南処理工場空調設備点検委託仕様書 1.委託概要 南 処 理 工 場 の 冷 凍 機・空 調 機 を フ ロ ン 排 出 抑 制 法 に 基 づ い た 簡 易 点 検 及 び定期点検、送風機の点検、上水道受水タンクの点検・清掃・消毒・水 質検査を行う。 2.点検場所 横 須 賀 市 神 明 町 2 ,1 8 7 番 地 3.点検機器・台数 (1)水冷式チラーユニット (2)冷却塔 南処理工場 1台 3台 (3)水処理装置 3台 (4)エアハンドリングユニット 1台 (5)水冷式パッケージエアコン 2台 (6)空冷式エアコン ・室外機 22台 ・室内機 23台 (7)ファンコンベクター 2台 (8)排風機シロッコファン (9)送風機シロッコファン ( 10) 上 水 道 受 水 設 備 ・受水槽 10台 7台 1基 ・高架タンク 1基 ・給湯補給水タンク 1基 ・給湯水揚水ポンプユニット 1基 ※1 機器仕様等については、別表「点検対象機器仕様・点検区分一覧 表」参照。 ※2 水 冷 式 チ ラ ー ユ ニ ッ ト の 安 全 弁 及 び 高 圧・低 圧 圧 力 計 は 、点 検 前 に 予 備 品 を 検 定 に 出 し 、検 定 合 格 後 に 既 設 機 器 と 交 換 し 、取 り 外 した物は予備品とし返却すること。 4.点検回数及び時期 (1) 基 本 と し て 、 年 4 回 ( 6 月 上 旬 ・ 9 月 ・ 1 2 月 ・ 3 月 上 旬 ) と す る 。 (2) 機 器 毎 の 点 検 時 期 及 び 回 数 に つ い て は 、別 表「 点 検 対 象 機 器 仕 様・点 検 区分一覧表」参照。 5.点検項目 (1) 別 紙 点 検 項 目 [表 A ]~ [表 F ]に よ る 。 (2) (1)以 外 の 空 調 機 の 「 簡 易 点 検 」「 定 期 点 検 」 の 項 目 に つ い て は 、 「フロン抑制法」第16条「管理者の判断の基準」に基づいて点検 をすること。 6.上水道受水設備点検 (1)点検内容 タンク内の清掃及び消毒。 水道法に基づく、簡易専用水道法定検査。 現場水質検査 3ヶ所。清掃前後 水質検査検体 1ヶ所。 給水ポンプユニット点検。 (2)点検時期 1回。11月下旬(土曜日もしくは日曜日)までに行う。 (3)機器概要 ①受水タンク 17.5m3 (工場棟1階) ②高架タンク 5m3(工場棟5階) ③給湯補給水タンク 1.5m3(工場棟5階) ④給水ポンプユニット 荏 原 フ レ ッ シ ャ ー ポ ン プ 40BDRMD51.5A 1.5kw×2 (4)健康診断(検便) 上水道受水槽の清掃を行う作業員は、検便検査を行い作業開始前 にその検査報告書のコピー(本書は点検報告書に綴る)を提出す ること。 検査項目は、赤痢菌・腸チフス・パラチフス・病原性大腸菌O- 157・サルモネラ菌とし、報告書には氏名・性別・年齢・検査 結果・検査場所を記載すること。 7.ダイオキシン類ばく露防止対策について 「 横 須 賀 市 南 処 理 工 場 ダ イ オ キ シ ン 類 ば く 露 防 止 推 進 計 画 」を 遵 守 す る こ と。 8.特記事項 (1)点検に要する消耗品は、受託者の負担とする。 ( 2 )故 障 等 異 常 事 態 発 生 の 通 知 を 受 け た 時 は 、速 や か に 技 術 者 を 派 遣 し て 対処すること。修理に要する費用は、別途精算する。 (3)提出図書 ①点検前(各点検毎)に、作業員名簿・資格証コピー・作業工程表を 1部提出すること。 ② 点 検 報 告 書 は 、6 月 の 点 検 終 了 後 、パ イ プ フ ァ イ ル A 4 - S 4 c m に綴って提出すること。部数は1部とする。 ③ 点 検 写 真 撮 影 は 、6 月 と 1 2 月 の 点 検 と す る 。9 月・3 月 の 簡 易 点 検 の写真撮影はしなくても良い。 ④ 3 月 の 点 検 終 了 後 、全 4 回 分 の 点 検 報 告 書( 写 真 含 む )を 電 子 媒 体( C D-RもしくはDVD-R)で提出すること。 ⑤ 冷 凍 機 器 点 検 報 告 書 受 水 槽 清 掃 点 検 報 告 書 は 、該 当 点 検 終 了 後 速 やかに、別途1部提出すること。 (4)点検整備等の実施にあたっては、関係法令等を厳守し、安全に万全 を期すこと。また、機器の運転・停止は、監督員または、市職員運 転担当者の操作・指示により行い、安全に十分留意すること。 以上
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