公立大学法人大阪市立大学 電子顕微鏡室 利用規定

公立大学法人大阪市立大学
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電子顕微鏡室
利用規定
趣旨
大阪市立大学の大学院先端設備備品および大型特殊設備備品である電子顕微鏡が、広く有効に
利用されることを目的として、以下の規定を定めます。
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運営委員会
電子顕微鏡の有効利用およびユーザーの便宜を計るため必要に応じて協議を行います。
3
4
登録
※
年に 2 回登録申請期間を設けます。(4 月・10 月)
※
登録期間を過ぎた場合は、電顕室の状況に合わせ可能であれば、依頼観察ユーザーとして
のみ登録できます。
講習
装置使用目的のユーザーは、必ず実技講習を受けてください。日程については、HP 上に講習会
日程を記載します。
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利用時間について
10:00~17:00 の間は技術職員が、技術相談・講習及び観察支援を行います。尚、17:00~翌
日 10:00 までおよび土日祝日の利用は充分にトレーニングを積まれたと委員会が判断した人に
限定しています。
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予約及び使用記録
電子顕微鏡・真空蒸着装置・クリオスタットおよびミクロトームの使用の際は、下記の電子顕微鏡室ホ
ームページに予約システムがあるので、予約を行ってください。予約時間が変更になった時に
は、その都度、予約状況を更新し、必ず予約時間内に観察を終了してください。
ユーザーID および Password については、講習終了後、予約システムへの登録を個別にお知らせ
します。
電子顕微鏡の使用終了後は、必ず下記の電子顕微鏡室ホームページに使用記録システムがある
ので、記録してください。
URL : http://bunseki.life.osaka-cu.ac.jp/NR31/index.htm
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経費負担
ユーザーは、運営委員会が定めた、経費を負担しなければなりません。年度毎に集計し、次年度
の 4 月に請求をします。(経費の詳細は料金表を参照)
8
国際規制物資の取扱い
国際規制物資の使用を希望するユーザーは、運営委員会に国際規制物資使用の登録を行い、許
可を得て、使用上の注意をよく守ってください。
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諸注意
透過型電子顕微鏡を広く有効に利用して頂くために,ユーザーの皆さんに守ってほしい事項で
す。問題のあるユーザーに対しては,電子顕微鏡室委員長の判断により使用停止、あるいは使
用禁止等を決定いたします。
※
電子顕微鏡室のカギは守衛室で管理されています。施錠後はすぐに守衛室にお返しくださ
い。
※
使用後は、片付けをして、電顕室に持ち込んだものは、その都度研究室に持ち帰ってくだ
さい。
※
測定室内での喫煙および測定室への飲食物の持ち込みを禁止します。
10 緊急時の対処
装置に異常が生じた場合は,各学部の運営委員と担当技術職員まで必ず連絡および、その際の
状況をトラブル記録ノートに記入してください。
各学部の運営委員
学部
生活科学部
理学部
工学部
担当技術職員
運営委員
小島
明子先生(委員長)
内線
E-mail
2865
[email protected]
宮田
真人先生
3157
[email protected]
篠田
圭司先生
3173
[email protected]
中村
篤智先生
2741
[email protected]
兼子
佳久先生
2179
[email protected]
内田
直子
2860・3463
[email protected]
坂口
友麻
2860・3463
[email protected]
附則
CCD カメラ利用規定
1
維持費に関しては、使用料として受益者負担とし、負担する使用料は画像取得枚数のログ集計によ
り案分する。
2
CCD カメラへのゴミの付着を防ぐため、CCD カメラで撮影可能なものを Film 撮影は行わないよう
にする。
3
フイルム使用時、カメラ室を開ける操作は担当技術職員に一任する。
4
Diffraction モードでは、検出器に多量の電子線が局所に露光するため、CCD カメラを使用しない。
5
使用記録は電子顕微鏡利用規定に準ずる
附則追加 平成 22 年4月1日
改訂 平成 20 年4月1日
改訂 平成 11 年 4 月 1 日
施行 平成 2 年 4 月 1 日