MRI - Magnetic Resonance Imaging Japanese

© The State of Queensland (Queensland Health), 2009
Permission to reproduce should be sought from [email protected]
Patient Information Sheet (Japanese) 患者向け
患者向け情報シート
情報シート
MRI - Magnetic Resonance Imaging 磁気共鳴画像診断 (MRI)
1. MRI とは何
とは何ですか?
ですか
磁気共鳴画像診断(MRI)は身体の画像を得るために
高磁場と電波、コンピューターを利用する高度な画像
診断方法です。MRI は X 線を利用しません。
MRI の画像は非常に詳細で、体内の骨と軟部組織の両
方を写すことができます。
MRI の安全性
•
•
•
MRI 検査室への入室を許可される前に必ず、安全
に関する一連の質問に答え、全ての金属類(例、
貴金属、眼鏡、携帯電話)を体から外さなくては
なりません。
高磁場のため患者の中には MRI 検査を受けること
ができない方もいます。それは金属インプラント
を埋め込んでいる方で、次のようなものが含まれ
ますが、それらに限定されるものではありません。
心臓ペースメーカー、脳動脈瘤クリップ、目に入
った金属の削りくずなどの異物。
安全に関する質問にできるだけ正確に答えること
がとても重要です。体内に埋め込んでいる可能性
のある全てのインプラントについて(どんな種類
のものでも)あり得るリスクを明確にするため、
MRI スタッフと必ず相談してください。
に薬が必要な場合は、MRI スタッフとその手順を確認
してください。
3. 検査前の
検査前の準備
医療画像科が検査前の準備方法を患者に指示します。
• 妊娠中または妊娠の可能性がある、もしくは授乳
中の場合はスタッフにお知らせ願います。
4. 検査中
スキャン中には特に何も感じません。画像撮影に使用
される電波は非常にうるさく、大きな音やドンドンと
いう音が聞こえることがあります。騒音から耳を保護
するためにヘッドフォンまたは耳栓をお渡しします。
スキャン中 MRI スタッフは検査室内にいませんが、
患者を見守りスキャンの合間にインターホンで話すこ
とができます。もし必要な場合に患者が呼ぶためのコ
ールボタンもあります。
MRI スキャンの所要時間は 15 分から 90 分です。スキ
ャン中は完全にじっとしたままの状態を保つことが非
常に重要です。少しでも体を動かすと画像がぼやけて
しまうことがあります。
スキャンを行う部位によって、MRI 造影剤を投与する
ことがあります。
MRI 造影剤注入のために細い針(静脈カニューレ)を
患者の腕から静脈へ刺します。
MRI 造影剤とその使用に伴うリスクに関するより詳し
い情報については、MRI 造影剤の
造影剤の患者向け
患者向け情報シート
情報シート
をお読みください(この情報シートを持っていない場
合は、頼んで入手してください)。
5. 検査後
静脈カニューレを外します(もし挿入した場合)。
MRI を受けることによる既知の副作用または後遺症は
ありません。
6. この特定
この特定の
特定の検査に
検査に伴うリスクは
リスクは何ですか?
ですか
この検査では以下を含むリスクと合併症を伴うことが
ありますが、それらに限定されるわけではありません。
よくある
よくあるリスク
あるリスクと
リスクと合併症は
合併症は以下を
以下を含みます。
みます。
2. 不快感はありますか
不快感はありますか、
はありますか、麻酔は
麻酔は必要ですか
必要ですか?
ですか
•
MRI スキャンは痛みを伴わない手順で、麻酔は不要で
す。
09/2009 - V 1.0
MRI 装置の内部は狭いトンネル型のスペースのため、
その中にいると不快に感じる人もいます。これは「閉
所恐怖症」として知られています。もしこれが起こっ
た場合は助けになる様々な方法がたくさんあるので、
スタッフにお知らせください。
まれに、患者がスキャンを完了できるようにするため、
薬が必要になることがあります。もしスキャンのため
静脈カニューレによる軽い痛み、あざ、および/
または感染。これは抗生物質による治療が必要に
なることがあります。
たまにある
たまにあるリスク
あるリスクと
リスクと合併症は
合併症は以下を
以下を含みます。
みます。
•
たまにある既知のリスクはありません。
まれにあるリスク
まれにあるリスクと
リスクと合併症は
合併症は以下を
以下を含みます。
みます。
•
この検査の結果として死亡することは極めてまれ
です。
医師/
医師/医療関係者と
医療関係者と相談する
相談する事柄
する事柄の
事柄のメモ:
メモ
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Patient Information Sheet (Japanese) 患者向け
患者向け情報シート
情報シート
MRI Contrast MRI 造影剤
MRI 造影剤は以下を含むリスクと合併症を伴うこと
がありますが、それらに限定されるわけではありま
せん。
1. MRI 造影剤とは
造影剤とは何
とは何ですか?
ですか
医師から受けるように指示された医療画像 MRI 造影
検査では、MRI 造影剤を使用することがあります。
MRI 造影剤は患者の血管に注射される無色の液体で、
染料ではなく、体内を染めるものではありません。
MRI 造影剤は、医療画像 MRI 造影検査中に臓器がよ
りはっきりと見えるようにするため使用されます。患
者の診断に役立つ必須情報を全て得られるようにする
ため、医師は MRI 造影剤を使用する必要があります。
この情報
この情報シート
情報シートは
シートは、予約をした
予約をした検査
をした検査の
検査の情報シート
情報シートと
シートと一
緒に必ず読んでください(この情報シートを持ってい
んでください
ない場合は、頼んで入手してください)。
よくある
よくあるリスク
あるリスクと
リスクと合併症は
合併症は以下を
以下を含みます。
みます。
•
よくある既知のリスクはありません。
たまにある
たまにあるリスク
あるリスクと
リスクと合併症は
合併症は以下を
以下を含みます。
みます。
•
注射した造影剤が血管外に漏れ、皮下から組織へ
入ることがあり、このため治療が必要になること
があります。極めてまれなケースとして、もし皮
膚が損傷した場合はさらに手術による処置が必要
になることがあります。
•
医学的および/または技術的理由のため注射が不
可能なことがあります。
2. 検査中
まれにあるリスク
まれにあるリスクと
リスクと合併症は
合併症は以下を
以下を含みます。
みます。
MRI 造影剤を注射しても、通常は特に変化を感じるこ
とはありません。
•
アレルギー反応は最初の 1 時間以内に発生し、大
半は最初の 5 分間に起こります。
反応の程度は以下の通り様々です。
3. 検査後
軽度 – 頭痛、軽い吐き気、めまい、じんましん、発
疹、かゆみ
MRI 造影剤は普通の活動を行う能力に影響するもので
はなく、通常は普段通りに生活することができます。
中等度 – 広範囲のじんましん、頭痛、顔の腫れ、嘔
吐、息切れ
4. 注意事項
重度 – 重度の反応はまれですが次を含みます。
患者の中には MRI 造影剤が適していない方もいるた
め、MRI 造影剤の投与前にいくつかの質問をします。
患者の答えによってスタッフは何らかのリスク要素が
あるかどうかを確認することができます。
生命に危険を及ぼす心悸亢進、大幅な血圧低下、気
道の腫れ、けいれん、および/または心停止
•
•
重度の腎機能障害患者のみ、腎性全身性線維症
(NSF)
•
この検査の結果として死亡することは極めてまれ
です。
妊娠中または妊娠の可能性がある、もしくは授乳
中の場合はスタッフにお知らせ願います。
6. 病院を
病院を出た後の注意点は
注意点は何ですか?
ですか
腎機能
•
MRI 造影剤は腎臓が尿を出すことにより、血液中
から排出されます。腎機能が正常な方の場合は簡
単に体外へ出されます。
•
腎機能が低下している方(いわゆる腎疾患の方)
の場合は、MRI 造影剤を体外へ排出することがで
きません。これは腎性全身性線維症(NSF)とい
う極めてまれな疾患を起こすこともあります。
•
09/2009 - V 1.0
•
NSF の症状として全身の皮膚と組織に瘢痕ができ
肥厚します。この瘢痕によって筋肉または腱、靭
帯、皮膚が硬化し、そのため通常の動作と機能が
できなくなることがあります。この症状は深刻な
障害を引き起こし、結果的に死亡することもあり
ます。
患者は腎機能のレベルを確認するために簡単な血
液検査を受けるよう指示されることがあります。
もし気分が悪くなった場合は、もよりの救急救命セン
ターまたは一般開業医へ行ってください。
医師/
医師/医療関係者と
医療関係者と相談する
相談する事柄
する事柄の
事柄のメモ:
メモ
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5. MRI 造影剤に
造影剤に伴うリスクは
リスクは何ですか?
ですか
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PATIENT INFORMATION SHEET ONLY
NO DOCUMENTED CONSENT REQUIRED
Unless patient is renal impaired
If a documented consent is required
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