お 知 ら せ - 函館開発建設部

報 道 機 関
各 位
平成27年 6月 2日
函館開発建設部 広報官
電話0138-42-7702
お
件 名
知
ら
せ
国内最大級のクレーンが物流の動脈を繋ぐ!
~函館港幹線臨港道路「現地記者説明会」の開催~
お知らせ内容
函館開発建設部では、港湾関連交通の効率化を図る函館港本港地区幹線臨港道路(Ⅱ期
工区)整備事業を進めているところですが、本年度工事も本格化してきたことから、報道
機関の方々へ事業の概要・進捗状況などを説明する「現地記者説明会」を開催しますので
お知らせします。
幹線臨港道路(Ⅱ期工区)整備事業は、港湾関連交通と一般交通の混在を緩和し、輸送
効率の向上や交通安全の確保を図ることを目的に平成9年度に現地着工、平成20年代後
半の完了へ向け鋭意整備を進めています。本年も6月を迎え工事も本格化しており、JR
貨物の有川引込線(港町)を跨ぐ橋梁部(鋼橋)の桁架設が始まります。
本橋梁は主桁に使用する鋼材重量の低減など、経済性に優れた「開断面箱桁橋」という
全道で7例目となる新しい型式を採用しています。橋桁の架設は国内最大級である550
トン吊の大型トラッククレーンにより施工されており、迫力のある施工状況をご覧いただ
けます。
記
1
日
時
平成27年6月9日(火)
2
実施場所
函館市港町1丁目地先 函館港本港地区有川部臨港道路工事現場
※駐車場所へは施工中に通行止となる側道を通行することとなりますの
で、現地の誘導員の指示に従うようお願いします。
3
説明内容
函館港本港地区幹線臨港道路(Ⅱ期工区)整備事業の概要及び現在の施
工状況について
4
参加申込
荒天等により説明会を急遽、中止とすることがありますので、ご連絡先
確認のため、説明会に参加を希望される場合は6月8日(月)12:0
0までに広報官へご連絡先をお知らせ願います。
【問合せ先】
所
属
函館開発建設部
函館港湾事務所
函館開発建設部
函館港湾事務所
役
職
名
9:00~10:00
氏
かきざき
所
長
第1工務課長
名
電
話
えいき
柿﨑
永己
いとう
てつや
伊藤
徹也
函館開発建設部ホームページ
(0138)41-4156
(0138)41-4156
http://www.hk.hkd.mlit.go.jp/
事業及び工事概要
別紙1
○函館港本港地区幹線臨港道路(Ⅱ期工区)整備事業
既存の臨港道路は、JR貨物の引込線路により分断されていることから、港湾関連貨物を取り扱う
大型車両等は臨港道路から一般国道を通行することとなり、輸送距離及び時間の増加を招き非効
率な交通体系となっています。また、市民の通勤をはじめ、函館を訪れる多くの観光客の車両が港
湾関連車両と輻輳することにより、交通渋滞を生じさせるなど円滑な交通の妨げとなっています。本
事業の実施により、これらの問題が解消され、港湾貨物の陸上輸送のコスト削減及び交通の安全
確保・円滑化に寄与するものです。
○函館港有川部臨港道路橋梁製作・架設工事
平成19年度から始められた、JR貨物線路(有川桟橋引込線)を跨ぐ橋梁(鋼橋)部分の工事は、
全6径間のうち線路南側3径間の桁架設を平成20年度に終え、平成24年度からは、線路北側の
橋脚基礎工事を行い、平成26年度に残り3径間の桁を製作、本年度に架設します。工事箇所周辺
は、住居や工場が隣立していることから、確保可能な作業ヤードが限られており、工事中の安全確
保を最優先しつつ、大型クレーン(550トン吊)を使用した架設方法を採用しています。
工事場所:函館市港町
工
期:平成26年9月4日から平成27年12月8日
受 注 者:(株)東京鐵骨橋梁
工事内容:支間長
L=137m(3径間)
工場製作工
1式
工場製品輸送工
1式
鋼橋架設工
1式
橋梁現場塗装工
1式
橋梁足場等設置工 1式
工事箇所
桁架設イメージ(平成20年度工事)
○集合及び説明実施場所
平成27年6月9日(火)
9:00~10:00
拡大図
工事箇所
幹線臨港道路
幹線臨港道路
集合及び説明場所
誘導員配置場所
※駐車場所は誘導員の指示に従って下さい。