閉院のマニュアル - D

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閉院のマニュアル
カルテ等の保存期間が
過ぎたものについての
廃棄処分の為にも。
神谷作成
不測の事項による閉院
来院患者への通知
閉院状態(一時休止)と閉院
何れの場合でも、未装着物がある場
合は臨時代診の手配をし、区切りを
付ける。会でスタッフを募れば必ず
協力者はいる。但し無報酬にしない
こと。「只」はシステムをダメにす
る。
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予定の閉院
来院患者への予告
通院中の患者の治療終了予定日と閉院日
再来患者は閉院予定日までに終了見込みの
ある場合受け付ける。
新規患者については、他の医療機関を紹介、
受付依頼を行う
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■診療機器、器材
中古器材を引き取る業者に依頼。
■廃棄処分(歯科材料店に紹介を依頼)
ネットにて情報収集
■治療材料・薬品
廃棄する場合は、容器と内容物を分ける
薬物については、医療廃棄物処理業者で
も資格を持たない場合は拒否される。
容器のみ事業用不燃ゴミとして処理する。
■蓄積された金属については業者に買ってもらう。
■未使用の機材、薬剤の処分については別に検討
する。
閉院事務処理
先ず保健所に廃業届けを提出
医籍登録番号、医療機関番号
保険医療機関指定番号
X線装置の機種・番号
次に社会保険事務局に届出
保健所で発行した廃業届出のコピー
が必要。
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カルテの廃棄処分
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◆自治体の清掃事務所にて、
[廃棄物臨時持込] として受付られる。
但し、処理の現場に立ち会うことが義務
付けられている為、自分で搬入、焼却ス
ペースに入れることになる。通常車にて
持込。車検証及び運転免許証を提示する。
廃棄する事業者の印鑑も必要。
カルテだけで無く、診療、事業に関わる
資料も一緒に処分することを勧める
清掃事務所にて
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◆一般廃棄物マニフェスト(A票)(臨時持込用)
事業所名、事業者住所、事業者名(要印鑑)、
運搬者(運転手名)、廃棄物種類は「紙くず」
とし、重量(kg)も記載。
◆廃棄物臨時持込承認書兼領収書
上記事項に加えて車両番号、運転者名、
住所を記載する。
⇒受付担当者は車に積んである廃棄物を確認する。
⇒受付完了⇒焼却場へ行く。
(その日のうちに作業する規則である。)
清掃工場(焼却場)にて
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◆指定された清掃工場の受付にて清掃事務所にて
発行された二部の書類を提出する。
◆指示に従い車を指定の場所に移動、停止。
廃棄物が搭載されている車両の重量を計測する
⇒「ごみ運搬自動車伝票」が発行される。
⇒指示に従い廃棄処理を行なう場所に移動。
⇒転落事故防止の為「命綱」も用意されている。
⇒廃棄後、再度車で受付に行き、車両の重量を
計測する。「往路受付記録・復路受付」
レシートが発行され、料金を支払い完了。
因みに料金は1kgあたり12円50銭
レセプトの処理について
税務申告について
■返戻処理も含めて代行を行う。
■申告人死亡の場合は
適当でよい。形を採るレベルで良い。
単なる閉院の場合は、申告する。
申告内容にもよるが、廃業であるなら
適当でよい。形を採るレベルで良い。
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