近年、大学生でギャンブルにハマる人が増 加 工大生もギャンブルにハマってる人が多い なぜ人はギャンブルに手を出し、ハマるの か興味があったため 脳内物質のなかにエンドルフィン類があり ます。これは、モルヒネと同じような働き をする物質で、「脳内麻薬様物質」とも呼 ばれています。もともと脳内にある物質で、 麻薬に比べて分解も早く、人間に必要なも のです。また、快感を得るとドーパミンを 分泌する。 例)パチンコ、競馬など パチンコをよくする人ほどβ-エンドルフィン の増加量が多いということは、パチンコに 打ち込めば打ち込むほど、この「ほっとす る」度合い、得られる快感が大きくなると いうわけです つまり、パチンコにはまる人は、「ドキド キして楽しい快感」よりも「ほっとする快 感」にはまってしまうのです 原因は、社会で受けるストレスから不快感を与 えるノルアドレナリンが脳内で作られます。ノ ルアドレナリンが分泌されると、人間は不快感 を和らげるため脳内麻薬のドーパミンを求める 性質があります。 ストレスを受ける事により、精神的な高揚を得 たいという心理状態になってしまう。 過去の意識により、またギャンブルをする。 1.出来るだけ分かり易くする。 2.低価格でできるようにする 3.サービスへの支払いを簡易にする。 4.楽しそうな雰囲気を作る。 5.ひたすら煽る。 6.ひたすら踊らせる。 1本の横木(バー)を押すと餌(強化子)が出て くる箱を用意し、そこに腹を空かせたネズミを入れ る ネズミは餌を求めて動き回り偶然、横木に触り、 餌が出てきます。このような経験を何度も積むとネ ズミも学習し、ネズミも横木を押す事が止められな くなる。 これを連続効果と言います。 横木を押す度に餌を出さず、何回かに1度の割合で 出すのです。 これはネズミが自分の欲求を満足させる為の自発的 反応で、また横木を押す事が、さらにその反応を強 める手段(道具)になったとも言えるのです。 腹を空かせたネズミ⇒大当たりを求める人々 強化子がチーズから大当たり(お金) つまりパチンコ依存症は、人の意志とは関 係なく人間の脳による部分が大きい。 ・抜け出すのは本当に大変です。 実験 脳の皮質下に ギャンブル回路を発見 中毒症やギャンブル癖など病的習癖をもつ人 双極性障害や精神分裂症など種々の精神疾患を 抱える人 ギャンブル中毒はじめ様々な 精神障害を理解するうえで役 立つ ギャンブルは闘争本能を増大 闘争本能はアドレナリン分泌による皮脂過多症 で、闘争本能(ストレス)が大きくなると、自 律神経の疲労も極限に達する 闘争本能は生命維持の中枢である脳を守るため 頭皮や顔から過剰に皮脂を分泌 ギャンブルはほどほどに? ・ギャンブル依存症 田邉等 出版社: 日本放送出版協会 (2002/12) ・ギャンブル依存症とは? http://homepage3.nifty.com/hopehill/addiction.htm ・脳に「ギャンブル中枢」? http://www.mapletown.ca/archives/3085 ・ギャンブル依存症 http://www.naoru.com/gyanburu.htm ・ギャンブル脳の使い方 http://d.hatena.ne.jp/keitaro2272/20100121/12640210 32
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