放射能測定結果 東日本大震災で被災した福島第一

■放射能測定結果
東日本大震災で被災した福島第一原子力発電所における放射性物質漏洩事故発生に
伴い、当組合のごみ焼却施設(塩谷広域環境衛生センター)及びし尿処理施設(しお
やクリーンセンター)の焼却灰等に含まれる放射性セシウム等の濃度測定を実施しま
した。
今後も測定結果をホームページにて公表します。
○塩谷広域行政組合所管施設の放射能測定結果
試 料
採取日
施 設 名
対象試料
核 種
ヨウ素131
主灰*1
塩谷広域環境衛生セン
平成27年
ター
6月2日
(さくら市松島地内)
30
セシウム137
100
計
130
平成27年 しおやクリーンセンター
6月2日 (矢板市安沢地内)
130
セシウム137
520
計
650
8,000
不検出
セシウム134
210
セシウム137
780
計
990
ヨウ素131
8,000
不検出
セシウム134
ヨウ素131
焼却灰
不検出
セシウム134
ヨウ素131
飛灰*2
放射能濃度 暫定基準値
〔ベクレル/㎏〕 〔ベクレル/㎏〕
8,000
不検出
放流水 セシウム134
不検出
セシウム137
不検出
*1:「主灰」とは燃やしたごみの燃えがらのことで、焼却炉の底から排出される灰をいう。
*2:「飛灰」とはろ過式集じん器(塩谷広域環境衛生センターでは「バグフィルター」が
該当)などで捕集した排ガスに含まれるダスト(ばいじん)のことをいう。