三重 餅 街道

み
え も ちかいどう
三重餅街道
三重県は南北に長い県で、
東海道の宿場にそれぞれ今に伝わる餅菓子がある。
元々、伊勢神宮には昔から餅の奉納があり、伊勢を中心としたこの地方には
古くから“餅文化”が発展していた。
桑名から山田までの参宮道を別名“餅街道”と呼んだほどである。
東海道をたどって、伊勢の国への最初の鳥居「一の鳥居」がある桑名。
東海道五十三次随一の宿場として栄えた桑名宿には、「安永餅」として
愛された餅がある。
まずは、この「安永餅」をご紹介。
安永餅は、粒あんの入った細長く平らな焼餅で、
・ 安永餅本舗 柏屋
・ 永餅屋老舗 http://nagamochiyarouho.co.jp/
が今も販売している。
安永餅本舗 柏屋を訪ねてみた。
桑名駅東南のバスロータリー近くにある。
柏屋は 1860 年ごろの創業だとか。
ここは、ありがたいことに、1個売りをしている。
1 個¥73.5 という、端数がご愛嬌。
個別包装(1 個ずつ袋入り)は 1 個¥84 である。
店内で食べると、お茶を出してくれた。細長く、焼いてあるので、食べやすい。
あつあつがおいしいとのことで、買って帰り、オーブントースターで焼いてもおいしいらしい。
安永餅本舗 柏屋
住所
:
三重県桑名市中央町 1-74
電話
:
0594-22-1197
営業時間:
8:00~19:00
定休日
木曜日
: