ふるさと山形四季旅事業 「山形日和。」旅行券 (コンビニ販売業務) 企画提案募集要綱 「地域住民生活等緊急支援のための交付金」を活用して、山形県内のホテル・旅館・ 民宿等の宿泊の際に割引価格で利用することができる「プレミアム付き宿泊券」に観光 周遊を促すため、県内の観光施設で割引利用可能な「観光券」を付与した「旅行券」を 発行し、県内外からの誘客と県内の観光資源に対する消費喚起・拡大を図る山形県のふ るさと山形四季旅事業の発券方法について、コンビニエンスストア(以下コンビニとい う)の電子端末機を活用し、旅行券を発券する業務を委託するにあたり、公募型プロポ ーザル方式により、優れた提案及び能力を有し適格と判断される事業者を選定するため に必要な事項を定めるものである。 1.募集事項 (1)案件名 ふるさと山形四季旅事業「山形日和。」旅行券(コンビニ販売業務) (2)事業目的 全国のコンビニの電子端末機の発券システムを利用することで消費者への購買 方法の利便性の向上を図り、販売促進を図ることを目的とする。 (3)採用者数 審査結果により上位1者 (4)旅行券等の販売・利用可能期間の予定 第1回 7 月上旬発売予定 20,000 枚(内、蔵王支援分 3,000 枚を含む) 利用期間 発売日~平成 27 年 10 月末日 第2回 9 月発売予定 10,000 枚(内、蔵王支援分 2,000 枚を含む) 利用期間 平成 27 年 11 月 1 日~平成 28 年 2 月末日 2.業務内容 (1)発券業務 全国のコンビニにおいて5,000円にて購入を受付、現金、クレジット等によ り代金の決済を行うとともに「プレミアム付き宿泊券」10,000円と500 円の割引が可能となった「観光券」が付与された「旅行券」を発券するシステム の提供を行う。 (2)利用方法の周知 各コンビニに対して、発券から代金決済までの利用方法、及び今回の事業及び法 令遵守に係る必要な説明を行う。 (3)販売状況等報告・代金の請求 毎月締め、別途定める日までに、各コンビニの販売状況をとりまとめ山形県観光 物産協会に実績状況を報告する。また、販売状況に応じて、山形県観光物産協会 に割引代金と事務手数料を請求する。 (4)各コンビニからの売上金の回収、事務手数料の支払い 毎月、各コンビニの売上金を回収し、また、受付状況に応じて、各コンビニに事 務手数料を支払う。 (5)販売情報の提供 旅行券発券に関するデータの報告及びその他必要な情報を山形県観光物産協会 に提供する。 (6) 利用可能な宿泊施設及び観光施設等の公募 山形県内にて宿泊券が使用可能な宿泊施設及び観光券が使用可能な観光施設等の 公募を行う。 (7)精算業務 ①宿泊施設等のプレミアム付き宿泊券の回収・割引差額の支払いを行うこと。 ※観光施設等の観光券の回収・支払いは除く。 ②平成28年3月10日までに精算業務を完了すること。 ③平成28年3月31日までに山形県観光物産協会に実績報告書(別途指示)を 提出すること。 (8)販売促進 自社のホームページ、ポスター、パンフの配布、TV・CM等を通して効果的な 販売促進活動を行う。 (9)利用者へのアンケート調査と効果分析 コンビニ販売を利用して県内で宿泊した旅行者に対して、山形県観光物産協会が提示 するアンケート調査を実施する。アンケート調査をとりまとめて、結果を分析し報告 する。 (10)その他 本事業は、山形県観光物産協会と連携し業務を行う。 3.発券システムの要件 (1)不正防止のための購入制限や対策がとられた発券システムであること。 (2)複数社の全国展開しているコンビニの電子端末機で発券できること。 4.予定契約期間 契約締結の日から平成28年3月31日まで 5.予算上限額 230,000千円(消費税及び地方消費税を含む。) 6.応募資格 企画提案に応募できる者に必要な資格は、次のとおりとする。 (1)本業務に技術上類似する業務を実施した実績があり、かつ確実に履行できる者 であること。 (2)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当す る者でないこと。 (3)この事業の募集開始時から企画提案提出時までの間に、山形県競争入札参加資 格者指名停止要綱に基づく指名停止措置を受けていないこと。 (4)旅行業法(昭和27年法律第239号)の登録など、各コンビニ発券等の運営 に必要な資格等を有していること。 (5)山形県暴力団排除条例(平成23年県条例第26号)を遵守していること。 (6)当該業務の円滑な履行ができる体制が整備できること。 7.スケジュール (1)企画提案募集開始 平成27年5月18日(月) (2)企画提案書作成等に関する質問受付期限 平成27年5月21日(木) (3)企画提案書作成等に関する質問への回答期限 (4)企画提案への参加申込期限 (5)企画提案書の選考 平成27年5月22日(金) 平成27年5月27日(水) 平成27年5月28日(木) (6)企画提案書の選考結果の通知(予定)平成27年5月29日(金) 8.応募手続 (1)企画提案書作成等に関する質問の受付 ①受付期限 平成27年5月21日(木)午後3時まで(必着) ②提出方法 (イ)指定様式(様式第1号)を用いて、電子メールにより提出すること。 (ロ)電子メールアドレスは、下記のとおりとする。 [email protected](山形県観光物産協会観光課) (ハ)電話や口頭、受付期間以外の質問は一切受け付けない。 (2)回答方法 質問に対する回答は、平成27年5月22日(金)までに山形県観光ポータル「や まがたへの旅」ホームページに掲載する。ただし、質問又は回答の内容が質問者の 具体的な提案事項に密接にかかわるものについては、質問者に対してのみ回答す る。また、質問の内容によっては回答しないこともある。 (3) 企画提案への参加申込 ①提出書類 (イ)企画提案参加申込書(様式第2号) 1部 (ロ)企画提案書(任意様式) 10部 ※構成は、別紙「企画提案書の構成等について」のとおりとする。 (ハ)宣誓書(様式第3号) 1部 (4)提出期限 平成27年5月27日(水)午後3時まで(必着) (5)提出方法 持参又は郵送とする。 (6)提出先 公益社団法人山形県観光物産協会 山形市城南町1丁目1番1号 霞城セントラル1F 9.業務委託候補者の選考 (1)業務委託候補者の選考方法 提出書類及びプレゼンテーションの総合評価により審査し、優れていると判断 された提案者を業務委託候補者として選定する。 (2)プレゼンテーション審査 ①実施日 平成27年5月28日(木) ②実施会場 山形市観光案内センター会議室 (山形県山形市城南町1丁目1番1号 霞城セントラル1F) ③実施方法 ・出席者は1提案につき3名以内とする。 なお、事前に事業者名、出席者名を記載し、電子メールにより提出すること。 ・1提案者あたり持ち時間は30分以内(説明20分以内、質疑応答10分以 内)とし、山形県観光物産協会が指示した時間から順次、個別に行うものと する。 ・事前に提出された書類に基づいてプレゼンテーションを行うこととし、追加 資料の配付は原則として認めない。 ・プロジェクタ等の使用を希望する場合は企画提案書を提出する際に申し出る こと。なお、この場合、パソコンはプレゼンテーションを行う者が用意する こと。 (3)選考結果の通知 審査終了後は速やかに全ての企画提案書提出者に審査結果を通知する。 10.評価基準・配点 次の審査項目及び配点(合計100点)により行うものとする。 (1)現状及び課題の分析、課題解決に向けた業務実施の方向性(配点5点) ①本県観光の現状と課題を的確に分析し、課題解決の方向性が適切に提案に反映 されているか(5点) (2)業務の全体計画(配点30点) ①業務の流れと年間スケジュールは適切か(15点) ②多くの方が利用しやすい販売システムとなっているか(15点) (3)業務別の内容(配点55点) ①管理体制は適切で、利用者のニーズに合った利用ができるか(10点) ②販売方法と、利用者への説明は適切か(5点) ③山形県の観光の魅力や県の誘客施策と連動した効果的な販売促進活動が行われ るか(10点) ④登録宿泊施設との宿泊代金や割引差額のやりとりが適切に行われるか(5点) ⑤販売実績状況等の報告が適切かつ効果的に行われるか(5点) ⑥アンケート調査の実施・分析が効果的に実施されるか(5点) ⑦誘客につながる独自の提案がなされているか(5点) ⑧不正防止のための購入制限や対策は図られているか(10点) (4)事業の実施体制(配点5点) ①企画提案どおり事業を実施できる体制が整っているか(5点) (5)事業の効率性(配点5点) ①業務に係る費用は効率的か。(5点) 11.失格事由 (1)次のいずれかに該当する場合は、応募者を失格とする。 ①募集要綱に定めた資格・要件が備わっていないとき ②提出書類受付期限までに所定の書類が整わなかったとき ③提出書類に記載すべき内容が記載されていないなど企画提案書が募集要綱で示 した要件に適合しないとき ④提出書類に虚偽又は不正があったとき ⑤提案の内容が予算上限額を上回るとき ⑥不正な行為があったとき (2)その他 ①企画提案書等の提出を取り下げる場合は、速やかに「取下願」(様式第4号) を提出すること。 ②取下願の提出があった場合も、既に提出された企画提案書等は返却しない。 ③企画提案書等の再提出は認めない。 ④審査は提出された企画提案書等により行うが、提案受付後、提案内容について 説明を求めることがある。 12.その他必要な事項 (1)契約に関する条件等 ①成果品の利用(二次利用等) 山形県観光物産協会は、本業務の成果品を、自ら使用するために必要な範囲に おいて、随時利用できるものとする。 ②機密の保持 受託者は、本業務(再委託をした場合を含む。)を通じて知り得た情報を機密 情報として扱い、契約の目的以外に利用し、又は第三者に提供してはならない。 また、本業務に関して知り得た情報の漏えい、滅失、き損の防止、その他適正 な管理のために必要な措置を講じなければならない。契約終了後もまた同様と する。 (2)その他 ①企画提案書の取り扱い 提出された提案書は、原則として返却しない。 ②提出後の変更 提出された書類は、原則、提出後の差替え、変更及び取り消しは認めない。 ③企画提案に要する費用は、すべて提案者の負担とする。 ④企画提案に参加する事業者が企画提案を公正に執行することが困難であると認める ときは、本公募型プロポーザル方式による実施を延期または取り止めることがある。 ⑤本業務の実施に関して、業務委託候補者の企画提案の内容をそのまま実施すること を約束するものではなく、山形県観光物産協会と業務委託候補者で協議の上、決定 する。また、具体的な業務内容や進め方等についても、同様に山形県観光物産協会 と協議することとする。 別紙 企画提案書の構成等について 1.企画提案書の構成 企画提案書は以下の項目順に作成すること。 (1)表紙 「法人名」「住所」「代表者名」「担当者名(所属、職、氏名)」「連絡先(電話 番号及びファクシミリ番号、電子メールアドレス)」を記載すること。 (2)目次 (3)業務の全体計画 ①業務全体の流れ(フロー図等を用いて説明) ②業務実施の年間スケジュール ③販売計画(販売体制、計画販売数(販売時期・地域別)、割引総額の管理方法、 販売状況に応じた計画変更への対応) (4)業務内容別の説明 ①登録宿泊施設の登録募集の方法、今回の事業についての説明等の実施方法、登 録宿泊施設の目標数 ②具体的な販売方法(蔵王支援分の販売、端末画面デザイン、不正防止対策、キャ ンセルされた場合の代金の返還方法) ③具体的な販売の方法、消費者への説明や問合せへの対応方法 ④販売促進の方法(広告内容と展開、観光振興につながる企画、地域別対策、観 光目的での利用促進策) ⑤販売状況等の報告方法・内容 ⑥利用者へのアンケート調査の方法・効果分析の方法と内容 (5)山形県への誘客につながる独自の提案 (6)事業の実施体制 事務局の人数と役割など (7)概算見積書 ①業務内容別に区分して記載すること。 2. 企画提案書の仕様 (1)提案数 1者につき1案 (2)頁数等 A4判片面印刷、表紙と目次を除き20頁以内、カラー印刷も可。 (3)提出部数 10部 (様式第1号) ふるさと山形四季旅事業「山形日和。」旅行券 (コンビニ販売業務)に係る質問書 事業者名 担当者名 質問者 連絡先 TEL FAX E-mail 質問内容 ・本事業で企画提案するに当たり質問事項があれば,平成27年5月21日(木)午後3 時までに本様式にて E-mail により送付すること。 ・電話や口頭での質問は受け付けない。 ・送付先:公益社団法人山形県観光物産協会 観光課 観光企画班 E-mail:[email protected] (様式第2号) ふるさと山形四季旅事業「山形日和。」旅行券 (コンビニ販売業務) に係る企画提案参加申込書 平成 年 月 日 公益社団法人山形県観光物産協会 会 長 平 井 康 博 殿 所 在 地 事業者名 代表者氏名 このことについて,下記のとおり関係書類を添えて申し込みます。 記 1 応募事業者等の概要 〒 事業所等所在地 事業者名 設立年月日 業種 従業員数 代表者職名・氏名 電 話: (フリガナ) 人 主な事業内容 担当者部署名 担当者電話番号 担当者名 E-mail アドレス 2 添付書類 ・(様式第3号)企画提案応募条件に係る宣誓書 ・旅行業法の有効な登録を示す書類 印 (様式第3号) ふるさと山形四季旅事業「山形日和。」旅行券 (コンビニ販売業務) 企画提案応募条件に係る宣誓書 平成 年 月 日 公益社団法人山形県観光物産協会 会 長 平 井 康 博 殿 所 在 地 事業者名 代表者氏名 印 ふるさと山形四季旅事業 「山形日和。」旅行券 (コンビニ販売業務)受託事業者と しての応募にあたり,下記のすべての条件に該当し,本業務を的確に遂行するに足りる 能力を有していることを宣誓します。 記 (1)本業務に技術上類似する業務を実施した実績があり、かつ確実に履行できる者 であること。 (2)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当す る者でないこと。 (3)この事業の募集開始時から企画提案提出時までの間に、山形県競争入札参加資 格者指名停止要綱に基づく指名停止措置を受けていないこと。 (4)旅行業法(昭和27年法律第239号)の登録など、各コンビニ発券等の運営 に必要な資格等を有していること。 (5)山形県暴力団排除条例(平成23年県条例第26号)を遵守していること。 (6)当該業務の円滑な履行ができる体制が整備できること。 (様式第4号) 取 下 願 平成 年 月 日 公益社団法人山形県観光物産協会 会 長 平 井 康 博 様 所 在 地 事業者名 代表者氏名 印 都合により,平成 年 月 日付けで提出したふるさと山形四季旅事業 「山形 日和。」旅行券(コンビニ販売業務)に係る企画提案書を取り下げます。
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