鹿部町 子ども・子育て支援事業計画 【概要版】

鹿部町
子ども・子育て支援事業計画
【概要版】
平成27年 3 月
鹿
部
町
第1章 計画の策定にあたって
第1章
計画の策定にあたって
1.計画策定の趣旨
「鹿部町子ども・子育て支援事業計画」の策定にあたり、本町のこれまでの子育て支援における
取組みと成果を引き継いでいくために、
「鹿部町 次世代育成支援地域行動計画」の考え方を継承し
ていくとともに、
「次世代育成支援対策推進行動計画」の内容を組み込んだ形で「鹿部町 子ども・
子育て支援事業計画」を策定します。
2.計画の位置づけ
本計画は、
「子ども・子育て支援法」と「次世代育成支援対策推進法」に基づき、「第5次鹿部
町総合計画」を上位計画とし、
「鹿部町障がい者計画」等と整合を図り策定します。なお、本計画
において、
「子ども」とは、概ね18歳未満とします。
○鹿部町の次世代育成および子ども・子育て支援の関連計画
鹿部町における関連計画
鹿部町子ども・子育て支援事業計画
≪子ども・子育て支援事業計画≫
○鹿部町総合計画
○鹿部町障がい者計画
整合
整合
鹿部町 次世代育成支援地域行動計画
○教育・保育提供区域の設定
○教育・保育施設の需要量および確保の方策
○地域子ども・子育て支援事業の提供
○教育・保育の一体的提供の推進
○任意事項等
継承
≪施策の総合的な展開≫
○基本理念
○施策体系
○鹿部町 次世代育成支援地域行動計画を継
承・統合した施策内容
3.計画の期間
本計画の期間は、平成27年度から平成31年度までの5年間計画とします。なお、状況の変化
により、必要に応じて計画期間中に見直しを行う場合もあります。
1
第2章
第2章 子どもと子育てを取り巻く環境
子どもと子育てを取り巻く環境
1.少子化の動向
(1)人口等の推移と少子化の動向
本町の総人口は、平成21年以降減少傾向となっており、平成26年には住民基本台帳による
鹿部町の総人口は、4,263人となっています。このうち、15歳未満の児童人口は、434人で
総人口の10.2%となっています。
総人口に占める15歳未満の児童人口の割合は、平成21年から平成26年までの5年間で、約
1.8ポイント減少しています。一方で、65歳以上の人口の割合は、約7.0ポイント増加してお
り、少子高齢化が進んでいます。
■総人口、世帯数、1 世帯当たり人数の推移
(世帯当たり人員)
(人口、世帯数)
5,000
4,692
4,639
2.6
4,580
4,490
2.5
4,341
2.5
4,000
2.4
2.3
3,000
1,827
2,000
1,824
4,263
1,878
1,826
2.3
1,859
1,862
1,000
0
平成21年
平成22年
平成23年
総人口
平成24年
平成25年
世帯数
2.7
2.6
2.5
2.4
2.3
2.2
2.1
2.0
1.9
1.8
平成26年
1世帯当り人数
出典:住民基本台帳各年9月末現在
■年齢 3 層階別人口構成比の推移
0%
20%
40%
60%
80%
100%
平成21年
12.0
61.5
26.6
平成22年
11.7
61.1
27.3
平成23年
11.4
60.4
28.2
平成24年
11.1
平成25年
10.2
57.1
32.7
平成26年
10.2
56.2
33.6
年少人口(0~14歳)
59.0
29.8
生産年齢人口(15~64歳)
老年人口(65歳以上)
出典:住民基本台帳各年9月末現在
2
(2)出生数と出生率の推移
本町の出生率は、平成17年から減少傾向となっています。また、全国・北海道と比較する
と概ね低い状況が続いています。
合計特殊出生率(1人の女性が一生の間に生む子どもの平均数)の推移をみると、本町は全
国・北海道よりも高く推移していましたが、平成22年をピークに減少しており、平成25年に
は全国・北海道と比べて低い状況にあります。
■出生数と出生率の推移
(出生率%)
16.0
(出生数/人)
45
40
39
36
14.0
12.0
10.0
8.0
37
11.9
11.7
37
37
40
10.0
35
30
28
30
23
9.7
9.6
8.8
8.1
8.2
6.0
8.5
8.4
7.9
7.4
7.7
7.3
7.8
8.3
7.2
8.0
8.2
20
8.2
7.1
5.8
4.0
25
9.5
8.5
6.7
7.1
15
5.3
2.0
10
5
0
0.0
平成17年 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年
全国
北海道
鹿部町
出生数
出典:全国及び北海道/人口動態統計、鹿部町/鹿部町保健福祉課
■合計特殊出生率の推移
(%)
1.8
1.7
1.6
1.75
1.61
1.54
1.51
1.54
1.54
1.54
1.5
1.4
1.3
1.32
1.34
1.39
1.37
1.31
1.26
1.31
1.2
1.1
1.15
1.18
1.19
1.19
全国 1.43
1.32
1.25
1.20
1.41
北海道 1.28
1.26
1.19
鹿部町 1.09
1.0
平成17年 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年
全国
北海道
鹿部町
出典:鹿部町保健福祉課
3
2.女性の就労状況
女性の就業者数を年齢階層別にみると、平成22年は20~24歳で多くなっていますが、25~
29歳の就業者数は極端に少なくなり、その後40~44歳まで徐々に人数が増えていく傾向となっ
ています。
また、平成22年における年齢別就業率においても同様の傾向となっており、第一のピークとな
る20~24歳の就業率は全国・北海道と大きく違いはありませんが、25~39歳で全国・北海道
よりも低くなっており、これら年齢層への子育て支援が必要であると考えられます。
■女性の年齢階層別就業者数の推移
(人)
140
120
100
80
60
40
20
0
平成12年
平成17年
平成22年
出典:国勢調査
■女性の年齢別就業率(平成 22 年)
(%)
80
70
60
50
40
30
20
10
0
全国
北海道
鹿部町
出典:国勢調査
4
3.今後の主要な課題
(1)3 歳未満児の保育への対応
本町の教育・保育施設は「しかべ幼稚園」がありますが、保育所が存在せず、3歳未満児の
保育環境の整備が課題となっています。
アンケート調査によると、3歳児未満児の保育環境として、保育園を意向している人が約
30%、保育園のみを希望している人は約6%となっています。また、国が示しているワークシ
ートによる量の見込みの算出結果では、0歳児で各年度1名のニーズがある状況です。
「しかべ幼稚園」を認定こども園へ移行することにより、3歳未満児の保育への対応が可能
となりますが、施設設置基準への対応と保育士の確保が課題となっている状況です。
近隣市町村の保育所による広域保育も視野に入れ、対応を検討する必要があります。
(2)放課後児童クラブ(学童クラブ)の開設
アンケートの調査によると、放課後に過ごさせたい場所として学童クラブは上位回答となっ
ています。また、アンケートの自由意見においても、学童クラブ開設への声が多くみられ、小
学生の保護者への子育て支援が求められています。
本町では、平成22年度に学童クラブ開設の声に対応して学童クラブを開設しましたが、利
用者数が伸びず、翌年に閉鎖した経緯があります。そのため、保護者の就労状況や利便性など
を考慮し、学童クラブ開設に向けての取り組みを行う必要があります。
(3)子育て支援サービスの充実
国が示しているワークシートによる量の見込みの算出結果では、
「幼稚園在園児以外の一時預
かり」と「病児・病後児保育」において、少数ながらもニーズがある状況となっています。
本町では「しかべ幼稚園」で預かり保育を行っていますが、在園児のみを対象としており、
在園児以外の一時預かりには、施設設備上の問題と保育士不足により対応が厳しい状況です。
また、病児・病後児保育は町内に対応できる施設がなく、町の事業として対応するには財政
的な面で困難があると考えられます。
そのため、近隣市町村で実施されている子育て支援サービスの状況を調査し、町民への情報
提供及び広域での受け入れ調整などを行っていく必要があります。
5
第 4 章 計画の基本方針
第3章
第3章
計画の基本方針
計画の基本方針
1.計画の基本理念と基本目標
(1)計画の基本理念
子ども・子育て支援を量と質の両面から充実させるとともに、家庭を中心に地域が一体となっ
て、子ども・子育て支援に対する関心や理解を深め、それぞれの責任と役割を相互に果たすこと
で、本町に暮らす全ての子どもの健やかな成長と、家庭を築き子どもを産み育てたいと願う人々
が子育てに夢を持つことができる社会の実現を目指すこととし、次のとおり基本理念を定めるこ
ととします。
家庭と地域
地域と家庭
子育てに夢を
(2)計画の基本目標
基本目標1
子どもの人権の尊重と安全・安心な環境づくり
一人ひとりの子どもの人権が尊重され、全ての子どもが自分を資することができ、幸せを実
感できるまちづくりを進めます。
また、事故や災害、犯罪から子どもを守るため、関係機関や関係団体、地域住民等との連携
のもと、安全で安心できる環境づくりを進めます。
基本目標2 子どもが心豊かにたくましく育つ環境づくり
子どもが次代の担い手として、また、自らの人生の主役として夢と希望を持ち、心豊かにた
くましく育つことができるよう、子育ての基盤としての家庭づくりを進めるとともに、就学前
の教育・保育、学校教育の充実に取り組みます。
基本目標3 安心して子どもを産み、育てることができる環境づくり
生涯にわたって親子がともに健康に暮らすことができるよう、妊娠期をはじめ乳幼児期や学
童期、思春期の保健対策を進めます。
また、援護を必要とする家庭に対する支援を充実するとともに、いつでも子育てのことを相
談できるよう、相談や情報提供の充実を図ります。
基本目標4 仕事と生活の調和の推進
働く母親のみならず、全ての子育て家庭で親子がともに笑顔で暮らせるように、また、男女
がゆとりある職業生活とともに、家庭生活や地域生活との調和を図れるように、ゆとりある家
庭環境づくりを進めます。
基本目標5 子どもを子育てを支援する地域づくり
子育て家庭が子育ての不安や悩みを抱えたまま地域の中で孤立することがないよう、また、
子どもが様々な人と出会い、豊かな情操を育めるよう、地域団体や地域住民等と連携し、子ど
もと子育て家庭を見守り、ふれあい、支援する地域づくりを進めます。
6
2.施策体系
基本
理念
基本目標
主な事業・取組み
1.子どもの安全・安心な環境づくり
子どもの人権の尊重
児童虐待の防止
安全な環境づくり
2.子どもが心豊かにたくましく育つ環境づくり
教育環境の整備
家庭や地域の教育力の向上
家
庭
と
地
域
多様な体験機会の充実
3.安心して子どもを産み、育てることができる環
境づくり
地
域
と
家
庭
子
育
て
に
夢
を
親と子の健康の確保
食育の推進
思春期保健対策の充実
障がい児支援の充実
ひとり親家庭の自立支援の推進
子育て支援サービスの充実
4.仕事と生活の調和の推進
男女が協力し合う家庭づくり
仕事と生活の調和の推進
5.子どもを子育てを支援する地域づくり
子育てを支える地域づくり
子育て交流の促進
子育てネットワークづくり
7
第4章
子ども・子育て支援事業計画
第4章 子ども・子育て支援事業計画
1.児童人口推移の見込み
本計画期間中の児童人口推移の見込みについては、0~5歳の就学前児童人口、6~11歳の就
学後児童人口ともに概ね減少していくことが予想されます。
■就学前児童数の推計値
(人)
200
178
175
169
171
167
36
28
26
25
5歳
28
26
25
35
4歳
28
26
25
35
26
25
35
25
25
35
25
30
35
25
30
30
22
平成27年度
平成28年度
平成29年度
平成30年度
平成31年度
189
190
187
184
180
27
39
31
30
33
31
30
33
29
10歳
31
30
33
29
28
9歳
30
33
29
28
36
33
29
28
36
28
28
26
平成30年度
平成31年度
28
150
36
100
50
0
25
30
30
3歳
2歳
1歳
0歳
■小学生児童数の推計値
(人)
200
150
100
50
39
29
28
36
平成27年度
平成28年度
平成29年度
0
8
11歳
8歳
7歳
6歳
2.教育・保育施設の需要量と確保の方策
(1)1号認定・2号認定の需要量と確保の方策
■1号認定(3歳以上/保育の必要性なし)
平成
26 年度
平成
27 年度
量の見込み(人)
確保方策(人)
89
※
過不足(人)
平成
28 年度
平成
29 年度
平成
30 年度
平成
31 年度
51
50
40
48
46
51
51
51
51
51
0
1
9
3
5
※1号、2号認定の合計
■2号認定(3歳以上/保育の必要性あり)
平成
26 年度
量の見込み
(人)
平成
27 年度
幼稚園
保育園
確保方策(人)
89※
過不足(人)
平成
28 年度
平成
29 年度
平成
30 年度
平成
31 年度
0
0
0
0
0
37
36
36
31
30
37
37
37
37
37
0
1
1
6
7
※1 号、2 号認定の合計
■1 号認定及び 2 号認定の量の見込みと確保方策の考え方
1号認定、2号認定の量の見込みの合計は「しかべ幼稚園」の定員よりも少ないため、「し
かべ幼稚園」への受け入れを確保方策とします。
(2)3号認定の需要量と確保の方策
■3号認定(0歳/保育の必要性あり)
平成
26 年度
平成
27 年度
平成
28 年度
平成
29 年度
平成
30 年度
平成
31 年度
量の見込み(人)
1
1
1
1
1
確保方策
町内
0
0
0
0
0
(人)
町外
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
0
0
0
0
0
0
合計
過不足(人)
■3号認定(1・2歳/保育の必要性あり)
平成
26 年度
平成
27 年度
平成
28 年度
平成
29 年度
平成
30 年度
平成
31 年度
量の見込み(人)
0
0
0
0
0
確保方策
町内
0
0
0
0
0
(人)
町外
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
合計
過不足(人)
0
■3 号認定の量の見込みと確保方策の考え方
3号認定の「しかべ幼稚園」での受け入れは施設整備への対応及び保育士の確保が困難であ
ることから広域対応とし、七飯町の「大沼保育園」への受け入れを確保方策として調整を行い
ます。
9
3.地域子ども・子育て支援事業の提供
事業
①利用者支援事業
事業概要
確保の方策
子育て支援事業等の情報提供や、相
鹿部町役場で平成 31 年度から開始
談・助言を行うとともに、関係機関
予定。
との連絡調整を行う事業。
乳幼児及びその保護者が相互の交
平成 27 年度以降も継続してバンビ
②地域子育て支援拠点事業 流を行う場所を開設し、子育ての相
教室を開催。
談・情報提供等を行う事業。
③妊婦健康診査事業
妊婦を対象に、健康診査に係る費用 今後も継続して妊婦健康診査事業
の一部を助成する事業。
を実施。
④乳児家庭全戸訪問事業
生後4ヵ月までの乳児のいる全て
の家庭を訪問し、子育て支援の情報 今後も継続して乳幼児訪問指導を
提供や養育環境等の把握を行う事 実施。
業。
⑤養育支援訪問事業
養育支援が必要な家庭への対応は、
養育支援が必要な家庭を訪問し、養
速やか且つ適切な対応を行うよう
育に関する指導・助言を行う事業。
努める。
保護者の疾病等の理由により家庭 量の見込みはゼロとなっているが、
⑥子育て短期支援事業
で養育を受けることが困難な児童 利用希望があった場合には、近隣市
(ショートステイ、トワイ
について、児童養護施設等で一時的 町村で利用できる施設に関する情
ライトステイ)
な保護を行う事業。
報提供を行う。
乳幼児や小学生等の児童を有する
⑦子育て援助活動支援事業
量の見込みはゼロとなっているた
子育て中の保護者を会員として、援
(ファミリー・サポート・
め、当面は事業としての展開は見送
助を希望する者と援助を行う者と
センター事業)
ることとする。
の相互援助活動を行う事業。
⑧一時預かり事業
在園児の一時預かり(預かり保育)
主に昼間において、認定こども園、
は今後も継続して実施。
幼稚園、保育園等において一時的に
在園児以外は、広域対応での実施を
預かり保育を行う事業。
めざす。
⑨延長保育事業
保育認定を受けた子どもについて、
量の見込みはゼロとなっているた
通常の利用日・利用時間以外の日及
め、当面は事業としての展開は見送
び時間において保育を実施する事
ることとする。
業。
疾病にかかっている場合や回復期 病児・病後児保育の利用希望には広
⑩病児保育事業
にある児童を保育所、認定こども 域での対応とし、近隣市町村で利用
(病児・病後児保育事業) 園、病院等で一時的に保育を行う事 できる病児・病後児保育施設に関す
業。
る情報提供を行う。
平成 27 年度より放課後の預かり事
小学校児童を対象に、授業終了後に
⑪放課後児童健全育成事業
業を実施予定(教育委員会)
。
適切な遊び及び生活の場を提供し、
(学童クラブ)
預かり事業の実施状況の踏まえ、今
健全な育成を図る事業。
後の学童クラブへの対応を検討。
保護者の世帯所得の状況等を勘案 国からの具体的な指針が示されて
⑫実費徴収に係る補足給付
して、日用品、文房具などの物品購 から、事業の効果等を勘案した上
を行う事業
入費用等を助成する事業。
で、実施について検討。
⑬多様な主体が本制度に参
新規参入施設等があった場合に、新
教育・保育事業等への民間事業者の
入することを促進するた
規施設等に対する相談、助言等を行
参入促進を図るための事業。
めの事業
う。
10
第5章
計画の推進
第5章
計画の推進
1.計画の推進体制
(1)庁内体制の整備
本計画の推進にあたっては、施策にかかわる関係部局が連携・協力し、横断的な取組みを積
極的に進めます。
(2)地域における取組みや活動との連携
子どもと子育て家庭に関する問題やニーズを常に把握しながら、地域における保育・教育・
福祉・保健・医療などの関係機関・団体等による活動を核とし、また NPO 等子育て支援団体
の育成を図りながら、それらとのより一層の連携を強化し、地域の子育て支援を進めます。
(3)町民および企業等への広報・啓発
社会全体で子育て支援に取り組むために、町民や企業、関係団体等が計画の基本理念を共有
し、地域が子どもと子育て支援に関わる姿勢の共通認識を持って主体的に取り組めるよう、計
画内容の広報・啓発に努めるとともに、町外に対してもホームページなどを活用し、情報発信
を行います。
2.計画の点検・評価・改善
(1)計画の点検・評価と見直し
計画に基づく施策を総合的・計画的に推進し、実効性を確保するため、毎年度の進捗状況・
成果を点検するとともに、子ども・子育て会議で協議しながら、計画の着実な推進を図ります。
なお、状況の変更等により計画の見直しの必要が生じたときには、子ども・子育て会議で協議
のうえ見直しを行うことができることとします。
(2)計画の公表、町民意見の反映
町ホームページなどを活用し、本計画に基づく取組みや事業の進捗状況を広く公表していく
ことで、町民への浸透を図ります。また、機会をとらえて町民意見を把握し、町民目線を生か
した施策・事業の推進を図ります。
11