Real Solution for FA/LA Real Solution for FA/LA (アナログ入出力ボード前置オプション) 絶縁センサアンプ4ch実装用バックプレーン AIU−304BRD 取扱い説明書 取扱い説明書 直結対応ADボード ADM−676PCI ADM−670PCI ADM−681PCI ADM−682PCI ADM−686PCI ADM−652AT ADM−656AT MFU−503AT MFU−51xAT MFU−573PCI MFU−58xPCI (オプションで専用ケーブルがあります) マイクロサイエンス マイクロサイエンス(株) マイクロサイエンス(株) 〒167-0042 東京都杉並区西荻北2丁目37番12号 TEL 03(3396)8362 代表 FAX 03(3301)5593 Email: welcome@microscience.co.jp Jun 7, 1999 1 目 次 使用・適用上の注意 ------------ 2 本製品の構成・価格表 ---------- 3 第1章.導入・試運転 1-1. 1-2. 1-3. 1-4. 1-5. 1-6. 本製品の仕様・概要 -------------------------------------------外形、および本体ボード上の配置 -------------------------------入出力コネクタ・ピン接続 -------------------------------------センサアンプ一覧 ---------------------------------------------動作確認・利用方法 -------------------------------------------16ch/8 8ch/2 2ch基板もあります -----------------------16 5 7 8 13 15 16 第2章.保守、その他 2-1. 故障・トラブル等の原因と対処 ---------------------------------- 17 2-2.修理のときは -------------------------------------------------- 17 付録. Q&Aフォーム(質問/トラブル・故障に対する相談用) ----- 18 本製品の使用・適用についての注意、および故障・修理・サポート方法について 【1】 本製品はADボード等に4チャンネルまでの個別絶縁センサアンプ(5Bシリーズ)を 実装・接続するためのバックプレーン基板キットです。(各種センサアンプは別売) 【2】 本製品が組み込まれたシステムの運用対象・方法・場所・環境等によって、故障・誤動 作等が生じた場合に起こり得る、身体・生命・財産等に対する損害の回避措置は同システ ムの設計・制作に別途付加・反映させてください。 本製品自体には前述の機能は無く、 したがって当社では本製品が組み込まれたシステムの運用により発生した故障・誤動作・ 事故に起因する身体・生命・財産等の損害に対する責任は負えません。 これは本製品の 故障・誤動作が原因となった場合も含み、理由の如何を問いません。 【3】 当社では本製品の販売・サポート・保証の範囲を日本国内に限っています。 【4】 納入後1年間は自然故障、および当社製造上の問題に起因したことが明らかな故障製品 に対して無償修理を行います。 但し、故障・不具合の原因や無償修理の対象となるか否 かは(過去の経験等に照らして)当社側で判定させていただきます。 なお、本基板に実装して使用する5Bシリーズ・センサアンプは汎用部品であり、流通 ルートや納入時期の特定ができないため保証期間が無いことを御承知おきください。 【5】 落雷等の自然現象、または漏電・過電圧印加・機械的破損・その他、使用者側の責に帰 する故障品に対しては実費にて修理をお請けします。 【6】 修理は宅配便によるセンドバックで行います。 なお、運賃は互いに発送する側が負担 するものとします。(無償修理の場合も含む/着払い不可。) 【7】 本製品使用上の質問・トラブル対応・故障修理等は入手経路の如何にかかわらず、当社 宛に直接御相談・御用命ください。 その際は、客観情報の整理・評価を行うために必ず FAX等でレポートを御送付ください。(解決速度が格段に上ります。) 本書末尾の《Q&Aフォーム》が便利です。 2 製品構成 ◆ 本体ボード(AIU−304BRD) ◆ オプション: 対当社製ボード接続用ケーブル、 各種センサアンプ(5Bシリーズ) 。 価格表 (実装可能な各種センサアンプ5Bシリーズについては1-4項を御覧ください) 製品名 AIU-304BRD (以下、オプション) 各種・絶縁センサアンプ DS3737E-100 DS3715E-100 DS3709E-100 価格¥ 26,000 9,500 8,500 8,500 製品の概要 4チャンネル個別絶縁センサアンプ実装用バックプレーン(基板のみ) 5Bシリーズ(表1-4A,B参照) 対ADM-681/682/686/688/676/656/652接続ケーブル 対MFU-583/581/513/511接続ケーブル 対MFU-573/503/ADM-670/640接続ケーブル (各ケーブル長は100cm) 3 《AIU-304BRD》 《AIU-304BRD》 4 《AIU-304BRD》 1-1. 本機の仕様・概要 第1章.導入・試運転 1-1. 本機の仕様・概要 本機の仕様・概要 AIU−304BRDはAD/DAボード等の入出力に個別絶縁センサアンプ(5Bシリーズ)を 接続するための4チャンネル用バックプレーンです。 オプションで当社製の各アナログ入出力 ボードに接続する1m長の専用ケーブルが用意されています。 特にADM−681/682/686/676PCIに接続するときは5v電源をパソコン側 から供給することができるので便利です。 入出力接続 ◆入力 入力接続: 4チャンネル・センサアンプ用ネジ止め端子台。 入力 そのほかに任意入出力用37ピンD-SUBコネクタ(Female 型)があり、出力 コネクタに直結されている。 これは4チャンネル以上のADボードを使用する 場合の残りチャンネル入力接続に利用することができる。 ◆出力 出力接続: 37ピンD-SUBコネクタ(male 型)。 出力 (オプションで各ADボード接続ケーブルも有/価格表参照)。 【注】入出力はADボード接続を想定した便宜的な呼称で、逆にも使用できます。 電源接続 ◆電源電圧: DC5v(±5%) ◆消費電流: センサアンプの消費量合計。【要確認】 (多くのセンサアンプは30mA、ストレンゲージ入力5B38は120mA) ◆電源供給: 対ボード接続ケーブルから(パソコン本体に供給力があること)、 または専用端子台。 その他の仕様 ◆外形寸法: 200D×170W×19H ◆動作環境: 動作周囲温度0∼+40℃、保存温度−10∼+80℃、(結露しないこと)。 ◆ 付属品 : 任意入出力側37ピンD-SUBコネクタ接続プラグ1個(ハンダ付け用)。 ◆オプション: 対当社製各ボード接続用ケーブル(価格表参照)。 5 1-1. 本機の仕様・概要 《AIU-304BRD》 図1−1A.AIU-304BRD機能ブロック (コネクタCN1) チャンネル 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 (コネクタCN2) チャンネル 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 チャンネル4∼15は直結 汎用コネクタの 利用も可能 絶縁センサアンプ(1入出力分のみ示す) 端子台 【注】 PCOM +5v 5v入力 GND 実際はチャンネル当り4端子。 熱電対やロードセル入力等で 必要となるため。 ヒューズ 5v入力 GND FG (端子台) 図1−1B.AIU-304BRDの接続例 残り12ch アナログ 入力 (外部電源を使用する場合) 5V電源入力 本基板 対ADボード接続ケーブル(1m) 4ch分 端子台 ADボード ADボード側から電源供給可能。 6 《AIU-304BRD》 1-2. 外形、および本体ボード上の配置 1-2. 外形、および本体ボード上の配置 図1−2A,本体ボード上の配置 (スペースの都合で横方向は縮めて表記/詳細は別紙:外観図参照) TLP 端 子 台 C N 1 チャンネル3 チャンネル1 絶縁センサアンプ 絶縁センサアンプ FG GND +5v 電源入力 POWER 選択 POWER LED T L A C J 3 R X S 3 3 セ ン サ ア ン プ 入 力 端 子 台 C J 2 R X S 2 2 C J 1 R X S 1 1 C J 0 R X S 0 0 チャンネル2 チャンネル0 絶縁センサアンプ 絶縁センサアンプ C N 2 CN1: 任意入出力コネクタ。 /図1―3A。 CN2: アナログ出力コネクタ。(対各種ボード接続側)/図1―3B。 TLA: センサアンプ入力端子台。 TLP:外部電源入力端子台(EXT POWER)【注】入力範囲=DC5v±5%/ 図1―3C。 FS: 0.5Aヒューズ(外部電源入力保護用) POWERED: 電源入力ON表示用(LED) POWER: 電源入力選択スイッチ(CN2側、またはEXT=端子台側) 7 1-3. 入出力コネクタ・ピン接続 《AIU-304BRD》 1-3. 入出力コネクタ・ピン接続 入出力コネクタ・ピン接続 絶縁センサアンプ(5Bシリーズ)4チャンネル分は専用ネジ止め端子台から入力します。 同出力側は37ピンD−SUB(male 型)コネクタにグランドAG共通で接続されています。 そのほかに任意入出力用37ピンD-SUBコネクタ(Female 型)があり、出力コネクタに直結 されています。 これは4チャンネルを超える入力数ADボードを使用する場合の残りチャンネル 入力接続に利用することができます。 電源(5v)は出力側コネクタ、または電源入力用ネジ止め端子台から供給します。 (電源の接続・供給源はスイッチPOWERで選択する。) センサアンプ入力端子台 HI:(+側)入力端子 HI LO:(−側)入力端子 LO +E:センサ駆動電源+側出力端子(測温抵抗体、ストレンゲージ入力アンプのとき) +E −E:センサ駆動電源−側出力端子(測温抵抗体、ストレンゲージ入力アンプのとき) −E センサアンプ本体: チャンネル0,1,2,3,各々、基板上の専用ソケットに水平方向で (5Bシリーズ) 押し入れ実装し、各アンプ自体に組み込まれているネジで固定する。 【注1】 CJ0∼CJ3: 冷接点センサ(未実装/熱電対アンプに添付供給される) 【注2】 RX0∼RX3: 電流・電圧変換抵抗(未実装/電流入力アンプに添付供給される) 【注1】 【注2】: これらはお手元で実装してください。 図1−3A.センサアンプ入力端子台付近(正確には外観図参照) -E LO RX3 RX2 CJ3 CJ2 HI CH3 +E -E LO HI RX1 RX0 CJ1 +E -E CH2 LO HI +E CH1 8 CJ0 -E LO HI +E CH0 《AIU-304BRD》 1-3. 入出力コネクタ・ピン接続 図1-3B.汎用電圧入力 図1-3C.汎用電流入力 (不使用) +E (不使用) +E HI HI LO LO RX (ソケット) (不使用) −E (不使用) −E 図1-3D.測温抵抗体(2線式)入力 図1-3E.測温抵抗体(3線/4線式)入力 +E +E HI HI LO LO (不使用) −E −E (4線式のとき) 図1-3F.熱電対入力 図1-3G.ストレンゲージ入力 (不使用) +E +E 冷接点 センサ HI HI LO LO (不使用) −E −E ◆ 各センサアンプは入力・出力・電源の各々が独立絶縁(=3ポート絶縁)されている。 (但し本基板では電源共通、またパソコン側から電源供給時は各アンプ出力と電源の絶縁効果はない。) ◆ 各センサアンプの出力はグランドAG共通で出力コネクタCN2に接続されている。 9 1-3. 入出力コネクタ・ピン接続 任意入出力側 《AIU-304BRD》 : 任意入出力用37ピンD−SUBコネクタ(female 型)です。 4チャンネルを超える入力数ADボードを使用する場合の残りチャンネル 入力接続に利用するものです。 ハンダ付け用のユニバーサルプラグ1個が標準添付されています。 また、 オプションで150cm長ケーブル(DS37S−150)もあります。 プラグ:17JE−23370―02(D8A) /DDK製 基板側:17LE−13370−27(D4AB)/DDK製 図1−3A.任意入出力側コネクタCN1 CN1ピン接続 (ブランクは無接続) CN1 接続先 ピン番号 ピン番号 HI《注0》 1 ○ ○ 20 HI《注1》 2 ○ ○ 21 HI《注2》 3 ○ ○ 22 HI《注3》 4 ○ ○ 23 出力コネクタCN2の同番号ピン 5 ○ ○ 24 出力コネクタCN2の同番号ピン 6 ○ ○ 25 出力コネクタCN2の同番号ピン 7 ○ ○ 26 出力コネクタCN2の同番号ピン 8 ○ ○ 27 出力コネクタCN2の同番号ピン 9 ○ ○ 28 出力コネクタCN2の同番号ピン 10 ○ ○ 29 出力コネクタCN2の同番号ピン 11 ○ ○ 30 出力コネクタCN2の同番号ピン 12 ○ ○ 31 出力コネクタCN2の同番号ピン 13 ○ ○ 32 出力コネクタCN2の同番号ピン 14 ○ ○ 33 出力コネクタCN2の同番号ピン 15 ○ ○ 34 出力コネクタCN2の同番号ピン 16 ○ ○ 35 17 ○ ○ 36 18 ○ ○ 37 19 ○ 《注0∼注3》: 接続先 LO《注0》 LO《注1》 LO《注2》 LO《注3》 出力コネクタCN2の同番号ピン 出力コネクタCN2の同番号ピン 出力コネクタCN2の同番号ピン 出力コネクタCN2の同番号ピン 出力コネクタCN2の同番号ピン 出力コネクタCN2の同番号ピン 出力コネクタCN2の同番号ピン 出力コネクタCN2の同番号ピン 出力コネクタCN2の同番号ピン 出力コネクタCN2の同番号ピン 出力コネクタCN2の同番号ピン 出力コネクタCN2の同番号ピン ボード上のスイッチS0∼S3をONにすると 端子台のチャンネル0∼3入力(HI,LO)に接続。 詳細は回路図参照。 10 《AIU-304BRD》 1-3. 入出力コネクタ・ピン接続 アナログ出力側 : 同ピン数の任意入出力コネクタと区別するために male 型となっています。 オプションで当社製各種ボードに接続できる専用ケーブルがあります。 (1−1項、および価格表を参照) プラグ:17JE−13370―02(D8A) /DDK製 基板側:17LE−23370−27(D4AB)/DDK製 図1−3B.アナログ出力側コネクタCN2 CN2ピン接続(ブランクは無接続) CN2 信号名 機 能・接続先 ピン番号 +5v 本コネクタ側からの電源供給 19 ○ 18 ○ 17 ○ CH15 コネクタCN1の同番号ピン 16 ○ CH14 コネクタCN1の同番号ピン 15 ○ CH13 コネクタCN1の同番号ピン 14 ○ CH12 コネクタCN1の同番号ピン 13 ○ ピン番号 ○ 37 GND(電源リターン)【注】 ○ 36 ○ 35 コネクタCN1の同番号ピン ○ 34 コネクタCN1の同番号ピン ○ 33 コネクタCN1の同番号ピン ○ 32 コネクタCN1の同番号ピン ○ CH11 コネクタCN1の同番号ピン 12 CH10 コネクタCN1の同番号ピン 11 CH9 コネクタCN1の同番号ピン 10 CH8 コネクタCN1の同番号ピン 9 CH7 コネクタCN1の同番号ピン 8 CH6 コネクタCN1の同番号ピン 7 CH5 コネクタCN1の同番号ピン 6 CH4 コネクタCN1の同番号ピン 5 CH3−OUT チャンネル3 センサアンプ出力 4 信号名(機能) 31 コネクタCN1の同番号ピン ○ 30 コネクタCN1の同番号ピン ○ 29 コネクタCN1の同番号ピン ○ 28 コネクタCN1の同番号ピン ○ 27 コネクタCN1の同番号ピン ○ 26 コネクタCN1の同番号ピン ○ 25 コネクタCN1の同番号ピン ○ 24 コネクタCN1の同番号ピン ○ 23 AG(アナログ出力コモン) ○ 22 AG( 〃 〃 ) ○ 21 AG( 〃 〃 ) ○ 20 AG( 〃 〃 ) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ CH2−OUT チャンネル2 センサアンプ出力 3 ○ CH1−OUT チャンネル1 センサアンプ出力 2 ○ CH0−OUT チャンネル0 センサアンプ出力 1 ○ 【注】 オプションのケーブルDS3737E-100で当社製ボードADM-681/682/686/676PCIに 接続した場合、24ピン∼35ピンおよび電源リターンGNDは同ボード内でアナログ出力コモンAGに接続され ています。 11 1-3. 入出力コネクタ・ピン接続 《AIU-304BRD》 電源入力端子台 : 外部電源供給用の3mm径ネジ止め端子台です。 接続対象ボードの装着されたパソコン側に供給余力がある場合は対ボード 接続ケーブルから供給できます。 供給余力がないときは当端子台から供給 してください。 この電源供給元はスイッチ(POWER)で切り替え接続します。 図1−3C.電源入力端子台(EXT EXT POWER) POWER +5v(DC5v±5%電源入力) GND(電源リターン) F・G(フレームグランド) 電源入力選択スイッチ(POWER) : パソコン側から供給するときはCN2側に設定、 外部電源(上記端子台)から供給するときはEXT側に設定。 12 《AIU-304BRD》 1-4. センサアンプ一覧 1-4.センサアンプ一覧 図1−4A.モジュール外形 5Bシリーズ・絶縁センサアンプ共通仕様 保護機能 ◆240vrms ライン電圧保護 D ◆トランジェント電圧保護 W (IEEE-472-1974:SWC) ◆1500vrms(CMV)耐圧 3ポート・トランス絶縁 H 無調整 ◆精度 :0.05%FS ◆非直線性:0.02%FS ◆ドリフト:1μv/℃(オフセット) ◆CMRR:160dB ◆NMRR: 60dB 寸法:57.2W×57.2H×15D 供給電源 ◆5v±5% 個別の詳細:各仕様書を御請求ください。 表1−4A. 5Bシリーズ関連製品・価格表 製品名 ★5B30シリーズ ★5B31シリーズ ★5B32シリーズ 5B34シリーズ ★5B38シリーズ ★5B40シリーズ 5B41シリーズ ★5B47シリーズ ☆AIU AIUAIU-304BRD 価格¥ 21,000 21,000 21,000 21,000 26,000 21,000 21,000 29,000 25,000 概要・用途・機能 汎用・電圧入力(fc=4Hz) 汎用・電圧入力(fc=4Hz) 汎用・電流入力 測温抵抗体入力(1mA駆動電流源付) ストレンゲージ入力(10v駆動電圧源付) 広帯域・電圧入力(fc=10KHz) 広帯域・電圧入力(fc=10KHz) 熱電対入力(リニアライズ、冷接点センサ付) 4ch実装用バックプレーン(本製品) ☆オプション:対各種ADボード接続ケーブル 【AIU-304BRD】∼【16ch/ADボード】接続ケーブル ☆DS3737E-100 9,500 ◆ADM-682/686/676PCI ◆ADM-652/656AT ◆MCU-8116S(RS232C接続型) ☆DS3715E-100 8,500 ☆DS3709E-100 8,500 【AIU-304BRD】∼【4ch/ADボード】接続ケーブル ◆MFU-583/581PCI ◆MFU-513/511AT 【AIU-304BRD】∼【4ch/ADボード】接続ケーブル ◆MFU-573PCI、◆MFU-503AT ◆ADM-640AT 【注1】センサアンプ(5BXXシリーズ)の注文は枝番まで御指定ください。(表1−4B参照) 【注2】☆印はマイクロサイエンス社(当社)製、その他は米国DATAFORTH社製。(または同等品) 【注3】5Bシリーズは汎用部品であり、納入ルート・時期も特定できないため期間保証がありません。 【注4】発注前に納期を御確認ください。/☆★印(表1−4A,B)は在庫努力品。 13 1-4. センサアンプ一覧 《AIU-304BRD》 表1-4B. 5Bシリーズ製品(アンプ)一覧 用途・機能 入力範囲(型式、精度、等) センサアンプ型名 ± 10 mv → ±5v出力 5B30−01 ★ ± 50 mv → ±5v出力 5B30−02 ±100 mv → ±5v出力 5B30−03 ★ ± 10 mv → 0∼+5v出力 5B30−04 汎用・電圧入力 ± 50 mv → 0∼+5v出力 5B30−05 ±100 mv → 0∼+5v出力 5B30−06 fc=4Hz ± 1 v → ±5v出力 5B31−01 ★ (−3dB) ± 5 v → ±5v出力 5B31−02 ★ ± 10 v → ±5v出力 5B31−03 ★ ± 1 v → 0∼+5v出力 5B31−04 ± 5 v → 0∼+5v出力 5B31−05 ± 10 v → 0∼+5v出力 5B31−06 ± 10 mv → ±5v出力 5B40−01 ★ ± 50 mv → ±5v出力 5B40−02 ±100 mv → ±5v出力 5B40−03 ★ ± 10 mv → 0∼+5v出力 5B40−04 ± 50 mv → 0∼+5v出力 5B40−05 広帯域・電圧入力 ±100 mv → 0∼+5v出力 5B40−06 ± 1 v → ±5v出力 5B41−01 fc=10KHz ± 5 v → ±5v出力 5B41−02 (−3dB) ± 10 v → ±5v出力 5B41−03 ± 1 v → 0∼+5v出力 5B41−04 ± 5 v → 0∼+5v出力 5B41−05 ± 10 v → 0∼+5v出力 5B41−06 汎用 4∼20 mA 5B32−01 ★ 電流入力 0∼20 mA 5B32−02 −100∼+100℃(Pt/100Ω) 5B34−01 0∼+100℃(Pt/100Ω) 5B34−02 測温抵抗体 0∼+200℃(Pt/100Ω) 5B34−03 0∼+600℃(Pt/100Ω) 5B34−04 (リニアライズ付) 0∼+100℃(Cu/ 10Ω) 5B34−C−01 0∼+200℃(Cu/ 10Ω) 5B34−C−02 0∼+600℃(Ni/120Ω) 5B34−N−01 ストレンゲージ 感度: 3mv/v(フルブリッジ) 5B38−02 ★ (0.3∼10KΩ) 感度: 2mv/v(フルブリッジ) 5B38−05 ★ ■10v駆動電源付■ 感度: 3mv/v(ハーフブリッジ) 5B38−04 0∼+ 760℃(J型/±1.1℃) 5B47−J−01 −100∼+ 300℃(J型/±0.5℃) 5B47−J−02 0∼+ 500℃(J型/±0.6℃) 5B47−J−03 ★ 0∼+1000℃(K型/±1.3℃) 5B47−K−04 ★ 熱電対 0∼+ 500℃(K型/±0.6℃) 5B47−K−05 ★ −100∼+ 400℃(T型/±1.4℃) 5B47−T−06 (リニアライズ付) 0∼+ 200℃(T型/±0.5℃) 5B47−T−07 0∼+1000℃(E型/±1.7℃) 5B47−E−08 +500∼+1750℃(R型/±2.5℃) 5B47−R−09 +500∼+1750℃(S型/±2.4℃) 5B47−S−10 +500∼+1800℃(B型/±5.1℃) 5B47−B−11 【注1】 ★印は在庫努力品。 【注2】 各アンプ出力は記されていない限り0∼+5v。 14 《AIU-304BRD》 1-5.動作確認・利用方法 1-5. 動作確認・利用方法 動作確認・利用方法 本製品に能動的な回路は実装されていません。 センサ入力端子台、センサアンプ専用ソケット、信号入出力コネクタ、電源入力端子台、および 関連補助部品だけが実装されています。 実用に供するには、任意のセンサアンプ(表1−4B) を最大4個(種類混合可)実装、各適合センサを接続、電源を供給してから本機の出力を電圧計や ADボードで読み取ります。 《センサアンプの実装》 チャンネル0,1,2,3,各々、ボード上の専用ソケットに(水平方向で)押し入れ装着し、 各アンプモジュール自体に組み込まれているネジで固定します。 《電源の供給》 DC5v±5%電源(供給電流は各センサアンプ消費電流の合計)は専用端子台、または出力 コネクタ側から接続・供給します。 いずれからを利用するかは電源スイッチPOWERで選択 (EXT:専用端子台から供給/CN2:出力コネクタ側から供給)します。 出力コネクタCN2を通してパソコン側から供給する場合はパソコンの供給余力と電圧精度に 御注意ください。 5Bシリーズ・センサアンプの電源仕様はDC5v±5%と規定されており、 精度の悪い電源を利用すると実用上問題なく動作しても、5Bシリーズ・センサアンプの厳密な 精度は保証されません。 通常、パソコン内で使用されていると思われるTTL素子の要求する 電源精度はDC5v±5%なので適合すると推定していますが、厳密な用途の場合はパソコンの 製造者に御確認ください。 15 1-6. 16ch/8ch/2ch用もあります 《AIU-304BRD》 1-6.(別製品で)16ch/8ch/2ch用もあります 8/16チャンネル・バックプレーン【PB05/PB01】 ◆冷接点センサ :熱電対入力にのみ使用。(実装済) センサアンプ(5Bシリーズ)8個または16個を実装できる ◇I/V変換抵抗:電流入力アンプに付属。(未実装) 専用ソケット、入力端子台、冷接点センサ、出力コネクタが実装 ◆出力コネクタ:AMP社499485-6(基板側) されたロングサイズ基板です。 出力コネクタは同型が2個並列 ◇適合プラグ :AMP社746290-6(非添付) に実装されており、接続先ADボード等で本基板の未使用チャン ◇19インチラック実装キット:オプション ネル入力を別系統から接続することもできます。 ◆形状・寸法 :254W×88.1D(PB05) 442W×88.1D(PB01) 出力 コネクタ 8/16ch センサアンプ ・・・・・・・・ 【ADボード】 アナログ入力 電源 +5v 8/16ch端子台 対ADボード 接続ケーブル(オプション/表1-6) 2チャンネル・バックプレーン【PB04】 図1-6B. PB04外形 I/V変換抵抗(未実装) センサアンプ(未実装) 小基板にセンサアンプ(5Bシリーズ)2個を 実装できる専用ソケット、入出力端子台、冷接点 センサを実装したものです。 +5v 電源入力 ◆冷接点センサ:熱電対アンプのみが使用。 ◇I/V変換抵抗:電流入力アンプに使用。 信号 ◆基板寸法:34.8W×108D 出力側 当社から納入するときは、当基板の4隅を固定 信号入力側 するスペーサ(10mm)と装着アダプタを添付 しています。 また、オプションでDINレール 冷接点センサ(実装済み) 装着用のプラスチック製テーブルもあります。 表1−6.その他の5Bシリーズ・センサアンプ対応製品 ★ PB01 ★ PB05 39,000 32,000 16チャンネル実装用バックプレーン(基板) 8チャンネル実装用バックプレーン(基板) ☆ SC2408 7,000 【PB01/05】∼【8ch/ADボード】接続用1mケーブル ◆ADM-8398/5898BPC ◆ADS-1598BPC、MFU-401B ☆ SC3616 8,000 【PB01/05】∼【16ch/ADボード】接続用1mケーブル ◆ADM-5298/5598/5698BPC ◆ADM-8298/8698BPC ☆ SC3716 8,000 【PB01/05】∼【16ch/ADボード】接続用1mケーブル ◆ADM-681/682/686/676PCI ◆ADM-652/656AT ★ AC1363 ★ PB04 5,000 7,000 【PB01/05】用19インチ・ラック実装キット 2チャンネル実装用バックプレーン(小基板) 16 《AIU-304BRD》 2-1. 故障・トラブル等の原因と対処 第2章.保守・その他 2-1. 故障・トラブル等の原因と対処 故障・トラブル等の原因と対処 本機は全数検査のうえ出荷されています。 お手元での動作確認方法は1−5項に記されています。 動作に不具合いがあるときは以下の 諸点を再点検してください。 それでも不明なときは巻末の【Q&Aフォーム】にシステム構成 (特に外部機器の接続回路)等の動作条件を御記入のうえ、技術部宛FAXしてください。 迅速に応答する体制となっています。 なお、TELいただく場合も客観情報の整理・評価は 問題解決のスピードアップにつながりますから事前に【Q&Aフォーム】をFAXしてください。 再点検・確認ポイント (1)電源供給 ◆範囲内(5v±5%)で供給容量は充分か? LEDは点灯しているか? (2)ケーブル ◆対ボード間のケーブル接続は?(長すぎると電源不調発生も) 動作確認方法 当社では原則として、ユーザの接続したセンサ・回路・システムについては評価しません。 動作確認・サポート対象は当社側で実装した部分についてのみです。(1−5項参照) 2-2. 修理のときは 入手経路の如何にかかわらず当社宛に直接お申しつけください。 商社等を経由されますと時間 がかかるだけでなく、情報交換の不便、費用の面でも不利になります。 なお当社では修理依頼を 受けた製品が検査の結果、良品と判定された場合は(保証期間内でも)手数料を申し受けます。 特に最初からの不具合いには誤解や情報不足によることが多いので事前に御相談ください。 次ページ【Q&Aフォーム】が便利です。 【注】 本基板に実装して使用するセンサアンプ(5Bシリーズ)は汎用部品であり、流通 ルートや納入時期などの特定ができないため、無償サポートの保証期間が無いことを 御承知のうえで御利用ください。 17 マイクロサイエンス(株)行 Q&Aフォーム FAX:03(3247)1850 発信: 年 月 日/ 時 分 製品名 ボード上の 設定、 AIU-304BRD 購入時期 年 月 接続先(ADボード名) 使用状況 その他 I/O、 同時使用の I/Oアドレス 周辺状況 他ボード 割り込み、等 本体 パソコン本体 拡張BOX システム 本体メモリ OS DOS( ) WIN( ) 言語 コンパイラ (vr ) ソフト プログラム名 (動作状況) 《60分以内に応答のないときはお叱りください。》TEL:03(3396)8377 御使用者 (所属部・課) 団体名 TEL (所在地) FAX 18
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