小1プロブレム対策推進事業(H21~25)の概要 ■保育所の養護と教育 ・大きな生活の流れ ・遊びを通して学ぶ 現 状 と 課 題 ・午睡と休息 ・環境を通して指導 ■幼稚園の教育 ・大きな生活の流れ ・遊びを通して学ぶ ・環境を通して指導 子どもたちの問題の 低年齢化・多様化 専門的知識と 技術が必要 生活の段差 学びの段差 指導の段差 ■小学校教育 ・時間割に沿って生活(午睡はない) ・教科書を使って学習 ・授業を通して指導 ※生活科は具体的な活動や体験を通して学習 小1プロブレム 等の発生 小学校の先生方の困り 指導する教師の指導力の 不足や指導体制の不備 ○小1プロブレム(入学したばかりの小学校1年生が学校生活に 適応できず、集団行動ができない、授業中に静かにすることが できない、話を聞かないなどの状態が数ヶ月継続する状態。) の対策がわからない 県内の32%の小学校で発生! ○スタートカリキュラムの先行事例が少ない ○公立幼稚園とは連携できるが、私立や保育所とできにくい。 連携と接続の 工夫が必要 事業のねらい 連絡会・研修会等を通して、公立・私立の幼稚園・保育所等と小学校の教職員が相互理解を深め、教育内容 の接続を図るカリキュラムを編成・実施して、幼児・児童の生活と学び等の段差をなめらかにし、小1プロブレム の発生を抑えるとともに就学前後の不安を解消できるようにする。 事業の概要 ●小1プロブレム対策に向けた取組の実践 対象市町村:6市町村(各1小学校区) 実施期間:平成21年度~25年度 Ⅰ期2年間、Ⅱ期3年間実施 補 助:県1/2、市町村1/2(上限各10万/年) 実施内容:年に連絡会3回以上・児童幼児の交流 2回以上実施、連携推進協議会1回開催 する。大学教授等専門家を招聘する。 効 果 ●小1プロブレム対策のための連携ガイドブック・事例集の作成 主 催:大分県教育委員会 実施内容:要領、指針に沿って接続に重点を置き、小1プロブレム 対策のための連携ガイドブック・事例集を策定する。 編集会議を年に2回程度、幼保小連携市町村連絡会 議を年に2回 開催する。 研修会を年に1回、開催し、ガイドブック・事例集の説明や 実践事例の発表、講演等を行う。 幼保小教職員の資質の向上、小1プロブレムの解消
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