社会と情報

第2章第3節
コミュニケーションにおける
ネットワークの活用
1
2
3
4
電子メールの概念
電子メール配送のしくみ
電子メールの送信と受信
電子メールの効果的な活用
情報Cプレゼン用資料（座学24）
担当早苗雅史
1
１電子メールの概念
１電子メールとは
 電子メール（E-mail）
ネットワークを利用してメッセージを送ること
 特徴（問１）
 世界中どこへでも短時間で送ることが可能
 同じメッセージを複数にまとめて送信できる
2
１電子メールの概念
２メールサーバとメールリーダ
 メールリーダ（メールソフト，メーラー）を使って作成
 メールサーバを中継して配送される
 受け手は認証をしてメッセージを受け取る
インターネット
メールサーバ
メールサーバ
配送
発送
取り込み
取り込み
メールリーダ
発送
メールリーダ
3
１電子メールの概念
３電子メールメッセージの構造
From: 早苗雅史 [mailto:[email protected]] 差出人
Sent: Thursday, September 12, 2002 11:19 PM 日付
宛先
To: 中村文則
Cc: 菅原満
コピー
件名
Subject: Re:依頼文書送付
早苗です。
>ご依頼の文書送付しました。
>不明な点があれば，ご連絡下さい。
文書受け取りました。
本当にありがとうございました。
ヘッダ
本文
4
２電子メール配送のしくみ
１電子メールアドレス
 電子メールアドレス
ユーザID
個人名の識別
[email protected]
ドメイン名
メールサーバの識別
5
２電子メール配送のしくみ
２ドメイン名の構造
 ドメイン名の階層構造（問２）
[email protected]
メールサーバ
プロバイダ名
組織名
6
２電子メール配送のしくみ
（参照）ドメイン名の示すもの（問３）
末尾
種別
.us
アメリカ
.edu
アメリカの教育機関や研究所
.gov
アメリカの政府機関
.com
アメリカの企業など
.ed.jp
日本の学校
.ac.jp
日本の大学
.go.jp
日本の政府機関
.co.jp
日本の企業など
.ne.jp
日本のプロバイダなど
.uk
イギリス
.fr
フランス
.to
トンガ
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２電子メール配送のしくみ
３電子メールを送るプロトコル
インターネット
メールサーバ
メールサーバ
SMTP
配送
SMTP
SMTP 発送
取り込み POP
取り込み
POP
IMAP
メールリーダ
発送
IMAP
SMTP
メールリーダ
8
３電子メールの送信と受信
１個人認証
 他人にメッセージを読まれてしまう危険性
→個人認証
 ユーザID（ユーザ名，アカウント），パスワード
9
３電子メールの送信と受信
２メッセージを読む
 メールリーダ（メーラ）の受信機能
メッセージ
一覧
プレビュー
画面
10
３電子メールの送信と受信
３メッセージを送信する
ヘッダ
メッセージのコピーを送る相手（カーボンコピー）
返信であることを示す with response to～に関して
本文
11
４電子メールの効果的な活用
１電子メールのスタイル
 電子メールにおけるモラルとマナー（問５）
 発信者の明示
メッセージのプロパティで
 宛先を間違えない
送信者がわかる
大事なメールは受信確認
 Ccの使い方に注意（問４）
誰に対するメールか
 相手の立場に立った内容
言葉遣い
誤解をまねかない表現
 簡潔，正確な内容
 添付ファイルは基本的にさける
 メール形式はテキスト形式を基本
12
４電子メールの効果的な活用
電子メールの返信機能
ヘッダ
引用時のインデントマーク（自由に設定可）
本文
13
４電子メールの効果的な活用
２メールリーダによるメッセージの整理
 フォルダ
 メッセージの移動
フォルダ
一覧
メッセージ
一覧
プレビュー
14
４電子メールの効果的な活用
メッセージの自動仕分け
15
４電子メールの効果的な活用
３いろいろなデータを送る
 多目的拡張機能（MIME）
画像，音声など色々な形式のファイルを送
受信できる
 添付ファイル
受け手に確認，適切な形式，適切な容量
 メーリングリスト
登録者全員が同じ話題について議論
登録者全員への送信
マナーを守った利用が必要
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４電子メールの効果的な活用
添付ファイル
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４電子メールの効果的な活用
電子メールのメリット，デメリット（問６）
 メリット






２４時間いつでも送信可能
遠隔地でも短時間で届く
手紙，はがきに比べ安価で楽
同じ内容を同時に複数に送信できる
テキスト以外の様々なデータを添付して送れる
届いた内容に付け足すように返事が書ける
 デメリット



相手がいつ読むかわからない
いったん発信されると取り戻せない
パソコンやソフトの知識・技能が必要
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