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[Last Update 2015/04/30]
建築環境工学・建築設備工学入門
<空気調和設備編>
<ヒートポンプの原理>
空気の熱の利用<ヒートポンプは省エネルギー>
ヒートポンプは
冷房時
暖房時
熱を移動させる方向を変えられる
2
ヒートポンプは
給
湯
暖房時
給湯にも利用されている
3
少ないエネルギーで大きな効果
ヒートポンプは
暖房時 1のエネルギーで5の熱を室外からくみ上げる
1
5
6
4
少ないエネルギーで大きな効果
ヒートポンプは
冷房時 1のエネルギーで5の室内の熱をくみ上げる
1
6
5
5
暖房時の、ヒートポンプと他熱源の比較
電気ストーブで「6」の暖房効果を得るためには
※電気エネルギーも最終的には熱エネルギーになるので
のイメージで表している。
6
暖房時の、ヒートポンプと他熱源の比較
暖房効果と同じ「6」の電気を使う
7
暖房時の、ヒートポンプと他熱源の比較
ヒートポンプで「6」の暖房効果を得る場合は、
8
暖房時の、ヒートポンプと他熱源の比較
使用する電気は「1」だけですむ
9
ヒートポンプは自然界のエネルギーを利用
春夏秋冬いつでも
空気の中には「大気熱」という
自然界のエネルギーがある
暖房時のエアコン
大気熱を
くみ上げて
利用する
給湯(春・夏・秋・冬)
大気熱を
くみ上げて
利用する
冷房時のエアコン
大気熱で
冷却して
冷房する
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ヒートポンプも太陽エネルギー利用の一種
風力発電
太陽光発電
太陽熱温水器
ヒートポンプ
太陽光発電も風力発電も自然界のエネルギーを利用。
全てのエネルギーの根源は「太陽」。
見かけは異なるがヒートポンプも太陽エネルギー利用の一種。
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発 行
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
(SHASE: The Society of Heating, Air Conditioning and Sanitary Engineers of Japan)