【シ ラ バ ス】家政学科2年次 ~目次~

【シ ラ バ ス】家政学科2年次 ~目次~
番号
科 目 名
頁
番号
科 目 名
頁
1133
英
語
Ⅲ
2
1267
マルチメディア
24
1134
英
語
Ⅳ
3
1271
解
剖
学
25
1136
独
語
Ⅱ
4
1273
生
理
学
26
1138
中
Ⅱ
5
1275
生
化
学
27
1201
家 政 学 原 論 (1)
6
1276
生
験
28
1207
被
学
7
1289
栄養士基礎演習
29
1210
被服構成実習Ⅰ①
8
1290
給食計画・実務論
30
1211
栄
論
9
1301
教
職
の
理
解
31
1213
食 品 学 実 験 Ⅰ
10
1303
教
育
心
理
学
32
1214
調
学
11
1305
教
育
課
程
論
33
1217
家 政 学 原 論 (2)
12
1306
家 庭 科 教 育 法 (1)
34
1218
家
学
13
1212
食
Ⅰ
35
1220
教
理
14
験
36
1222
教育方法・技術
15
1224
発
学
16
1230
データ処理演習
17
1234
被
学
18
1236
ア ハ ゚ レ ル CAD 実 習 (2)
19
1237
被服構成実習Ⅰ②
20
1239
被服構成実習Ⅱ①
21
1248
調 理 学 実 習 ②
22
1263
図形と画像の処理
23
国
服
養
語
材
学
料
総
理
庭
経
育
達
服
済
原
心
整
理
理
介
化
学
品
護
実
学
等
体
担当教員名
開講年次
開講学科
杉本 久美子
2年次
家政学科
【1133】外国語科目
英語Ⅲ
開講時期
前期
単位数
2
区 分
卒業必修
選択
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
高校(家庭)
中学(家庭)
栄養教諭
栄養士
○
授業の 目 標:世界各国の食文化に関する英文に取り組みながら、英文読解力の向上を
到達目標
目指す。特に食に関連した語彙の習得に重点を置く。
および テーマ:世界の食文化に関する英文および語彙に慣れ親しむ。
テーマ
世界の食文化に関する英文に取り組みながら、これまで培ってきた英文読解力のさら
なる向上を目指す。今回使用するテキストは食文化に関連した文章や表現が豊富であ
授業概要 り、読解を通して食に関する英語表現を習得することに重点を置く。またテキスト内
容にあわせて映像も使用するため、リスニングの補強も並行して行う。
第1回 Chapter 1 Kramer vs. Kramer 1 リーディング① p3.
第2回 Chapter 1 Kramer vs. Kramer 2 リーディング② p4-5.
第3回 Chapter 1 Kramer vs. Kramer 3 文法問題:時制
第4回 Chapter 2 The Devil Wears Prada 1 リーディング① p9.
第5回 Chapter 2 The Devil Wears Prada 2 リーディング② p10-11.
第6回 Chapter 2 The Devil Wears Prada 3 文法問題:比較
第7回 Chapter 3 Super Size Me 1 リーディング① p15.
第8回 Chapter 3 Super Size Me 2 リーディング② p16-17.
第9回 Chapter 3 Super Size Me 3 文法問題:動名詞
第10回 Chapter 4 Kamome Shokudo 1 リーディング① p21.
第11回 Chapter 4 Kamome Shokudo 2 リーディング② p22-23.
第12回 Chapter 4 Kamome Shokudo 3 文法問題:分詞
第13回 Chapter 5 The Road Home 1 リーディング① p27.
第14回 Chapter 5 The Road Home 2 リーディング② p28-29.
第15回 Chapter 5 The Road Home 3 文法問題:代名詞
授業計画 第16回 Chapter 6 Notting Hill 1 リーディング① p33.
(各回の 第17回 Chapter 6 Notting Hill 2 リーディング② p34-35.
テーマ
第18回 Chapter 6 Notting Hill 3 文法問題:仮定法
あるいは 第19回 Chapter 7 No Reservations
1 リーディング① p39.
到達目標) 第20回 Chapter 7 No Reservations
2 リーディング② p40-41.
第21回 Chapter 7 No Reservations
3 文法事項:接続詞
第22回 Chapter 8 Dear Frankie 1 リーディング① p45.
第23回 Chapter 8 Dear Frankie 2 リーディング② p46-47.
第24回 Chapter 8 Dear Frankie 3 文法問題:不定詞
第25回 Chapter 9 Seabiscuit
1 リーディング① p51.
第26回 Chapter 9 Seabiscuit
2 リーディング② p52-53.
第27回 Chapter 9 Seabiscuit
3 文法問題:受動態
第28回 Chapter 10 Charlie and the Chocolate Factory 1
リーディング① p57.
第29回 Chapter 10 Charlie and the Chocolate Factory 2
リーディング② p58-59.
第30回 Chapter 10 Charlie and the Chocolate Factory 3
文法問題:疑問詞、総括
教科書
A Flavor of English: Cinema and Cuisine 『映画で味わう食文化』 朝日出版社
参考書
特になし
成績評価
授業参加状況 (10% )・授業内活動 (10% )・期末試験 ( 80% )の総合評価
の方法等
履修上の 辞書は必ず持参すること。必要に応じてカラーペン(ボールペン、蛍光ペン等)も持
注意等 参してください。
担当教員名
開講年次
開講学科
杉本 久美子
2年次
家政学科
【1134】外国語科目
英語Ⅳ
開講時期
後期
単位数
2
区 分
卒業必修
選択
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
高校(家庭)
中学(家庭)
栄養教諭
栄養士
○
授業の
到達目標 目 標:リスニング能力の土台を強化しつつ、TOEICおよびTOEIC Bridgeで必要とさ
れる文 法や読解力も身につける。
および テーマ:TOEICおよびTOEIC Bridgeの特性を知り、問題形式に慣れる
テーマ
TOEICは決して特別な専門知識を問う英語試験ではなく、社会人が日常生活や会社内
で用いる内容を主としている。TOEIC Bridgeのテキストを用いて多くの活きた英語に
授業概要 触れながら英語耳を育成するとともに、TOEIC対策をしつつコミュニケーション能力
の向上を図る。
第1回 TOEIC およびTOEIC Bridge の特性(試験時間、問題の構成、スコア)に
ついて
第2回 Unit 1 Eating Out Grammar:be動詞 ① Part 1~Part 3 リスニング
第3回 Unit 1 Eating Out Grammar:be動詞 ② Part 4~Part 5 リーディング
第4回 Unit 2 Travel Grammer:一般動詞 ① Part 1~Part 3 リスニング
第5回 Unit 2 Travel Grammer:一般動詞
② Part 4~Part 5 リーディング
第6回 Unit 3 Amusement Grammer:品詞 ① Part 1~Part 3 リスニング
第7回 Unit 3 Amusement Grammer:品詞
② Part 4~Part 5 リーディング
第8回 Unit 4 Meeting Grammer:自動詞・他動詞 ① Part 1~Part 3 リスニング
第9回 Unit 4 Meeting Grammer:自動詞・他動詞 ② Part 4~Part 5
リーディング
第10回 Unit 5 Personnel Grammer:受動態 ① Part 1~Part 3 リスニング
第11回 Unit 5 Personnel Grammer:受動態 ② Part 4~Part 5 リーディング
第12回 Unit 6 Shopping Grammer:代名詞 ① Part 1~Part 3 リスニング
第13回 Unit 6 Shopping Grammer:代名詞 ② Part 4~Part 5 リーディング
第14回 Unit 7 Advertisement Grammer:可算名詞、不可算名詞 ①リスニング
授業計画 第15回 Unit 7 Advertisement Grammer:可算名詞、不可算名詞 ②リーディング
(各回の 第16回 Unit 8 Daily Life Grammer:数量詞 ① Part 1~Part 3 リスニング
第17回 Unit 8 Daily Life Grammer:数量詞 ② Part 4~Part 5 リーディング
テーマ
あるいは 第18回 Unit 9 Office Work Grammer:To不定詞 ① Part 1~Part 3 リスニング
到達目標) 第19回 Unit 9 Office Work Grammer:To不定詞 ② Part 4~Part 5 リーディング
第20回 Unit 10 Business Grammer:動名詞 ① Part 1~Part 3 リスニング
第21回 Unit 10 Business Grammer:動名詞 ② Part 4~Part 5 リーディング
第22回 Unit 11 Traffic Grammer:助動詞
① Part 1~Part 3 リスニング
第23回 Unit 11 Traffic Grammer:助動詞
② Part 4~Part 5 リーディング
第24回 Unit 12 Finance and Banking Grammer:前置詞 ① Part 1~Part 3
リスニング
第25回 Unit 12 Finance and Banking Grammer:前置詞 ② Part 4~Part 5
リーディング
第26回 Unit 13 Media Grammer:接続詞 ① Part 1~Part 3 リスニング
第27回 Unit 13 Media Grammer:接続詞 ② Part 4~Part 5 リーディング
第28回 Unit 14 Health and Welfare Grammer:比較 ① Part 1~Part 3 リスニング
第29回 Unit 14 Health and Welfare Grammer:比較 ② Part 4~Part 5
リーディング
第30回 総合練習問題・授業総括
教科書
Crossing the TOEIC Bridge :『ブリッジから始めるTOEIC テスト』 朝日出版社
参考書
特になし
成績評価
授業参加状況 (10% )・授業内活動 (10% )・期末試験 ( 80% )の総合評価
の方法等
履修上の 辞書は必ず持参すること。必要に応じてカラーペン(ボールペン、蛍光ペン等)も持
注意等 参してください。
【1136】外国語科目
独語Ⅱ
開講時期
通年
授業の
到達目標
および
テーマ
単位数
2
担当教員名
開講年次
開講学科
比内 馨
2年次
家政学科
区 分
卒業必修
選択
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
高校(家庭)
中学(家庭)
栄養教諭
栄養士
○
目 標:初級ドイツ語会話に相当するコミュニケーション能力の習得を目
的とする。
テーマ:ドイツ文化について(ドイツ的な表現と日本的な表現の違いにつ
いて)。
1年次で履修したドイツ語の文法を踏まえて、初級ドイツ語会話に相当する
コミュニケーション能力の習得を目的とする。またビデオ教材の併用に
授業概要
よって、視聴覚的効果を利用した口答練習を中心にした。ビデオ教材で作
り出された疑似ドイツ語空間を大いに利用できる演習としたい。
第 1 回 Lektion 1 "こんにちは、ミュンヒェン"、人称代名詞と動詞の現在人称変
化、音読練習
第 2 回 本文解説、口頭練習(roleplaying)、練習問題
第 3 回 Lektion 2 "クラウディア、町へ行く"、定冠詞・不定冠詞・所有冠詞、音
読練習
第 4 回 本文解説、口頭練習(roleplaying)、練習問題
第 5 回 Lektion 1~Lektion 2までの復習、別冊問題集
第 6 回 Lektion 3 "住居共同体"、不規則動詞の現在人称変化、音読練習
第 7 回 本文解説、口頭練習(roleplaying)、練習問題
第 8 回 Lektion 4 "ザルツブルクへの旅"、指示代名詞、分離動詞の現在人称変
化、音読練習
第 9 回 本文解説、口頭練習(roleplaying)、練習問題
第10回 Lektion 3~Lektion 4までの復習、別冊問題集
第11回 Lektion 5 "ミヒャエルの一日"、前置詞の格支配、人称代名詞、音読練習
第12回 本文解説、口頭練習(roleplaying)、練習問題
授業計画 第13回 Lektion 6 "オリンピアパークにて"、話法の助動詞、音読練習
(各回の 第14回 本文解説、口頭練習(roleplaying)、練習問題
テーマ
第15回 Lektion 5~Lektion 6までの復習、別冊問題集
あるいは 第16回 Lektion 7 "買物"、形容詞の格変化、形容詞の比較変化、音読練習
到達目標) 第17回 本文解説、口頭練習(roleplaying)、練習問題
第18回 Lektion 8 "週末には"、動詞の三基本形、過去と現在完了、音読練習
第19回 本文解説、口頭練習(roleplaying)、練習問題
第20回 Lektion 7~Lektion 8までの復習、別冊問題集
第21回 Lektion 9 "ベルリーンについて"、文語の過去、受動文、音読練習
第22回 本文解説、口頭練習(roleplaying)、練習問題
第23回 Lektion 10 "ドイツ博物館"、再帰代名詞と再帰動詞、zu不定詞句、音読練習
第24回 本文解説、口頭練習(roleplaying)、練習問題
第25回 Lektion 9~Lektion 10までの復習、別冊問題集
第26回 Lektion 11 "ルートヴィヒ2世"、関係代名詞、不定関係代名詞、音読練習
第27回 本文解説、口頭練習(roleplaying)、練習問題
第28回 Lektion 12 "さようなら!"、接続法第1式、接続法第2式、音読練習
第29回 本文解説、口頭練習(roleplaying)、練習問題
第30回 Lektion 10~Lektion 12までの復習、別冊問題集
教科書
教科書:関口一郎著『ハロー・ミュンヒェン・ノイ』(白水社)
参考書
特になし
成績評価
発声態度10%、小テスト10%、レポート10%と本試験70%による評価。
の方法等
履修上の 予習・復習時には必ず音読すること。授業中には、常に声を出すことが要
注意等 求される。レポートの様式は、縦A4版横書きでお願いします。
【1138】外国語科目
中国語Ⅱ
開講時期
通年
単位数
2
担当教員名
開講年次
開講学科
町田 秀子
2年次
家政学科
区 分
卒業必修
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
選択
高校(家庭)
中学(家庭)
栄養教諭
栄養士
○
授業の
到達目標 目 標:1年間築いた基礎の上、着実に中国語の会話力を身につけさせる。
テーマ:日常的な会話文
および
テーマ
日常的によく使う会話に、文法を盛り込み、口頭で問答する会話形式にすることに
授業概要 よって、基本文型を習熟することを中心にして講義を行う。
第 1回:中国語検定への対策
第 2回:第1課 北京に到着 キーポイント・本文
第 3回:第1課 北京に到着 トレーニング・ヒアリング
第 4回:第2課 道を尋ねる キーポイント・本文
第 5回:第2課 道を尋ねる トレーニング・ヒアリング
第 6回:第3課 買い物 キーポイント・本文
第 7回:第3課 買い物 トレーニング・ヒアリング
第 8回:第4課 バスに乗る キーポイント・本文
第 9回:第4課 バスに乗る トレーニング・ヒアリング
第10回:中国語検定への対策
第11回:第5課 新しい友達 キーポイント・本文
第12回:第5課 新しい友達 トレーニング・ヒアリング
第13回:第6課 外食 キーポイント・本文
第14回:第6課 外食 トレーニング・ヒアリング
授業計画 第15回:中国語検定への対策
(各回の 第16回:第7課 約束 キーポイント・本文
テーマ
第17回:第7課 約束 トレーニング・ヒアリング
あるいは 第18回:第8課 友達に電話する キーポイント・本文
到達目標) 第19回:第8課 友達に電話する トレーニング・ヒアリング
第20回:中国語検定への対策
第21回:第9課 郵便局 キーポイント・本文
第22回:第9課 郵便局 トレーニング・ヒアリング
第23回:ビデオ(中国映画)
第24回:第10課 医者に行く キーポイント・本文
第25回:第10課 医者に行く トレーニング・ヒアリング
第26回:第11課 家庭訪問 キーポイント・本文
第27回:第11課 家庭訪問 トレーニング・ヒアリング
第28回:第12課 謝恩会 キーポイント・本文
第29回:第12課 謝恩会 トレーニング・ヒアリング
第30回:中国語検定への対策
教科書
2年生のコミュニケーション中国語
参考書
特になし
成績評価
筆記試験(80%)、講義内小テスト(20%)
の方法等
履修上の
正しい発音を身につけるよう努めていただきたい
注意等
【1201】専門教育科目
家政学原論(1)
開講時期
単位数
前期
2
担当教員名
開講年次
開講学科
佐々木 隆
2年次
家政学科
区 分
卒業必修
○
選択
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
高校(家庭)
中学(家庭)
○
○
栄養教諭
栄養士
授業の
到達目標 皆さん一人一人が生活を管理し、自分を向上させることを目標とします。
衣食住の選び方ではなく衣食住とは何かを考えます。
および
テーマ
原論とは基本を考えるために生まれてきた学問の領域です。すぐに役に立つ情報では
授業概要 ありませんが、将来を考えるために役に立ちます。
1家庭科から家政学へ、家政学(オイコノミア)とは何か
2家政学への反省から家政学原論が独立して出来た
3原論とは何か、自分の生活の原点から家政とは何かを考える
4原論とは、どんな発想か、どのようにという手段の問題ではない
5家政の原論とは、どのように実践できるものであろうか
6普遍的でありながら個々の家族と一人一人に応じた原論がありうる
7家政にかかわる情報を集めて原論的に吟味する
8家政を考えるにはどう考えれば良いのか、考え方の考え方
9家政を実践するとはどんなことか、必ずしも家事をすることではない
10家政学知とは何か、分析と総合、経験と演繹的思考
11自分の生活を省みる原論
12家政関係の情報を集める、生活知の大切さ
13衣食住から見た人間と時間についての原論
14就職と原論
授業計画 15まとめ
(各回の
テーマ
あるいは
到達目標)
教科書
なし
参考書
「謎解き!宮崎ジブリアニメ」 その他のものは講義で紹介する
成績評価 講義への参加、質疑応答をすること35パーセント、小テスト15パーセント 期末の試
の方法等 験またはレポート50パーセント
履修上の
新聞を読んでくること
注意等
担当教員名
開講年次
開講学科
安川 あけみ
2年次
家政学科
【1207】専門教育科目
被服材料学
開講時期
単位数
前期
2
区 分
卒業必修
○
選択
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
高校(家庭)
中学(家庭)
○
○
栄養教諭
栄養士
授業の
到達目標 目 標:繊維製品に関する理解を深め、自分の衣生活を振り返り,被服に関する問題
を解決する能力を養う。
および テーマ: 自らの衣生活の改善に取り組む。
テーマ
繊維、糸、布の構造と物性,ならびそれらが被服の性能に与える影響を解説し,用途
授業概要 に合った被服材料を選択する基礎知識を講義する。
第 1
第 2
第 3
第 4
第 5
第 6
第 7
第 8
第 9
第10
第11
第12
第13
第14
授業計画 第15
(各回の
テーマ
あるいは
到達目標)
回:
回:
回:
回:
回:
回:
回:
回:
回:
回:
回:
回:
回:
回:
回:
ガイダンスと衣服の着用目的
衣服の起源と繊維製品の変遷
天然繊維の種類と用途
化学繊維の種類と用途,新素材
糸の構造と性質
織物の構造と性質
編物の構造と布の伸縮性
不織布・皮革・レース等の構造と性質
衣服の耐久性
布の剛軟度と衣服のシルエット
布の熱・空気移動と快適性
布の水分移動と快適性
高齢者に適する衣服材料
障害者に適する衣服材料
事例研究ワークシート
教科書
「衣服材料の科学」 建帛社,その他必要に応じて資料プリントを配布する。
参考書
特になし
成績評価 試験(60 %), 授業中の小レポート(30 %),授業に対する積極性(10 %)により総合
の方法等 評価する。
履修上の 教科書を購入して授業に臨むこと。
注意等 授業の内容を日常生活に結び付け,生かすこと。
【1210】専門教育科目
被服構成実習Ⅰ①
開講時期
通年
単位数
2
担当教員名
開講年次
開講学科
工藤 寧子
2年次
家政学科
区 分
卒業必修
○
選択
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
高校(家庭)
中学(家庭)
○
○
栄養教諭
栄養士
授業の
到達目標 目 標:下半身衣服構造を理解し、被服製作に必要な知識と技術を習得する。
および テーマ:セミタイトスカートの製作
テーマ
人体形態の把握、衣服構造を理解し、パターン制作の基本となる作図理論及びセミ
授業概要 タイトスカートの作図、体型測定、実物製作のための基礎縫いの実習を行う。
第1回: スカートの作業工程について
第2回: 仮縫い合せ
第3回: 試着
第4回: 補正
第5回: 本縫い・表布のダーツ及び脇縫い
第6回: 表布の裾の始末
第7回: ファスナー付け
第8回: 裏布裁断と印つけ
第9回: 裏布のダーツ及び脇縫いと裾の始末
第10回: 中とじ
第11回: ファスナー周りの始末
第12回: ベルトの裁断とベルト作り
第13回: ベルト付け
授業計画 第14回: 仕上げ、カギホック付け
(各回の 第15回: 試着及び発表
テーマ
あるいは
到達目標)
教科書
参考書
成績評価
の方法等
「被服構成」建帛社
特になし
提出物40%、筆記試験50%、平常点10%を総合して評価する
履修上の
講義中の制作だけでなく、空き時間等を利用して次時までに予定の内容を終わらせ
注意等 ておくことが必要。材料費は実費負担となる。
【1211】専門教育科目
栄養学総論
開講時期
後期
単位数
2
担当教員名
開講年次
開講学科
土谷 庸
2年次
家政学科
区 分
卒業必修
○
選択
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
高校(家庭)
中学(家庭)
○
○
栄養教諭
栄養士
○
到達目標:栄養素の機能に加えて、摂取された栄養素がどのよ
授業の うに吸収され代謝されていくかを考えることで、生体中での役
到達目標
および 割をよりダイナミックに捉えるようにする。
テーマ テーマ:栄養素とそれを利用する生体の関連性を理解する
前期で学んだ生化学・生理学の考え方が基になる科目でもあ
り、それらの科目の復習も兼ねられるようにする。日常的な例
授業概要 や病態との関連性を説明し、具体的な生命現象として理解して
もらうようにする。管理栄養士国家試験でも重要な出題分野で
ある。
第 1回:栄養学とは・・・序論
第 2回:摂食行動
第 3回:消化と吸収・・・消化器および消化液の機能
第 4回:消化と吸収・・・栄養素の体内動態
第 5回:糖質の栄養・・・代謝、血糖値
第 6回:糖質の栄養・・・エネルギー源として、および他栄養素との関連
授業計画 第 7回:脂質の栄養・・・代謝、臓器間輸送、エネルギー源として
第 8回:脂質の栄養・・・コレステロールとして、および他栄養素との関
(各回の
連
テーマ
あるいは 第 9回:タンパク質の栄養・・・体内代謝経路
到達目標) 第10回:タンパク質の栄養・・・アミノ酸の臓器間輸送、栄養価
第11回:ビタミンの栄養
第12回:無機質の栄養
第13回:水と電解質の代謝
第14回:エネルギー代謝
第15回:遺伝子発現と栄養
教科書
新・基礎栄養学(医歯薬出版株式会社)
参考書
特になし
成績評価
の方法等 100点満点の筆記試験(記述式)をもって評価する。
履修上の 質問を多く受け付け、さらに自分の意見を自由に述べる機会を
注意等 多く設ける。また授業時間外での質問も随時受け付ける。
【1213】専門教育科目
食品学実験Ⅰ
開講時期
前期
単位数
1
担当教員名
開講年次
開講学科
富田 雅弘
2年次
家政学科
区 分
卒業必修
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
選択
○
高校(家庭)
中学(家庭)
○
○
栄養教諭
栄養士
○
授業の 目 標:実験の基本操作,基礎技術の修得。実験データの読み方と取り扱い方の修
到達目標 得。
および テーマ:実験の基本を理解する。
テーマ
実験の基本操作や基礎技術を学び、実験データの読み方や科学的思考法を学ぶ。実
験は講義で補うことの出来ない知的過程であり、すでに得ている知識を確実に自分の
授業概要 ものとするだけでなく、ものの考え方やその進め方を実際に経験し、観察力と判断力
とを深めることが何よりも大切である。
第 1回 ガイダンス,実験講義
第 2回 デンプンの実験
第 3回 デンプンの加水分解
第 4回 小麦からグルテンの分離とたんぱく質の定性(抽出・分離)
第 5回 小麦からグルテンの分離とたんぱく質の定性(定性)
第 6回 ビタミンの定性(水溶性ビタミン,脂溶性ビタミン),官能検査
第 7回 水分の定量,脂質の定性反応
第 8回 灰分の定量, 中和滴定(酸度の測定)
第 9回 無機質の検出
第10回 沈殿滴定(食塩濃度の定量)
第11回 たんぱく質の定量(たんぱく質の分解・蒸留と定量の練習)
第12回 たんぱく質の定量(定量)
第13回 還元糖の定量
第14回 アスコルビン酸の定量
授業計画 第15回 食品の色素と褐変反応に関する実験
(各回の
テーマ
あるいは
到達目標)
教科書
特になし(プリント配布)
参考書
特になし(食品学実験等の実験書)
成績評価 レポート(80%)・実験技術習熟度(10%)・実験参加態度(10%)。レポートの提出が無け
れば成績を評価しない。無断欠席では履修を取り消す場合がある。
の方法等
履修上の 実験終了時まで行うので,実験日当日は,授業の後には予定を入れないこと。他日の
休み時間なども利用 (短時間)する場合もある。欠席した場合は,正当な理由がある
注意等 場合に限り,申し出があれば実験を許可する。ただし,その回数は3回までとする。
担当教員名
開講年次
開講学科
諸岡 みどり
2年次
家政学科
【1214】専門教育科目
調理学
開講時期
前期
授業の
到達目標
および
テーマ
単位数
2
区 分
卒業必修
○
選択
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
高校(家庭)
中学(家庭)
○
○
栄養教諭
栄養士
○
人は食品を食べることによって栄養を摂取しますが、人が食品を選択し調理し、おい
しいと評価する背景には、気候と社会経済文化的要素、調理技術の相互の関連がみら
れます。食べ物とそれら背景との関連の一端を学び、人の健康で文化的生活に寄与す
る食べ方の技術を深める一助となる知識や考え方を養うことを授業の目標とします。
前半では調理、食事設計、おいしさについて、自然科学的、人文科学的側面からアプ
授業概要 ローチします。後半では食品の調理特性を学び、合理的食べ方や文化的背景との関連
において学びます。
授業計画
(各回の
テーマ
あるいは
到達目標)
第1回 人間と食べ物の関わり (食べ物と生活環境のかかわりを理解する)
第2回 日本人と食べ物の歴史的変遷(社会経済的背景と食べ物のかかわりを理解す
る)
第3回 食事設計 (食事計画や献立と健康や食文化とのかかわりを理解する)
第4回 美味論① (おいしいと感じるメカニズムを化学的側面から理解する)
第5回 美味論② (おいしいと感じるメカニズムを物理的側面から理解する)
第6回 美味論③ (おいしさを文化的側面から理解する)
第7回 調理システムと調理機器(おいしさの出現や有効成分摂取に果たす調理の
役割を学ぶ)
第8回 植物性食品の調理特性①(穀類の調理特性を理解する)
第9回 植物性食品の調理特性②(イモ類、豆類の調理特性を理解する)
第10回 動物性食品の調理特性①(肉類の調理特性を理解する )
第11回 動物性食品の調理特性②(魚類の調理特性を理解する )
第12回 動物性食品の調理特性③(卵類の調理特性を理解する )
第13回 動物性食品の調理特性④(乳類の調理特性を理解する )
第14回 抽出食品類の調理特性①(でんぷん、油脂の調理特性を理解する)
第15回 抽出食品類の調理特性②(調味料、香辛料の調理特性を理解する)
教科書
学建書院 「時代とともに歩む新しい調理学」
参考書
特になし
成績評価 授業参加状況(10%) レポート等提出物(15%) 小テスト(30%) 期末試験
の方法等 (45%)
履修上の 予習のうえ授業に臨むように。復習を兼ねて小テストを実施します。なぜそうなるか
注意等 を考え理解する態度を望みます。
【1217】専門教育科目
家政学原論(2)
開講時期
単位数
後期
授業の
到達目標
および
テーマ
2
担当教員名
開講年次
開講学科
佐々木 隆
2年次
家政学科
区 分
卒業必修
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
選択
高校(家庭)
中学(家庭)
○
○
○
栄養教諭
栄養士
目標 原論1で学んだことを、具体的な問題に即して、成長した経験と知識を身に着
けた視点で再考できるようにすること。楽しく家計簿が付けられるようになること。
テーマ 学んだこと、得られた情報の吟味検討ができるようになること、対話能力の
育成
講義の目標を示し解説した後に、衣食住の個々の知識ではなく知識の相互関係の吟味
授業概要 を実践するために、毎時間、何人かに課題を出して、それを発表してもらい、指導す
る。
1自己のオイコノミヤ、財産としての経験と知識を整理してみる
2自己実現のための家政学を実践するには何が必要か
3自分の目標とは何か、なりたいものとなれるもの
4なりたいものに関する情報を集める
5他人と家族と友達、同性と異性についての考察
6Que sais-je?「わたしは何を知っているだろうか?」を意味するフランス語は原論
の思考7家族とは何か。家族関係論とは視点の異なる原論的なものの見方
8原論の方法論、方法についての反省
9コミュニケーションとコミュニケーション能力について
10聴く力、カウンセリングの基礎、栄養士の教養としても求められている
11食事で家族は良くなると言う説がある。統計ではなく論理で証明できる。
12家政の実践の難しさ。自我と防衛。
13技術とは何か
14科学とは何か
授業計画 15まとめ
(各回の
テーマ
あるいは
到達目標)
教科書
特になし
参考書
「謎解き!宮崎ジブリアニメ」
成績評価 講義への参加、質疑応答35パーセント、小テスト15パーセント、期末試験またはレ
の方法等 ポート50パーセント
履修上の
参考書を持っている者は新たに買う必要はない
注意等
【1218】専門教育科目
家庭経済学
開講時期
後期
授業の
到達目標
および
テーマ
単位数
2
担当教員名
開講年次
開講学科
兼平 拓道
2年次
家政学科
区 分
卒業必修
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
選択
高校(家庭)
中学(家庭)
○
○
○
栄養教諭
栄養士
グローバル経済の大きな潮流が家庭生活にどのような影響を与えるのかを分析し、ラ
イフステージにおける将来への見通しを的確に立てられる能力を身につける。私たち
を取り巻く経済環境は、時々刻々と変化している。そこで、この授業では「今、何が
起こっているのか」「一体、どのような意味を持つのだろうか」といった事象の変容
を捉える視点を大きなテーマとする。
家庭経済学の基本的知識である財政、社会保障、インフレとデフレ、金利、株式、外
国為替などを『日本経済新聞』や『週刊東洋経済』の経済専門メディアから、随時最
授業概要 新の経済ニュースをピックアップしながら解説する。身近に起こっている事象をモデ
ルとすることで家庭経済におけるリスクおよび投資の概念を一層認識できるほか、家
庭経済における戦略的思考を形成できると見られる。
第1回:家庭経済学を学ぶ意義
第2回:リスクと投資とは何か
第3回:日経平均株価からわかる家庭生活
第4回:円高と円安が家庭生活に与える影響
第5回:バブルの発生と崩壊の仕組み
第6回:「失われた二十年」とは何か
第7回:財政危機と社会保障
第8回:規制緩和と家庭経済
第9回:TPP後の家計
第10回:BRICsの台頭と家庭経済
第11回:ブレークスルー思考と家庭管理
第12回:雇用形態の変化と家庭問題
第13回:付加価値戦略について
第14回:自己投資とは何か
授業計画 第15回:アベノミクスが家庭経済に与える影響
(各回の
テーマ
あるいは
到達目標)
教科書
特になし
参考書
『日本経済新聞』(日本経済新聞社)、『週刊東洋経済』(東洋経済新報社)
成績評価
小論文形式の試験(70%)、提出レポート(30%)
の方法等
履修上の
日頃から、新聞やテレビなどの経済ニュースに目を通してください。
注意等
【1220】専門教育科目
教育原理
開講時期
前期
単位数
2
担当教員名
開講年次
開講学科
齋藤 雅俊
2年次
家政学科
区 分
卒業必修
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
選択
高校(家庭)
中学(家庭)
栄養教諭
○
○
○
○
栄養士
授業の 到達目標:教育の本質と目的、意義と理念について理解を深め、教育実践のための基
到達目標 礎力を身につける。
および
テーマ テーマ:人間形成の基礎理論について
「教育とは何か」という本質的な問いを念頭に置きつつ、西洋教育史(古代ギリシャ
時代から現代まで)や日本教育史(近代公教育の始まる明治期を中心に現代まで)に
授業概要 おける教育観や教育思想の変遷を概観しながら理解を深め、教師として現実の教育実
践において出会うであろう様々な出来事に関しても「人間と教育」のより全体的な脈
絡の中で考察していく。
第 1 回:教育とは何か(1):語源・字義・教育の意味と目的等
第 2 回:教育とは何か(2):教育観・個性・自主性等
第 3 回:教育とは何か(3):素質・環境等
第 4 回:教育とは何か(4):教育の「場」について(家庭・社会・学校)
第 5 回:西洋の教育思想(1):古代ギリシャ(ソクラテス等)
第 6 回:西洋の教育思想(2):ヘレニズム・ローマ
第 7 回:西洋の教育思想(3):中世(キリスト教と教育)
第 8 回:西洋の教育思想(4):15~16世紀(ルネサンス・宗教改革)
第 9 回:西洋の教育思想(5):17世紀(合自然の教育・実学主義)
第10回:西洋の教育思想(6):18世紀(啓蒙主義と教育・市民教育の普及)
第11回:西洋の教育思想(7):19世紀(新人文主義・幼児教育の発展)
第12回:西洋の教育思想(8):20世紀以降(児童の世紀・現代の教育思想)
第13回:日本の教育思想(1):古代~戦前
授業計画 第14回:日本の教育思想(2):戦後民主主義と教育改革
(各回の 第15回:現代の教育とその課題
テーマ
あるいは 定期試験
到達目標)
教科書
『改訂 教育学原論』牛渡淳著、中央法規
参考書
随時、まとめプリントを配布する。
成績評価
期末試験(70%)、レポート・小テスト・提出物等(30%)による。
の方法等
履修上の 配布プリントが多いため、各自ファイルを用意すること。
注意等 新聞、テレビ等の教育関係記事やニュースにも関心をはらうこと。
【1222】専門教育科目
教育方法・技術
開講時期
後期
授業の
到達目標
および
テーマ
単位数
2
担当教員名
開講年次
開講学科
齋藤 雅俊
2年次
家政学科
区 分
卒業必修
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
選択
高校(家庭)
中学(家庭)
栄養教諭
○
○
○
○
栄養士
到達目標:教育方法・技術についての歴史的変遷や概要を理解する。また、それらを
踏まえた上で、実際の教育現場で必要とされる、メディアを利用した教育方法やプレ
ゼンテーション技術等も習得し、教師に必要な実践力を身につける 。
テーマ:教育方法・技術のこれまでとこれから
教育の方法や技術は人類史上、教育という営みが始まって以来、様々な試行錯誤がな
されてきたが、その理解のため、前半ではこれまでの教授学習理論の歩みを概観して
授業概要 いく。後半では、現在、教師に不可欠な技能である「メディアを利用した教育」や
「プレゼンテーション技術」等の習得のため、実際に情報機器を活用しながら授業を
進めていく。
第 1回:教育方法とは何か(1):方法論の必要性
第 2回:教育方法とは何か(2):教授法、指導法の確立
第 3回:教育方法の歴史(1):ソクラテス(問答法)、
コメニウス(直観教 授)等
第 4回:教育方法の歴史(2):ルソー・ペスタロッチ(合自然の教育)、
ヘルバルト学派(段階教授説)等
第 5回:教育方法の歴史(3):新教育運動等
第 6回:教育方法の歴史(4):デューイ、ブルーナー等
第 7回:教育方法の歴史(5):日本
第 8回:学習指導・生徒指導の方法
第 9回:教育方法とカリキュラム編成
第10回:新しい授業のかたち(1):総合的な学習、
社会的活動、自然体験活動を取り入れた教育方法等
授業計画 第11回:新しい授業のかたち(2):食育等
(各回の 第12回:情報機器・メディア等を活用した教育方法(1):情報機器を活用した
テーマ
教育実践事例
あるいは 第13回:情報機器・メディア等を活用した教育方法(2):
到達目標) プレゼンテーションを行う際の資料のまとめ方等
第14回:情報機器・メディア等を活用した教育方法(3):
プレゼンテーション資料の作成
第15回:情報機器・メディア等を活用した教育方法(4):発表と検討会
教科書
『教育の方法と技術』柴田義松編著、学文社
参考書
随時、まとめプリントを配布する。
成績評価
レポート・提出物・発表等による。
の方法等
パソコンやインターネットの基本的操作ができること。配布プリントが多いため、各
自ファイルを用意すること。新聞、テレビ等の情報教育関連記事や事件・ニュースに
も関心をはらうこと。
【1224】専門教育科目
発達心理学
開講時期
前期
授業の
到達目標
および
テーマ
単位数
2
担当教員名
開講年次
開講学科
小林 琢哉
2年次
家政学科
区 分
卒業必修
選択
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
高校(家庭)
中学(家庭)
栄養教諭
栄養士
○
目 標:教育者・保育者として適切な子ども理解や援助が出来るようになるための、
基礎知識として発達心理学における知見を理解する。知的能力や身体能力だけでな
く、感情・社会性・対人関係の発達的変化について概観する。出生前後から老年期ま
での、各時期の発達的特徴について学ぶ。
テーマ:人間の発達過程の理解と援助方法の習得
心理学における発達とは受胎から死までの連続的な変化の過程である。本授業では、
生涯発達の観点から、新生児期から老年期に至る心身の発達過程に関する心理学的知
授業概要 見を概観していく。認知・言語・社会性などの発達的変化について学びながら、人間
の発達と社会との関わりについても考察をする。
第 1回:発達とは何か
第 2回:発達の生物学的基礎
第 3回:さまざまな発達理論(フロイト,エリクソンの発達理論)
第 4回:愛着の形成
第 5回:運動機能の発達
第 6回:知的能力の発達
第 7回:認知の発達
第 8回:感情と感情制御の発達
第 9回:自己と他者の理解
第10回:人間関係の発達
第11回:社会性の発達①道徳性
第12回:社会性の発達②社会的認知
第13回:性役割意識の発達
授業計画 第14回:生涯発達①青年期以降の発達
(各回の 第15回:生涯発達②キャリアの形成
テーマ
あるいは
到達目標)
教科書
特になし
参考書
特になし
成績評価
授業参加状況(20%)とテスト(80%)
の方法等
履修上の
毎時のノートづくりと配布資料の整理を大切にすること
注意等
担当教員名
開講年次
開講学科
西田 由香
東口 みづか
出口 佳奈絵
2年次
家政学科
【1230】専門教育科目
データ処理演習
開講時期
後期
単位数
1
区 分
卒業必修
選択
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
高校(家庭)
中学(家庭)
栄養教諭
栄養士
○
△
授業の 〔到達目標〕エクセル、ワードおよびパワーポイントを使用してデータの集計から統
到達目標 計処理、プレゼンテーションまでの操作ができる。
および 〔テーマ〕栄養士業務に必要なデータ処理の知識と技術を習得する。
テーマ
栄養士業務において、パソコンを活用できる能力を身に付けることは必須である。
とりわけマイクロソフト社のエクセル、ワードおよびパワーポイントは、マスターす
べき基本的なソフトウェアである。そこで、演習の前半でこれらのソフトウェアの基
授業概要 本的な使い方を学修し、基礎的知識を習得する。さらには、演習の後半で栄養士が日
常業務で行うことを想定した調査を計画し、統計処理からプレゼンテーションまでの
技術を習得する。
第 1回 エクセル・ワード・パワーポイントの基礎 (担当:出口
第 2回 エクセルの使い方(1):データの入力・集計 (担当:出口
第 3回 エクセルの使い方(2):データの加工 (担当:出口
第 4回 エクセルの使い方(3):図・表の作成 (担当:出口
第 5回 ワードの使い方 (担当:西田
第 6回 パワーポイントの使い方 (担当:西田
第 7回 インターネットによる資料の探し方 (担当:西田
第 8回 調査の基礎 (担当:西田
第 9回 調査票の作成 (担当:西田
第10回 統計処理(1):単純集計、バラツキ (担当:東口
第11回 統計処理(2):クロス集計 (担当:東口
第12回 統計処理(3):仮説の検定 (担当:東口
第13回 発表資料の作成(1) (担当:東口
第14回 発表資料の作成(2) (担当:東口
授業計画 第15回 口頭発表 (担当:西田 由香、東口 みづか、出口
(各回の
テーマ
あるいは
到達目標)
教科書
特になし
参考書
プリント配布
佳奈絵)
佳奈絵)
佳奈絵)
佳奈絵)
由香)
由香)
由香)
由香)
由香)
みづか)
みづか)
みづか)
みづか)
みづか)
佳奈絵)
成績評価
授業参加状況、授業態度、提出物、発表、定期試験等を総合的に評価する。
の方法等
履修上の 実験データの集計やレポートの作成等、習得した知識や技術を日頃の学習に意識的に
活用すること。毎回プリントを配布するので、各自でB5サイズ(2穴またはポケッ
注意等 ト固定式)のファイルを用意すること。
【1234】専門教育科目
被服整理学
開講時期
単位数
前期
2
担当教員名
開講年次
開講学科
町田 秀子
2年次
家政学科
区 分
卒業必修
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
選択
高校(家庭)
中学(家庭)
○
△
△
栄養教諭
栄養士
授業の 目 標:被服は汚れが付着し汚染されるが、その初期性能を低下せずに汚れを落とす
到達目標 適切な洗濯方法や洗浄理論、保管方法を理解する。
および テーマ:衣生活の管理について考える
テーマ
教科書プリント等を使用し、快適な衣生活を営むために必要な事柄について講義す
授業概要 る。
第1回:衣生活と被服整理学 ―衣服の汚れ
第2回:洗濯用水と衣料用洗剤 ―洗濯用水、洗剤
第3回:洗剤の成分と洗浄作用
第4回:界面活性剤水溶液の性質
第5回:界面活性剤の種類
第6回:配合剤の種類と洗浄作用
第7回:汚れ除去のメカニズム
第8回:洗濯機・家庭洗濯 ―家庭洗濯による衣服の機能低下
第9回:洗濯機・家庭洗濯 ―洗濯の手順と方法
第10回:洗濯機・家庭洗濯 ―洗浄条件
第11回:洗浄力試験の評価と機械作用の評価
第12回:漂白と増白、しみ抜き
第13回:糊付けと仕上げ、衣服の保管
第14回:商業洗濯 ―ドライクリーニング、ランドリー
授業計画 第15回:商業洗濯 ―ウエットクリーニング、ドライクリーニングと
(各回の 環境問題
テーマ
あるいは
到達目標)
教科書
参考書
被服整理学 社団法人日本衣料管理協会
特になし
成績評価
レポート(80%)、講義内小テスト(20%)
の方法等
履修上の 自分の衣服の洗濯を日常的に行う。
衣服購入時、取り扱い絵表示を確認する。
注意等
【1236】専門教育科目
アパレルCAD実習(2)
開講時期
前期
単位数
開講年次
開講学科
工藤 寧子
2年次
家政学科
区 分
卒業必修
1
担当教員名
選択
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
高校(家庭)
中学(家庭)
栄養教諭
栄養士
○
授業の
到達目標 目 標:アパレルCAD実習(1)で学習したことを基に、パターンに対する知識を深め
る。また、着装シミュレーションを行ない、一連の操作技術を習得する。
および テーマ:総合的なアパレルCADシステムの使用方法
テーマ
アパレルCADソフトを活用したパターンメーキング、グレーディング、マーキング
について学習する。さらに2年次後期で製作するブラウスのパターン設計を行ない、
授業概要 着装シミュレーションを用いて、デザインの確認や衣服の構造と縫製方法の流れの確
認を行なう。
第1回:
第2回:
第3回:
第4回:
第5回:
第6回:
第7回:
第8回:
第9回:
第10回:
第11回:
第12回:
第13回:
授業計画 第14回:
(各回の 第15回:
テーマ
あるいは
到達目標)
ダーツ移動①
ダーツ移動②
衿・袖について
グレーディング① 手作業による幅の展開(9~11号)
グレーディング② 手作業による丈の展開(9~11号)
グレーディング③ CADによるサイズ展開(7~15号)マーキングの紹介
ブラウスパターン設計① サイズの決定方法と採寸
ブラウスパターン設計② シルエットパターンの作成
ブラウスパターン設計③ 身頃の完成
ブラウスパターン設計④ 衿と袖の完成、パターンの出力
ブラウスパターンの組み立て
フィッティング、パターンの修正方法について
パターンの修正
着装3Dシミュレーション
着装3Dシミュレーションの発表
教科書
配布プリントを使用する。
参考書
特になし
成績評価
提出物50%、平常点50%を総合して評価する。
の方法等
履修上の アパレルCAD実習(1)、被服構成実習Ⅰと関連付けて、パターン設計の意味を理
注意等 解する。
【1237】専門教育科目
被服構成実習Ⅰ②
開講時期
後期
単位数
1
担当教員名
開講年次
開講学科
工藤 寧子
2年次
家政学科
区 分
卒業必修
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
選択
高校(家庭)
中学(家庭)
○
△
△
栄養教諭
栄養士
授業の 目 標:上半身の衣服構造を理解し、被服製作に必要な知識と技術、作図方法の応用
到達目標
を習得する。
および テーマ:ブラウスの製作
テーマ
アパレルCAD実習(2)で設計したパターンを用い、被服構成実習Ⅰ①で習得した知識を
授業概要 もとに個人の体型や着用目的にあった好みのデザインブラウスを製作する。
第1回:ブラウスについて
第2回:型紙の整理
第3回:裁断
第4回:仮縫い合せ
第5回:試着補正方法とパターン修正について
第6回:縫い代の始末
第7回:本縫い
ダーツ・肩・脇縫い
第8回: 衿づくり
第9回: 袖づくり
第10回: 〃
第11回: 見返し、裾の始末
第12回: 衿付け
授業計画 第13回: 袖付け
(各回の 第14回: 〃
テーマ
第15回: ボタンホール、仕上げ、ボタン付け
あるいは
到達目標)
教科書
参考書
「被服構成」建帛社 配布プリントを使用する。
特になし
成績評価
の方法等
提出物60%、平常点40%を総合して評価する。
履修上の
注意等
材料費は実費負担となる。しっかりと計画的に進めるよう心がける。
出来るだけアパレルCAD実習(2)を履修していることが望ましい。
【1239】専門教育科目
被服構成実習Ⅱ①
開講時期
通年
授業の
到達目標
および
テーマ
単位数
2
担当教員名
開講年次
開講学科
葛西 美樹
2年次
家政学科
区 分
卒業必修
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
選択
高校(家庭)
中学(家庭)
○
△
△
栄養教諭
栄養士
目 標:日本の民族衣装である和服について理解を深める。製作を通して、平面構成
に関する基礎的知識の理解と縫製の基礎技術を習得し、さらに、作品を完成する喜
び、ものづくりの大切さを知る。
テーマ:運針技術の習得と大裁女物単衣長着の製作
大裁女物単衣長着(浴衣)の製作を通して、和服構成の基本と形態を学習し、運針を
授業概要 はじめとする縫製の基礎的技術及び和服の着装方法を習得する。
第 1回:浴衣反物の選び方、使用する用具について、運針練習、基礎縫い
第 2回:採寸と標準寸法の割り出し方、柄合わせ
第 3回:裁断、基礎縫い
第 4回:身頃の標付け
第 5回:背縫い
第 6回:内揚のとり方(前身頃)
第 7回:内揚のとり方(後身頃)
第 8回:肩当・居敷当の作成、肩当背とじ
第 9回:居敷当背とじと始末
第10回:脇縫い
第11回:内揚の始末
第12回:脇縫い代の始末、衽柄合わせと裁断 (提出①)
第13回:衽の標付け、衿下の始末
第14回:衽付け
授業計画 第15回:衽縫い代の始末、袖の標付け (提出②)
(各回の
テーマ
あるいは
到達目標)
教科書
『大学課程被服構成』今松、大島、才田、保刈共著(建帛社)
教科書の他にプリントを配布する。
参考書
特になし
成績評価
作品(80%)、実技試験(10%)、授業参加度及び提出物(10%)
の方法等
履修上の 和裁の基礎となる運針技術向上のため、前半は課外の運針練習も必要となる。
欠席した場合は、次回までに予定の内容を終えるよう心がけてほしい。
注意等 本科目は、来年前期まで履修した後、単位認定する。
担当教員名
開講年次
開講学科
今村 麻里子
2年次
家政学科
【1248】専門教育科目
調理学実習②
開講時期
通年
単位数
2
区 分
卒業必修
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
選択
高校(家庭)
中学(家庭)
○
○
○
栄養教諭
栄養士
○
授業の ○健康で豊かな食生活ができるように基本的な調理の理論を科学的に捉えた調理技術
到達目標
の習得と食品の調理特性を理解する。
および ○代表的な日本料理、西洋料理、中国料理の献立と調理法を習得する。
テーマ
健康的な食生活を実践するためには、調理学の理論をよく理解し、「おいしさと健
康」を考えた食事作りが重要である。安全面や衛生面に配慮し、バランスの良い食事
作りが実践できる能力と技術を養うとともに旬を含めた食文化の理解を深める。調理
授業概要 学実習①での学びを基に食べ物の特性を考慮した献立作り及び調理の役割を理解す
る。日本の食風土から発展した日本料理の文化を念頭に、食の多様性から西洋料理、
中華料理の特性も含めて「調理と健康」を考えて実習する。
第1回 日本料理、西洋料理、中国料理の特徴
第2回 鶏卵の調理性
第3回 はまぐりの潮汁・白和え・椿もち
第4回 すし3種 吉野鶏の清汁
第5回 菜飯・わらびと生揚げのみそ汁・木の芽あえ・きゃらぶき・草もち
第6回 たけのこ飯・魚の照り焼き・茶わん蒸し・煎茶
第7回 えんどう飯・だし巻き卵・筑前煮・番茶
第8回 野菜スープ 炊き込みチキンライス・カスタードプディング
第9回 コンソメ・ロワイヤル・エビのピラフ・ババロア
第10回 ポテトポタージュ・鶏肉のフライ・ピーナッツバタークッキー
第11回 棒棒鶏・黄花湯・餃子
第12回 八宝菜・肉包子・烏龍茶
第13回 魚料理
第14回 津軽地方の郷土料理
授業計画 第15回 自由献立
(各回の 第16回 三色おはぎ・卵豆腐の吸い物・はりはり漬
テーマ
第17回 栗ご飯・しめ卵の清汁・きんぴらごぼう・みたらし団子
あるいは 第18回 五目おこわ・鯖のおろし煮・泡雪かん・煎茶
到達目標) 第19回 揚げ物・黄身酢かけ・番茶
第20回 煮しめ・小田巻き蒸し・うぐいす餅・煎茶
第21回 オードブル・チキングラタン・りんごと白菜のサラダ
第22回 ミートローフ・ワッフル(りんごジャム)・コーヒー
第23回 豚肉のトマト煮・シュークリーム・紅茶
第24回 涼拌鶏絲・麻婆豆腐・青椒牛肉・花茶
第25回 涼拌海蜇・雲片鶏蛋・春餅
第26回 ブッシュ・ド・ノエル・チキンクロケット・ホットレモン
第27回 正月料理
第28回 ミネストローネ・ミモザサラダ・ブラマンジェ
第29回 粥・切干大根の煮物・肉じゃが・焼きなすのみそ汁
第30回 自由献立
教科書
改訂調理学実習
参考書
調理と理論(同文書院)・食品成分表(女子栄養大出版部)
成績評価
筆記試験(50%)実技試験(20%)提出物(20%)実習内活動(10%)
の方法等
履修上の 材料費は実費負担となります。
次回の授業内容を熟読して授業に臨み、また事後学習としては、レポート作成、ノー
注意等 ト整理をしっかり行うこと。自宅でも調理を行うことで技術の定着に努めること。
【1263】専門教育科目
図形と画像の処理
開講時期
通年
授業の
到達目標
および
テーマ
単位数
3
担当教員名
開講年次
開講学科
奈良 拓哉
2年次
家政学科
区 分
卒業必修
選択
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
高校(家庭)
中学(家庭)
栄養教諭
栄養士
○
目 標 : 図形と画像の表現方法に関する知識と技術を学び、情報伝達の手段
として利活用できる能力を養う。
テーマ : パーソナルコンピュータを用いた図形や画像について理解を深め、
その作成の仕方や扱い方を知る。
図形や画像であらわされる幾何学的情報は、数値や言語などと並ぶ基本的な情
報の一形態である。人間の五感の中で視覚から得られる情報は他のそれに比べ、
印象度や理解度を大きく左右させる。そのため図形や画像を適切に用いることは
授業概要 大きな意味を持つ。
授業では課題や例題をとおして、効果的な図形や画像利用の仕方、作成方法・
表現方法について学ぶ。
第1回 図形の表現方法
第2回 画像の種類について
第3回 ファイル形式の種類
第4回 ペイント系ソフトウエア
第5回 写真の加工-トーンカーブ等
第6回 写真の加工-カラーバランス等
第7回 写真の加工-レベル補正等
第8回 写真の加工-レイヤーマスク処理等
第9回 写真の加工-フィルター操作等
第10回 写真の加工-印刷等
第11回 GIFアニメーションの概要
第12回 GIFアニメーションの作成
第13回 3D画像について
授業計画 第14回 3D画像の作成
(各回の
第15回 3D画像の活用
テーマ
あるいは 第16回 図解の表現と効果
到達目標) 第17回 ドロー系ソフトウエア
第18回 図解で表現-折り紙
第19回 組織図の作成
第20回 流れ図の作成
第21回 伝統模様の作成-七宝
第22回 伝統模様の作成-青海波
第23回 伝統模様の作成-麻の葉
第24回 伝統模様の作成-かご目
第25回 折り紙建築の作成
第26回 飛び出すカード作成
第27回 正6面体の模型制作
第28回 正12面体の模型制作
第29回 モザイク処理のアルゴリズム
第30回 リサイズ、拡大・縮小のアルゴリズム
教科書
特になし
参考書
随時参考資料を配布する
成績評価
授業参加度(20%)、提出課題(80%)を総合して評価する
の方法等
履修上の
操作技術習得のため、空き時間を利用して練習することが望ましい
注意等
【1267】専門教育科目
マルチメディア
開講時期
前期
単位数
1
担当教員名
開講年次
開講学科
小山 尊徳
2年次
家政学科
区 分
卒業必修
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
選択
高校(家庭)
中学(家庭)
栄養教諭
栄養士
○
授業の
到達目標 ○最先端のマルチメディア技術の動向を理解し、生活の中で活用できるようになる。
○マルチメディア技術を活用したコンテンツの制作ができるようになる。
および
テーマ
本講義では、情報通信技術の中核を担うマルチメディア技術を、文字や音声、静止
画、動画の複合媒体としてだけではなく、情報社会で快適な生活を営むための必須
授業概要 ツールとして位置づけ、前半は最先端のキーワードからマルチメディアと生活との関
わりを中心に学び、後半では身につけた知識を活用しながら、自らマルチメディアコ
ンテンツを創り出すことができる技術を養う。
第 1回 授業に関するガイダンス
第 2回 デジタルコンテンツの現状について
第 3回 ソーシャルネットワークサービス・クラウドサービスについて
第 4回 情報端末機器(スマートフォン・タブレット等)の活用について
第 5回 マルチメディアハードウェアについて
第 6回 ゲーミフィケーション・eラーニングについて
第 7回 デジタルファブリケーションについて
第 8回 ロボットと情報社会について
第 9回 マルチメディアプログラミング(1) 基礎知識
第10回 マルチメディアプログラミング(2) 基本操作
第11回 マルチメディアプログラミング(3) 制御
第12回 マルチメディアコンテンツ制作(1)
第13回 マルチメディアコンテンツ制作(2)
第14回 マルチメディアコンテンツ制作(3)
授業計画 第15回 マルチメディアコンテンツ制作(4)
(各回の
テーマ
あるいは
到達目標)
教科書
特になし
参考書
授業用WEBサイトに適宜資料を掲載
成績評価
レポート(40%)・制作物(45%)・各講義後の投稿コメント(15%)
の方法等
履修上の 新しい技術に興味関心を持ち、授業に臨むこと。授業用WEBサイトの情報を事前に
注意等 確認しておくこと。
【1271】専門教育科目
解剖学
開講時期
前期
単位数
2
担当教員名
開講年次
開講学科
加地 眸
2年次
家政学科
区 分
卒業必修
選択
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
高校(家庭)
中学(家庭)
栄養教諭
○
栄養士
○
授業の
到達目標 目標:人体を構成する細胞の基本構造、組織の種類と構造、各器官系を構成する
各器官の体内での位置・形態・構造を説明できる。
および テーマ:正常な人体の形態・構造
テーマ
人体の正常な形態や構造を理解することは健康や病態を理解するための基礎となる。
授業概要 はじめに人体を構成する基本構造である細胞・組織、次に器官系別に各器官の形態・
構造を解説する。
第1回 人体の概要
第2回 細胞と組織
第3回 消化器系(消化管)
第4回 消化器系(肝臓・胆嚢・膵臓)
第5回 呼吸器系
第6回 泌尿器系
第7回 生殖器系
第8回 内分泌系
第9回 循環器系(心臓・血管)
第10回 血液・造血器・リンパ系
第11回 神経系(中枢神経系)
第12回 神経系(末梢神経系)
第13回 骨格系
第14回 筋系
授業計画 第15回 感覚器系
(各回の
テーマ
あるいは
到達目標)
教科書
入門人体解剖学 藤田恒夫 著 南江堂
参考書
特になし
成績評価
筆記試験により評価し、授業参加状況を加味する。
の方法等
履修上の
授業の内容を教科書やプリントで確認し、わからないことは質問すること。
注意等
【1273】専門教育科目
生理学
開講時期
前期
単位数
2
担当教員名
開講年次
開講学科
土谷 庸
2年次
家政学科
区 分
卒業必修
選択
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
高校(家庭)
中学(家庭)
栄養教諭
○
栄養士
○
到達目標:人体の器官・組織の機能を学習し、それらがどのよ
授業の うに連携して機能するのか、疾病との関係はどうなっているの
到達目標
および かという点まで理解を深める。
テーマ テーマ:人体器官の個々の機能とお互いの関連性を理解する
生理学で学ぶ現象は日常生活や病態時の生体反応と直結してい
授業概要 る。単に専門用語を暗記するだけではなく、実際の生体現象と
して具体的に理解すること心掛けてもらう。
授業計画
(各回の
テーマ
あるいは
到達目標)
第 1回:生理学とは・・・序論
第 2回:体液の組成および維持メカニズム
第 3回:血液成分とその役割
第 4回:免疫機能
第 5回:循環器の構造と血圧
第 6回:呼吸器とガス交換
第 7回:代謝・・・栄養素との関連
第 8回:体温調節
第 9回:消化管と栄養素吸収
第10回:腎臓の排泄機能
第11回:内分泌
第12回:生殖
第13回:神経系
第14回:筋肉収縮と筋肉細胞
第15回:感覚
教科書
「からだの構造と機能」(西村書店)
参考書
特になし
成績評価
の方法等 100点満点の筆記試験(記述式)をもって評価する。
履修上の 質問を多く受け付け、さらに自分の意見を自由に述べる機会を
注意等 多く設ける。また授業時間外での質問も随時受ける。
【1275】専門教育科目
生化学
開講時期
前期
単位数
2
担当教員名
開講年次
開講学科
土谷 庸
2年次
家政学科
区 分
卒業必修
選択
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
高校(家庭)
中学(家庭)
栄養教諭
○
栄養士
○
到達目標:目には見えない生化学の反応が、具体的な人体機能
授業の の基本となっている事を理解してもらう。特に「栄養素代謝と
到達目標
および 密着した生化学」という考えを身に付けてもらう。
テーマ テーマ:小さな生化学反応と大きな人体機能の関連性
化学反応式や構造式の理解にとどまるのが目的ではない。「そ
の反応は我々が生きていく上で何故必要なのか?」を考えるの
授業概要
が生化学の本来の目的である。そして栄養学との関連が極めて
深い分野であることも意識させる。
第 1 回:生化学とは・・・序論
第 2 回:細胞とその機能
第 3 回:生体エネルギー
第 4 回:糖質とその代謝
第 5 回:脂質とその代謝
第 6 回:タンパク質・アミノ酸とその代謝
授業計画 第 7 回:酵素・・・機能と反応様式
(各回の
第 8 回:代謝・・・物質からエネルギーへの変換
テーマ
あるいは 第 9 回:糖質・脂質・タンパク質複合体
到達目標) 第10回:核酸とその代謝
第11回:遺伝子と遺伝情報の発現
第12回:ヘム代謝
第13回:情報伝達
第14回:ビタミン
第15回:水とミネラル
教科書
「コンパクト生化学」(南江堂)
参考書
特になし
成績評価
の方法等 100点満点の筆記試験(記述式)をもって評価する。
履修上の 質問を多く受け付け、さらに自分の意見を自由に述べる機会を
注意等 多く設ける。また授業時間外での質問も随時受け付ける。
【1276】専門教育科目
生化学実験
開講時期
後期
単位数
1
担当教員名
開講年次
開講学科
土谷 庸
2年次
家政学科
区 分
卒業必修
選択
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
高校(家庭)
中学(家庭)
栄養教諭
○
栄養士
○
授業の 到達目標:実験を通じて、生体構成物質や生体反応を具体的に
到達目標 理解し、かつそれをレポートとしてまとめる力を養う。
および テーマ:科学実験の考え方・方法論の取得
テーマ
基本的な器具の使用法、試薬の調整法を身に付ける。加えて、
授業概要 個々の実験の意義を理解した上で実験に取り掛かるように指導
する。
第 1 回:ガイダンス
第 2 回:糖質の定性実験
第 3 回:糖質の定量実験
第 4 回:タンパク質の定性(1)呈色反応
第 5 回:タンパク質の定性(2)凝固沈殿
第 6 回:タンパク質のアクリルアミドゲル電気泳動
授業計画 第 7 回:クロマトグラフィによるアミノ酸分析
(各回の
第 8 回:脂質のヨウ素価による定量
テーマ
あるいは 第 9 回:第2~8回の総合討論
到達目標) 第10回:pHと緩衝溶液
第11回:酵素の最適pHと最適温度
第12回:酵素による糖質分解
第13回:酵素によるタンパク質分解
第14回:動物腸管を用いたグルコース輸送測定
第15回:第10~14回の総合討論
教科書
特に指定なし。プリントによる説明を行う。
参考書
特になし
成績評価 レポート提出と実験参加状況。特別な理由がない限り4回の欠
の方法等 席で不可とするので注意すること。
履修上の 実験は予想した通りの結果にならないこともある。その理由を
注意等 考察することも重要であることを認識しよう。
担当教員名
開講年次
開講学科
西田 由香
東口 みづか
出口 佳奈絵
2年次
家政学科
【1289】専門教育科目
栄養士基礎演習
開講時期
後期
単位数
1
区 分
卒業必修
選択
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
高校(家庭)
中学(家庭)
栄養教諭
○
栄養士
○
授業の
到達目標 〔到達目標〕客観的に高い評価を得ることができる日常食の献立が作成できる。
〔テーマ〕食事計画を立案するために必要な基礎的な知識と技術を習得する。
および
テーマ
栄養、嗜好、季節感、食費、調理時間等は食事計画を行う際に考慮しなければなら
ない必須項目である。これらについてどのように考慮したら良いのか理解を深めると
授業概要 ともに日常食の献立作成を行い、献立作成能力の向上を目指す。献立内容が客観的に
評価を受けることの重要性を理解するために、学生自身が作成した献立を実際に調理
し、献立の問題点を把握して改善を加えた後に献立発表会を行う。
第 1回 ガイダンス:演習の流れ、食事計画とは (担当:出口 佳奈絵)
第 2回 食事計画の手順(1):望ましい食事のエネルギー量を決定する
(担当:出口 佳奈絵)
第 3回 食事計画の手順(2):料理区分別の摂取目安を決定する
(担当:出口 佳奈絵)
第 4回 食事計画の手順(3):食事別の摂取目安を決定する
(担当:出口 佳奈絵)
第 5回 食事計画の手順(4)-1:料理の組み合わせを決定する:季節・食費
(担当:東口 みづか)
第 6回 食事計画の手順(4)-2:料理の組み合わせを決定する:調理時間
(担当:東口 みづか)
第 7回 食事計画の手順(4)-3:料理の組み合わせを決定する:料理間の相性
(担当:東口 みづか)
第 8回 食事計画の手順(4)-4:料理の組み合わせを決定する:料理カードを
授業計画 用いた訓練① (担当:東口 みづか)
(各回の 第 9回 食事計画の手順(4)-5:料理の組み合わせを決定する:料理カードを
テーマ
用いた訓練② (担当:東口 みづか)
あるいは 第10回 栄養価計算の仕方:手計算、栄養計算ソフトによる計算
到達目標) (担当:西田 由香)
第11回 日常食の献立作成(1):献立の検討
(担当:西田 由香)
第12回 調理実習:献立の試作
(担当:西田 由香)
第13回 日常食の献立作成(2):献立のブラッシュアップ
(担当:西田 由香)
第14回 献立の評価:献立発表会のための資料作成
(担当:西田 由香)
第15回 献立の評価:献立発表会
(担当:西田 由香、東口 みづか、出口 佳奈絵)
教科書
松本仲子監修「調理のためのベーシックデータ」女子栄養大学出版部
参考書
プリント配布
成績評価
授業参加状況、授業態度、提出物、発表、定期試験等を総合的に評価する。
の方法等
履修上の 日頃から飲食店や給食施設等の献立に関心を持つこと。毎回プリントを配布するの
注意等 で、各自でB5サイズ(2穴またはポケット固定式)のファイルを用意すること。
担当教員名
開講年次
開講学科
諸岡 みどり
2年次
家政学科
【1290】専門教育科目
給食計画・実務論
開講時期
後期
授業の
到達目標
および
テーマ
単位数
2
区 分
卒業必修
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
選択
高校(家庭)
中学(家庭)
○
栄養教諭
栄養士
○
特定給食の運営管理の法的根拠と健康づくりを目的とした給食運営管理の意義をふま
えた給食実務の基礎、および病院、高齢者、学校等各分野の給食運営管理実務の要
点・特徴をPDCAマネジメントサイクルにしたがって理解することを目標としま
す。
初めに特定給食における給食経営管理の概念、中盤では給食管理のシステムを流れに
従って、施設設備、栄養管理、生産、品質、会計、安全・危機管理等の分野に分けて
授業概要 学びます。最後に医療、福祉、介護、学校等における給食計画・運営について学びま
す。給食運営実習Ⅰ、Ⅱの基礎となる科目です。
第1回 特定給食の概念(給食とは何か、法的根拠、行政機構との関連理解する)
第2回 栄養食事管理①(給食施設における栄養管理と栄養教育の意義、給食計画の
根拠となる栄養アセスメント、利用者嗜好調査の理解)
第3回 栄養食事管理②(栄養食事計画の実際の理解)
第4回 栄養食事管理③(献立計画、食品構成、献立作成を流れに沿って理解)
第5回 栄養食事管理④(献立の評価、栄養出納表 摂食調査の理解)
第6回 食材購入流通管理(購入食品、納入業者選定、購入契約方法、検収、保管の
実際をを理解する)
第7回 給食の生産管理(生産の3M、調理システム、工程、大量調理の注意点の
理解)
第8回 安全衛生管理①(飲食起因性健康障害の概要、食中毒発生状況と予防対策及
び大量調理施設衛生管理マニュアルの理解)
第9回 安全衛生管理②(衛生教育の必要性理解と実際の習得)
第10回 安全衛生管理③(調理作業と食材料取り扱いの実際における衛生管理の
授業計画
習得)
(各回の 第11回 安全衛生管理④(施設のゾーニングの必要性の理解と清掃と衛生管理実際の
テーマ
習得)
あるいは 第12回 給食とマーケッティング(給食におけるマーケッティングの概念の理解)
到達目標) 第13回 各分野における給食運営管理(病院における給食運営管理の実際の理解)
第14回 各分野における給食運営管理(高齢者施設における給食運営管理の実際の
理解)
第15回 各分野における給食運営管理(学校における給食運営管理の実際の理解)
教科書
学建書院「給食経営管理テキスト」
参考書
特になし
成績評価
授業参加状況(10%) 小テスト(30%) 期末試験(60%)
の方法等
履修上の 予習のうえ授業に臨むように。復習を兼ねて小テストを実施します。なぜそうなるか
注意等 を考え理解する態度を望みます。
担当教員名
【1301】教職に関する科目
小 澤 熹
石戸谷 繁 他
教職の理解
開講時期
前期
単位数
2
区 分
卒業必修
開講年次
開講学科
2年次
家政学科
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
選択
高校(家庭)
中学(家庭)
栄養教諭
○
○
○
○
栄養士
授業の
到達目標 目 標:教職に対する心構えを培う。
および テーマ:教職の本質と現実についての多角的考察
テーマ
教職を目指す学生として、教職の意義、教員の役割、教員の職務、学校現場での教
授業概要 員、求められる教師像、教職への進路選択に指標となる内容等について学習する。
授業計画
教育のあり方、及び教員としての意識の向上を図るためには、教育の理論と実践
を関係づけ、さらに生き生きとした生の教育現場への理解が必要である。本講義で
は、長く教育現場で実践に携わり、教育行政機関や小・中・高それぞれの校種で管
理職を経験してきた本学専任教員を中心に、教職の意義及び教員の役割、並びに教
員の職務などについて、各人の切り口で、それぞれ実際面での工夫や苦心も交えて
講じる中で、教職の現実についての理解を深めていく。初回と最終回は、本学学長
が担当し、特に、最終回では全体を総括して、社会における教育の重要性、教職に
対する期待と心構えを説く。
授業計画
(各回の
テーマ
あるいは
到達目標)
第1回:教職への誘い:教職の魅力と意義、教師の役割と職責について(小澤 熹)
第2回:学校教育現場の実際(1):子どもの個性・可能性を引き出し伸ばす教師とは
(齋藤 雅俊、T2:長尾 明義)
第3回:学校教育現場の実際(2):確かな学力を育む取り組み(花田 裕)
第4回:これからの学校教育(1):生きる力と21世紀型スキルについて(崎野 三太郎)
第5回:これからの学校教育(2):学び続ける教師をめざして(研修と免許更新制)
(石戸谷 繁)
第6回:学校間の連携(1):生徒指導における幼少中の連携について(高橋 芙美子)
第7回:学校間の連携(2):小中連携の実践例と諸問題(中一ギャップ等)(花田 裕)
第8回:家庭との連携(1):子どもの権利と教師(小野 昇平)
第9回:家庭との連携(2):不適応行動(いじめ、不登校等)における連携の実際
(高橋 芙美子)
第10回:地域社会との連携(1):総合的な学習の時間や特別活動等における連携の実際
(花田 裕)
第11回:地域社会との連携(2):地域社会に開かれた学校(生涯学習、学校支援地域
本部事業等) (安川 由貴子)
第12回:教育現場における現代的課題(1):食と健康(今村 麻里子)
第13回:教育現場における現代的課題(2):キャリア教育(石戸谷 繁)
第14回:教育現場における現代的課題(3):ICTを活用した教育(崎野 三太郎)
第15回:総括:現代の教員に求められる資質・能力と教職の道への挑戦(小澤 熹)
教科書
オムニバス方式の授業のため、毎回担当者が資料等を用意する。
参考書
特定の参考書は使用しないが、「教職とは何か」と言う問いに関わる本を自主的に
探して読むこと。
成績評価 授業参加の態度・内容(意欲・質疑応答等)20%、レポート80%で評価する。
の方法等
履修上の 自主的に読んだ本の内容や、TV、新聞等の教育関連ニュース等に注意を払い、疑問
注意等 等についての質問や意見等を述べて、積極的に授業に参加すること。
【1303】教職に関する科目
教育心理学
開講時期
前期
授業の
到達目標
および
テーマ
単位数
2
担当教員名
開講年次
開講学科
小林 琢哉
2年次
家政学科
区 分
卒業必修
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
選択
高校(家庭)
中学(家庭)
栄養教諭
○
○
○
○
栄養士
目 標:教員を目指す学生が、子どもの行動を教育心理学的観点から解釈し適切に支
援できるようになるための教育や学習に関する諸々の心理学的知識を身につけるこ
と。
テーマ:心身の発達と教授・学習過程
本講義では、将来教職に就くものとして、教育における諸問題を心理学的観点から説
明できる素養を習得することを目的とする。発達、学習、人格・適応、測定・評価の
分野についての基礎知識を得る過程で教育心理学的なものの見方・考え方を養う。学
授業概要 問としての教育心理学についての基本的な知識や概念,研究方法を理解すること、教
員として学校現場で働く事を念頭に置き,教育における諸問題について心理学的観点
から説明できるようになることを目標とする。
第 1回:教育心理学とは何か
第 2回:発達①発達段階の理解
第 3回:発達②青年期の発達
第 4回:学習理論①行動主義・新行動主義
第 5回:学習理論②認知学習説
第 6回:記憶と学習
第 7回:授業方法の理論
第 8回:動機づけ
第 9回:知能と学力
第10回:パーソナリティの理解
第11回:適応・不適応行動
第12回:学校教育相談
第13回:学級集団の心理
授業計画 第14回:教育評価
(各回の 第15回:発達障害と特別支援教育
テーマ
あるいは
到達目標)
教科書
教科書:藤田主一ほか編著「教職を目指す人のための教育心理学」福村出版
参考書
特になし
成績評価
授業参加状況(20%)とテスト(80%)
の方法等
履修上の
毎時のノートづくりと配布資料の整理を大切にすること
注意等
【1305】教職に関する科目
教育課程論
開講時期
後期
授業の
到達目標
および
テーマ
単位数
2
担当教員名
開講年次
開講学科
齋藤 雅俊
2年次
家政学科
区 分
卒業必修
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
選択
高校(家庭)
中学(家庭)
栄養教諭
○
○
○
○
栄養士
到達目標:近現代の教育内容・教育課程(カリキュラム)の歩み(主に「学習指導要
領」の変遷を中心に)とその意義を概観し、それをもとに現在の教育課程編成の原理
と今後のあり方について理解を深める。
テーマ:教育課程の変遷とカリキュラム編成の原理
教育課程の本質と目的、理念に加えて、近現代の教育内容・教育課程の歩み、特に戦
後日本のナショナルカリキュラムである「学習指導要領」の変遷を概観し、理解を深
授業概要 めていくことを通して、日々の教育実践の中で教育課程を如何に編成し、如何に行
い、如何に評価、改善していくべきか考察していく。
第 1回:教育課程とは何か
第 2回:日本の教育課程の歩み(1):明治
第 3回:日本の教育課程の歩み(2):大正~戦時下
第 4回:日本の教育課程の歩み(3):戦後~1950年代
第 5回:日本の教育課程の歩み(4):高度経済成長期~1970年代
第 6回:日本の教育課程の歩み(5):生きる力、新学力観
第 7回:日本の教育課程の歩み(6):確かな学力、ゆとり教育からの転換
第 8回:教育課程編成の理論(1):編成原理を中心に
(経験主義と系統主義 等)
第 9回:教育課程編成の理論(2):実際の編成について
(編成主体、単元、子ども集団の編成 教職員・教具・施設設備配置等)
第10回:教育課程評価の理論(1):評価の種類とその特徴について
第11回:教育課程評価の理論(2):ポートフォリオを使った新しい評価、
授業計画 学校 接続と入試等
(各回の 第12回:教育課程編成における今日的課題(1):いのちの教育、
テーマ
異文化理解教育、キャリア教育等
あるいは 第13回:教育課程編成における今日的課題(2):環境教育、
到達目標) シチズンシップ教育、メディアリテラシー教育等
第14回:教育課程・教育内容の実際(1):現行「学習指導要領」における
食の扱いについて
第15回:教育課程・教育内容の実際(2):「食に関する指導の手引」を中心に
定期試験
教科書
『中学校学習指導要領解説 総則編』文部科学省
『高等学校学習指導要領解説 総則編』文部科学省
参考書
随時、まとめプリントを配布する。
成績評価
期末試験(70%)、レポート・小テスト・提出物等(30%)による。
の方法等
履修上の 配布プリントが多いため、各自ファイルを用意すること。
注意等 新聞、テレビ等の教育関係記事やニュースにも関心をはらうこと。
担当教員名
開講年次
開講学科
今谷 眞知子
2年次
家政学科
【1306】教職に関する科目
家庭科教育法(1)
開講時期
通年
単位数
4
区 分
卒業必修
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
選択
高校(家庭)
中学(家庭)
○
○
○
栄養教諭
栄養士
授業の
到達目標 家庭科教育の現状を理解し、家庭科教師として自ら学ぶ意欲と社会の変化に対応でき
る専門職としての知識と技術を習得し、実践できる能力の育成を図る。
および 21世紀に求められる家庭科教育の本質と重要性について学ぶ。
テーマ
家庭科教育の意義と方向性、小・中・高等学校の学習指導要領の内容、指導計画と学
授業概要 習指導案の作成について学ぶ。
ホームプロジェクトや総合的な学習の時間の発表、模擬授業を体験する。
第 1回 Ⅰ 家庭科教育法を学ぶにあたって
第 2回 Ⅱ 家庭科教育の意義 1家庭科教育の概念と目指すもの
第 3回 Ⅱ 家庭科教育の意義 2家庭科教育の歴史的変遷と展望
第 4回 Ⅲ 21世紀の生活課題と家庭科教育
第 5回 Ⅳ 小学校の家庭科 1位置づけ、2家庭科の性格、3目標及び内容
第 6回 Ⅳ 小学校の家庭科 1指導計画、2指導上の問題点、3教材研究
第 7回 Ⅴ 中学校の技術・家庭科 1位置づけ、2家庭科の性格、3目標・内容
第 8回 Ⅴ 中学校の技術・家庭科 1指導計画、2指導上の問題点
第 9回 Ⅵ 高等学校の家庭科 1位置づけ、2家庭科の性格、3目標・科目組織
第10回 Ⅵ 高等学校の家庭科 4家庭基礎, 家庭総合,生活デザインの目標・内容
5高等学校家庭科の問題点
第11回 ホームプロジェクトと学校家庭クラブ活動について
第12回 学校家庭クラブ全国大会(研究発表・DVD視聴)
第13回 ホームプロジェクト(テーマ設定・個人指導)
授業計画 第14回 ホームプロジェクト(進度確認・個人指導)
(各回の 第15回 Ⅹ 家庭科の施設と設備
テーマ
第16回 ホームプロジェクトの発表および講評(1回目)
あるいは 第17回 ホームプロジェクトの発表および講評(2回目)
到達目標) 第18回 ホームプロジェクトの発表および講評(3回目)
第19回 Ⅶ 学習指導の計画 1題材の指導計画、2学習指導案の適用
第20回 Ⅷ 学習指導法 1学習指導の諸方法
第21回 Ⅸ 教育評価法 1評価の観点 2評価法
第22回 模擬授業の準備(学習指導案の作成)
第23回 模擬授業の準備(学習指導案の提出、個人指導)
第24回 模擬授業(1回目)
第25回 模擬授業(2回目)
第26回 模擬授業(3回目)
第27回 模擬授業(4回目)
第28回 模擬授業(5回目)
第29回 模擬授業(6回目)
第30回 模擬授業(合評会)
教科書
「家庭科教育法」(高陵社)
参考書
「学習指導要領」
成績評価 定期試験(40%)、模擬授業・ホームプロジェクト(50%)、
の方法等 授業参加状況(10%)
履修上の 模擬授業やホームプロジェクトに主体的に取り組み、体験の機会を活かすこと。
注意等 また、他者の発表を客観的に評価する目を養うこと。
【1212】専門教育科目(特別開講)
担当教員名
開講年次
開講学科
食品学Ⅰ
富田 雅弘
2年次
家政学科
開講時期
前期
単位数
2
区 分
卒業必修
○
選択
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
高校(家庭)
中学(家庭)
○
○
栄養教諭
栄養士
○
授業の
到達目標 目 標:食品の化学的側面を学び理解する。
および テーマ:食品とはなにか
テーマ
日常取り扱う食品も化学物質である。食品の化学的性質の基礎について学び、理解を
授業概要 深める。食品学・生化学・栄養学の根本的な有機化合物について知る。
第 1回:人間と食品
第 2回:有機化学の基礎1 (化学構造式と官能基)
第 3回:有機化学の基礎2 (異性体等)
第 4回:有機化学の基礎3 (食品成分に関わる命名法)
第 5回:水
第 6回:水分活性
第 7回:たんぱく質1 (アミノ酸)
第 8回:たんぱく質2 (たんぱく質の構造と性質)
第 9回:たんぱく質3 (たんぱく質の働きと酵素)
第10回:炭水化物1 (単糖類)
第11回:炭水化物2 (二糖類・オリゴ糖)
第12回:炭水化物3 (多糖類・複合多糖)
第13回:脂質1 (脂質の種類と脂肪酸)
第14回:脂質2 (油脂の性質と物理化学的特性)
授業計画 第15回:脂質3 (リン脂質・その他の脂質)
(各回の
テーマ
あるいは
到達目標)
教科書
森田潤司,成田宏史 編,食品学総論,化学同人
参考書
食品学に関する書物
成績評価
筆記試験(100%)
の方法等
履修上の 食品成分は生化学の代謝成分であり、化学物質としての側面は食品学で行い、生体物
質としての代謝的側面は生化学で栄養的側面は栄養学で行うので、忘れないように復
注意等 習すること。管理栄養士のための基礎科目。
介護等体験
開講時期
単位数
担当教員名
開講年次
開講学科
福士 章子
2年次
家政学科
区 分
卒業必修
選択
取得免許※「○」は免許に係る必修科目、「△」は選択科目
高校(家庭)
中学(家庭)
栄養教諭
栄養士
○
授業の
到達目標
および
テーマ
「義務教育(小・中)に従事する教員が、個人の尊厳及び社会連帯の理念に関する意
識を深め、教員としての資質向上を図り、義務教育の充実をを期する観点から、小学
校、中学校の普通免許状の取得を希望する者に、障害者、高齢者に対する介護、介
助、交流の体験を行うものである」という教育職員免許法、特例法に基づき、青森県
内の特別支援学校2日間、社会福祉施設5日間の介護等体験を実施する。
1年次1月に第1回ガイダンスがあり、2年次の体験に備えて、数回のガイダンスを
授業概要 実施する。ガイダンスでは、介護等体験の意義、心構え、事前に勉強しておくことな
(ガイダンス) どを説明し、申し込みに必要な書類の準備やネットでの登録手続きなどをする。事前
の指導を充実させることで、学生に有意義な体験をしてもらいたい。
第1回:介護等体験の意義を理解する。
県内の特別支援学校の特色や所在地を確認し、希望調査票に正しく記入し、
提出する。
第2回:特別支援学校の配属決定を受け、申し込み書類を作成し提出する。
体験先への事前連絡と挨拶、お礼状の書き方、証明書の取り扱い、実習ノー
トの記入の仕方などを理解する。連絡網を作成する。
社会福祉施設申し込みに関わるネットでの登録、検索・申し込みの手順や方
法を理解し、入力作業をし、登録を完了する。受付開始日に自分で申し込み
できるようにしておく。
第3回:社会福祉施設配属決定を受け、施設利用者(高齢者、障害者)と接する際の
留意点および介助(入浴、着替え、食事、車椅子の操作など)の具体的方法
授業計画 などを理解する。連絡網を作成する。
(ガイダンス)
第4回:各施設における具体的な諸注意(1週間前に事前連絡をすること、給食費、
服装、検便の有無など)を確認する。
レクリエーションの企画の準備をする。 証明書、実習ノートの配布、記入
方法の確認をする。実習における心構えを再度確認する。
教科書
「よくわかる社会福祉施設」 全国社会福祉協議会
「介護等体験ガイドブック フィリア」全国特別支援学校長会編 ジアース教育新社
参考書
特になし。
体験先からいただく証明書2枚(特別支援学校1枚、社会福祉施設1枚)が教員免許
成績評価 取得の際、必要になります。実習態度が悪いと証明書の発行を断られる場合もありま
す。
の方法等 実習ノートはコメントをつけ、返却している。(体験先でコメントをくれることもあ
る。)
履修上の 小・中学校の教員免許の取得を希望する学生は介護等体験が必須となります。介護等
注意等 体験を希望する者は必ずガイダンスに出席してください。