第 13回ありあけジュニアピアノコンクール審査員

第 13回ありあけジュニアピアノコンクール審査員(※50音順、敬称略)
*A 予選・本選、チャレンジ B コース
*A 本選
あかまつ
りんたろう
●赤松 林太郎:ピアニスト
2 歳よりピアノとヴァイオリンを始め、5 歳で小曽根
実氏と故・芥川也寸志氏の進行でテレビ出演。1990
年全日本学生音楽コンクール優勝。神戸大学卒業後、
パリ・エコール・ノルマル音楽院にてピアノ・室内楽
共に高等演奏家課程ディプロムを審査員満場一致で取
得。2000 年クララ・シューマン国際コンクール第 3
位など、十指に及ぶ国際コンクールで入賞。今日なお
10 か国以上で公演を持ち、2015 年春にはブダペスト
にてドナウ交響楽団と共演。キング・インターナショ
ナル他から多数の CD リリース。ピアノを熊谷玲子、
ミハイル・ヴォスクレセンスキー、フランス・クリダ、
ジャン・ミコー、ジョルジュ・ナードル、ゾルターン・
コチシュ、室内楽をニーナ・パタルチェツ、クリスチ
ャン・イヴァルディ、音楽学を岡田暁生の各氏に師事。
300 名以上の生徒を抱えており、国内外の主要なコン
クールで多くの受賞者を輩出している。国内外で審査
員やマスタークラスの講師はもちろん、エッセイスト
として新聞や雑誌にも連載を持っている。「美しいキ
モノ」ではモデルも務める。全日本ピアノ指導者協会
正会員、演奏研究委員。2014 年よりハンガリー国立リ
スト音楽大学にてマスタークラス講師。
*A 予選・本選、チャレンジ B コース
おかだ
あつこ
●岡田 敦子:ピアニスト、東京音楽大学教授
東京芸術大学大学院博士課程(ピアノ専攻)修了。学
術博士。
第 22 回全日本学生音楽コンクール中学生の部西部地
区第 2 位
第 47 回読売新聞社主催新人演奏会出演
京都市立芸術大学助教授、沖縄県立芸術大学非常勤講
師を経て、現在、東京音楽大学教授、日本ピアノ教育
連盟評議員および研究部部長、全日本ピアノ指導者協
会フェスティバル実行委員。
海外ではスクリャービン国際ピアノコンクール(イタ
リア)。ワシントン・ピアノ・フェスティバル・コンク
ール、国内では全日本学生音楽コンクール、飯塚新人
音楽コンクール、埼玉ピアノ・コンクール、YPF(ヤ
マハ・ピアノ・フェスティバル)等の審査員を務める。
末永博子、原田吉雄、伊達純、ウラジーミル・トロッ
プの各氏に師事。
演奏のみならず、評論や研究の分野でも活躍。とりわ
けスクリャービンの演奏と研究では国際的に認められ、
「スクリャービン生誕 125 周年記念音楽祭」(モスク
ワ)や「ショパン没後 150 年記念第2回国際会議」
(ワ
ルシャワ)などに招かれ、演奏や講演を行う。指導者
としても日本音楽コンクール優勝者(2003 年、2011
年)などを輩出し、ヴァルディゼール夏期アカデミー
(2011 年、フランス)やワシントン・ピアノ・ファス
ティバル(2013、2014)などの講師に招かれている。
校訂楽譜に「スクリャービン・ピアノ曲全集」
(春秋社)、
「新編世界音楽全集-ロシア・ピアノ曲集1、2』
(音
楽之友社)
、著書に『瞬間は永遠のなかに-世紀末のピ
アニズム』
(作品社)などがある。
さかい
やす ま
●堺
康馬:武蔵野音楽大学教授
武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。クロイツァー賞
受賞。ドイツ・エッセン音楽大学を経てベルリン芸術
大学を最優秀の成績で卒業。
これまでにリサイタルの他に、武蔵野音楽大学管弦楽
団、同ウィンドアンサンブル、東京交響楽団とのピア
ノ協奏曲の共演、及び室内楽等の演奏においても好評
を博している。
池田章子、藪博之、福井直敬、栗田和雄、新井眞澄、
K.ヘルヴィッヒ、G.ヴァシャヘーリの諸氏に師事。
現在、武蔵野音楽大学教授。埼玉ピアノコンクール、
北本ピアノコンクール、ヤングアーチストピアノコン
クール審査員。
*A 予選・本選、チャレンジ B コース
たまき
●玉置
よし み
善己:桐朋学園大学教授
福岡市でピアノの勉強を始める。
第 14 回全日本学生音楽コンクール小学生の部西部大
会第 3 位。
桐朋学園の高校を経て 1971 年桐朋学園大学音楽学部
卒業。リサイタルやオーケストラとの共演のほか、バ
イオリンとの二重奏などで数多くの演奏会、NHKの
放送に出演。
日本音楽コンクール・全日本学生音楽コンクールほか
様々なコンクールの審査員を努めている。現在桐朋学
園大学音楽学部教授。
*A 予選、チャレンジ B コース
●原
博子:ピアニスト、福岡教育大学講師
東京芸術大学ピアノ科及び同大学大学院修了。その後
シュツッツガルト音楽大学芸術家養成課程修了。
第 51 回日本音楽コンクール入選。和歌山市文化奨励
賞受賞。ソロ、アンサンブルピアニストとして活動の
他、後進の育成にも情熱を注いでいる。
最近では大阪国際音楽コンクール、鳥栖コンクール、
日本クラシックコンクール、ベーテンコンクールなど
の審査員を務める。
愛知県芸、相愛大学、昭和音楽大学の講師を経て現在
福岡教育大学講師。