約
集約understand記号
集約don't understand記号
集約message文字列
集約反応
1 集約反応経過秒数
集約反応understand数
集約反応don't understand数
集約message文字列
講義
1 講義教員番号
1 講義科目名
1 講義順序番号
1 講義日
講義ファイル名
講義スライド数
分析ログイン
分析ログイン教員番号
分析ログイン科目名
1 分析講義日
スライド分析
1 分析教員名
1 分析科目名
分析
1 分析ファイル名
1 分析順序番号
スライド分析実施日
1 分析スライド番号
分析understand数
分析don't understand数
分析message文字列
分類区分
番号
番号
番号
数
番号
記号
数
番号
文字列
記号
記号
文字列
数
数
数
文字列
番号
名
番号
日
名
数
番号
名
日
名
名
名
番号
日
番号
数
数
文字列
主キーが経過
秒数になった
ので,
その時刻で押
された反応数
に修正
講義した日
何回目の
講義か
何回目の講
義かがわか
れば不必要
ER図(これが正規化前の初期モデル)
端末
反応
つぶやき
集約反応
端末番号
端末ユーザ番号
反応経過秒数
反応端末番号
反応記号
つぶやき経過秒数
つぶやき端末番号
つぶやき文字列
集約反応経過秒数
集約反応understand数
集約反応don't understand数
集約message文字列
講義
分析
講義教員番号
講義科目名
講義順序番号
講義日
講義ファイル名
講義スライド数
分析講義日
分析教員名
分析科目名
分析ファイル名
分析順序番号
分析スライド番号
分析understand数
分析don't understand数
分析message文字列