ボトムアップ研究その仕掛けと工夫

◎視点が人と異なる、指示を無視する、何を言ってるのか分からない、空気が読めない…
経験・キャリアによらない埋もれた“異能”に光を当てる凄い仕掛けを全公開!!
隠れた人材を発掘し独創的なテーマを発掘するための
ボトムアップ研究
試読できます
2015年3月
発刊書籍
仕掛けと工夫
その
∼15%ルール、アングラ研究、テーマ提案制度、合宿…失敗しない制度運用ノウハウ!∼
●発刊: 2015年3月31日 ●体 裁: A4判 289頁 ●定 価: 80,000円(税抜)
※試読に関する詳細は、お電話にてお問い合わせください(TEL:03-5436-7744)
※大学、公的機関、医療機関の方には割引価格(アカデミック価格)で販売いたします。詳しくはお問い合わせください。
≪本書のポイント、読みどころ≫
1
ボトムアップを促す組織・風土を
どのように作り上げるか?
・研究員のチャレンジ精神を引き出す組織づくりの要諦!
・ボトムアップの文化、伝統を次世代に繋げる方策!
・メンバーの自主性を伸ばすアドバイスとフォローの仕方!
・研究者・技術者の人材交流の活発化、密接化の実施法!
・若手研究者からアイディアを引き出す仕掛けと工夫!
・ボトムアップ提案しやすい雰囲気、組織風土の作り方!
3
15%ルール、アングラ研究、提案制度、合宿
どのような仕組みを作り、運用するか?
・15%ルールから新事業の芽を生み出す仕掛けと運用の工夫!
・アングラ研究の把握と管理、支援のあり方!
・筋の良いアングラネタの生み方と育て方!
・チャレンジ精神を磨く社内提案制度の運用!
・全員参加型プロジェクトの仕掛けとその進め方!
【スリーエムジャパン、味の素、旭化成、ダイセル、
ファンケル、宇部興産、ダイキン工業…】
【デンソー、日本触媒、林原、日東電工、ニチコン、
富士フイルム、キヤノン、ユニチカ…】
2
アイディアを次々と生み出す人材を
どのように見極め、育て上げるか?
・「0から1」を生み出す研究者の見極め方とその育成法!
・人材を伸ばす権限移譲の仕方!
・アイディアを次々と生み出す“異能(はぐれ人材)”の活かし方!
4
【ソニー、鳥居薬品、東芝、日立製作所、住友化学、
堀場製作所、三菱電機…】
ボトムアップによる研究開発テーマを
どのように評価しテーマアップするか?
・ボトムアップによる研究開発テーマの抽出と選定!
・研究開発テーマの社内公募とその選定基準!
・ボトムアップ研究テーマの評価法とテーマ化の仕組みとは!
・採用されたテーマの進捗度評価とその育成法!
【新日鉄住金化学、サムスン、ニコン、メルク、
MCフードスペシャリティーズ… 】
執筆者紹介(敬称略)
(株)JMAホールディングス
NECマネジメントパートナー(株)
一橋大学(元・富士ゼロックス)
関東学院大学、(株)デンソー
(株)日本触媒
(株)林原
T&M研究会(元・日東電工)
(株)如水
ニチコン(株)、立命館大学
富士フイルム(株)
元・キヤノン(株)
(株)ケミストリーキューブ
(株)日本総合研究所
ユニチカ(株)
元・新日総研
(独)科学技術振興機構(元・旭化成)
日揮触媒化成(株)
筑波大学
野元 伸一郎
中島 英幸
浅井 政美
北原 敬之
浅子 佳延
福田 恵温
六車 忠裕
中村 大介
阿部 惇
後藤 孝浩
水谷 英正
平木 肇
時吉 康範
松本 哲夫
池松 正樹
外村 正一郎
小松 通郎
熊谷 文男
東通工(株)(元・米国ソニー)
(株)インタラクティブラボラトリー
鳥居薬品(株)
林純薬工業(株)
共創企画(元・東芝)
元・キヤノン
(株)R&V(元・日立製作所)
日本エイアンドエル(株)(元・住友化学)
(株)堀場製作所
三菱電機(株)
(公財)未来工学研究所
ベクター・コンサルティング(株)
富士ゼロックス(株)
味の素(株)
スリーエム ジャパン(株)
(株)ワンダーワークス(元・ソニー)
旭化成イーマテリアルズ(株)
ダイセル(株)
豊郷 和之
大槻 正
奥村 康
田湖 次広
中條 博則
村井 啓一
宇佐美 光雄
今井 昭夫
足立 正之
亀山 正俊
小沼 良直
浪江 一公
山﨑 紅
河原 義雄
佐々木 信
田村 新吾
花畑 博之
中野 達也
(株)ファンケル
宇部興産(株)
(株)日本能率協会コンサルティング
ダイキン工業(株)
(株)グリーンペプタイド
新日鉄住金化学(株)
名古屋大学(元・サムスンSDI)
(株)ニコン
メルク(株)
MCフードスペシャリティーズ(株)
元・三菱自動車
テルモ(株)
ポリプラスチックス(株)
元・住友スリーエム
サンスター文具(株)
(一社)海洋環境創生機構
粂井 貴行
木内 政行
鬼束 智昭
小林 真一郎
上嶋 康秀
宮永 俊明
佐藤 登
風見 一之
長谷川 雅樹
等々力 博志
福井 紀王
松村 啓史
田島 義久
古藤 健二郎
奥山 峯雄
最上 公彦
2.5 上司と部下の信頼関係のある職場環境の構築とそのためのコーチングの実施
3.研究者・技術者の自主性を促す風土
第1節 ボトムアップを促す研究風土
3.1 チャレンジ精神の醸成
[1]ドラッカーに学ぶボトムアップを促す組織風土の作り方
3.2 失敗を認め、失敗に寛容な企業風土の醸成と失敗に対するフォローの実施
《(株)JMAホールディングス 野元伸一郎》 3.3 自己実現の機会と場の提供による参画意識の醸成
1.研究テーマ創出にあたっての2つのパターン
[4]“ボトムアップ研究開発”の進め方と仕組みづくり
2.ドラッカーとは
1.部門長の心得 《富士フイルム(株) 後藤孝浩》
3.ドラッカーに学ぶボトムアップを促す組織風土の作り方
2.自己組織診断
[2]ボトムアップを促す組織・風土づくりの仕掛け
2.1 自己組織診断の方法
2.2 自己組織診断の結果と課題化
《NECマネジメントパートナー(株) 中島英幸》 3.組織基盤づくり
1.主体性と共有感を兼ね備えたチームビルディング
3.1 潜在意識への働きかけ
3.2 行動指針の設定
1.1 主体性を損なわない人選
3.3 チャレンジの推奨
1.2 4つの共有
4.勝つ組織づくり
1.2.1 危機感の共有
1.2.2 知識・情報の共有
4.1 勝つシナリオ
4.2 組織風土改革
1.2.3 コミュニーションのインフラとルール共有
1.2.4 (協働)体験の共有
4.3 人材育成
4.4 商品開発生産性向上
2.3つの物語による価値観の明確化
5.信頼関係づくり
2.1 トップの物語
[5]若手研究者からアイデアを引き出す研究組織の仕掛けと工夫
2.2 一人ひとりの物語
1.組織的な工夫 《元・キヤノン(株) 水谷英正》
2.2.1 聴くスキルの養成
2.2.2 物語から見出す価値観
1.1 組織のビジョン/ミッションの明確化
2.3 組織の物語
1.2 リーダーの選別
2.3.1 創立の想い
1.3 多様性を考慮したチーム編成
2.3.2 乗り越えたピンチやキーワードからひも解く組織の誇り
2.情報とコミュニケーションの仕掛け
2.3.3 浮き彫りになる価値観
2.1 若手研究者にも「現場」の情報
2.2 アイデアを仲間が評価する
2.4 価値観のすり合わせ
2.3 発想の転換を図る
2.4 情報発信の場の常設
3.2つの側面からのビジョン設定
[6]若手研究者からアイデアを引き出す研究組織の仕掛けと工夫
3.1 現場一人ひとりのビジョン
3.2 組織のビジョン
1.変化する研究開発への期待 《(株)ケミストリーキューブ 平木肇》
[3]研究員のチャレンジ精神を引き出す研究開発組織づくりと工夫のポイント
2.研究開発現場の取り組みと課題
1.研究開発とは 《一橋大学 浅井政美》
3.研究開発組織における行動方針
2.研究開発のフェーズ管理
3.1 内発性動機づけを重視する
3.研究組織と運営
3.2 ダブルループ学習を意図的につくる
4.研究開発テーマと評価
3.3 ソーシャル・キャピタルに投資する
5.運営の工夫
3.4 コミュニケーション・スタイルを常に意識する
6.商品開発組織のポイント
4.アクション・ラーニングの特徴と有効性
[4]社内の活性化と新商品アイデアを生む組織づくり
4.1 アクション・ラーニングとは何か
1.「イノベーション文化」の醸成
《関東学院大学 北原敬之》 4.2 アクション・ラーニングの有効性
2.「技術ロードマップ」による方向性確認と軌道修正
4.2.1 内発性動機づけに対する有効性
3.中央集権か分権か? コストセンターかプロフィットセンターか?
4.2.2 ダブルループ学習に対する有効性
4.経営資源を確保する仕組みあるいは仕掛け
4.2.3 ソーシャル・キャピタルに対する有効性
5.要素技術を眠らせない仕掛け
4.2.4 コミュニケーション・スタイルに対する有効性
6.「市場」「顧客」との「対話」(双方向コミュニケーション)
5.研究開発におけるアクション・ラーニングの実践
7.「事務屋」「技術屋」間の壁を壊す
[7]独創的アイディアを引き出し、育む組織風土作り
8.「新製品づくり」の基盤は「ひとづくり」
1.独創的アイディア≒コンセプト 《(株)日本総合研究所 時吉康範》
[5]研究者のチャレンジ精神を育む組織、風土づくりの仕掛け
2.現場のアートを育むサイエンス経営:コンセプト作りを育む風土−文化−行動−成果
1.日本触媒とその研究開発組織 《(株)日本触媒 浅子佳延》 3.組織風土の形成とイノベーションマネジメント
2.ロードマップ・WG活動
4.代替案
2.1 ロードマップ・事業促進WG活動
2.2 2030年WG活動
3.大阪大学・日本触媒(機能化学)共同研究講座
第2章: ボトムアップ研究を促すリーダーの役割
4.研究開発部門内表彰
第1節 ボトムアップを促す仕組みとリーダの役割 《ユニチカ(株) 松本哲夫》
[6]ボトムアップ研究の文化,伝統を次世代に繋げる方策
1.研究開発組織
1.トレハロースの開発事例 「砂糖のようで砂糖でない」 《(株)林原 福田恵温》 2.研究開発テーマ創出における仕組みとリーダの役割
2.古糊の開発事例 「コア技術を用いて文化財修復に貢献」
3.研究開発テーマ創出におけるポイント
3.研究の文化,伝統を次世代に繋げる方策
4.研究開発技術者も人間
3.1 自由な発想を促す風土
3.2 研究開発に対する明確な方針
5.実践例
3.3 積極的な学術活動
6.研究開発への実験計画法の活用
3.4 モチベーション向上,仕事への誇り
第1章: ボトムアップを促す組織風土とテーマ創出の仕掛け
第2節 ボトムアップ提案しやすい雰囲気づくりとリーダーの役割
第2節 ボトムアップによるテーマ創出の仕掛け
《(株)新日石総研 池松正樹》
[1]アイデア・チャレンジを促す様々な仕掛けと組織風土活性化の取り組み
1.技術者の新たな役割
《元・日東電工(株) 六車忠裕》
2.アイデアを創出し、チャレンジを促す施策
2.1 研究開発テーマを自身で探索する
2.2 技術者と市場担当者が連携する「三新活動」
2.3 研究開発プロジェクトへの参加
2.4 技術者の自由なアイデアをテーマに仕上げる活動
2.5 社内ベンチャー制度
3.研究開発組織の活性化
3.1 活性化の土壌つくり
3.2 モチベーション向上のための人材評価
1.ボトムアップ研究を促すリーダーの具体的な役割とは
2.ボトムアップ提案を出させるための要件、日頃からの準備、育成とは
第3節 メンバーの自主性を伸ばすアドバイスとフォロー
《(独)科学技術振興機構 外村正一郎》
1.組織のミッションや状況に応じたリーダーの役割
1.1 ボトムアップとトップダウン
1.2 組織のリーダーの役割
1.3 フロンティア研究でのリーダーの役割
2.今、求められる研究開発とは
2.1 企業研究における課題
2.2 日本に求められる研究体制
3.自主性を伸ばすアドバイスのために
3.1 信頼関係の構築
3.2 経験を積ませる余裕
3.3 権限の委譲
3.4 適材適所
《(株)如水 中村大介》
3.5 競合優位性
[2]アイデア量産体制の確立 1.ボトムアップでのアイデア量産体制の確立 2.経営者の理解が最重要
第4節 ボトムアップ研究・開発を成功させる支援と管理
3.アイデア量産体制の構築の4要素
《日揮触媒化成(株) 小松通郎》
3.1 アイデア創出ノウハウの教育 3.2 インプットの奨励と予算を付ける
3.3 自由を与える
3.4 アウトプットを強制する(場を提供する) 第5節 ボトムアップ提案を事業化に繋げるリーダーシップ
[3]研究者・技術者の自主性を促すマネジメント・風土 《ニチコン(株) 阿部惇》 1.トップダウン方式とボトムアップ方式 《筑波大学 熊谷文男》
2.ボトムアップ提案に対する仕組み作り
1.研究者・技術者の自主性を促すマネジメント・風土について考える前に
1.1 企業において良い研究、良い技術とは何か、研究者・技術者に適した人材とは 3.ボトムアップ提案に必要なリーダーシップ
1.2 ボトムアップテーマとトップダウンテーマの特徴
第3章: アイディアを次々と生み出す人材の育て方
1.3 ボトムアップテーマとトップダウンテーマの比較
第1節 斬新な研究テーマを創出する“人財”の育成と研究風土
1.4 トップダウンマネジメントとボトムアップマネジメントの融合の必要性
1.環境が人を育てる
《東通工(株) 豊郷和之》
2.研究者・技術者の自主性を促すマネジメント
2.商品を生み出す人材を作る環境
2.1 任して任さずのマネジメント
2.2 オープンイノベーションの実施
3.研究者の潜在能力を引き出す研究組織風土
2.3 研究者・技術者の人材交流の活発化や人材交流の密接化の実施
4.開発・研究者にはこんな人間が適している、そしてここからスクリーニング
2.4 技術見識獲得の機会と場の提供
1.広義のインセンティブとは 《ベクター・コンサルティング(株) 浪江一公》
2.時間的余裕を与える
3.アイデア創出の仕組みを提供する
3.1 アイデア創出法の共有化・アイデア創出の場の提供
第2節 筋の良い研究テーマを生み出す組織風土と人材育成
3.2 アイデア創出源となる情報の収集・共有化の仕組みの提供
1.新しい研究テーマが生まれる組織風土 《(株)インタラクティブラボラトリー 大槻正》 4.テーマ化後の商業化・事業化の成功確率向上を支援する
1.1 人は組織風土に影響される
4.1 社内の英知の結集
1.2 組織の活性化はマネージメントの役割
4.2 資金的支援
1.3 新しいことに挑戦する組織
4.3 製品化・事業化を成功させる勘所の提示と共有化
2.人材育成
5.チャレンジを本当に奨励する
2.1 権限委譲と人材育成
5.1 失敗を許容・奨励する
2.2 権限委譲は放任主義とは異なる
5.2 非金銭的報酬
2.3 チームワークの良い組織では人材が育つ
6.高い目標を提示しその達成に向け社員に迫る
5.0から1を生み出す研究者の見極めの仕方
6.0から1を生み出す研究者の育成の仕方
7.アイディアを次々と生み出すポイントとは
第3節 研究者としての適性、その見極め方及び育成について
《鳥居薬品(株) 奥村康》
1.研究開発者として潜在的に持っていることが望ましい資質とその見極め方
2.育成過程で身につけるべき能力とその修得について
3.研究開発者が育つ環境について
第4節 次々とアイディアを生み出す研究者の特徴とその見極め方
1.アイディアを生み出す研究者の特徴 《林純薬工業(株) 田湖次広》
1.1 会話
1.2 逆の考え
1.3 日常業務
1.4 商品開発の歴史と新製品
1.5 デジタルデトックス
1.6 情報収集
1.7 直接会う
2.見極め方
2.1 質と量
2.2 伝達
2.3 記述方法
2.4 見極め
第3節 研究者のモチベーションとインセンティブの設計
1.仕事におけるモチベーション 《富士ゼロックス(株) 山崎紅》
1.1 マズローの「欲求5段階説」
1.2 ハーズバーグの「動機づけ―衛生理論」
2.研究者に対するインセンティブ
2.1 金銭的報奨
2.2 社会的評価
2.3 自己実現の場
第5章: 15%ルール、アングラ研究から
新事業の芽となるテーマを生み出す仕掛け
第1節 15%ルールから新事業の芽を生み出す仕掛け
1.味の素グループにおける研究開発
《味の素(株) 河原義雄》
1.1 味の素グループの研究開発体制
第5節 技術の企画立案型の人材の見極めと育成 《共創企画 中條博則》 1.2 味の素㈱研究開発テーマの種類と運営
2.ボトムアップによるテーマ創出支援
1.アイディアを生み出す能力を阻害する要因とそれを打開する方法
2.1 研究所トップによる風土醸成
2.技術の企画立案ができる人材は何処に?
2.2 15%ルールと活動費支援
3.技術の企画立案ができる人材の育成方法
2.3 研究管理部によるアイデア・テーマ創出支援・施策
第6節 アイデア・テーマを次々と生み出す
2.4 未来研究テーマの改廃のためのヒヤリング過程
“異能(はぐれ人材)”の見極め方と伸ばし方 《元・キヤノン(株) 村井啓一》
1.イノベーションを起すには異能(はぐれ人材)が何故必要か
2.常識人とはちょっと違う、異能(はぐれ人材)のパーソナリティ(見極め方)とは
3.組織にとってリスクだらけの異能(はぐれ人材) 4.異能(はぐれ人材)を育て伸ばすリーダーと環境を創る
5.扱いにくい異能(はぐれ人材)を活かすコミュニケーション
第2節 3M社の15%カルチャーが生きる仕掛けとテ―マの育て方
1.3M社の企業文化 《スリーエム ジャパン(株) 佐々木信》
2.3Mの中で管理職が言ってはいけない言葉
3.15% カルチャー(15%ルール)
5.テクニカルフォーラム
6.アイデアシーズの支援制度
第7節 新しいテーマ提案ができる研究人材の育て方
7.新技術、新製品の開発導入システム(NTI/NPI)
1.具体的なケースでの人材育成の分析 《(株)R&V 宇佐美光雄》 8.表彰制度
1.1 半導体の歩留まりを圧倒的に上げる方法
9.3M社百年史
1.2 無線チップをどんどん小さくする方法
10.3M社の概要
1.3 遠距離通信できるデバイスの電池を長持ちさせる方法
第8節 新しいテーマ提案ができる研究人材の育て方
1.経営・研究管理部門から見た「新しいテーマ」 《日本エイアンドエル(株) 今井昭夫》
1.1 「新しいテーマ」の意義
1.2 「新しいテーマ」の設定と「テーマ提案できる人材」
1.3 製品事業展開の仕組みと「テーマ提案できる人材」の育成
2.研究開発組織運営と研究人材育成
2.1 研究管理仕組みと人材育成
2.2 研究開発プロセス管理の仕組み
3.テーマ提案できる研究人材の育成
3.1 提案テーマ着想の醸成
3.2 テーマ提案への指導
3.3 「テーマ提案」の推奨と支援
4.「テーマ提案」に係わる研究開発マネージャーの役割
第3節 アングラ研究の進め方と商品化への説得法
1.機をみて説得した子供用コンピューターのケース 《(株)ワンダーワークス 田村新吾》
2.わが社は玩具屋ではないという冷視の中で天下をとったゲーム機のケース
3.10年間倉庫に眠っていた一体型ビデオ付きカメラのケース
4.ホームページ開発にみられる専門知識のない経営陣の説得のケース
5.背水のプロジュクトが生んだフェリカカードのケース
6.奇策で市場を形成したステレオ放送のケース
第4節 アングラ研究の把握と管理、支援のあり方
1.トップダウンかボトムアップか 《旭化成イーマテリアルズ(株) 花畑博之》
2.研究開発で“筋がよい”アングラネタとは
3.筋のよいアングラネタの創出と育成
3.1 創出環境つくり
第9節 グローバルで通用する人材の早期育成と戦力化
3.2 育成上の重要な判断基準
1.グローバル技術者が足りない 《(株)堀場製作所 足立正之》 3.3 チームでのアングラテーマの育成・管理
2.グローバルな人財とは
第6章: テーマ提案制度から
3.グローバル技術者の早期育成の為に
新事業の芽となるテーマを生み出す仕掛け
4.グローバル技術者の戦力化
第10節 イノベーションを生み出すコア人材をどう育成するのか
第1節 新規開発テーマの提案活性化の仕組みづくりと運用の仕掛け
1.イノベーションの種類と課題 《三菱電機(株) 亀山正俊》
2.イノベーションを起こす仕組み
3.イノベーション・スキルの育成
4.目標の探求と設定、実行
5.新しい価値の創造と獲得
6.イノベーション環境の整備
7.イノベーション・マネージメントの知識
1.当社グループの目指す姿 《ダイセル(株) 中野達也》
2.研究開発計画の策定と推進
3.新規提案テーマの妥当性評価の基準/本当にR&D資源を掛けて取り組むの?
4.「ステージ0」テーマの提案を活性化する仕組み創りと仕掛け
5.オープンイノベーション型テーマ発掘・展開の実践:ミドルアップ・ダウン方式
第2節 チャレンジ精神を磨く社内提案制度の運用と課題
1.社内提案制度とは 《ファンケル(株) 粂井貴行》
1.1 社内提案制度はなぜ必要なのか?
1.2 社内提案制度の課題
1.3 社内提案制度の仕組みのポイント
第1節 ボトムアップ提案のインセンティブ
《(公財)未来工学研究所 小沼良直》 2.社内提案制度の実例
1.今の研究開発テーマはどのような構成となっているか
2.1 「アイディアバンク」の設置
2.2 「ビジネスの芽」を見つける活動
1.1 既存事業向けと新規事業向け
1.2 ニーズプル型とシーズプッシュ型
2.3 「あったらいいもの」の投書
1.3 研究開発費の構成比が示しているもの
3.社内提案制度の今後のあり方
2.ボトムアップ提案のメリットと問題点は何か
3.1 社内提案制度の方向性
2.1 ボトムアップ提案の種類
2.2 ボトムアップ提案のメリット
3.2 研究開発から見た理想的な社内提案制度
2.3 ボトムアップ提案の問題点
第3節 2030夢プロジェクトの仕掛けとその進め方
3.ボトムアップ提案を阻害する要因は何か
1.2030年の意味 《宇部興産(株) 木内政行》
4.ボトムアップ提案を促すようなインセンティブ
2.全員参加型プロジェクトの必要性
5.最後に:社員をワクワクさせるマネジメント
3.プロジェクトの具体的な進め方
第2節 ボトムアップ提案に対するインセンティブの事例と継続性
3.1 夢の収集
3.2 夢の分類(要素技術抽出)
第4章: ボトムアップ提案をしたくなる仕掛け
∼やりがい、インセンティブの考え方∼
1.食品開発研究所の組織 《MCフードスペシャリティーズ(株) 等々力 博志》
2.研究開発の理念
第7章: 砂場のマネジメント、合宿等、
3.開発プロセスの構築
研究者からアイディアがどんどん出る“提案の場”の設定 4.新製品の開発
5.研究員の業務
第1節 『砂場のマネジメント』によるアイディア提案を促す“場”の設定
1.砂場マネジメントとは 《(株)日本能率協会コンサルティング 鬼束智昭》 5.1 業務の中身 5.2 緊急性と重要性
5.3 研究員のタイプと業務 5.4 研究員を支える上司の役割
2.研究開発現場における砂場マネジメントとは
6.研究と開発
2.1 外から丸見え 2.2 誰でも出入り自由
6.1 研究
2.3 自分の作りたいものを作る
6.1.1 研究の開始 6.1.2 研究の遂行
2.4 友達の遊んでいることが面白そうだと、一緒に遊び始める
6.1.3 研究の終了 6.1.4 研究の期間
2.5 親は近くにいて、自由に遊ぶ子を見守っている
6.2 開発
2.6 親は暖かく見守り、たまに手をかけてあげる
7.研究開発テーマの創出の仕組み
2.7 遊ぶのに大きなお金はかからない
7.1 テーマ提案制度 7.2 アイデアステージ
3.砂場マネジメントの実践例
7.3 市場・顧客ニーズからの研究開発テーマ提案
3.1 事例企業の概要と背景 3.2 実践内容
8.制度・仕組みの見直し,組織的な対応の検討
3.3 実施結果
8.1 NB製品開発プロセスの見直し 8.2 中長期テーマを検討するグループの創設
4.砂場マネジメントの運用ポイント
8.3 風土改革プロジェクトの実施
3.3 目標分野の設定
第2節 協創合宿による新規研究開発テーマ創出の取り組み 1.はじめに 「協創合宿」の狙い∼なぜ協創か?∼ 《ダイキン工業(株) 小林真一郎》
2.「協創合宿」のすすめ方
2.1 デザイン思考を活用したプロセスの導入 2.2 協創合宿の概要
2.3 議論するテーマ領域設定 2.4 参画メンバーの人選、メンバー構成
2.5 ファシリテーターの役割 2.6 外部有識者の招聘2.7 会議室の選択について
3.「協創合宿」の今後の方向性
第9章: ボトムアップ研究のボトルネックと解決策(Q&A)
第1節 思いつきのようなテーマしかなく、殆ど採用できない
1.新企画を考えるパターン 《元・三菱自動車 福井紀王》
1.1 3つのパターン
1.1.1 正常進化型 1.1.2 追加投入型 1.1.3 新規投入型
1.2 アイデア検討で陥りやすい事象
1.2.1 既存品のイメージが強い 1.2.2 他社商品のベンチマーク
第3節 研究テーマ創出の場の設定とイノベーションを起こす組織作り
1.イノベーションを起こすために 《(株)グリーンペプタイド 上嶋康秀》 1.2.3 生産設備や技術での限界
2.新企画のプロジェクト運営
1.1 インベンションからイノベーション 1.2 イノベーションの時間軸
2.1 プロジェクト活動の留意点
2.イノベーションを起こす組織作り
2.1 イノベーションの阻害要因 2.2 事業横断的な組織によるテーマ創出 2.1.1 商品性の追求 2.1.2 高い目標の追求 2.1.3 シビアな判断
2.3 公募組織によるテーマ創出
第2節 何度かテーマ提案が却下されると逆にモチベーションの低下を招いてしまう
1.なぜ却下されるのか? 《テルモ(株) 松村啓史》
2.なぜ却下するのか?
第1節 ボトムアップ研究開発テーマの創出と評価及び育成、その難しい課題 3.新領域のテーマ提案
1.対象とする「研究開発テーマ」の性格 《新日鉄住金化学(株) 宮永俊明》 4.なぜ提案者はプレゼンテーションが下手なのか?
2.研究開発テーマの創出を半世紀前に想像された新商品から考えてみる
5.プレゼンテーションのスライド枚数が多過ぎる
3.新規テーマ創出とその取り組み(新事業開発)の課題と問題点
6.提案者のプレゼンテーションスキルを上げる秘訣
4.創出された研究開発テーマの性質と選定の評価
7.何度も却下されたテーマ提案に対しては?
5.創出されたテーマの進め方(進捗度評価)とその育成について(テーマの運営) 8.なぜ何度も却下されることでモチベーションが下がるのか?
6.但し、その難しい課題
9.どうしてもダメな提案
10.後始末が肝心
第2節 ボトムアップ研究テーマの評価とテーマ化の仕掛け
1.ホンダにおけるボトムアップテーマ化の事例 《名古屋大学 佐藤登》 11.敗者復活戦は必ずある
第8章: ボトムアップ研究テーマの評価とテーマアップの仕掛け
2.サムスンにおけるボトムアップテーマ化の事例
3.ボトムアップテーマに対する技術経営の重要性
第3節 テーマ提案において小粒のテーマしか上がってこない
1.将来投資テーマを見出す手法 《ポリプラスチックス(株) 田島義久》
1.1 テーマ抽出 1.2 魅力度の向上 1.3 適社度の向上
1.テーマ抽出の過程 《(株)ニコン 風見一之》 2.中長期テーマの考え方
1.1 既存の商品、技術開発の延長線上もしくは応用展開を行う場合
第4節 アングラ研究をしていたようだがいつのまにか消滅していた
1.2 新たに商品開発や技術開発、更には事業開発を考える場合
1.アングラ研究の消滅要因 《元・住友スリーエム 古藤健二郎》
2.テーマの選定へ
2.研究を成功させる支援体制
3.アングラ研究とマネージメントの役割
第4節 研究開発テーマの社内公募とその選考基準
1.社内公募の意義
《メルク(株) 長谷川雅樹》 4.開花しないアングラ研究の除草
第3節 ボトムアップによる研究、開発テーマの抽出と選定について
1.1 研究テーマに対する意義 1.2 社員への効果
2.公募の流れ
2.1 募集:テーマへの制約
2.2 提案の記載事項
2.2.1誰のどんなことを解消できるのか 2.2.2目標
2.2.3方法 2.2.4人員と予算
2.2.5 スケジュール 2.2.6 現状のビジネスとの関係
2.3 一次スクリーニング 2.4 二次審査
2.5コーチング 2.6 最終審査
3.選考基準
3.1 テーマの新規性
3.2 技術的優位性
3.3 市場 3.4 これまでのビジネスとの整合性
3.5 成功する確率 3.6 開発コスト
第5節 研究・開発を進める基本 テーマを創出する考え方
1.根本 《サンスター文具(株) 奥山峯雄》
2.ポイント
3.実例
4.再びポイント
4.1 問題解決と問題想起 4.2 目標地
第6節 マンネリを打破するには?だんだん提案件数が減少してしまう
《(一社)海洋環境創生機構 最上公彦》
1.提案制度の目的はスパイラルアップではなく未知ニーズの発掘である
2.雇用環境の変化と提案制度
3.提案はノウハウの提供である
4.ノウハウ提案のボトムアップ
5.提案制度における評価方法は確立されているか
第5節 MCフードスペシャリティーズ(株)における研究開発テーマ創出の仕組みと仕掛け 6.あるべき提案制度とは
<申込要領>
「ボトムアップ研究」 書籍申込書 (No1809)
●本書籍は一般書店では取り扱いをいたしておりません。
定 価 80,000円(税抜)
右記申込書に必要事項をご記入の上,郵送又はFAXにてお送りください。
ホームページからも申込みできます。 http://www.gijutu.co.jp/
会社名
申込書が到着次第、書籍・請求書をご送付いたします。
●支払方法
所属
銀行振込または現金書留にてお願いいたします。
郵便振替はございません。 振込手数料はご負担ください。
銀行振込の場合,原則として領収書の発行はいたしません。
氏名(フリガナ)
●お申込・お問い合わせ先
〒
〒141-0031 東京都品川区西五反田2‐29‐5 日幸五反田ビル8F
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TEL 03(5436)7744(代)
FAX 03(5436)5080
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