礼拝が始まる前 に今日の 聖書箇所 をお読みください ダニエル書8:1~27 神様の スケジュール帳 からの1ページ ダニエル書8:1~27 ローマ1:16 福音 私は福音を恥とは思いません。 は、 ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべ ての人にとって、救いを得させる です。 神の力 ダニエル5:28 『パルシン』とは、あなたの国が分割され、メディ ヤとペルシヤとに与えられるということです。 アレクサンドロス大王 紀元前336年~323年 カ ッ サ ン ド ロ ス 朝 ( 緑 ) リュシマコス朝(オレンジ) セレウコス朝(黄) プトレマイオス朝(青) セレウコス朝系図 セレウコス1世 Seleucus I Nicator (BC305-281) ↓↓ アンティオコス1世 Antiochus I Soter (BC305-281) ↓↓ アンティオコス2世 Antiochus II Theos (BC305-281) ↓↓ セレウコス2世 Seleucus II Callinicus (BC305-281) アンティオコス3世 Antiochus III (BC223-BC187) ↓↓ セレウコス3世 Seleucus III Ceraunus (BC225-23) ↓↓ セレウコス4世 Seleucus IV Philopator (BC187-75) ↓↓ アンティオコス4世 Antiochus IV Epiphanes (BC175-64) 紀元前171年 → 大祭司オニアス3世が殺される (第二マカバイ記4章) 167年12月 → アンティオコス4世がゼウス(ギリ シャの神)への神殿をエルサレムの 神殿の敷地内に設置し、ゼウスに 豚を捧げる。 165年12月14日 → マカバイはセレウコス 軍を打ち被り、汚された神殿を潔め ました。これを記念して、毎年ハヌカ 祭が祝われています。 171年~165年12月 = 2300日 ダニエル書が書かれたのは 紀元前6世紀 ダニエル8:3~4 3 私が目を上げて見ると、なんと一頭の雄羊 が川岸に立っていた。それには二本の角が あって、この二本の角は長かったが、一つはほ かの角よりも長かった。その長いほうは、あとに 出て来たのであった。 4 私はその雄羊が、西や、北や、南のほうへ突 き進んでいるのを見た。どんな獣もそれに立ち 向かうことができず、また、その手から救い出 すことのできるものもいなかった。それは思い のままにふるまって、高ぶっていた。 ダニエル8:5~8 5 私が注意して見ていると、見よ、一頭の雄やぎが、地に は触れずに、全土を飛び回って、西からやって来た。その雄や ぎには、目と目の間に、著しく目だつ一本の角があった。 6 この雄やぎは、川岸に立っているのを私が見たあの二本の 角を持つ雄羊に向かって来て、勢い激しく、これに走り寄った。 7 見ていると、これは雄羊に近づき、怒り狂って、この雄羊を 打ち殺し、その二本の角をへし折ったが、雄羊には、これに立 ち向かう力がなかった。雄やぎは雄羊を地に打ち倒し、踏みに じった。雄羊を雄やぎの手から救い出すものは、いなかった。 8 この雄やぎは、非常に高ぶったが、その強くなったときに、あ の大きな角が折れた。そしてその代わりに、天の四方に向かっ て、著しく目だつ四本の角が生え出た。 カ ッ サ ン ド ロ ス 朝 ( 緑 ) 「著しく目だつ四本の角」 リュシマコス朝(オレンジ) セレウコス朝(黄) プトレマイオス朝(青) ダニエル8:9 9 そのうちの一本の角から、また一本の小さな 角が芽を出して、南と、東と、麗しい国とに向 かって、非常に大きくなっていった。 セレウコス朝系図 セレウコス1世 Seleucus I Nicator (BC305-281) ↓↓ アンティオコス1世 Antiochus I Soter (BC305-281) ↓↓ アンティオコス2世 Antiochus II Theos (BC305-281) ↓↓ セレウコス2世 Seleucus II Callinicus (BC305-281) アンティオコス3世 Antiochus III (BC223-BC187) ↓↓ セレウコス3世 Seleucus III Ceraunus (BC225-23) ↓↓ セレウコス4世 Seleucus IV Philopator (BC187-75) ↓↓ アンティオコス4世 Antiochus IV Epiphanes (BC175-64) ダニエル8:10~12 10 それ(アンティオコス4世)は大きくなって、天の 軍勢に達し、星の軍勢のうちの幾つかを地に落と して、これを踏みにじり、 11 軍勢の長(神様)にまでのし上がった。それに よって、常供のささげ物は取り上げられ、その聖所 の基はくつがえされる。 12 軍勢は渡され、常供のささげ物に代えてそむき の罪がささげられた。その角は真理を地に投げ捨 て、ほしいままにふるまって、それを成し遂げた。 ダニエル8:13~14 13 私は、ひとりの聖なる者が語っているのを聞 いた。すると、もうひとりの聖なる者が、その 語っている者に言った。「常供のささげ物や、あ の荒らす者のするそむきの罪、および、聖所と 軍勢が踏みにじられるという幻は、いつまでの ことだろう。」 14 すると彼は答えて言った。「二千三百の夕 と朝が過ぎるまで。そのとき聖所はその権利を 取り戻す。」 紀元前171年 → 大祭司オニアス3世が殺される (第二マカバイ記4章) 167年12月 → アンティオコス4世がゼウス(ギリ シャの神)への神殿をエルサレムの 神殿の敷地内に設置し、ゼウスに 豚を捧げる。 165年12月14日 → マカバイはセレウコス 軍を打ち被り、汚された神殿を潔め ました。これを記念して、毎年ハヌカ 祭が祝われています。 171年~165年12月 = 2300日 ダニエル8:15~16 15 私、ダニエルは、この幻を見ていて、その意 味を悟りたいと願っていた。ちょうどそのとき、 人間のように見える者が私の前に立った。 16 私は、ウライ川の中ほどから、「ガブリエル よ。この人に、その幻を悟らせよ」と呼びかけて 言っている人の声を聞いた。 ダニエル8:19~20 19 そして言った。「見よ。私は、終わりの憤りの 時に起こることを、あなたに知らせる。それは、 終わりの定めの時にかかわるからだ。 20 あなたが見た雄羊の持つあの二本の角は、 メディヤとペルシヤの王である。 ダニエル8:21 21 毛深い雄やぎはギリシヤの王であって、そ の目と目の間にある大きな角は、その第一の 王である。 ダニエル8:22~23 22 その角が折れて、代わりに四本の角が生え たが、それは、その国から四つの国が起こるこ とである。しかし、第一の王のような勢力はない。 23 彼らの治世の終わりに、彼らのそむきが窮 まるとき、横柄で狡猾なひとりの王が立つ。 カ ッ サ ン ド ロ ス 朝 ( 緑 ) リュシマコス朝(オレンジ) セレウコス朝(黄) ↓ アンティオコス4世 プトレマイオス朝(青) ダニエル8:24~25 24 彼(アンティオコス4世)の力は強くなるが、 彼自身の力によるのではない。彼は、あきれ果 てるような破壊を行い、事をなして成功し、有力 者たちと聖徒の民を滅ぼす。 25 彼は悪巧みによって欺きをその手で成功さ せ、心は高ぶり、不意に多くの人を滅ぼし、君 の君に向かって立ち上がる。しかし、人手によ らずに、彼は砕かれる(病死。164年)。 ダニエル8:26 26 先に告げられた夕と朝の幻、それは真実で ある。しかし、あなたはこの幻を秘めておけ。こ れはまだ、多くの日の後のことだから。」 ダニエル8:27 27 私、ダニエルは、幾日かの間、病気になった ままでいた。その後、起きて王の事務をとった。 しかし、私はこの幻のことで、驚きすくんでいた。 それを悟れなかったのである。 西暦33年 4月3日 ○○○のために、 ご自分の御子を さえ惜しまずに 死に渡された (ローマ8:32前半) 西暦 2012年 8月12日~ 御子といっしょに すべてのものを、 ○○○に恵んで くださる (ローマ8:32後半)
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