地域リハ勉強会2015.5.31 摂食嚥下のシーティング

平成27年4月30日
社会医療法人
若竹会
つくばセントラル病院
総合リハビリテーションセンター
地域リハ・ステーション主催研修会のお知らせ
~摂食嚥下のシーティング~
春暖の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。また、平素より大変お世話になり感謝申
し上げます。さて、この度、地域リハ・ステーション主催研修会を下記の通り開催致します。 シーテ
ィング・コンサルタント協会
理事長の木之瀬隆先生を迎え、摂食嚥下のシーティングについて 講演・
デモンストレーションを していただきます。
ベッド上での飲み込みが心配、車いすに座っても姿勢が悪くて飲み込みが心配 といった悩みはあり
ませんか?
基本的なシーティングだけでなく、嚥下の仕組み・シーティングアプローチによる誤嚥性肺炎の予
防・症例について教えていただきます。また、普通型車いすなどの不安定な座位の問題点を確認し適
切な座位姿勢とシーティング後の嚥下についてデモンストレーションも行う予定です。
参加資格は問いません。興味のある方はどなたでも ご参加下さい。
記
テーマ
:
摂食嚥下のシーティング
講師
:
木之瀬
隆先生
作業療法士、シーティング・コンサルタント協会
日時
:
2015年5月31 日(日)
13時30分~16時30分
(受付開始
場所
:
つくばセントラル病院
参加費
:
無料
申込み
:
理事長
C 館1階
13時00分)
総合リハビリテーションセンター
所属・職種・氏名を明記の上、メールでお申込みください(アドレス:
[email protected])。3日以内に折り返し、申し込み受付をメールにてご連絡いたします。
返信の無い場合は、恐れ入りますが下記までお問合わせください。
締め切り:
後援
2015年5月23日(土)
:茨城県作業療法士会 (OT 協会生涯教育ポイントの対象となります)
お申込み・お問合せ
社会医療法人
若竹会
つくばセントラル病院
総合リハビリテーションセンター
担当
TEL&FAX
毛利・武井・渡辺
029-871-6881
E-mail:[email protected]
研修会の内容と講師のご紹介
研修会の内容
「食事がうまくとれず食べこぼしや誤嚥が多く困っている 」
「車いすで崩れた姿勢で食べているけれ
ど、これでいいのだろうか」 という疑問が生じていませんか?
安全に食べる、誤嚥性肺炎を予防する座位姿勢とはどのようなものなのでしょうか。
今回は摂食嚥下の基礎だけでなく、頚部の角度で嚥下がどう変わるのか、シーティングアプローチ
としてどのようなことができるのか教えていただきます。
ただ食事の介助をするだけではなく、安全に嚥下し、楽 しんで食事をし、誤嚥 性肺炎を予防する技
術として シーティングを学びま せんか?
講師のご紹介
講師の木之瀬隆先生は作業療法士免許取得後、病院で勤務され、その後大学での教育に力を注がれ
ました。車いすに関する研究や執筆を数多くされています。
現在はシーティング・コンサルタント協会の理事長としてシーティング技術の普及啓発活動を中心
に行われています。また日本褥瘡学会の評議員もされており、褥瘡に関するシーティングについても
執筆や講演を行っていらっしゃいます。
「シーティング」といえば木 之瀬先生の本を読んだ方も多いのではないでしょうか。
シーティング・コンサルタント協会とは
NPO 日本シーティング・コンサルタント協会では、理学療法士( PT)・作業療法士(OT)を中心に
シーティング技術の教育活動、医療関係職種・介護保険関連職種向けには普及啓発事業として研修会
等を企画運営しています。現在では、PT・OTを中心とした会員が約 500 名になり、シーティ ン グ ・
コンサルタントとして、活躍している会員は全国で約 30 名います。
シーティング技術は高齢な方や障害のある人の座位能力、身体機能等に合わせた椅子・車いすを選
び、調整・適合させることで介護 予防を促進し、自立支援に向けた暮らしを提案できる ものです。
ご興味のある方はご参照ください。
http://seating-consultants.org/