日本におけるデジタルデバイド

日本におけるデジタルデバイド
1722055 高橋望
1723027 吉川文人
1726104 山田雄平
発表内容
• インターネット
• 携帯電話
• 教育
日本におけるデジタルデバイドの現状
• 動機
• アメリカでは低所得者がデジタルデバイドに
よって様々な不利益を被っているが日本では
どのような現状なのか興味を持った。
日本のインターネット接続の現状
• 現在日本で一般消費者がインターネットに接
続するために使用されるのは
• PC
• 携帯電話
がそのほとんどを占めている。
日本のインターネット接続の現状
(PC編)
地方へブロードバンドが普及するにつれ
都市部のようにブロードバンドを利用できる地区
過疎地域のようにADSLすら利用できない地区
が発生し、情報アクセスへの格差が存在する。
原因
• 過疎 人口が極端に少なく、民間ベースでは採算が
合わないためサービスが提供されない。
• 電話設備の問題 ADSLの線路長問題や光収容など
• 集合住宅問題
大家の理解が得られない 施工上の理由など
解決策
• 技術的解決策 技術の向上によって提供範
囲が拡大
• ナローバンドや無線系アクセスによって代替
AIR-EDGEや@FreeD、フレッツISDNなど
しかし、格差の根本的解決には至らない。
行政の対応
• 総務省によるu-Japan政策
• 総務省も黙視し手をこまねいていたわけではなく、先述の過疎型
による町・村・離島への対策として、同省を主導としたu-Japan政策
の「次世代ブロードバンド戦略2010」を発表
• 「次世代ブロードバンド戦略2010」目標
• 2008年度までに「ブロードバンド・ゼロ市町村」(全域において
ADSL・FTTH・CATVいずれのブロードバンド回線も利用できない市町
村)を解消すること
• 2010年度までに「ブロードバンド・ゼロ地域」(いずれの種類のブ
ロードバンド回線も利用できない地域)を解消し、
• かつ超高速ブロードバンド(FTTH等)の世帯単位でのカバー率を
90%以上とすること
携帯電話とデジタルデバイド
携帯電話の普及とインターネット
• 普及率88%
• インターネット対応率は日本94.1%、アメリカ
33.5%
パソコンに代わって携帯で
インターネットを利用する人が増えている
携帯でのインターネット利用率の増加
• パソコンのみ 18.6%
• 携帯端末のみ 7.9%
• 両方
69.7%
77.6%
特に20代の人たちは携帯での
インターネットの利用率が多い
携帯の普及によるメリット
• デジタルデバイドの解消
• ユビキタス社会が実現される
しかしメリットばかりでなく様々な問題もある
携帯の普及によるデメリット
• パソコンスキルが身に付かない
• 犯罪サイトの普及
対策が必要
教育現場の状況
学校間のデジタル・デバイド
• 各学校のインターネット接続率 ほぼ100%
• 各学校の高速インターネット接続率 71.5%
‐地域別 1位
三重県
92.1%
最下位 鹿児島県 37.0%
実際の授業の状況(一例
教師
使える
生徒
使えない
生徒
解決策
• 地域格差を無くすための資金援助
• 生徒のレベルに合わせた教育方法
• 教師の情報スキルの上昇
引用
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Wikipedia
ITmedia
JAGAT
総務省
文部科学省